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揚州炒飯・手紙

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作成者: hein
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半分風雅

主人公名:

  「手紙とともに、一枝の香り豊かな紅梅が届いた。」

  知遇の恩に報いることができず、一枝の梅花で寸志を表わすしかありません。

  「手紙の最後に陸凱の『贈範曄詩』が記されていた:江南有る所無し、聊か贈る一枝の春。手紙は隷書で書かれていたが、軽妙洒脱で、その筆法は師とよく似ていた。」


揚州


同袍同沢

主人公名:

  ここの景色は揚州と似ていますね。丘に梅花を植えたら、より一層似ているかもしれません。

  どうして梅花が好きなのかと言いますと、それは梅花は厳しい寒さを恐れず、冬にも咲いているからです。まさに高潔な君子であり、晩生の理想とした姿です。今はまだ実現していませんが、これからも懸命に追いかけます。晩生自身のためだけでなく、若様の期待に応えるためにも。

  <おまけで梅花の水墨画がついている。>


揚州


以心伝心

主人公名:

墨卿先生は良い官史で、いい先生です。彼からは勉強の方法を覚えて、民間を視察する途中で畑を耕す方法や船を漕ぐ方法を覚えました。

ですから労働をするとき、何もできない「お坊ちゃま」扱いはされたくありませんし、戦闘に行くときも、「か弱いお坊ちゃま」扱いをされたくないのです。若様に守られる者より、若様に頼られる者でありたいです。若様と共に将来に向かって歩きたい。ありがとうございます、この気持ち、伝わりますよね……


揚州


金蘭之契

主人公名:

晩生はこれまでの間、墨卿先生が書いた『一枝乍放雪初霁,不負月明能幾人』の詩に励まされていました。雪に負けず、冬に咲く梅花を目標にして、月明かりには負けたくないのです。

そして今、透き通る月明かりに、どなたかの面影がぼんやりと映しました……今夜は月が綺麗ですね。もしかして若様も今、月を見ていますか?若様と同じ月を眺めていると思ったら、心のどこかで漣が立ちました。昔は月の潔白さしかわからなかったのですが、今は月明かりにの中に潜む淑やかさもわかわかるようになりました……


揚州


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