ショートストーリー投稿板 コメント一覧 (80ページ目)
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冒険者さん
93110年まえ ID:gri1bfuw「ほっほっほ、嬉しいがもう粗方の仕事は済んじまったからのう。この道をしばらく進んだ先にある街に行ってみてはどうじゃ?わしもたまに野菜を売りに行く事があるんじゃが、ずいぶん羽振りの良い領主様がおられる街らしい」
見渡す限りの畑の景色の先に、うっすらと街らしき建物の影が見えた。
「へぇ、あんな規模の街は久々だなチビ」
「うん。人がたくさんいそう」
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冒険者さん
93010年まえ ID:gri1bfuw* * *
「さぁ、お前さん達お礼の品だ」
大きな麦藁帽子をかぶった農家の老人が、しわしわの顔に更にしわを作ってニコニコと土の付いた野菜をダグラスと、その横に立つ女の子に手渡した。
「お前さん達が収穫を手伝ってくれたから、なんとか明日の出荷に間に合いそうじゃわい、ありがとうなぁ」
「いいって事よ」
「また何か困った事があったら言ってね」
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冒険者さん
92910年まえ ID:gri1bfuwまたまた参上!・ω・)つ□
走り書きを貼り付け!
ダグラス過去編3話目
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冒険者さん
92810年まえ ID:gri1bfuwお返事ありがとうございます!そして遅くなりましたぁ
小さな女の子がリンゴを差し出す姿って可愛い。と思った事しか記憶にないですww眠いw
先を楽しみにしてくださりありがとうございます!
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楽々
92710年まえ ID:kckzkwr7チマリ「テツヤさーん!」
テツヤ「あん?どうしたよ?」
チマリ「このどんぐり見て!」
テツヤ「どんぐり…………ん?」
チマリ「ね?このどんぐり、変な形でしょ?」
テツヤ「確かに……何つーか、猫?みたいな……」
チマリ「だよね!テツヤさんもそう見えるよね!ねず吉にも見せたげなきゃ!また面白い形のどんぐり見せたらテツヤさんに見せてあげるから、楽しみにしてて!」
テツヤ「お、おお……んだよ……かわいい事言いやがって……」
キャトラ「ああいうのが好みなんだぁー?」
テツヤ「どわっ!?おま、いつから……ってかちげーし!!そんなんじゃねーし!!」
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楽々
92610年まえ ID:kckzkwr7ふにゃっしー「ふにゃふにゃふにゃふにゃヒャッハー!!」
テツヤ「…………」
テツヤ「ふ……ふにゃふにゃ……」
グリーズ「テツヤ。あんた何やってんだい?」
テツヤ「ひゃいひゃあ!?お、おふくろ!な、何か用かよ!」
グリーズ「バロンさんが直してほしい機械があるからって呼んでたもんでさ。あんた今ヒマだろ?」
テツヤ「お、おう……」
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楽々
92510年まえ ID:kckzkwr7アレクサンダー「僕様、登場!」
テツヤ「…………」
アレクサンダー「そこのちょんまげ!僕様と遊べ!」
テツヤ「ちょっ……バッキャロ!!これぁリーゼントってんだ!ちょんまげはもっとハゲてるっつーの!!」
アレクサンダー「でもミィニャとタビィはお前の頭をちょんまげって言ってたぞ?」
テツヤ「あんのバカ動物ども……!いいか!リーゼントってのはなぁ__」
数十分後
テツヤ「__で、こうやって髪を上に向けるのはアップってんだ。こないだ、初詣で王女さんがやってたろ?」
アレクサンダー「おお!シャロン王女のあれはアップというのか!テツヤの髪は自由自在だな!」
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楽々
92410年まえ ID:kckzkwr7パン「……」
テツヤ「あぁ?何見てんだよ」
パン「ふぇ……」
テツヤ「んだよ……何か用かよ、ああ!?」
パン「ひっ……ひっく……」
テツヤ「ばっ!?おま、泣くこたねえだろうが!!」
キャトラ「あーっ!テツヤがパン泣かしたー!」
テツヤ「げっ……!?」
パン「うえぇぇん……」
アイリス「パンちゃん!……テツヤさん、何があったんですか?」
テツヤ「だーもーっ!!俺が悪かったっての!!メソメソ泣いてんじゃねえ!!これで顔拭けコラ!!」
パン「へぅ……ぅ……?」
キャトラ「アンタ何がしたいのよ……」
テツヤ「うっせ!」
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楽々
92310年まえ ID:kckzkwr7おはこんばんちは、楽々です。
前のイベントラッシュで溜まったジュエルをキャラガチャに使い続けた結果、☆3キャラがたくさん来てくれました。テツヤさん、あんたみたいな男……嫌いじゃないよ!
