ハロウィン版マール・思い出
ハロウィン版マールの思い出とボイス
思い出1
マール
ラッキーハロウィーン!
キャトラ
オヤオヤ。
げんきな声だと思ったら、
安心のマールね。
マール
安心のマールだよ~。
……って、それどういうこと?
キャトラ
ハロウィン……
仮装するとおかしがもらえる
イベントだっけ?
マール
そうそう♪
いいでしょ~!
マール
黒猫天使のマールだにゃ~♪
キャトラ
ムム……
黒猫アンド天使だなんて……
なんか、ぜーたくね!
キャトラ
イイトコどりってかんじでね!
アイリス
キャトラ……
マール
ふふ~ん♪
でもね、黒猫なのには、
ちゃんと理由があるんだよ~。
キャトラ
ほほう、聞こうじゃないの。
マール
ハロウィンのことは、
ガレアから聞いたんだ~。
マール
島とか国とかによって、
文化はわりと違ったりする
みたいなんだけど……
マール
どこのハロウィンでも、
黒猫が出てくることが
おおいんだよ~。
キャトラ
そうなの?
マール
うん。なんかね、
縁が深い動物なんだって。
マール
その辺もガレアに
教えてもらったんだけど、
ながくなるから省略~。
マール
でね、黒猫ってそもそも、
幸運とか富を運んでくる動物として
信仰してるトコも多いらしくてさ。
マール
つまり!
ラッキーを届ける天使のあたしが
仮装するなら、黒猫がぴったりだと
思ったんだ~!
アイリス
なるほど、確かに……
キャトラ
マールったら、
ものしりになったわねえ。
マール
えっへん!
マール
というわけで、
トリックオアトリート!
おかしくれなきゃ
いたずらしちゃうよ~!
キャトラ
あげないわよ?
マール
えっ!?
キャトラ
だってアタシ、子猫だもん。
あげる側じゃなくてもらう側だし。
マール
そ、そんな~!!
キャトラ
でも、アイリスと
主人公ならきっと
用意してるとおもうの。
マール
じー……
アイリス
も、もちろんよ!
マール
やった~!
アイリス
(主人公、
どうしよう!
お菓子は昨日、
全部キャトラが……)
思い出2
主人公たちは、
マールとともに街へとくり出した。
街は、ハロウィン一色だ。
アイリス
仮装してる人、いっぱいいるね。
キャトラ
今日はこの街で
おかしをもらおうってわけ?
マール
うん、ちょっと
待ちあわせをしてるんだ~。
ガレア
ここにいたか。
キャトラ
あ、ガレアの仮装を
しているひとだわ。
ガレア
仮装じゃない。本人だ。
キャトラ
……ほんとうだ!
キャトラ
じょーだんよ。待ちあわせ、
ガレアとだったのね。
リンデ
私もいるわよ。
マール
あれ~!
リンデ、どうしたの~?
リンデ
ガレアさんから
あなたのことを聞いてね。
仮装姿が見たくてついてきたの。
マール
そうなんだ~!
……えへへ、どう?
マール
あたしは幸運を呼ぶ黒猫、
マールだにゃ~♪
リンデ
よく似合ってるじゃない。
来たかいがあったわ。
ね、ガレアさん。
ガレア
ああ。
だが、はしゃぎ過ぎないようにな。
マール
わかってるよ~!
でも、ありがと♪
リンデ
じゃあマール。
遠慮なくトリックオアトリって
きなさい。
マール
わ~い!
トリックオアトリート!
おかしちょ~だい!
リンデ
トリート!
キャトラ
リンデ。
……なにそのでっかい箱。
リンデ
マールにあげるお菓子よ。
ガレアさんの分も入ってるから。
マール
わあ~~~~っ!
いいの、こんなに!?
リンデ
いい? マール。
リンデ
子どもには子どもの
特権というものがあるの。
遠慮なんかしちゃいけないわ。
リンデ
精いっぱい仮装をして、
街を練り歩いて、
お菓子をねだる。
かわいいもんじゃない。
リンデ
子どもの時にしかできない、
一生の思い出よ。
そして大人になったら、
ふと思い返すの。
たまのノスタルジーも、
悪くはないものよ。
ガレア
リンデ。
……話は、わかった。
リンデ
さらば青春のトワイライトよ。
つってね!
マール
つってね!
ガレア、リンデ、ありがと~っ!
アイリス
しばらくは、
お菓子に困らないですね。
ガレア
甘やかしすぎだと
言ったんだがな……
キャトラ
時には目いっぱい
甘やかしてあげるのも
大事なのよ、きっと。
キャトラ
というわけで、
アタシたちにもちょーだい♪
リンデ
トリート!
