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刀剣乱舞攻略まとめWiki【とうらぶ】

【刀剣乱舞】回想其の51から其の100までの発生条件と刀剣男士の組み合わせ一覧【とうらぶ】

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作成者: ゲストユーザー
最終更新者: saku

刀剣乱舞(とうらぶ)の回想(其の51から其の100まで)の発生条件と刀剣男士の組み合わせを一覧でまとめています。ぜひ参考にしてください!

※現在更新途中です

【もくじ】

回想の発生条件と内容についてのネタバレを含むまとめです。

目次 (回想2)


▶回想其の1から其の50までの発生条件と内容詳細はこちら

▶回想其の101から其の150までの発生条件と内容詳細はこちら

▶回想其の151以降の発生条件と内容詳細はこちら

回想の発生条件

  1. 指定の刀剣男子(2~3振)を部隊に入れている
  2. 指定の地域に遠征する

 ※回想によっては指定の地域が特にない場合もあります。

其の51:謙信の話

  • 刀剣:謙信景光・小豆長光
  • 時代:織豊の記憶 地域:越前

ネタバレ注意
謙信景光「あっ。ここはみおぼえがあるぞ!なつかしいなあ」
小豆長光「そうだねえ。謙信公といっしょにかけめぐったのがきのうのことみたいだ」
謙信景光「謙信公は、こどもにやさしかったよね」
小豆長光「ああ。そしてぎりがたく、がまんづよいひとでもあった。おとなだな」
謙信景光「ぼく、そういうおとなになれるかな?」
小豆長光「どりょくしだいだな」

其の52:西軍の刀たち

  • 刀剣:毛利藤四郎・日向正宗
  • 時代:織豊の記憶 地域:関ヶ原

ネタバレ注意
毛利藤四郎「ここに僕らが並んでいると、なんだが変な感じですね」
日向正宗「……あっ、そうだね。君は西軍総大将の刀で、僕は西軍中心人物の刀か」
毛利藤四郎「とはいえ、僕はこのときにはもう東軍側の刀ですが」
日向正宗「僕だって、西軍とは言え石田三成様のもとにはもうなかったしね」
毛利藤四郎「名前に反して、共通の思い出話はうまくできないものですよね」
日向正宗「……うん、惜しかった」
日向正宗「でも、別の話ならできるかもしれないね」

其の53:戦況の行方

  • 刀剣:巴形薙刀・静形薙刀
  • 時代:指定なし 地域:指定なし

ネタバレ注意
巴形薙刀「静形、お前も顕現していたのか」
静形薙刀「もちろんだ。典礼用のお前だけに任せてはいかんだろう」
巴形薙刀「なるほど、一理ある。実戦用はお前の方だからな。しかし……」
静形薙刀「どうした。俺がいては活躍できんと思ったか」
巴形薙刀「そうではない。俺たちのような、確固たる逸話を持たぬ付喪神の励起に、不穏なものを覚えてな」
静形薙刀「ふうむ……確かにな。俺たちの励起は、戦力不足を補うためのものだからな」
巴形薙刀「この戦い、この先どうなるのだろうな……」
静形薙刀「難しい顔をしていても始まらん。こうしてここに在るのだ。現世を楽しもうではないか」

其の54:呪い仲間

  • 刀剣:山姥切国広・南泉一文字
  • 時代:指定なし 地域:指定なし

ネタバレ注意
南泉一文字「おーおー、ホントに顔隠してんだなぁ」
山姥切国広「……何だ。文句でもあるのか」
南泉一文字「オレと同じ、呪い仲間さんかと思ってさぁ」
山姥切国広「……呪い?じろじろと顔を見たがるやつが多いからだ……」
南泉一文字「んぁ?なんだか呪いよりも厄介な気がするなぁ……。オレはこの呪いさえ解けりゃ、自由の身だけどよぉ……お前はどうするんだ?」
山姥切国広「……知るか」