てな訳で、テツヤメインのSSを四つ程投稿してみようと思います。
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冒険者さん
92210年まえ ID:qoh3dfk1と、言ったところで第二十二話完。です。
いやぁ、ソフィ可愛い。
マジで可愛い。
クライヴ爆発しろよ。
それでは、また近い内に更新出来るように頑張りますね!!
また次回も宜しくお願いします!!
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冒険者さん
92110年まえ ID:qoh3dfk1「ちょっと!!今、俺は剣が無いんだぞ!!」
「そんなの知らないよ!!次から次へと新しい女の子に手を出して!!」
シャロンは流星剣に冷気を纏わせる。
「少しは頭を冷やせ!!この……浮気者ー!!」
メガフリーズブレイド!!
早朝の飛行島に、クライヴの叫び声が木霊する。
毎朝、響き渡るこの声は、ある意味住民の目覚まし代わりになっていた。
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冒険者さん
92010年まえ ID:qoh3dfk1「と言うか、いつまでその女性の手を握ってるつもりだい?」
「……あ」
はっ!!と気が付いたクライヴは、慌ててソフィの手を離す。
「……はぅ……」
頬を赤く染めたソフィは、ふらふらとその場にへたりこむ。
「……えっと、シャロン……これはね……」
「……クライヴ」
「……はい」
ビクリと震えるクライヴ。蛇に睨まれたカエル。とはまさにこの事だった。
「言い訳なら、後でたっぷり聞こう」
シャロンはそう言うと、星屑をちりばめた剣を抜き放つ。
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冒険者さん
91910年まえ ID:qoh3dfk1「嫌がる女性の手を握り締めながら、足腰の辺りをニヤニヤと見つめる変質者か?」
額に青筋を浮かべ、頬をヒクヒクとひきつらせたシャロンが立っていた。
「シャ、シャロン?」
修行はどうしたんだよ!?
「修行なら、今はカルディナとガーネットが実戦形式でやってる。僕はその間はランニングさ」
「そ、そうか……」
「……で、クライヴ。君は、僕達が一生懸命修行をしている中、一体何をしているんだ?」
ニコリと、シャロンが微笑む。
先ほどのソフィが浮かべた暖かい微笑みではなく、身も凍りつくような死神の微笑。
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冒険者さん
91810年まえ ID:qoh3dfk1「……あ、あの」
クライヴはソフィの手を握り締めながら思う。
手袋で隠してはいるが、豆の潰れたいい手をしている。
「……その、クライヴさん?」
足腰も、いい鍛え方をしている。基本に忠実。良い師が居るんだな。
「……えぇと、あの……」
腰に携えた剣……あれは、氷の剣か?聞いたことがある。ルーンの力を込めた特殊な氷を使い、鍛えて剣にする。そんな技術があると。
これが、その剣か……
「……あ、あぅ……」
「……クライヴ。君は一体何をしているんだ?」
「……え?」
突然浴びせられた冷ややかな声に、クライヴは顔を上げる。
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冒険者さん
91710年まえ ID:qoh3dfk1「私は氷の国の王女、ソフィと申します。この島には、氷の国の親善大使としてきました」
女性ーソフィはそう言うと、軽くお辞儀をしながらニコリと微笑む。
その優雅な動作は、確かに高貴な生まれ育ちをクライヴにに感じさせた。
「ソフィか、宜しくな」
「はい、宜しくお願いします。クライヴさん」
クライヴから差し出された右手を握り返すソフィ。
その握り返された手から、クライヴは気付く。
ーこの娘、かなり出来るなー
腰に携えた、業物の剣。手から伝わる確かな修行の証。
ソフィは、かなりの剣士であることは間違いない。
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冒険者さん
