ジャングラーの立ち回り② 戦闘編
ジャングラーの戦い方
ジャングラーは、戦い方を間違えると、一番チームに貢献できなくなってしまうポジションです。
基本をしっかり抑えておきましょう。
まず、以下に標準的なジャングラーヒーローの特徴を記します。( 例外的なヒーローも複数います )
アサシンクラス、バトルクラスのヒーローが多い |
敵ヒーローをキルする能力が高い |
特に、短時間で1体の対象のHPを減らす能力に優れる |
耐久力は低めで、打たれ弱い |
射程距離が短く、攻撃の際には接近する必要がある |
ブリンクスキルや移動速度上昇スキルをもち、機動力が高い |
上記の特徴を踏まえたジャングラーの理想的な戦闘方法は
弱ってる敵や耐久力の低い敵1体に
狙いを定めて急接近し
短時間で対象をキルし
他の敵に倒されないうちに撤退する
です。
次は、初心者ジャングラーにありがちな失敗例を挙げます。
① | 一番目につく、近くにいるという理由で、最前線にいる敵タンクに接近し、キルしようとする |
② | タンクは耐久力が高いので、攻撃スキルを全部ぶつけても倒しきれない |
③ | 敵タンクに反撃され、ダメージとCCを食らう |
④ | CCで撤退を妨害されているうちに、付近にいた他の敵ヒーローも攻撃に参加し、逆に自分がキルされてしまう |
上記失敗例の良くなかったポイント
倒せなかったら一旦引く
ジャングラーは瞬間火力には優れますが、継続DPSは低めです。
攻撃を仕掛けて「短時間で倒しきれない」と判断した場合は、無理をせず撤退しましょう。
耐久力が低い為、敵の攻撃をまともに食らうとすぐにデスしてしまいます。
なので、その弱点をカバーする為に、敵に反撃される前に敵をキルするのが理想です。
キルを取ったら、後から援軍に来た敵に倒されないうちに一旦引きましょう。
前述の通り継続DPSを出すことは苦手なので、敵が瀕死の状態でもない限り、長時間の継続戦闘は避けたいところです。
誰に攻撃を仕掛けるべきか
ジャングラーの攻撃力が高いとはいえ、耐久力の高いタンクヒーローを一瞬でキルすることは困難です。
なので、タンクのHPが残りごく僅かでもない限りは、基本的にタンクを狙うのはやめましょう。
バトルクラスも割と頑丈なので、狙い目は耐久力の低いマークスマン、エネルギー、サポートです。
サポートは、攻撃型でなく防御型のビルドの場合もあるので、防御型の場合は積極的に狙うのはやめましょう。
集団戦でいなくなると大きな損失になるのはマークスマンとエネルギーです。
なので、特に積極的に狙いたいのはマークスマンとエネルギーと覚えておきましょう。
それらのクラスのヒーローは防御ギアをほぼ装備しないので、上手く攻めればキルできる可能性が高いです。
敵レーナーへの奇襲
敵に存在を知られない
ジャングラーの戦い方の基本は 奇襲 です。
敵に襲いかかるまで、敵に見つからないようにします。
自分はミニマップで敵の位置が分かっているが、ターゲットは視認はもちろんミニマップでも自分のことを見えていない、という状況が奇襲には理想的です。
その為には、敵のヒーロー達だけでなく敵ミニオンにも必要がなければ近付かないようにしましょう。
敵ミニオンの近くにいると、ミニマップを通して敵に位置が知られてしまうからです。
そうなると敵は奇襲を警戒し、奇襲の成功率が下がってしまいます。
できるだけ、敵に位置を知られていない (マップに映っていない) 時間を増やすようにしましょう。
基本はジャングルからレーンに
奇襲する際に一番よく用いられる攻め方は、レーンにいる敵にレーン脇のジャングルから襲いかかる方法です。
レーンを歩いて敵の前方から接近すると、襲いかかる前から敵に視認され、逃げられてしまいます。
そうではなく、レーン脇のジャングルから襲いかかれば、攻撃の直前まで自分の存在を隠すことができます。
また、奇襲を受けた敵は、しばしばタワー下に逃げて身の安全と戦闘有利を得ようとします。
なので、敵と敵タワーとの間に割り込むように位置取ってやると、敵に逃げられる確率を減らせます。
どんな敵が狙い目か
攻撃する際は、キルを取れる確率が高い敵を狙います。
ジャングラーは、他の火力職よりも攻撃のターゲットを見極めることが重要になります。
そこで、どんな敵をターゲットに選べば良いのか、その条件の例を示します。
エネルギー、マークスマン、サポートなどのクラスで、防御ギアをあまり装備していない |
既に何らかのダメージを受けた後で、HPが減っている |
敵チームメンバーから離れ、孤立して行動している |
タワーから遠い位置にいて、すぐにはタワー下に戻れない |
こちらの脅威となるスキルを使用した後で、そのスキルがCD中である |
これらの条件を複数満たす敵は、キルを取れる確率が高いので、積極的に攻撃を仕掛けてください。
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