片児川・手紙
半分風雅
主人公名:
<手紙と一緒に届いたのは、「奎元楼」のメニューと辞書よりも厚い片耳川の説明書。>
豚猫め……なによりも大切な看板を何故配達してくれないんだ! 杭州のみんながそのことを聞いたら、悲しくて泣いてしまうかもしれないな!
えっと……名前が思い出せないな! まぁいい、確かキミが好学なヤツだったな。よし、空桑の餐庁で配置について説明してやろう。まずは正門の上に「奎元楼支店」の看板を 掛けようか。
片耳川
同袍同沢
主人公名:
キミがカウンターの裏でこそこそ何かを書いているのを見たぞ。それはきっとボクへの手紙に間違いないだろう。だから、隣でお茶を飲みながら待っていたのだが……陸吾はボクを無視して、最近来たばかりの担仔麺に手紙を渡したぞ!?
まあ確かに、担仔麺は杭州以外の出身だが珍しく高級麺類で、そこそこ有能な店主だ。けどな、目をかっぴらいてよく見てみろ。彼の前にいるこの片児川こそ麺類のナンバーワンだ! もしや彼に手紙を書くのは、店の経営について聞きたいことがあるからか? だったらどうしてボクに聞かない? 「奎元楼」があんまりにも有名だから、怖がっているのか?
<数千文字の経営心得が書かれているが省略する。ひたすら「奎元楼」を賛美する文章が綴られている。>
片児川
以心伝心
主人公名:
ボクが食堂でケンカをするなんて、珍しいことだろうな。あのチンピラは無理矢理キミを連れ出そうとしたうえ、このボクに「何様だ」って聞いた。
「小旦那さまのことが好きだから、容赦しなかったんじゃない?」って青団に言われた。ああ、その通りだ。キミはボクのものだ。今度キミが誰かと喧嘩したら、○○は片児川のものだって宣言していいぞ! 誰であろうと、この片児川のモノをいじめるヤツは絶対に許さないからな!
片児川
金蘭之契
主人公名:
<陸吾は杭州の干し魚をくわえて、華麗な招待状を渡してくれた。>
この手紙を書く前に、「奎元楼」の定例考察が完成したばかりだ。何も変わっていないし、ボクの飯店は相変わらず大人気だ。
しかし餐庁の内装を確認していると、つい、キミの餐庁と比較してしまった。空桑の餐庁はごく普通なのにな。厳かな石獅子もないし、麺類の噛み応えもボクの餐庁には敵わない。正門は小さくて、看板も冴えない……しかし賑やかな奎元楼にいると、キミの餐庁が懐かしく思える。それは何故だろうか!?
まあ、どっちが上かと言えば、やはり奎元楼だ! 〇〇、片児川麺を一杯食べる時間がほしい。いつかキミを奎元楼に連れて行くから、キミはボクの餐庁を忘れずにいろ!
片児川
-
【食魂】えび餃子(えびぎょうざ)【食物語(しょくものがたり)】すみません、夏皎(かこう)も人間名だと思います。
- 3
- 2023年07月29日
-
【食譜】一品豆腐(いっぴんどうふ)【食物語(しょくものがたり)】>>3 いーえ!気付いて下さりありがとうございました。 良い料理…
- 4
- 2023年05月06日
-
質問掲示板3-12
- 865
- 2023年04月23日
-
【食魂】女児紅(じょじこう)【食物語(しょくものがたり)】外出(農場)台詞 「この新しく作った嫁入り衣装は、洗って干した…
- 6
- 2023年04月06日
-
粽・伝記情報提供ありがとうございます!反映させていただきました。>>1
- 2
- 2023年04月05日