91610年まえ ID:qoh3dfk1降り積もった雪が、飛行島を白く染めている。
冬。と呼ばれる季節。一般的には寒い季節。とても、暑いと呼ばれる季節では無かった。
「そうなのですか?」
タレ目がちな両目に驚きを浮かべ、女性は呟く。
「君は、ずいぶん寒いところから来たんだね」
「えぇ。私の国は一年中、氷と雪に覆われていましたので」
女性の言葉に、クライヴは苦笑いを浮かべる。
「はは、それに比べたらこの島は暑いくらいかもね」
クライヴはそう言うと、ゆっくりと立ち上がる。
「俺はバルラの騎士、クライヴだ。君は?」
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冒険者さん
91510年まえ ID:qoh3dfk1栗色の髪をサイドに纏め、蒼を基調にした鎧を身に付けた女性が、クライヴの頭の辺りに立っていた。
「そうかな?今は結構寒い気候だと思ったけど」
年が明け、辺りにはまだ年末にふ
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冒険者さん
91410年まえ ID:qoh3dfk1早急に新しい剣が必要だった。
それも、カリバーンに匹敵するレベルの。伝説になるような剣が……
しかし、
「そんな物……どこにあるんだよ……」
クライヴには、全く心当たりが無かった。
折れた剣を鞘に戻し、クライヴはそろそろバロンのところへ行こう。
そう思ったところだった。
「この島は、暑いですねー」
寝転がるクライヴの耳に、涼やかな声が届く。
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冒険者さん
91310年まえ ID:qoh3dfk1「さて、これからどうしようかな……」
クライヴは折れてしまった剣を鞘から抜き放ち、呟く。
伝説の剣ーカリバーンー
クライヴの家系に伝わる聖剣。いわば、家宝のような物だった。
まあ、戦いの中で折れてしまったのなら、剣も本望かもしれないが。問題は別にあった。
「……ヴァルアス」
クライヴの剣を叩き折った男ーヴァルアスー
漆黒の衣装を身に纏った、闇の実力者。
恐らく、実力は自分と同等か……それ以上。
そんな強大な敵を前に、予備の剣では相手にならないだろう。
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冒険者さん
91210年まえ ID:qoh3dfk1「はぁ、はぁ、はぁ」
早朝。飛行島の外周を白銀の鎧を身に纏い、クライヴはランニングをしていた。
愛用の剣を失い、とりあえず代わりの剣をバロンに鍛えて貰っているところだった。
「はぁ……終わりだ」
ノルマにしていた20周を終えたクライヴは、草原の上に寝転がる。
「今頃シャロン達は修行中かな……」
実力者のカルディナを新しく仲間に迎え、シャロン達の修行はかなり実戦的なものになっていた。
昨日。チラリと覗いてみたところ、シャロンとカルディナが、半ば殺し合いに近いような修行をしていた。
ところどころで、自分の名前が聴こえたが……気のせいだろう。
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冒険者さん
91110年まえ ID:qoh3dfk1皆さん、こんばんは。
最近、練習板で墓標を練習したり、自由板で蟹が倒せない唄を作って遊んだりしてました。
さて、シャロン×クライヴの第二十二話になります。
今回のヒロインは、新キャラのソフィになります。
氷属性。姫様。国から飛び出して旅してる(理由は違いますが)と、何かとシャロンと被る彼女です。
この話が、シャロン×クライヴの折り返しかな?と考えてます。
それでは、また宜しくお願いします!!
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冒険者さん
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冒険者さん
90910年まえ ID:qoh3dfk1すみません。クラ×シャロのカルディナ編が一区切り着いたんで、墓標練習したり、唄作って遊んだりしてましたw
今日からまたチマチマ書いていきますんで、宜しくお願いしますー!!