マール
お~っ!
みんな、よかったね~!
キャトラ
フゥ~♪
さすが大人ね~♪
アイリス
あ、ありがとうございます……!
アイリス
(食べきれるかな……!)
少年
…………
思い出3
マール
あーあ……
みんなでパーティー
したかったな~……
キャトラ
仕事ならしかたないわよ。
少年
あの……
キャトラ
ん? なーに?
おかしほしいの?
少年
ううん。そっちのお姉さんに、
お願いしたいことが
あるんだけど……
マール
あたし??
少年
それって、黒猫のかっこうだよね。
マール
そうだよ~!
にゃ~にゃ~にゃ~♪
あたしはマールだにゃ~♪
少年
…………
キャトラ
顔が赤くなってるわよ。
アラ、もしかして……
少年
ち、ちがうよ、
そんなんじゃないよ!
少年
……あのさ。
僕の村の儀式を、
手伝ってほしいんだ。
マール
ぎしき~?
少年
そう。ハロウィンの儀式。
毎年やってるんだけどね。
少年
今夜にやるんだけど、
黒猫の役のひとが、
さっき寝込んじゃったんだ。
キャトラ
ねこだけに?
マール
えっ?
キャトラ
ごめん、なんでもない。
少年
ちょっと話を聞いてたけど、
みんな冒険家なんでしょ?
頼めば、ひきうけて
くれるかなって……
マール
あたしにできるかどうか
わかんないけど……
いいよ、やってみる!
少年
ほんと!? ありがとう!!
…………
……
村長
さて、困ったぞ……
日が暮れるまであと少し……
少年
じーちゃん、ただいま!
少年
あのね、じーちゃん。
黒猫をやってくれる人、
見つけてきたよ!
村長
……何だって?
マール
はいは~い!
あたしでよければ
お助けするよ~!
マール
なにをすればいいかは
さっぱりわかんないけど。
それでもいいなら!
アイリス
私たちも、
よければお手伝いします。
村長
おお……ありがとうございます!
人手不足なものですから、
助かります……!
少年
ありがとう、お姉さん!
僕もお手伝いするから!
マール
うん!
いっしょにがんばろーね!
思い出4
アイリス
もう少しで始まりますね。
マールさん、大丈夫ですか?
マール
うん!
ばっちり練習したからね~!
キャトラ
……ねえ、村長。
練習みてて気になったんだけど、
この村ってさ……
村長
……お察しのとおり、私どもは、
不毛の大地で暮らしとります。
村長
雨も少ない、土も良くない。
作物には、まったく
不向きの土地なんです。
村長
しかしだからこそ、
私たちの村は
ハロウィンという行事を
大切にしています。
村長
儀式は願いを、祭りは感謝を、
秋の収穫に捧げる……
マール
……これからも、
自然の恵みがありますように、
って?
村長
ええ……ですが、実のところ、
作物の収穫量は
年々減るばかりで……
少年
僕たちの声、
届いてないのかなぁ……
マール
…………
村長
……潮時なのかもしれませんなあ。
村長
いくら故郷を愛していても、
生活できなければ意味がない。
村長
ですから、近い将来、
皆でよそへ移住することも
考えておるのです。
少年
僕はぜったいヤダからね、
じーちゃん!
村長
さ、湿っぽい話は
このくらいにしましょう。
今夜は、存分に
楽しんでいってください。
マール
ねえ、きみ。
この村、好き?
少年
大好きだよ!
たしかにダメなトコもあるけどさ。
少年
ここは僕が生まれた村だし、
ほかの人にとってもそう。
だいじなふる里なんだ。
少年
だからみんな、
毎日めげずに頑張ってる。
少年
朝はやくから畑のおせわをしたり、
土とか作物のべんきょーをしたり。
マール
……そっか。
少年
もちろん、僕もね。
ちっちゃな野菜ぐらいだったら
一人で収穫までできるんだよ。
マール
それはすごいねえ。
少年
へへ。
僕は将来、村いちばんの
農家になってみせるんだ。
少年
お姉さん、助けてくれて
ホントにありがとね。
来年は、ホントにもっと
収穫できるかもしれない。
マール
どうしてそう思うの?
少年
そ、それは、その……
黒猫のお姉さんが、その……
キャトラ
かわいいから?
少年
あー!
僕がいいたかったのに!
マール
ふふ、ありがとね。
きみの願いは、
みんなの願いは――
マール
きっと、かなうよ。
思い出5
そうして、
ハロウィンの儀式が始まった――
アイリス
もう少しで、マールさんの出番ね。
村長
は~ぬらんば、は~ぬらんば。
ほてっとー、ほてっとー。
村人
やっ! やっ! やっ!
