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金玉満堂・物語

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作成者: ユーザー
最終更新者: 皮蛋納豆丼

一 相思相愛・壱

◆主人公男女共通◆

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佛跳牆

「若、最近空桑内外での仕事が多く、後ほども郭保友と四喜と一緒に、万象の陣を点検があります。」

「体調は…大丈夫ですか?今のうちに少し休んではいかがでしょう?」


???

「ブー!ブーブー!ブーブーブー!」


佛跳牆

「小満堂?」


金玉満堂

「ブーブーブーブー!ぶーブーブーブーブー!――」

【選択肢】

・どうしたの?

・鼻の調子が悪い?

・ブタちゃんのマネをしてるの?

選択肢

どうしたの?

金玉満堂

「ブー!ぼく、怒ったよ!」

鼻の調子が悪い?

金玉満堂

「え?いっしょに、餃子のところに行く?」

「うわ、いやだ!いやだ!ぼくを放して!あの苦い汁を飲みたくない!」

ブタちゃんのマネをしてるの?

金玉満堂

「ブー、ちがうもん!」

「あと、だますんなよ?

ブタの鳴き声は聞いたことあるよ、こうでしょー」

「ブヒブヒブヒ〜」

「よく似てる?えへ、えへへへ…」

「いやいやいや!これはほめてないよね!?」


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金玉満堂

「ぼくが怒ってるってわからないの?」

「ぼくがこんなに怒ってるのは全部〇〇(若の名前)のせいだもん!」

「じゃあ、なにが悪いのかわかる?」



【選択肢】

・なんとなくわかる

・あなたの頭にハッキングできないからね

・……

選択肢

なんとなくわかる

金玉満堂

「じゃあ、自分のどこが悪かったか言ってみろ――」

「なんで黙るの?ふんっ!わかんないじゃん!」

あなたの頭にハッキングできないからね

金玉満堂

「なに?わかんない言葉でごまかすな!」

……

金玉満堂

「〇〇?」

「なんで黙るの!この悪者!」


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金玉満堂

「前に、ぼくが汪汪ミルクを7本飲んだら遊びに連れて行ってくれるって言ったじゃん!」

「ほら、もう7本飲んだよ!なんでまだ僕を遊びに連れてってくれないの?」


佛跳牆

「……。」


金玉満堂

「なに笑ってるのさ?」


佛跳牆

「小満堂、確かに〇〇は週に一回あなたを外に連れていくと約束しましたが…」

「あなたはカレンダーが読めないから、代わりに毎日汪汪ミルクを1本飲むといってましたね。」

「貴方って子は、一気に7本全部飲んだでんしょう?」


金玉満堂

「うぅ…!ぼくまだ子供だから!大人の言うことが分かんない!」

「と……とにかく。ぼくは今すぐ〇〇と遊びたいの!」


佛跳牆

「小満堂、〇〇はまだ仕事がありますので、今は無理です。君はーー」


金玉満堂

「……。」

「やだやだやだ!まさかこの世界でぼくに付き合うよりも大事なことがあるの?」

「うぅっ…うわあああーーん!!」

「やだやだやだ!〇〇は自分からぼくを一番かわいがってくれるって言ったのに!嘘つき!」

「ぼく……本当に怒るからね!もうきげん直さないからね!」


佛跳牆

