ポケポケのルールを徹底解説!【ポケモンカードアプリ】
ポケポケ(ポケカアプリ)のルールをまとめています。紙媒体とルールは若干異なっていますので、ぜひご覧ください。
目次 (ポケポケのルール)
ポケポケの勝利条件
ポケポケの勝利条件は3つあり、以下のどれかの状況になった時、対戦に勝利します。
- 相手ポケモンを倒し3ポイント獲得する
- 相手の場にポケモンが1匹もいなくなった場合
- 相手の山札が無くなり、相手の番にカードが引かなくなった時
カードの種類
ポケモン | 特別なポケモン | サポート (トレーナーズ) |
---|---|---|
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グッズ (トレーナーズ) | ポケモンのどうぐ (トレーナーズ) | スタジアム (トレーナーズ) |
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ポケモン
ポケモンはワザを使い、相手ポケモンを攻撃したり、相手から攻撃を受けたりするカードのことです。
ポケモンごとにHPやワザの種類、タイプなど異なり、ダメージを受けてHPがゼロになると、気絶して戦えなくなります。
トレーナーズ
サポート | 1ターンに1回まで。相手のポケモンを場に呼んだり、手札をデッキに戻してシャッフルしたりなど強力な効果が多い。 |
---|---|
グッズ | デッキのポケモンをサーチしたりすることが可能。1ターンに何回でも使える。 |
ポケモンのどうぐ | ポケモンにもたせて技の威力を上げたりすることが可能。1ターンに何回でも使えるが、同じポケモンには1ターンに1回のみ。 |
スタジアム | 場を変化させるカード。1ターンに1回しか使えない。既に別のスタジアムが出ている場合、前に出ていたスタジアムはトラッシュする。 |
トレーナーズは「サポート」、「グッズ」、「ポケモンのどうぐ」、「スタジアム」の4種類存在します。
主に「サポート」、「グッズ」などのトレーナーズカードは戦局を覆したり、有利に運んだりすることができるので、状況に応じて使っていくと良いでしょう。
特別なポケモン
通常のポケモンと別のカードとして扱います。
exポケモンはワザの威力やHPが高く強力な分、倒されると相手にポイントを2獲得されてしまいます。
(通常のポケモンは1ポイント)
フィールドの名称と種類
① | 山札(デッキ) カードを裏面に置かれている。 |
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② | バトル場 ポケモンを技を繰り出して戦う場。場に出ているポケモンを「バトルポケモン」という。 |
③ | ベンチ(ベンチポケモン) バトルポケモンと交代するポケモンを置く場所。3匹まで置くことができ、ベンチにいるポケモンを「ベンチポケモン」という。 |
④ | 手札 手札のカードを使用し、ベンチにポケモンを出したり、トレーナーズを使ったりすることが可能。 |
②③ | お互いのバトル場とベンチのことを「場」という。 |
対戦の流れ
- 先攻・後攻を決める
- バトル場に置く「たねポケモン」を選択する
┗たねポケモンがいない場合は手札を相手に確認してもらい、シャッフルした後、手札を引く - 先攻プレイヤーからゲームをスタートする
- 先攻プレイヤーのターン終了時、ポケモンチェックが入る
- 後攻プレイヤーにターンが回ってくる
- 後攻プレイヤーのターン終了時、ポケモンチェックが入る
- 手順3~6の繰り返し
バトル場に置く「たねポケモン」を選択する
バトル場に置く「たねポケモン」を選択します。
※進化ポケモンをいきなり置くことはできません。
片方が「たねポケモン」が出せなかった場合
どちらか手札に「たねポケモン」がおらず、バトル場に置けない状況が発生した場合は、置けないプレイヤーは手札を相手に見せ、山札に戻しシャッフルした後、再度手札を引きます。その後、「たねポケモン」がいた場合は「バトル場」に置きます。
その時、既に「たねポケモン」を置いていたほうのプレイヤーは、山札から1枚引いて手札に加えることができます。(強制ではないので引かなくても良いです)
また、上記を繰り返しても「たねポケモン」が出せない場合は、同じような手順を踏みます。
双方「たねポケモン」が出せなかった場合
お互いに手札を見せ合い、山札に戻した後、シャッフルして引いた手札から「たねポケモン」をバトル場に置きます。
お互い「たねポケモン」がいない場合は、加えて山札から1枚カードを引くことはできません。
1ターンの流れ