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冒険者さん
90810年まえ ID:gknm0yeq要望ですけど
誰かハオ×スピカのショートストーリー書いてほしいなぁ\(^o^)/
シャロンクライブの続きが気になって寝れないよぉ
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冒険者さん
90710年まえ ID:qoh3dfk1あ、やっぱり気が付いてたんだ。りんごのくだりw
個人的にはダグラスの耳飾り当たりにするのが、ベターかなって思ったけどw
いやー面白い。
非常に先が楽しみです!!
300文字制限本当にうざいよね……
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冒険者さん
90610年まえ ID:gri1bfuwあら、読み返したら誤表記
ダグ「へぇ~。お前を捨てた奴隷商人か親に復讐か?」・・・誤
ダグ「へぇ~。お前を捨てた親か奴隷商人に復讐か?」・・・正
大変失礼しました。
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冒険者さん
90510年まえ ID:gri1bfuw今回は会話メインとなりました。心情描写や風景描写好きなんですが、書き始めると長くなって300文字ずつに区切るのが大変なんですよね(><)
あ、前回女の子がリンゴをダグラスに渡しましたが、なぜお腹がすいていたのに食べずに持っていたかったというと・・・・えっとぉ・・・すいません眠すぎて前後の流れを考えていませんでした。
ではまた次回・・・があればwお会いしましょう
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冒険者さん
90410年まえ ID:gri1bfuw「・・・どうせ俺もやる事なんてねぇし、まぁお前が生きてる間だけ暇つぶし程度に付き合ってやっても・・・おい?聞いてんのか?」
ダグラスが振り返ると、女の子は腰にしがみついたまま小さな寝息をたてていた。
「ったく。最後まで人の話は聞きやがれ」
この不思議な旅の同行者をいつのまにか受け入れてしまっている自分に思わず苦笑いが零れる。
本当に珍しく笑っているのだが、ダグラス本人は気付いていなかった。
ずり落ちそうになる女の子の体を自分の前に座らせ、落とさないように慎重に抱きかかえながら、ダグラスは馬の歩を早めた。
-今夜は冷えそうだ。早めに次の宿を探さねぇと。
* * *
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冒険者さん
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冒険者さん
90210年まえ ID:s8qt95uw偽ダンテはウッホぶんぶんのフルヒットを食らって地面に崩れ落ちた。
「スキン小僧が!
じっくりかわいがってやる!
泣いたり笑ったりできなくしてやる!
お前のキャラガチャから星2の猫しか出ないようにしてやる!
イグニ、トムボイ、イグニ、イグニ、トムボイ、イグニの順にしてやる!
さっさと立て!」
「サーイエスサー!」
「なぜ軍隊に入った?」
「殺すためです!」
「戦争の顔をしろ!」
「ミチアケテェー」
「ふざけるな、なんだそのやる気のない声は!
それで殺せるか!
気合いを入れろ!」
「ミチアケテェー!」
「やり直しだ!!!」
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冒険者さん
90110年まえ ID:gri1bfuw「わたしは、周りの人が幸せなら、わたしも嬉しい。ダグラスにも、幸せになってほしい」
「!」
真っ直ぐに向けられたその言葉に、偽りは一切感じられなかった。眩しいほど純粋な心を持った女の子のその言葉に、小さく震えが起きた。
この小さな女の子は、その年に似つかわしくない聡明な知性を持っている。
理不尽な人生を押し付けられていても、自然の摂理だと受け止め、残された時間を他人を助ける事に費やしたいという。
もし、もっと裕福な家庭に生まれていて、生まれ持った病を治せるだけの環境があれば、きっと長生きし、立派な大人になりこの世界を変えるほどの賢人になったであろう。
だが、世界は残酷だ。
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冒険者さん
90010年まえ ID:gri1bfuw「・・・わたしは、人助けをしたい」
「はぁ?」
「困ってる人を、できるだけたくさん助けたい。だからダグラス手伝って」
「なんで俺が手伝わなきゃいけないんだよ。それに-・・・助けてやる価値のある人間なんていねぇんだよ、この世の中」