「はぁ!小満堂――」

「行ってしまいましたね……」

「〇〇、追いかけますか?」



【選択肢】

・追いかける

・ほっとけ

選択肢

追いかける

四喜団子

「へへ!〇〇、佛跳牆、一緒に万象の陣の点検に行きませんか〜?」


佛跳牆

「はあ、どうやら万象の陣のことを解決してから彼をあやすしかありませんね。」

ほっとけ

佛跳牆

「まぁ。」

「こんなことは、以前にも起きましたしね……」

「では……

仕事が終わったら、あの子が好きなお菓子であやして上げましょう!」


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四喜団子

「へへ、点検完了です!万象の陣は正常に機能してますね!めでたしめでたし〜」


鍋包肉

「ですから、小満堂があなたに怒ったんですか?」


四喜団子

「○○、心配無用です!皆家族ですから、きっと大丈夫ですよ〜!」

「後で小満堂におもちゃをプレゼントして、謝って、褒めてあげたら、きっとまた甘えた声できみの名前を呼びながら、胸に飛び込んできますよ〜!」

「あれ?待ってください、この陣法の上に、何か呪符がついているみたいです〜。」

「わあ!おどけた顔が描かれてますよ〜。しかも舌が長いです!」


佛跳牆

「少し見せてくださいー」

「……。」


 3人は頭をそろえて、目を細くして「呪符」を見つめた。

 暫く経って、やっと内容が分かったーー


 いえでだ。ぼくをあいしてくれないから、あいしてくれるいえをさがしにいく、もうさがさないで。       ー金玉満堂


 後ろに、あっかんべーをした顔が描かれている。


佛跳牆

「いけません、これは小満堂が残したメッセージです。

彼は万象の陣を使って、家出をしました……」


鍋包肉

「この子は、まだ名前以外、漢字が書けないようですね。人間と密接な関係である食魂として、人間界の知識をより学ばねばなりません。どうやら、あの子のために相応の教育方針を立てる必要がありそうです。」


四喜団子

「え、もしかして、満堂ちゃんが逃げた原因は郭さんですか〜!?『空桑執事の狼式教育。専門家は子供にはゆとり教育がいいと訴えた』、小生はもう臘八粥が出す次の新聞の見出しがわかりましたよ〜」


鍋包肉

「ほう、四喜団子?何をブツブツと言っています?」


四喜団子

「ひい〜〜!

笑顔が怖いですよ〜!ご、ごめんなさい!もうこんなこと話しませんからっ!」

「とにかく!今は小満堂を探して、連れ帰らないといけません〜!」




金玉満堂

「……ふんっ!なにがぼくをかわいがってるだよ!

嘘つき、大嘘つき!!」

「金玉子、きみも〇〇は大嘘つきだと思うよね!」


金玉子

「ちゅぅ〜〜」


金玉満堂

「えっ?〇〇はそんなこと言ってないって?」

「言ったもん言ったもん!」

「どうしてきみもぼくに口答えするの?きみもぼくがきらいになっちゃったの??

うう……」


金玉子

「ちゅっちゅっちゅっ〜〜」


金玉満堂

「お腹すいたよ……」

「金玉子!なにか食べれるもの探してきて!」


金玉子

「ちゅっちゅっ〜〜」


金玉満堂

「待ってるから!早く帰ってきてね!」



金玉満堂

「はぁ。金玉子はどこに行っちゃったんだろ?

遅いよ、もうお腹ペコペコだよ!」

「もし空桑にいたら、今ごろ鵠羹が作ったおやつが食べられてるのに……」

「うぅ、空桑……〇〇とみんなは今何をしているんだろう?」

「いやいやいや!ぼくったらなんで〇〇のことなんか考えてるの!

