アレン・思い出
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アレンの思い出とボイス
思い出1
| 剣闘の島、コロッセオでの 激闘からしばらく後―― |
| 飛行島を一陣の風が吹き抜けた！ |
主人公＆アイリス
！ ！
キャトラ
すごい風だったわね。
アイリス
洗濯物、取り込んだほうが
いいかしら……
(※キャトラの背後にアレンがいる)
アレン
来たぞ。
キャトラ
ぎにゃーーー！？
主人公
(Σ)
アイリス
アレンさん！？
いつの間に……！
アレン
全速力には程遠い。
この程度でいちいち驚くな。
キャトラ
おどろくわ！！
主人公
………
アレン
改めて、アレンだ。
アイリス
アイリスです。
彼は主人公。
主人公
(♪)
アレン
空飛ぶ島のことは噂に聞いていたが
実在するとはな。
ともあれ、しばらく世話になる。
アイリス
ようこそ飛行島へ♪
ゆっくりしていってくださいね。
キャトラ
にしてもアンタ、あし速いわよね。
アレン
<神気脚(しんききゃく)>と呼んでいる。
アレン
強者に打ち勝つために
編み出した高速移動術だ。
キャトラ
そんなに戦うのが好きなの？
アレン
元は大嫌いだったさ。
この技を会得したきっかけは、
我が父に勝利するためだ。
アイリス
お父さんに勝つため……ですか？
アレン
そうだ。奴は凄腕の戦士だった。
キャトラ
なんでお父さんと戦う必要が
あったの？
キャトラ
や、いいにくいことなら
いわないでいいけどさ。
アレン
単に嫌いだっただけだ。
キャトラ
シンプルね！？
アレン
父は、力にしか価値を
見いだせない人間だった。
幼かった俺の意思を無視し、
無理やり鍛え上げたのも奴だ。
アレン
そんな父のことが、
心底嫌いだった。
キャトラ
……ふくざつな家庭だったのね。
アレン
ともあれ俺は父に勝ち――
紆余曲折のすえに故郷を出て、
武者修行の旅を始めた。
アレン
強さというものの答えを
探すためにな。
キャトラ
その答えは見つかった？
アレン
――強さとは、<力>だ。
最強であるということは、
自身の正しさの証明だからだ。
俺が力によって父を下したように。
アレン
……そう信じ、戦い続けてきた。
その考え自体が、父に叩き込まれた
ものであると薄々気づきながら――
アレン
だが……剣闘の島で、
俺は多くの戦士たちと出会った。
アレン
――そして強さとはけっして、
ひとつだけではないことを知った。
主人公
(！)
アレン
俺はこれからも、
戦うことをやめない。
アレン
あらゆる強さを知り、学び……
そしていつか自分なりの強さを
見つけ出すためにな。
キャトラ
うむ！
前向きな姿勢は好きよ！
アレン
ところで主人公。
貴様、相当な手練れと見えるな？
主人公
(Σ)
アレン
――なら俺と戦え。
貴様の剣に興味がある。
キャトラ
やっぱ変わってなくない！？
思い出2
アイリス
買い出し手伝ってくれて
助かりました、エディさん♪
キャトラ
アンタの馬車のおかげで、
たくさん買い込めたわ！
エディ
ハッハー！ いいってことさ！
オレってば御者だもの、
こんくらいお安い御用！
エディ
それよりさっき買ったでっけぇ肉、
涼しい日陰に吊るしといたぜ。
美味しく料理してくれよな！
ディナー超楽しみ！
主人公＆アイリス
♪ ♪
キャトラ
そういえばアレンったら、
どこ行っちゃったのかしら？
今朝から見ないけど。
？？？
フッ……フッ……！
(※バスッ バスッ バスッ)
主人公
(！)
アイリス
あれ？ アレンさんの声だね。
エディ
おいおい、噂をすればご登場？
買い出しサボって何やってんだ？
アレン
フッ……フッ……！
フンッ、フンッ、フンッ……！
(※バシッ バシッ ドカカッ)
主人公
(Σ)
| 吊るした肉の塊に、アレンが 拳を叩き込んでいる。 |
エディ
なんで生肉殴ってんだよ！
アレン
……エディ、貴様もいたのか。
エディ
いたよ！
それより何してんだよ！ 正気か？
アレン
見てわからんか。修練だ。
走り込みをしていたら、
ちょうどいい肉を見かけてな。
エディ
サンドバックじゃねぇよ！
アレン
心配しなくても大丈夫だ。
むしろ適度に叩くことで、
柔らかくなる。