思わず手綱を握る手に力が入る。
「でもダグラスは、わたしを助けてくれた。お姉ちゃんも助けてくれた。助けられて嬉しかった。だから他の人にも嬉しくなってほしい」
「・・・なんで他人のために生きるんだよ、長くねぇんだから自分のために生きればいいだろ」
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冒険者さん
89910年まえ ID:gri1bfuw「そうか、じゃあ今日からわたしのカタミ。これ」
「売ったら高く売れそうだな、それ」
「ダグラス!」
「イテぇっ!わき腹つねるなッ!」
背に乗った二人が暴れるので馬が驚いて嘶いた。
「っとに・・・おかしなガキだぜ」
手綱を引いて馬を落ち着かせながら、くすくすと笑う女の子の声を背にダグラスはため息をついた。
「ダグラス。わたしにはやりたい事がある」
「へぇ~。お前を捨てた奴隷商人か親に復讐か?」
「・・・・・」
「じょ、冗談に決まってんだろ」
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冒険者さん
89810年まえ ID:gri1bfuw「まぁな・・・。だが俺たちは人間だ。動物とは・・・違う」
その『人間』というカテゴリーに自分が入るのかどうか、ふいに疑問に感じたが、考えても仕方がないので思考を止めた。
「よくわからないけど、わたしは悲しくない。お姉ちゃんにも、ダグラスにも会えた」
「お姉ちゃん?」
「一緒に売られてた女の人、仲良くなって、わたしにこの国の言葉教えてくれた。奴隷馬車から逃がしてくれた。それからこれをくれたの」
女の子は懐からアクアブルーのクリスタルのネックレスを取り出した。
「カタミだって。カタミの意味わかる?お姉ちゃん教えてくれなかった」
「・・・さぁな。大事な宝物って意味なんじゃねぇの」
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冒険者さん
89710年まえ ID:gri1bfuw「俺の特異体質でよ、ソウルとか魔力とか普通の人間に見えないようなモンが見えちまうんだ。だからか知らねぇが、なんとなく分かっちまうんだ、寿命も」
「そうなんだ。すごい」
ニコっと笑う女の子。何がそんなに楽しいのか、長く生きれないという意味が分かってないのか?
「ダグラス、どうしたの?悲しそう」
「はぁ?別に悲しくなんてねぇよ。ただお前がへんなガキだなと思っただけだ。親に捨てたれたってのに、お前こそ悲しくないのか?」
「この国では珍しい、の?動物だって、たくさん産んで、弱い子育てない。他の子の邪魔になるなら捨てる」
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冒険者さん
89610年まえ ID:gri1bfuw* * *
闇と月の光しか無いあぜ道を、一頭の馬がのんびりと闊歩している。
馬の背にはエメラルド色の髪が特徴的な青年-ダグラスと、その青年の腰にしがみついた薄汚れた小さな女の子が乗っている。
「わたしは、長く生きられない。から、お母さんがわたしを売った」
何で奴隷商人なんかに捕まったのか?というダグラスの問いに返ってきたその言葉には、何の感情も含まれていなかった。
「へぇ、長く生きられない事知ってんのかお前」
馬の手綱を握るダグラスは、肩越しにちらりと女の子を見た。
「?」
女の子は不思議そうに見上げてきた。
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冒険者さん
89510年まえ ID:gri1bfuwまたまた参上!・ω・)つ□
走り書きを貼り付け!
ダグラス過去編のつづき
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冒険者さん
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冒険者さん
89310年まえ ID:gri1bfuwコメントありがとうございます。完全なる妄想をこじらせた副産物でしかないのですが、もったいないお言葉の数々ありがたき幸せ!続きはご想像にお任せしようかと思いましたが、せっかく続きをというお言葉をいただきましたので、書いてみようかと思います!^^ダグラスめっちゃいいヤツですよね。よく批判コメントを見かけるのですが、悲しいです。強いしかっこいいのに・・・。
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冒険者さん
89210年まえ ID:s8qt95uw「ファーーーーーwwwファッ、ファッ、ファーーーーー!!!」
「今引き笑いをしたのは誰だ!
ぶっ殺されたいのか!?