彼女は全然僕のことなんか考えてくれなかったし、すぐにぼくを追いかけてくれなかったのに……」


優しそうな老人

「坊や、君は一人かの?迷子になったんか?」


金玉満堂

「うう、汪汪ミルクが飲みたい!鵠羹が作ったおやつが食べたいよ!」


優しそうな老人

「汪汪ミルクとは何かの?」

「お腹がすいたんじゃろう。ほら、美味しい肉饅頭があるぞい、食べるかの?」


金玉満堂

「おかあさんと〇〇は、知らない人からもらったものを勝手に食べちゃダメって言ってたけど……」


優しそうな老人

「ほっほっほ!これはわしが買ったばかりの肉饅頭じゃから、心配せんでええんじゃ。」

「ほら、嗅いでみい。いい匂いじゃろう!」


金玉満堂

「うわ、ほんとうだ…」

「……。」

「ふんっ!誰が〇〇のいうことを聞くもんか!」

「〇〇が食べちゃダメだといったものは、意地でも食べてやるもんね!」

「肉まんちょうだい!ぼく、食べるよ!」

「もぐもぐ……」

「ふんっ!道で偶然出会ったおじいさんでも優しく話してくれるし、美味しいものもくれるじゃん!」

「だれでも、〇〇よりぼくをかわいがってくれてる!うぅ……」


優しそうな老人

「なんじゃ?じじいはもう年をとったでの。耳がよく聞こえんのじゃ……」


金玉満堂

「な、なんでもないよ!もぐもぐ……」


優しそうな老人

「いいこじゃ!ゆっくり食べるんじゃぞ、喉に詰まるとよくないからの……ほっほっほ!」


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二 相思相愛・弐

◆主人公【男性】の場合◆

(逆の場合の差分は募集中)

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小窓から差し込んだ月の光が、小さい彼の、涙の跡をつけて汚れた寝顔に差し込んでいた。