アイリス
あ、ありがとうございます……
エディ
そういう問題でもねえよ！
アレン
フン……心配しなくとも、
あとで綺麗にしておく。
エディ
……なんかおとなしくない？
もしかして元気ない？
アレン
貴様には関係ない。
エディ
おー、コワ……
キャトラ
でこぼこコンビねぇ。
アレン
誰がコンビだ。
アレン
……俺は修練に戻る。
エディ
何かやらかさねーか心配だよ。
オレ、ちょっと追いかける！
みんなはどうする？
キャトラ
行くわ。なんか面白そうだし。
エディ
オーケィ！
GOGOGO！
アレン
フッ、フッ、フッ……！
エディ
ひぃ、ひぃ……
もうずっと走りっぱなしだぜ！
なんつータフネスだよ！
(※アレンの後をエディ、キャトラ、
主人公、大工たぬきたちが追いかける)
アレン
フン！ フン！
キャトラ
今度はでっかい丸太を抱えて
うさぎ跳びしてるわ！
エディ
ウソだろ！？ すげェ！
(※ドポーン)
アレン
フン！
(※バシャバシャバシャ)
| アレンはおもむろに池に飛び込み 全力で泳ぎ始めた！ |
エディ
もう往復してきたぜ！
水中でもすげぇスピードだ！
イカれてる！
キャトラ
さっきから行動が予測できないわ！
(※エディの足元)
アレン
――ゴールだ！
エディ
うぉぉぉおお！？
(※ザッパーン)
主人公
(Σ)
| アレンがエディの服をつかんで 池に引っ張り込んだ！？ |
アレン
ふう……メニュー終了だ。
エディ
ごほごほ！ なんで！？
どうしてオレ落とされたの！？
アレン
いつぞやの落とし穴の仕返しだ。
忘れたとはいわさんぞ。
主人公
…………
思い出3
ヨナ
おまたせ。
アレン
――来たか。
用件はわかっているな？
ヨナ
手合わせでしょ。……いいよ。
気は進まないけど、付き合う。
ヨナ
剣闘の島では、助けてもらったし。
そのお礼も兼ねてね。
アレン
感謝する。貴様の剣技、力……
あの時から興味があった。
アレン
ついでだ、勝負の形式も
あの日に合わせてみるか？
ヨナ
別々の位置からスタートして、
遭遇したら戦闘開始？
アレン
そうだ。純粋な戦闘のみでなく、
地形の把握力や索敵力、
戦術の工夫が求められる。
ヨナ
……別にいいよ。少し面倒だけど。
アレン
決まりだな。では分かれるぞ。
次にあった瞬間、戦闘開始だ。
ヨナ
オーケー。……負けないから。
アレン
ふん、こちらの台詞だ。
キャトラ
あ、いたいた。
おーい、アレンー。
アレン
……何の用だ。
今は真剣勝負の最中――
キャトラ
アイリスと主人公が
探してたわよ？
アレン
なに？
キャトラ
なんか約束してたんじゃないの？
アレン
…………
――しまった。
アレン
そういえばアイリスとは、
夕食の下ごしらえを――
アレン
主人公とは、
薪割りの手伝いを約束して
いたんだった。
キャトラ
やっぱね！ ふんとにもー！
アレン
少し忘れていただけだ。
現に今、思い出した。
キャトラ
ひらきなおるな！
アレン
わめくな。
俺を誰だと思っている？
キャトラ
あしが速くてちょっとへんなひと。
アレン
俺はアレン・ルロワ。
その疾走、雷光のごとし！
アレン
俺のスピードにかかれば、
すべてを同時にこなすことなど――
造作もない！
(※ビュゥーンと物凄い速さで走り去る)
キャトラ
(Σ)
アレン
ふッ！！
ヨナ
――！！
(※キンッ……！)
アレン
気づいたか――やるな！
ヨナ
あなたも……ね！
(※ガキンッキンッ バッ)
(※ビュゥーン)
ヨナ
離脱した……？
これも作戦なの……！？
アレン
待たせたな、アイリス。
アイリス
あ、アレンさん！
アレン
この木の実を割ればいいんだな？
……よし、終わったぞ。
アイリス
ありがとうございます♪
では次は――
アレン
おっと、この包丁は切れ味が悪い。
ちょっと研いでくる。
(※ビュゥーン)
アイリス
(Σ)
アレン
来たぞ、主人公。
すみやかに終わらせる。
主人公
(♪)
(※バキッ バキッ)
アレン
フン！ フン！
――よし、薪はこれで全部だな。
主人公
……♪
アレン
……まだそんなに残っているのか。
アレン
悪いが、少しもよおした。
すぐに戻る。
(※ビュゥーン)
主人公
(Σ)
アレン
そこだ！！
(※キンッ……！)
ヨナ
