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揚州炒飯・伝記

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作成者: ユーザー
最終更新者: 皮蛋納豆丼

好感度ボイス

デフォルト

好き嫌い『君子の体は寒梅、心は名月のよう』――そのような人でありたいですね。
世間話・
其の一
書画(しょが)を勉強したいのでしょうか? 生齧(なまかじ)りの知識ではありますが……晩生でよろしければ、教えてさしあげましょうか?
賛美周りの人を大切に思う若様は、柔和な月光のようです。
世間話・
其の二
もともと名月と寒梅の絵だったのですが、若様のことを思い出し……そのまま筆を動かして、若様のことも描いてしまいました……
甘え晩生が疲れたときは、若様を頼りにしても良いでしょうか……?
告白これからは皓月(こうげつ)も若様の期待も裏切りません。

衣装「墨染夏花」

衣装衣装に刺繍されている模様は『白雪塔』という花です。晩生は気に入ってますが、若様はどうでしょうか?

その他のボイスはキャラページに記載しています。

伝記

追憶

 揚州炒飯は清朝にて化霊し、前身は隋煬帝が好きな砕金飯である。名門の後裔であるとも言える立場だが、彼からは上流階級の匂いが全くしない。

 彼は生まれてから揚州知府である伊秉綬についていた。先生が亡くなった後、彼はあちこち回ってきたが最後には空桑に定住した。どこに行っても揚州の月と梅花を忘れることはできない。先生が書いた詩句「梅花咲く頃雪が止み、この月にふさわしい者は何名いるでしょう?」も覚えている。


容姿

 揚州炒飯は薄黄色がするため、化霊した彼も同じく薄黄色の衣装を着用し金色の房飾りをつけている。袖と裾には麦の穂の紋が刺繍されている。

 揚州炒飯は梅花を好み、中でも揚州の梅花は特別であり彼はいつも梅花を持ち歩いている。その理由は故郷の揚州を思い出すだけではなく、先生の教訓を忘れず君子がやるべき事をやるという戒めのためである。


技能

 揚州炒飯が武器として使う梅花は魂力を凝らして作ったものなので、長い間使っていても折れることがない。この梅花が満開になるとき、花びらはフィールドをひらひらと舞い、その景色を見た敵を沈黙させる。これは明月寒梅への、無言の賛歌なのである。

 硬い枝は鋭い剣となり、君子の家を守ってくれる。揚州本人が戦う姿も、凛とした梅花のようだ。彼の身は刃と化し、身にも心にも梅花を宿している。


  揚州炒飯は一見簡単そうに見えるが、作り方はとても凝っている。使う食材は上質の白籼米を使用し、具は鶏卵、タケノコ、貝柱、キュウリ、エンドウなど。

  まずは米を炊き、具をみじん切りにした後、みじん切りした具を炒めたものに好みで調味料を入れ、最後に炊いた米を入れて炒めると完成。


天性の才

 揚州炒飯は穏やかでキリッとした公子である。好きなものは明月と梅花など君子が好きな物は全て好き。彼はずっと先生を目標にし、国家と民生に関心を持ち仕事をすることで地道に努力している。

 彼は琴や碁、書や画の全てが得意で、特に書と画には造形が深い。月が明るい時には窓の方を向き、画が描くことで心の想いを表す。


謙虚で穏やかである性格の持ち主である揚州炒飯は、ジョークや冗談への対応が苦手で、話のそらし方は特徴的である。



 「文人墨客にとって、雪の夜に梅花を見ることは特別な趣がある。梅花の香りは雪の中で益々清しくなるらしいですからね……

 しかし嫌な予感がずっと心の中に引っかかり、絵画をする気もなくなってしまいました。今夜の雪は豊年の兆しなのか、それとも天下動乱の兆しなのかわからない……今日の『空桑夕刊』が来たら、載っている記事を読むとしましょう。」




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