金玉満堂

「うぅ……○○……」

「この汚れた場所はどこ? さっきまでずっと○○と遊んでたのに……あれは夢?」

「そうだ!ぼくは、○○に怒って、空桑から飛び出した。それで、お腹がすいて、」

「おじいさんがくれた饅頭を食べた。そのあとは……そのあとは……」

「あれ、ぼくの手と足……なんで縛られてるの?誰か――」


優しそうな老人

「やっと目が覚めたな!どうだ、饅頭は美味いか?」


金玉満堂

「きみは……」

「ふんっ!ぼくを誘拐するんだね!ぼくが誰だかわからないの!?」


優しそうな老人

「ハハ!知ってるさ!お前は俺の大事な商品だ! くくく!こんな肌のいいかわいい子供なら、きっと高く売れるだろうな!」


金玉満堂

「しょうひん?ぼくを売るの!?」

「うわ! ぼくはしょうひんじゃないよ! ぼくは○○の大切な人だ、ぼくをいじめたら、彼は……」


馬三爺

「○○って誰だ?知らねえ奴だな! だが、ここに住んでるやつは全員俺様のことを知ってるぜ!もし、誰かが俺を怒らせたら……ふっふっふ!」

「お前は俺の商品だ! 声を枯らして叫んだところで、誰も来ないからな!」

「おとなしくするんだな、富者にでも気に入られたら……もう生活に困らんだろうから!」


金玉満堂

「ぼくには帰るお家があるもん! 家に帰りたいよ、空桑に帰りたいよ……うう……!!」

「誰か助けて……金玉子!佛跳牆!執事!四喜団子!」

「○○――!!」



同じ夜、同じ月。

たき火がパチパチと燃えている。月の光が森の隙間から、まるで銀色の魚が深海に潜ったように差し込んだ。

涼しい夜風に吹かれ、先程の夢で握った子供の手のぬくもりが、未だに掌に残っていることを感じる。


佛跳牆

「○○、眠れませんか?」


鍋包肉

「ほう?小満堂の夢を見ましたか?」

【選択肢】

・彼が悪党に誘拐される夢を見た

・彼と一緒に遊んでいる夢を見た

選択肢

彼が悪党に誘拐される夢を見た

佛跳牆

「安心してください、夢は現実とは逆ですから」

「それに金玉満堂は吉祥を象徴している料理ですから、きっと無事に帰れますよ。私が保証します」

彼と一緒に遊んでいる夢を見た

鍋包肉

「確かにいい夢ですね……」

「しかし、夢は現実の逆です―― 私たちはまだ、小満堂の手掛かりを見つけられていません」

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四喜団子

「ふぅ……ん……なんですか~?小満堂が見つけました?」

「なるほど、夢ですか~?小生も先ほど、彼が小生の背に乗る夢を見ましたよ~! すごく大変でしたが、嬉しかったです!」

「きっと、ずっと彼を弟扱いしていたからでしょう!小生はいつも空桑が自分の家だと思っています。若、小満堂、佛跳牆、郭さん…全員小生の家族です!」

「小満堂もきっと小生と同じ気持ちのはずです~!」

「えへ、小生の話を疑わないでくださいね~!」

「小満堂はいつも生意気ですが、実は○○と半日会わないと、すぐ噴水みたいに泣いちゃうんですよ~。だから、きっと彼もきみのことを家族だと思っていますよ~!」


さわさわ――


鍋包肉

「おっと?草むらに何かあるようですね」


四喜団子

「何ですか~? わあ、金色に光ってますね~、瑠璃で作った灯みたいです!もっと近くで見ませんか~?」


佛跳牆

「待ってください、あれは確か……小満堂の金玉子です!」


四喜団子

「本当だ!おかしいですね、普段ならいつも小満堂にくっつくのに~なぜ今日は……」


佛跳牆

「なんか案内しようとしてますね!付いていきましょう――」


四人は金玉子についていくと、山の中の辺鄙で静かな屋敷に到着した。そして、一行は石室の中からかすかな泣き声を聞いた……

佛跳牆は窓の外から中を見て、隅っこにうずくまって泣く子供を発見した。それは彼らが探していた金玉満堂だった。


金玉満堂

「ぼくは他のおうちになんか行きたくない、どんな素敵な家だとしても行きたくないよ!」

「ふん……空桑より素敵な家なんて、ないんだから!」

「ぼくは空桑に帰りたい、みんなときみがいた家に……うう……!」


四喜団子は、おちゃめにウィングして、囁いた――


四喜団子

「ほら!小生の言ったとおりでしょう~?」

【選択肢】

・部屋の中に入る

・金玉満堂をからかう

選択肢

部屋の中に入る

金玉満堂

「誰!うわぁ!ぼくを売らないで!やだやだやだ!」

「あれ?」


佛跳牆

「しっ、小満堂、落ち着いてください。金玉子はすべてを私たちに話してくれましたよ。今助けますからね」


金玉満堂

「○○!ほんとに、○○とみんなだ! 来るのが遅いよ!うう……」

金玉満堂をからかう

鼻をつまんで、変な声で喋る――


金玉満堂

「だれ?誰がいるの?」

「えっ!天上の仙人!?ぼくの願いを叶えてくれるって?本当?」

「わかった!もう泣かない!目を閉じて願います!」

「ぼ、ぼくは、空桑に帰りたい。○○とみんなのそばに戻りたい――」


金玉満堂

「――!!」


佛跳牆

「しっ、小満堂。わたしは、仙人の指示に従って、君を助けに来ましたよ」


金玉子

「ちゅっちゅっ~~」


金玉満堂

「○○!ほんとに、○○とみんなだ!仙人は本当にぼくの願いをかなえてくれたんだね! でも、皆遅いよ!うう……」

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四喜団子

「えへへ~早めに来ていたら、さっきの「愛の告白」は聞けなかったじゃないですか~」

「本当にいいタイミングでしたね~、めでたしめでたし~」


金玉満堂

「うう……!」

【選択肢】

・「さがさないで」じゃなかった?

・ごめんね、悪かった

選択肢

「さがさないで」じゃなかった?