さっきからちょこまかと……！
アレン
これも作戦だ――悪く思うな！
(※ビュゥーン)
アレン
完璧なみじん切りだろう！
アイリス
はい♪ では次はお肉の筋を――
(※ビュゥーン)
アレン
ふぅ……これで薪割りは完了だな！
主人公
(♪)
アレン
まだ、こんなにあるだと……？
アレン
――うぉぉぉぉおおおお！！！！
(※夜)
アレン
はぁ、はぁ……これで……どうだ！
ヨナ
……包丁とまな板で
どうするつもり？
アレン
ふぅ……ふぅ……
残りの薪はどこだ！
アイリス
どうして台所に斧を……！？
アレン
これで……終わりだ！
(※ガキンッ……！)
主人公
(Σ)
キャトラ
ごっちゃになっとる！
思い出4
キャトラ
おーいアレンー！
ごはんの時間よー！
アイリス
どこ行っちゃったんだろう？
エディ
みんなで探さない？
ディナーは賑やかじゃないとね！
主人公
(♪)
アレン
…………
主人公
(！)
| アレンは一人で 焚き火をしている…… |
キャトラ
見つけたわよアレン。
ご飯の時間だから帰ってきなさい！
アレン
――俺は遠慮する。
食事も自分で用意している。
主人公
(！)
アレン
これでいて、素材にも調理にも
こだわっている。自慢の
逸品というやつだ。
キャトラ
ふーん、手慣れてるのね、野宿。
アレン
俺の野宿を甘く見るなよ？
旅をしていれば嫌でも慣れる。
アレン
それに――人は時おり、
こういう機会が必要だ。
主人公＆キャトラ＆アイリス
？ ？ ？
アレン
夜闇の静寂にひとり身を置き、
原初の炎に思考を委ね、
自らを見つめ直す時間がな。
アレン
炎は――いい。
アイリス
そうですか……
キャトラ
オッケー。邪魔はしないわ。
キャトラ
ま、さびしくなったら
いつでもこっち来なさいな♪
アレン
物わかりのいい猫だな。
キャトラ
ふふ、それほめてる？
アレン
さてな――
エディ
お楽しみのところ失礼！
なーに一人でゴキゲンなこと
してんだい！？
主人公＆キャトラ＆アイリス
！ ！ ！
エディ
フゥ、こいつはいい！ どうせなら
みんなでキャンプファイヤー囲んで
パーティと洒落込もうぜ！
アレン
…………
アイリス
エディさん、今はやめたほうが……
エディ
暗いぜマブダチ！
お、キャンプ飯、超うまそう！
一口ちょうだい！
(※ヒョイッ パクッ ゴックン)
アレン
…………
エディ
ん～デリシャス！
もう最っ高だ！ やるじゃん！
アレン
…………
主人公
……！！
エディ
さっきから黙ってどうしちゃった？
元気出せよ、ブラザー！
アレン
――ブラザー、か。
たしかに一度は刃を交えた仲。
ゆえに兄弟同然、一蓮托生。
そうだな？
エディ
イエ～ス！ 当然じゃん！
アレン
では――戯れに付き合え。
エディ
戯れ？ ……あれ？
なんで俺の足首つかむの？
(※ビュゥーン)
エディ
あああああぁぁぁあああああ！？
キャトラ
……戻ってごはん食べましょ。
主人公＆アイリス
…………
思い出5
アレン
…………
キャトラ
ため息つくと逃げるわよ。
アレン
幸せが、とでもいうつもりか？
キャトラ
アタシがよ。
アイリス
（どういうこと……！？）
主人公
………
キャトラ
暗い顔してるひとのそばにいたら、
こっちまで暗い気持ちになるもの。
キャトラ
だからさ、なんか悩んでるなら
話してみれば？
主人公
………！
アレン
――己の限界について、
考えていた。
アイリス
それは……強さの……？
アレン
ああ。
最近、どんなに修練を重ねても、
進歩している実感がない。
アレン
事実、俺の最大の武器である
スピードすら伸び悩んでいる。
キャトラ
……原因に心当たりは？
アレン
――ある。剣闘の島での出来事だ。
アイリス
え……？
アレン
あの日、俺は様々な戦士と出会い、
ときに刃を交えた。
アレン
敬意……そう呼ぶにたがわぬ感情を
抱くべき者にも会うことができた。
主人公
……！
アレン
奴らは皆、例外なく
自分だけの強さを持っていた。
あのエディですらだ。
アレン
――全員が、真に強い戦士だった。
キャトラ
アンタにしかない強さだって、
あるはずでしょ。
アレン
わかっている。だがあの日以来、
俺の中にかすかな疑念が
生まれた。
アイリス