其の55:猫斬りと山姥切

  • 刀剣:南泉一文字・山姥切長義
  • 時代:指定なし 地域:指定なし
ネタバレ注意
山姥切長義「おや、猫殺しくん」
南泉一文字「……うるせぇ。見知った顔でも、お前には会いたくなかったよ」
山姥切長義「へぇ、それはやっぱり斬ったものの格の差かな?わかるよ、猫と山姥ではね」
南泉一文字「そういう性格だからだ……にゃ!……あぁ、そうか。お前も呪いを受けてたんだにゃ?」
山姥切長義「呪い?悪いがそういうのとは無縁かな。なにせ、化け物も斬る刀だからね」
南泉一文字「猫斬ったオレがこうなったみたいに、化け物斬ったお前は心が化け物になったってこと……にゃ!」
山姥切長義「語尾が猫になったまま凄まれても……可愛いだけだよ」

其の56:ふたつの山姥切

  • 刀剣:山姥切国広・山姥切長義
  • 時代:指定なし 地域:指定なし
ネタバレ注意
山姥切長義「やあ、偽物くん」
山姥切国広「……写しは、偽物とは違う」
山姥切長義「俺を差し置いて『山姥切』の名で、顔を売っているんだろう?」
山姥切国広「……そんなことは」
山姥切長義「でもそれは、仕方がないか。だって、ここには俺が居なかったんだから」
山姥切国広「……それは」
山姥切長義「俺が居る以上、『山姥切』と認識されるべきは俺だ。そのことを教えてあげようと思っただけだよ」

其の57:ふたつの山姥切

  • 刀剣:山姥切国広【極】・山姥切長義
  • 時代:指定なし 地域:指定なし
ネタバレ注意
山姥切長義「やあ、偽物くん」
山姥切国広「……写しは、偽物とは違う」
山姥切長義「俺を差し置いて『山姥切』の名で、顔を売っているんだろう?」
山姥切国広「……名は、俺たちの物語のひとつでしかない」
山姥切長義「……なに?」
山姥切国広「俺たちが何によって形作られたのか。それを知ることで強くもなれる。けれど、もっと大切なことがあるのだと思う……」
山姥切長義「……なにを偉そうに語ってるんだよ」
山姥切国広「お前とこうして向き合うことで、またひとつわかった気がしたんだ……」
山姥切長義「俺がいる以上、『山姥切』と認識されるべきは俺!お前が御託を並べようと、それは変わらない」
山姥切国広「そうかもしれない。……すまんな、俺もまだ考えている。……こうして、戦いながら」
山姥切国広「……また話をしよう」
山姥切長義「…………」
山姥切長義「……くそっ……くそっくそっくそっ!なんなんだよ!」

其の58:すていじ あくと1

  • 刀剣:篭手切江・豊前江
  • 時代:指定なし 地域:指定なし

※帰還後

ネタバレ注意
篭手切江「り、りいだあ!」
豊前江「ん?なにそれ?俺のこと?」
篭手切江「はい!りいだあ!すていじのれっすんをしましょう!」
豊前江「んー、なんだかよくわっかんねーけど。いいよ、やろう」
篭手切江「ほ、本当ですか!衣裳の着付けは私にまかせてください!」
豊前江「はっはー!みーんなさ、やりてーことやりゃいいんだよ。その、すていじがお前のやりたいことなんだろ?だったら俺はそれに協力すんよ」
篭手切江「……りーだー……。あの、りーだー……お膝を借りてもよろしいですか?」
豊前江「……別に良いけど、なに?俺の膝ってそんなに寝心地良いのか?」

其の59:槍への対抗心

  • 刀剣:御手杵・静形薙刀
  • 時代:指定なし 地域:指定なし
ネタバレ注意
静形薙刀「お前は……槍」
御手杵「いやいや、そうぎらつくなって。俺たちは脇差や短刀と仲良くしてる同類だろ?」
静形薙刀「同類なものか。脇差は薙刀だったものもいるが、槍だったものはおるまい。」
御手杵「それを言ったら、俺と連中は刺す用途で話が合うが、あんたは斬ったり薙いだりだろ?」
静形薙刀「むっ……だが実戦用の薙刀として、俺はお前たち槍と馴れ合うわけにはいかんのだ」
御手杵「まあまあ。そう言わず、仲良くやろうぜ」