金玉満堂

「なんの話だ?」

「とにかく、全部きみが悪いんだから! 全部きみのせいだ……うう!早くお家につれてって!」

ごめんね、悪かった

金玉満堂

「ふんっ!そうだよ!」

「じゃあ、早くぼくをおんぶして!ずっと足が縛られてたから、痛くて歩けないよ!」

「ほら、おんぶおんぶ~」

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鍋包肉

「……おや?」

「お話し中のところ失礼します――」

「今の状況を見る限り、しばらく帰れないかもしれません」


馬三爺

「ははは!この兄ちゃんの言ったとおりだ!」

「勝手に入って、また勝手に帰るつもりか?ここはどこだと思う?」

「野郎ども、いけ!」


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三 相思相愛・参

◆主人公【男性】の場合◆

(逆の場合の差分は募集中)

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金玉満堂を背負い、険しい山道に沿って走っていた――


佛跳牆

「〇〇、ここはわたし達に任せて、若は先に行ってください!」


金玉満堂

「もう追いつかれた!速いね!しかも刀を持ってるよ!」


馬三爺の部下

「ハァ――!」


その一瞬、金玉満堂を守るために、斬りかかってきた刀を受けた。

肩に骨の髄まで染み渡るような寒さを感じた直後、火傷をしたような痛みを感じた。私はバランスを崩し、地面に転がった――


金玉満堂

「〇〇――!!」


馬三爺の部下

「おいガキ!おとなしくこっちにこい!」


金玉満堂

「〇〇を放せ!ぼくの……家族を傷つくな!」

「ぼくの言うことを聞けば、ぼくも抵抗しないから……!」


馬三爺の部下

「ガキのくせに話が多いな!そこで犠牲者の芝居でもしてんのか?笑わせんな――」

「うー!!」


ちょうどそのとき、一束の金色の光が悪党に向い、彼の胸に当たった。

彼が持っていた刀も、地面に落ちた……


佛跳牆

「〇〇――!!」


遠くから、佛跳牆が呼ぶ声が聞こえてきた。金玉満堂を守れる人が、やっと来た。


胸に張り詰めた糸が急に緩んで、全身の力が一瞬で抜けた――


金玉満堂

「〇〇……〇〇……どうしたの?このまま死なないで!」


自分の前で泣く子供に、自分は死なないと言いたいが、痛みでまともに喋れない。

そして目の前が真っ暗になって、意識はそこで途絶えた……


金玉満堂

「よいしょっと!重いね!」

「金玉子!あれも中に運んできて!早く~」


金玉子

「ちゅぅ~~」


金玉満堂

「〇〇~〇〇~ぼくと郭さんが見舞いに来たよ~」


体の任意の位置に触れる

触れ合い

頭に触れる(頭を撫でる)

金玉満堂

「うはあ!なでなでされるの好き――」

「気持ちいい!もっと撫でて……もっともっと!」

「ふんっ!なんで止まったの!」


体に触れる(彼を抱きしめる)

金玉満堂

「〇〇、抱っこして!早く、抱っこしてよ……ねえ~!」

「ふんっ、なんで抱っこしてくれないの!ひさしぶりに抱っこされたいもん!」


手に触れる(彼の手を引く)

金玉満堂

「あの悪い人に捕まった夜、夢を見たんだ。」

「夢の中でも、こうやってぼくの手を握ってくれてたんだ……あったかいね!」


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金玉満堂

「あっ、いけない。手の怪我がまだ治ってないの忘れてた!」

「まだ痛い?痛いところ、ふ~~ってしてあげよっか!」

「痛いの痛いのとんでけ~、痛いの痛いのとんでけ~!」

「〇〇、どう?もう痛くないでしょ!」

「あっ、そうだ!きみにプレゼントを持ってきたんだよ!」

「汪汪ミルク!毎日たくさん飲んだら、体も丈夫になるよ!」

「きみからもらった、金玉子の抱き枕!ふわふわで気持ちいい!」

「きみが買ってくれた、うさぎのぬいぐるみだ!ぼくがいないときは、代わりにこの子と話してね!」

「〇〇!ぼくの大事なもの、全部きみにあげたから、早く元気になってね!」


【選択肢】

・やんちゃな子がおとなしくなったね!

・ありがとう

選択肢

やんちゃな子がおとなしくなったね!

