マフユ・思い出
マフユの思い出とボイス
思い出1
アイリス
ちょっと肌寒いわね。
キャトラ
あ、アイリス……だっこして!
……季節は巡る。
太陽は遠ざかり、
風は温もりを奪う。
キャトラ
アンタは――
冬の姉妹の一人、マフユ。
この島に冬を届けに来たわ。
キャトラ
ふ、冬ぅ~!?
備えなさい。厳しい冬に。
出ないと凍りつくわ。
キャトラ
冬なんてイヤ!
あったかいのがいい!
そうよね。
アイリス
マフユさん……
あなたたちは、それでいい。
生き物には、温もりが
必要だもの。
私達冬の姉妹の存在は、
命あるものにとって、
絶望でしかない。
キャトラ
話が悲しすぎるわ!
雪女がする話は、
寂しいか悲しいか、どちらかだもの。
キャトラ
いやいやオカシイわ!
もっと違う話しましょう。
あら、楽しくなってきたわね。
アイリス
どんな話をするの、キャトラ……!
キャトラ
むむっ……!
ふふふ……
どうするの……?
キャトラ
アイリス……さむい……!
ごめんなさい。冷気を
抑えるの、忘れていたわ。
キャトラ
アタシ冬眠する!
思い出2
アイリス
マフユさんは、いつも旅を?
いつもではないわ。
キャトラ
旅をしたい気分なのね?
私の意志でというより、
冬に誘われて、ね。
アイリス
冬に……?
私の意志は、
冬の意志でもあるから。
アイリス
どういうことですか?
己の意志と、自然の意志が、
混ざり合っているの。
キャトラ
自分の意志がないわけ?
生き物には、本能がある。
全てが自分の意志じゃない。
それと同じことでしょ。
キャトラ
アンタの妹が、肉まん好きなのも
自然の意志なのかしら。
どうしてかしらね?
でも、雪は寒い冬を少しだけ
暖かくするものだから……
キャトラ
……そういえば、かまくらの
中ってあったかいわね。
温もりそのものにはなれなくても、
温もりを守ることはできる。
それが雪。
キャトラ
じゃあ待って、アンタが来たって
ことは、このあたりも……
冬が近づいている――
そういうことよ?
キャトラ
……ぎにゃー!
アイリス
大丈夫よキャトラ。
雪が積もったら、そりで
遊べるじゃない。
キャトラ
そういえば、楽しいことも
いっぱいあるわね。
コタツとか。
スケートはどうかしら。
キャトラ
氷の上を滑るのって、楽しそう!
アイリス
マフユさん、スケート
をするんですか?
ええ。
キャトラ
ツルンといくのね!
そうね。楽しいわよ?
キャトラ
なんかあれ……
くるくる回るじゃない!
回ったり、飛んだりね。
あの池を凍らせたら、
スケートリンクになりそうね。
キャトラ
寒いのはイヤ!
思い出3
雪女の里ではね。冬になると、
木が丸ごと、細かい氷で
覆われてしまうの。
人間は樹氷って呼ぶわ。
私達には見慣れたものだけど、
人間にとっては珍しいようね。
キャトラ
いずれにせよ、寒そうなのね。
ロッカ
寒いだけじゃないよ~?
楽しいんだから~!
あら、ロッカ。
ロッカ
姉ちゃん~。ぎゅっ!
マフユの妹、雪女のロッカだ。
よしよし。
アイリス
(ロッカさん、
甘えん坊みたい……)
ロッカ
はい、姉ちゃん!
おすすめの肉まんだよ!
ロッカは、肉まんを渡した。
ありがとう、ロッカ。
……はむっ。
ロッカ
美味しい?
美味しいわ。
……でも、冷めないように
食べるのって難しいわね。
ロッカ
コツがあるんだよ~。
はい、みんなにも!
キャトラ
わーい肉まん!
アイリス
ありがとうございます!
ロッカ
肉まんは最高だね!
ロッカ……ちょっと溶けてる。
…………
……
ロッカ
姉ちゃん……
ちょっと聞きたいことが
あるんだけど……
何かしら?
ロッカ
姉ちゃん、一人で戦う
つもりなのかなって……
ロッカ……あなたは、
私を信じている?
ロッカ
私は姉ちゃんが大好きだよ!
信じるとか、信じないとか、
そういうのじゃなくて……
馬鹿なことを聞いちゃったわ。
私も、そういうのじゃない。
ロッカ
姉ちゃん……!
私は、務めを果たしたいだけ。
冬の姉妹としてのね……
思い出4
古の精霊
観念するがいい。
<闇>に混ぜられた、
裏切者め――
否定はしないわ。でも――
ここで消え去るわけには、
いかないから……
古の精霊
闇に落ちるということは、自然を
裏切るということ。もはやお前は
自然の具現ではない!