最初 | ターン開始時、山札から1枚引いて手札に加える |
---|---|
自由 | ■順番も自由 ・手札からベンチにたねポケモンを出す ・ポケモンにエネルギーを1個つける ・トレーナーズカードを使う ・ポケモンを進化させる ・ポケモンの特性を使う ・バトルポケモンをにがす |
最後 | バトルポケモンのワザを1つ使う ※ワザを使ったら自分のターンは終わる ※先攻プレイヤーは最初のターンにワザは使えない ※ワザは必ずしも使わなくても良い |
ベンチには何匹も出してOK
ベンチに「たねポケモン」を出すのは何匹でも問題ないです。ただし、最大数が3匹までなので4匹目は置けません。
トレーナーズカードを使う
「サポート」や「グッズ」などのトレーナーズカードを好きな順番に使うことができます。
※先攻のプレイヤーは最初のターンに「サポート」を使うことはできません。
ポケモンを進化させる
ベンチやバトル場に置かれている「たねポケモン」や「進化前のポケモン」の上に手札にある「進化ポケモン」を重ねることができます。
そのターンに置いた「たねポケモン」や進化させたばかりのポケモンの上に「進化ポケモン」をいきなり置くことはできず、1ターン待つ必要があります。
ポケモンの特性を使う
特性と記載されているポケモンは、書かれている効果を使うことができます。
基本的に1ターンに1回のみですが、何回でも使えると但し書きされているポケモンや特性も中には存在します。
ポケモンを逃がす
バトル場にいるポケモンをベンチに逃がすことができます。
逃がす際、右下に記載されているエネルギーと同じ分だけ、対象のポケモンにつけているエネルギーからトラッシュする必要があります。
トラッシュするエネルギーがない場合は逃げることはできません。また右下にエネルギーの表記が無い場合は、エネルギーの消費なしで逃げることができます。
ポケモンチェックを行う
ポケモンチェックとはターン終了時ポケモンの状態を確認することで、以下2つの該当する場合に発生します。
- 特殊状態(状態異常)のポケモンがいる場合
- ポケモンチェックで働く特性やトレーナーズ効果がある場合
特殊状態のポケモンがいる場合
「どく」や「やけど」状態のポケモンがいる場合は、それぞれの対応を行います。
どく | 対象のポケモンに10のダメカンを1個のせる |
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やけど | 対象のポケモンに10のダメカンを2個のせる その後コインを投げて表なら「やけど」から回復する |
ねむり | コインを投げて表なら「ねむり」から回復する。裏ならそのまま続く |
マヒ | 自分のターンを1回過ごしたポケモンは「マヒ」から回復する |
ポケモンチェックで働く特性などがある場合
対象の特性、トレーナーズ効果を発動します。
特性やトレーナーズ効果、特殊状態の順番は好きに選べます。また、ポケモンチェックを終えた時点でHPがゼロになったポケモンは気絶し、ベンチからバトル場に置きます。
ポケポケの独自ルール
ポケポケ | 紙媒体 | |
---|---|---|
デッキ枚数 | 20枚 | 60枚 |
同名カード | 2枚まで | 4枚まで |
ベンチ | 3匹 | 5匹 |
エネルギー | ゾーンから生成 | エネルギーカード |
サイド | ポイント制(3つ) | サイド(6枚) |
デッキは20枚編成
ポケポケではデッキが20枚となり、同名カードは2枚まで編成することができます。
また、ベンチの枠が3匹までとなり、紙のルールと違いスモール化され、カジュアルに遊べるようになっています。
エネルギーは自動チャージに変更
ポケポケでは毎ターンエネルギーを生成できます。
紙媒体ではエネルギーカードをポケモンにつけることで技を繰り出していましたが、エネルギーカードが手札に来ない、逆にエネルギーカードばかりになって「たねポケモン」が来ないなどの手札事故が発生することがありました。
そのため、ポケポケでは事故が起こりにくくなり、さらに遊びやすくなったといえます。
ライフがポイント制になった
ポケポケではライフがポイント制となり、相手ポケモンを倒すことでポイントを獲得し、3ポイントまでためると対戦に勝利します。
紙媒体では相手ポケモンを倒すとサイドのカードを手札に加えることができましたが、ポイント制になったため手札をそのままです。
紙媒体では、「サイド落ち」というデッキのキーカードがサイドにいってしまい、引けずに思うように試合が展開できないという事故がありました。
そのため、ポケポケではかなり事故が起こりづらくカジュアルに遊べると思います。