疑念……ですか？
アレン
以前話した通り、俺の強さの起点は
ひどく歪んでいる。
アレン
父に勝つ強さだけを求め、
自分の正しさを証明するためだけに
力を磨き続けた。
キャトラ
大事なのはこれからでしょ？
アンタに巻きついてる鎖は、
ただのきっかけ。
アレン
自覚はしている。
だが、言うは易く――
とは、よくいったものだ。
キャトラ＆アイリス
…………
アレン
――俺は本当に、これ以上
強くなることができるのだろうか。
主人公
…………！
思い出6
(※主人公が光る)
アレン
……ッ！？
(※ビュゥーン)
主人公＆アイリス
！ ！
キャトラ
ちょっと！？
なんで避けんのよ！
アレン
――得体の知れん力だ。
何だ、今の光は？
アイリス
絆の力、ルーンの光です。
アレンさんの助けになるかも
しれません！
(※ピカー バッ！ ピカー バッ！
ピカー バッ！)
主人公
…………
アイリス
速い……！？
キャトラ
たーっ！ 避けないでよ！
アレン
助けなど不要！ この挫折、
自分で乗り越えねば意味などない！
(※ピカー バッ！ ピカー バッ！
ピカー バッ！)
アレン
無駄だ！ たとえ光とて、
貴様の手元、目線を観察すれば
回避は可能！
主人公
………！
キャトラ
強情……！
アレン
いや、待て――閃いたぞ！
キャトラ
なにをよ！
アレン
決して浴びるわけにはいかない
ルーンの光とやら――
アレン
この光を常に避け続けることが
できれば、ついには光速をも超える
スピードを得られるのでは？
キャトラ
なぞの説得力！
アレン
そうと決まれば
つき合ってもらうぞ、
主人公！
アレン
光速をも凌駕する我が疾走
――今こそ見せてやる！！
主人公
………
(※ピカッ ピカッ カッ カッ)
アレン
ふぉぉぉおおおおお――！！！
(※夜)
アレン
はぁ……はぁ……はぁ……
キャトラ
アレン、だいじょぶ……？
主人公
………？
アイリス
はい、お水どうぞ。
アレン
ああ、すまん……
アレン
……光速を超えることは
叶わなかったが……己の限界は
わずかに超えたぞ。
アイリス
どんどんスピード、
上がってましたもんね……！
アレン
ああ。おかげで今回も、
新たな強さの答えを得られた……
キャトラ
どんな？
アレン
強さとは、叶えることあたわぬ
遥かな先を目指すこと……
アレン
目先の迷いなど振り払い、
前へ進もうとするる意思そのものだ。
主人公
……！
キャトラ
ふふ、どうやら
結果オーライみたいね♪
アレン
……フン。結果的に、貴様らの
施しを受けた形になったな。
アレン
このままでは寝覚めが悪い。
――来い。
主人公
(？)
アレン
礼代わりだ。今度は俺が
貴様の限界を引き出してやろう。
キャトラ
いい加減休みなさいよ。
へろへろじゃない！
アイリス
無茶ですよ、アレンさん……
主人公
……！
(※主人公が剣を構える)
アレン
くくく……良い面構えだ。
アレン
さあ、貴様の強さを見せてみろ――
ボイス
| 状態 | ボイス |
|---|---|
| キャラ詳細画面 | |
| Lvアップ | |
| スキル | |
| AS1 | |
| AS2 | |
| 交代時（入） | |
| 交代時（出） | |
| クエスト開始時 | |
| クエスト中放置 | |
| クエストクリア時 | |
| 戦闘不能時 | |
| タウン1 | |
| タウン2 | |
| タウン3 | |
| タウン4 | |
| タウン5 | |
| 攻撃1 | |
| 攻撃2 | |
| 被ダメ1 | |
| 被ダメ2 | |
| 被ダメ3 | |
| 手を振る／お辞儀 | |
| バンザイ／ハイタッチ | |
| 土下座／頭を抱える | |
| 温泉 |
| 【キャラ説明】 最強を目指す剣士の少年。 独自の移動術による超高速戦闘を得意とする。 |
| 【プロフィール】 本名：アレン・ルロワ (cv.内山昂輝) 二つ名：[疾走の剣士]→[韋駄天のごとき白刃] 種族：人間 (職業：剣士) |
同時期登場キャラ
THE BATTLE ISLAND ～光焔の御子と氷闇の牙～
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