其の60:過去はなくとも

  • 刀剣:骨喰藤四郎・静形薙刀
  • 時代:指定なし 地域:指定なし
ネタバレ注意
静形薙刀「おお、骨喰の」
骨喰藤四郎「何か用か」
静形薙刀「ああ、鯰のとも話をしたんだが……。理由は違えど、俺たちは過去の記憶がないもの同士だ」
骨喰藤四郎「……そうだな」
静形薙刀「だが、こうして今ここにある以上、そのような事に捕らわれていてはつまらんのだろうな……」
骨喰藤四郎「……ふむ」
静形薙刀「だからな、俺は考えたのだが……この本丸で新しい記憶を作る会を発足しようと思うのだ」
静形薙刀「そして、お前もその一員だ」
骨喰藤四郎「強引だな」
骨喰藤四郎「……だが、悪くない」

其の61:阿吽の長物

  • 刀剣:同田貫正国・御手杵
  • 時代:青野原の記憶 地域:京都(阿弥陀ヶ峰)
ネタバレ注意
同田貫正国「んで、敵さんはなんでこんなところを襲撃するんだ」
御手杵「記録ではこの日、石田三成が豊国神社を参拝するから、おそらくはそれ狙い……だろう」
同田貫正国「自信なさそうだな。え?」
御手杵「敵の考えている事を自信を持って言える者がいようか。そもそも、なぜ石田三成を襲撃する」
同田貫正国「ほっときゃ死ぬのにな」
御手杵「それもあるが、そもそも関ヶ原の戦いを阻止するなら宇喜多秀家を狙うはずだ」
同田貫正国「だな……」
同田貫正国「まあ、やめやめ。お前の言うとおりってな。敵の事なんざ考えてもしょうがねえ」
同田貫正国「行こうぜ。俺たちゃ戦うまでの話だ」
御手杵「ああ、行くぞ」

其の62:阿吽の大小

  • 刀剣:骨喰藤四郎・同田貫正国
  • 時代:青野原の記憶 地域:京都(阿弥陀ヶ峰)

※特定のマスに到達する

ネタバレ注意
同田貫正国「この時代の豊国神社は、こんな山のふもとにあんだな」
骨喰藤四郎「ああ、俺の知っている場所とは違う」
骨喰藤四郎「……でも、なんで知っている?」
同田貫正国「ああ?いくさで勝つには、戦場を知ることも必要だろ」
骨喰藤四郎「…………」
骨喰藤四郎「……たぬき」
同田貫正国「あぁ!?だから、その呼び方で呼ぶなって!」
骨喰藤四郎「……正国、ありがとう」
同田貫正国「んなこと言われる筋合いねぇよ」
同田貫正国「おっしゃ。行こうぜ、バミ」
骨喰藤四郎「バミってなんだ」
同田貫正国「ホネって言われるよりいいだろ」
骨喰藤四郎「……そっちがその気なら、俺はやはりたぬきと呼ぶ」
同田貫正国「くくく、上等だ」

其の63:同病相憐れむ

  • 刀剣:骨喰藤四郎・御手杵
  • 時代:青野原の記憶 地域:京都(阿弥陀ヶ峰)

※特定のマスに到達する

ネタバレ注意
御手杵「同田貫からあだ名を頂戴したらしいな」
骨喰藤四郎「なぜ知っている」
御手杵「同病なんとやらだなあ」
骨喰藤四郎「あいつ、あだ名つけて回ってるのか」
御手杵「そうらしい」
骨喰藤四郎「それで、あんたはどうなんだ」
御手杵「そろそろ休憩は終わりだ。行こう」
骨喰藤四郎「ずるいとは思わないのか」
御手杵「そういう話か?」

其の64:つるぎの兄弟

  • 刀剣:一期一振・白山吉光
  • 時代:指定なし 地域:指定なし
ネタバレ注意
白山吉光「背後に刀剣乱舞の感あり……一期一振と判別」
一期一振「おやおや、声を掛ける前に気付かれてしまったな」
白山吉光「いったい、何のようですか」
一期一振「兄弟が一人でいたから、心配でね」
白山吉光「兄弟……確かに同じ藤四郎吉光のてによるもの。でも、わたくしはつるぎ。」
一期一振「それを言ったらわたしは太刀で、弟は脇差や短刀。皆それぞれ違うね」
白山吉光「刀とつるぎは違う。きっと皆、わたくしを不気味に思います」
一期一振「兄弟を不気味に思うわけがないだろう?」
白山吉光「わたくしは、刀の刀剣男子と違い、人のようには話せない」
一期一振「口下手な兄弟がいても構わない。私はそう思うよ」

