西湖酢魚・伝記

最終更新日時 : 2022/08/13 18:01

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好感度ボイス

好き嫌い	俺が？　正義の味方？　面白い冗談だぜ！
世間話・其の一	どうした……俺、何かひどいことでもしたか？　頼む、泣くなよ！
賛美	はい、はい、はい！お前は最高だ。誰よりも優れている……だから、手を放してくれないか？
世間話・其の二	わかったわかった、これからは自分の言動に注意して、優しくするよ！
甘え	お前は鵠羹（ふーげん）と仲が良（い）いようだ……は？ヤキモチじゃないよ、俺には関係ないだろ？
告白	大人（おとな）の男が色恋沙汰（いろこいざた）で悩むなんてな……わぁ！？お、お前、いつ来た？！

衣装	なんだ、この服は。大人のメンズファッションってやつか。俺も『大人のオトコ』だからな、フラリと街に出れば、雑誌の表紙も飾れるぞ…って、おい！あんまジロジロ見てんじゃねぇよ、ガキが。

その他のボイスはキャラページに記載しています。

　西湖酢魚は宋朝にて化霊し、宋嫂と義理の弟との悲しい離別から誕生した。

　過去を振り返り、彼は恩を返すために助けたと言い通した。しかし宋嫂以外に、江湖にて再び彼が他人を助けた伝説が流れている。彼に助けられた人々は彼のことを「魚叔（ぎょしゅく）」と呼んでいる。

　化霊した西湖酢魚は料理の特徴を引き継ぎ、赤と茶色の上衣を羽織り、腰に草魚形の飾りを付け、上衣の裾に波の刺繍を入れている。

　西湖酢魚の行方はあてが無いため定まっていない。常に一人であり顔半分を隠す笠を被り、無銘剣を抱え江湖をわたる。

　「型を付けたら去り行き、身も名も明かせず」を原則としている西湖酢魚は、簡潔な戦い方が好きで、もし一斬りで終わらせることができるならそれで良い。

　彼の技は一撃で敵に大ダメージを与え、さらに中毒、防御力低下の効果を与える。そして笠の下から放つ鋭い目線は敵を威嚇し、相手の受動スキルを無効化させる――その凶悪な目つきはインパクトがありすぎて、逆に覚えられてしまうのでは？

　西湖酢魚を作る際は大抵の場合草魚が用いられ、魚の旨さとソースの甘酸っぱさを同時に味わうことができる。

　まずは草魚を真っ二つに下して鍋に入れて焼く。火が通ったら醤油、紹興酒、生姜のみじん切を入れて味付けしたものをすくい上げてお皿に乗せる。

　鍋に残ったソースへ白糖、水澱粉とお酢を加えかき混ぜる。最後に魚にかけたら完成。

　西湖酢魚はめんどくさがりな割に人助けをする侠士である。彼は文句を言いながらも前に出て弱者を庇う。解決後は名を名乗らずに去っていく。

　西湖酢魚はよく自分が女性経験が豊富だと言っているが、普段の行いから全然そのようには見えない。

　料理にお酢の味が入っているため、化霊した西湖酢魚もそれに影響されたのだろうか？

　「あぁ…今日は疲れた…まさか俺のようなおじさんの食魂と若いもんで一緒に仕事をすることになるとはな、年寄りへの心遣いを忘れるなよ……

　明日は危険な場面に遭遇しないようにしなければ。木陰に涼んでる時に木から落ちた金玉満堂を助けるようなことがあったら、息抜きできないじゃないか！

　それと、今日は色々と言い過ぎたか？若はあまりいい表情をしてなかったようだ……まずは謝るとするか……」

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