答えなし?
魔法使いのババアか!
上出来だ、死ぬほどサイレントフィリップしてやる!!」
いつまでもだまし通せるはずがない。
軍曹の怒りは最頂点ではあるものの、心をきめ一歩前に踏み出す。
「自分であります、サー!」
「そっちのクソか…
勇気あるファッキン・コメディアン、ジョーカー二等兵。
正直なのは感心だ。
気に入った。
墓標で蟹タゲとってMPKしていいぞ」
すると軍曹はハンマーを正面に構え、横に回転し始めなぐりつけてきた。
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冒険者さん
89110年まえ ID:s8qt95uwウッホ軍曹は鬼の形相で新米魔物たちに近寄って、それぞれの顔を見下ろす。
「貴様、名前は?」
軍曹はスケルトンアーチャーに顔を近づける。
「あぁらん、わしぃ?スケルトンアーチャーよぉんっ!」
広場のにベンジャミン並のオカマボイスが響く。
どうやら生前はオカマだったらしい。
「ふざけるな!
本日よりホモジジイ二等兵と呼ぶ。
いい名前だろ、気に入ったか?」
軍曹のドヤ顔には耐えられず、吹いた。
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冒険者さん
89010年まえ ID:s8qt95uw「貴様ら雌タヌキどもが俺の訓練に生き残れたら……各人が兵器となる。
戦争に祈りを捧げる死の司祭だ。
その日まではオカマブリキ以下の存在だ!
コロプラのアプリの中で最下等の生物だ。
貴様らは魔物ではない。
ウッドソードだ!
ふにゃっしーの汁をかき集めた値打ちしかない!
分かったか!」
「「「サー、イエスサー!!!」」」
偽ダンテは力一杯叫びながら、すでに変化の魔術を使えることを買われて、軍隊に入ったことを後悔し始めていた。
(ちょ、まっwwwwうちの軍曹やべええぇwwww)
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冒険者さん
88910年まえ ID:s8qt95uw「わたしが訓練教官のマッスルウッホ先任軍曹である。
話かけられととき以外は口を開くな。
口でクソ垂れる前と後にサーと言え。
分かったかウジ虫ども!!!」
広場の新米魔物たちの誰もが気圧され、怯みつつも声を絞り出す。
「サー……イエス、サー………」
「ふざけるな!!!大声だせ!タマ落としたか!!!!!」
「サー、イエスサー!」
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冒険者さん
88810年まえ ID:s8qt95uw偽ダンテは今しがたバルラ島魔物軍への入隊手続きを済ませ、バルラ城の門前広場へと来ていた。
広場には赤の星たぬきからミノタウルスまで様々な魔物が集まっていた。
いずれも歳若く、どこか頼りなげな風貌で、偽ダンテと同じく新米の魔物だと言うことは見てとれる。
しばらく待つ。
すると城と反対側の大通りを、巨大なゴリラが、身の丈ほどのハンマーを肩にかけやってきた。
その威容、威圧感に広場は静まり返り、誰もがゴリラに注視する。
ゴリラが口を開くと、激昂に近い調子で怒号を飛ばし始める。
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冒険者さん
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冒険者さん
88610年まえ ID:s8qt95uw元ネタありのパロディ小説、タイトルは「フルメタルハンマー」
ギャグです、ネタオンリーです。
バルラ島を見直したらストーリー謎過ぎて忘れてる部分があったので、偽ダンテさんは人間の悪い魔術師的なやつが化けてる設定でおなしゃす!(設定とかどうでもいいくらい原作崩壊だけどね)
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冒険者さん
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冒険者さん
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冒険者さん
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冒険者さん
88210年まえ ID:qd2ogiec* * *
とまぁ、こんな感じで始まるという妄想までは出来ました。
ダグラスの過去勝手に捏造~。ミーチャから魔剣士ダグラスになるまでにきっと何かあったに違いない!そこに儚くも暖かく悲しい物語があったに違いない・・・。なんてね。眠くてこれ以上かけません。感想とかなにかあれば大変喜ばしいでございます。おやすみなさいませ。
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