キャトラ
にしても、ヘンな儀式ね。
アイリス
この儀式は、
物語仕立てになってるのよね。
キャトラ
不作に苦しむ村に、
ある日一匹の黒猫があらわれて、
たちまち作物を実らせていく……
というストーリーだったわね。
マール
なお~ん。なお~ん。
キャトラ
あ、きたわ!
村人
やあ、じょんぞんぬ。
ぬくのく、水のくみんだなぇ!
あ~た~な~!
マール
なお~?
村長
あれやあれや!
村人
かんげまぐ~も、けしこぎ~や!
村人
なばるね~や!
マール
なおおお~ん。
キャトラ
ここで黒猫が甲高く鳴くと、
みるみる作物が育つ、と。
マール
ずっと頑張ってるこの村に――
マール
ラッキープレゼント!
村長
……え?
ラッキー……?
…………
……
キャトラ
いや~、さわいだわね。
朝まで。
マール
よふかししちゃった~。
ガレアには秘密にしておこ~っと。
村長
み、みなさ~ん!
マール
おっはよ~!
お祭り、たのしかったね~!
村長
聞いてください!
先ほど、手紙が届きまして……
キャトラ
てがみ?
村長
農業に詳しい専門家の方からです。
昔からよく相談に乗って
もらっていたのですが……
村長
何でも、新しく開発された肥料が、
村の土と抜群に
相性が良いらしく――
村長
作物が育ちにくい原因と
なっていた土の成分が、
その肥料を混ぜる事で、
逆に素晴らしい栄養となると……!
キャトラ
つまり、お野菜とかが
すくすく育つようになるってこと?
村長
ここはもう、
不毛の土地じゃなくなる……!
少年
僕たちの声が、届いたんだ~!
アイリス
よかったですね……!
マール
これでみんな、
ハッピーになれるね~!
思い出6
マール
……じゃあ、そろそろ、
あたしたちは帰るよ~。
少年
ぜったい、またきてね。
僕が作った野菜、
ごちそうするから。
マール
お、お野菜……!?
キャトラ
(食べないわけには
いかないわよねえ、マール)
マール
……わ、わかった!
約束だよ~!
マール
お野菜……
ちゃんと食べられるかな~……
アイリス
あの子が作ったお野菜なら、
きっとおいしいですよ。
…………
……
キャトラ
さて、帰ってきたところで……
キャトラ
ガレアとリンデからもらった
おかしをいただこうかしらね~♪
マール
いいね~、パーティーしよう!
ガレア
マール。
マール
あれ、ガレア!
きてたんだ~。
ガレア
お前にしては、さりげなかったな。
マール
なんのこと~?
……あ、もしかして。
ガレア、見てた?
ガレア
さりげなくな。
ガレア
……どうして、村人に
何もいわなかったんだ?
マール
だってあれは、
村のみんながあきらめずに
頑張ったおかげでしょ?
マール
あたしは、
ほんの少しだけ
背中を押してあげただけだよ~。
ガレア
……そうか。
キャトラ
……ハテ。
なんのこっちゃ?
ガレア
マールがまた少し大人になった。
キャトラ
ムム!
それはめでたいわね!
主人公、
ほめておあげなさい!
マール
わあ、ほめられちゃった~!
キャトラ
……で、なんで?
マール
ガレアもいっしょに
パーティーするでしょ?
ガレア
ああ、参加させてもらおう。
マール
いえ~い!
あたしのハロウィンは、
まだまだ終わらないよ~!
ガレア
幸運を呼ぶ黒猫、か……
まさに、だな。
マール
ラッキーハーロウィーン♪
ボイス
状態 | ボイス |
---|---|
キャラ詳細画面 | |
Lvアップ | |
スキル | |
AS1 | |
AS2 | |
交代時(入) | |
交代時(出) | |
クエスト開始時 | |
クエスト中放置 | |
クエストクリア時 | |
戦闘不能時 | |
タウン1 | |
タウン2 | |
タウン3 | |
タウン4 | |
タウン5 | |
攻撃1 | |
攻撃2 | |
被ダメ1 | |
被ダメ2 | |
被ダメ3 | |
手を振る/お辞儀 | |
バンザイ/ハイタッチ | |
土下座/頭を抱える | |
温泉 |
同時期登場キャラ
The100物語ラッキー・ラブリー・ドキドキナイト
◀ 思い出まとめへ戻る
◀ ハロウィン版マールへ戻る