そうね……私はとっくに、自然にとっての
異物なのかもしれない。
私はきっと、長く生きすぎた。
古の精霊
……なんという力!
……精霊どころか、神にも――!
眠りなさい――
冬が終わるまで。
古の精霊
何をするつもりだ――!
この島を、凍らせる――
古の精霊
<闇>め……!
…………
……
アイリス
――どうして、こんな……
目の前は、一面の雪景色。
だがこの島には――
キャトラ
……この島って、雪が
降らないはずよね?
町は、一面凍りついている……
キャトラ
まさか……マフユが……
アイリス
そんな……
…………
……
吹雪は、荒れ狂う――
冬よ、終わらぬ冬よ――
今ココにあれ……!
キャトラ
マフユ……!
あなたたちも来ていたの……?
アイリス
どうして、マフユさん……!
思い出5
もう一度……凍ってみる?
キャトラ
さ、寒い……!
凍りつきたくなければ、
早く立ち去りなさい。
アイリス
教えてください……どうして!
古の精霊
人間よ、それは<闇>に落ちた、
悪しき妖精だ。
キャトラ
違うわ! だってマフユは!
私は冬の意志――
全てが凍る、永遠の冬。
理由を聞いて……納得できる?
古の精霊
<終わらぬ冬>ッ!
――ッ!!
…………
……
医者
……急いで患者を運べ!
村娘
ハァ、ハァ……
息が、できな、い……
村の男
畜生、どうしてこんな時に雪なんか降りやがる!
医者
まさか、この異常気象が……
雪が……溶けていく……
村の男
ごふっ……!?
まさか、俺も……!
医者
瘴気が……この森は、
瘴気に溢れて……!
…………
……
キャトラ
マフユを見失っちゃったわ……
アイリス
さっきマフユさんを襲ったのは、
精霊みたい……
キャトラ
(主人公)、
どっちを信じたらいいと思う?
思い出6
やさしい光――
澄み切った白雪の作る、
雪明りのよう――
この光――どこかで、
あなたは――
そうだったのね……
あなたが、私やロッカを……
キャトラ
あっ、マフユがいたわ!
みんな……
アイリス
マフユさん、私たちは――
マフユさんの仲間です。
キャトラ
アンタのこと、疑うわけないわ。
でも、話してもらうからね!
わかったわ……
…………
……
村の男
おおっ、息が……!
村娘
ふぅ……
医者
ギルドに治療薬があって、
本当によかった……!
皆さんのおかげです!
キャトラ
病気のもとになるモヤモヤが、
島中を覆っていたなんてね。
アイリス
マフユさんは、瘴気を抑えるために、
島中を凍らせて……!
季節外れの冬が過ぎれば、
瘴気も力を失って消える。
キャトラ
この<しょうき>っていったい
なんだったわけ?
古の精霊
……遥か昔。この島の地下
に眠っていた、はやり病の元だ。
キャトラ
あっ、マフユを疑ってたやつね!
古の精霊
あれは誤解と認める……
アイリス
どうして、流行り病が…
古の精霊
この島の者たちが、ルーンを求めて
島を採掘した結果だ。
人間たちの行いが原因。ね……
古の精霊
人の欲望は、<闇>よりも
恐ろしいのかもしれぬな、
雪の妖精よ。
それでも受け入れるのが、
自然のありかたよ。
古の精霊
人も自然の一部、か。
……この島の瘴気が消えるまで、
私も力を貸そう――
……
…………
……ちょっと、いいかしら。
ロッカを助けてくれて――
私を止めてくれて、
ありがとう。
……
…………
以前、マフユは闇に操られ、
文章悲しい事件を引き起こした――
しかし、ロッカの決死の行動が、
マフユを止め、世界は守られた
……
…………
ロッカの中に感じた力は、
あなたのものだったのね。
……あなたは……もう一つの力の……
光と闇は、遠からず争うことになる。
戦いは避けられない。
でも、あなたなら……きっと……
ボイス
状態 | ボイス |
---|---|
キャラ詳細画面 | |
Lvアップ | |
スキル | |
AS1 | |
AS2 | |
交代時(入) | |
交代時(出) | |
クエスト開始時 | |
クエスト中放置 | |
クエストクリア時 | |
戦闘不能時 | |
タウン1 | |
タウン2 | |
タウン3 | |
タウン4 | |
タウン5 | |
攻撃1 | |
攻撃2 | |
被ダメ1 | |
被ダメ2 | |
被ダメ3 | |
手を振る/お辞儀 | |
バンザイ/ハイタッチ | |
土下座/頭を抱える | |
温泉 |
フォースター投票時
状態 | ボイス |
---|---|
お試し:選択時 | 冬の姉妹の1人、マフユよ。よろしくね |
お試し:決定時 | 時をも凍る冬を |
投票:選択時 | 冷たいのは、どうかしら |
投票:49票以下 | |
投票:50~99票 | |
投票:100票以上 |
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