金玉満堂

「ふんっ、やんちゃじゃないもん!ぼくはそもそも身分が高いから、わがまま言ってあたりまえだもん!」

「ぼくは金玉満堂、金秋願林の小さな覇王で、きみの大切な人だよ!」


ありがとう

金玉満堂

「ありがとうだけなの?ちゅーしてくれないの?」

「ふんっ、きみがちゅーしてくれないなら、ぼくからするもん!」


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金玉満堂

「あ、あとは、これ……」


金玉満堂は重箱から、黒いなにかを取り出した――


【選択肢】

・餃子が作ってくれた薬は飲みたくない!

・これは何?

選択肢

餃子が作ってくれた薬は飲みたくない!

金玉満堂

「薬?」

「何を言っているの?これは薬じゃないよ!金秋願林のナッツで作られたお粥だよ!」


これは何?

金玉満堂

「へへ~ん、見たことないでしょ。金秋願林のナッツで作られたお粥だよ!」

「あれ?なんでまゆをしかめるの?お粥嫌い?私のお粥は他の人のと違うもん!」

「どこが違うのって?うん……ううん……」

「違うところはね……これはぼく金玉満堂が作ったってところ!」


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金玉満堂

「ほら……いい匂いだろ?ぼく、食べちゃわないように我慢したからな!」

「きみはまったく手を動かせないから、食べさせてあげる!」

「ぼく食べさせられたことはあるけど、食べさせるのは初めてだからね~」

「早く口を開けて!あーん」


鍋包肉

「若様。小満堂の思いやりを無駄にしないでくださいね。」

「さあ、存分に口を開けてください。何があっても、この執事が責任を持って対処しますから。」


金玉満堂

「食べて食べて!きみが食べてくれなきゃ、ぼくが……ううっ……」

「わあ!食べた食べた!しかもたくさん頬張って!

 ……味はどう?美味しいでしょ?」


鍋包肉

「おや?覚悟を決めましたね。」


金玉満堂

「あれ、〇〇、どうしたの?」


【選択肢】

・%&*¥%……

・一瞬天国が見えた……

選択肢

%&*¥%……

金玉満堂

「金玉子、ぼくが作ったお粥、そんなに美味しいの!?〇〇が食べて歌を歌ったよ!」


金玉子

「ちゅぅ~~」


金玉満堂

「でも……これなんの言葉かな、わかんないよ!」


一瞬天国が見えた……

金玉満堂

「天国?白先生が言ってた、天使が住んでいる場所?」

「あはは!ぼくが作ったお粥、そんなに美味しいの?」


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鍋包肉

「本当に都合のいい解釈ですね。

 若様、バラさないほうがよろしいかと……」


金玉満堂

「あはは!もう一口、もう一口!わ~~い」





金玉満堂

「Zzzz……Zzzzzz……」


鍋包肉

「ああ、子供が羨ましいですね。すぐ寝れるのですから。」

「そう言えば!若様、小満堂の勉強の成果を、知っておいた方がよろしいかと――」

「彼に「家」と「愛」の字を教えてあげた後、この絵を描きました。」

「この大きい家が空桑で、彼にとって一番温かい家だそうです。私たちは、全員彼の家族で、彼のそばにいます。これは私、これは佛跳牆、そしてこれは四喜団子……」

「ええ?小満堂と手を繋いで、楽しそうに笑っている人ですか?」

「……」

「それは、小満堂が起きてから、ご自身でお聞きしましょう?」

「それでは、おやすみなさい。」


窓の外、遠い所から叫び声が届いた――


臘八粥

「速報、速報ーっ!子どもが家出して誘拐されて、親友と団結して助かった!」

「今日の『空桑速報』のトップニュースをみてくれ!――『相思相愛な家族たち』!」


四喜団子

「あっ!『空桑速報』……小生にも一部ください!」


佛跳牆

「わたしにもお願いします。」


金玉満堂

「……」

「Zzzzz……〇〇、抱っこして……」



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