其の65:由来は近くも今は遠く

  • 刀剣:陸奥守吉行・肥前忠広
  • 時代:指定なし 地域:指定なし
ネタバレ注意
陸奥守吉行「なんじゃおんし、どうして顔を見せん!」
肥前忠広「ああ?別におれの勝手だろうが」
陸奥守吉行「水臭いのう。わしとおんしの仲やか!」
肥前忠広「刀のくせに拳銃使うような奴と、人斬り刀がどんな仲だって言うんだよ。ええ?」
陸奥守吉行「しょうひねくれちゅうのう。もっと前を見い!」
肥前忠広「……ああ?それは元の主からの受け売りか?」
陸奥守吉行「まあ、そういうことになるのう……」
陸奥守吉行「けんど、今はわしの言葉じゃ」
肥前忠広「ふん、一歩間違えればおれとてめぇは逆の立場でこれを話していたのかもな?」
陸奥守吉行「そうなるがかのう……がはは!そりゃあ面白い!」
肥前忠広「なんにも面白くねえよ……ったく」

其の66:由来は近く、心も近く

  • 刀剣:陸奥守吉行・南海太郎朝尊・肥前忠広
  • 時代:指定なし 地域:指定なし
ネタバレ注意
南海太郎朝尊「なるほど。やはり君たちは、元の主の逸話を元にした顕現……と」
陸奥守吉行「南海先生、わしらの話は役に立っちゅうか?」
南海太郎朝尊「うん。顕現傾向を調べるのに助かっているよ」
陸奥守吉行「お、おう……?」
肥前忠広「南海先生の話に付き合ったところで、何もわかんねえぞ。これだから学者先生は」
南海太郎朝尊「そんなことはないと思うのだがねえ……」
陸奥守吉行「しっかし、わしと肥前のと南海先生で昔話でもできるかと思っちょったがなあ」
肥前忠広「願い下げだ。昔話なんぞしてもしてもつまんねえだろが……」
南海太郎朝尊「それは残念だったね。僕は元の主ではなく、刀工の逸話が元になっている」
陸奥守吉行「……ふうむ。しかしこの雰囲気、南海先生はやっぱり元の主に似ぃちゅう気がする」
肥前忠広「いざ敵を斬る段になっても、顔色一つ変えねえところがか?」
陸奥守吉行「おんしのそういうひねくれは、どこから来たがかのう……」
南海太郎朝尊「いやはや、個の性格はさすがに僕の研究するところではないよ」

其の67:風が全てを押し流す

  • 刀剣:千代金丸・北谷菜切
  • 時代:江戸の記憶 地域:江戸(元禄)
ネタバレ注意
千代金丸「北谷菜切は、随分とヤマトの言葉に慣れているな」
北谷菜切「そうかね?気にしたこともなかったなー」
千代金丸「俺とお前では、大して経歴に違いはないはずなんだが……」
北谷菜切「なんでだろうなー」
千代金丸「ふむ。なんでだろうなぁ」
北谷菜切「なんでかなー」
千代金丸「なぁ……風が気持ちいいなぁ」
北谷菜切「ああ、気持ちいいなー……」

其の68:信用と亀の間に

  • 刀剣:浦島虎徹・千代金丸・北谷菜切
  • 時代:指定なし 地域:指定なし
ネタバレ注意
千代金丸「浦島虎徹はカメさんを連れているな」
浦島虎徹「食べるなよ」
北谷菜切「分かってるさー。な」
千代金丸「うん、うん」
浦島虎徹「なんかこわいんだよなぁ」

其の69:海を思い

  • 刀剣:浦島虎徹・千代金丸・北谷菜切
  • 時代:指定なし 地域:指定なし

※回想「信用と亀の間に」 を回収済

ネタバレ注意
千代金丸「浦島虎徹のカメさんを見ていると、琉球……あ、沖縄の海を思い出すな」
浦島虎徹「そうなのかー。沖縄の海はどんな海なんだ?」
千代金丸「色も、匂いも違う気がするさぁ」
北谷菜切「太陽が違うからなー。まずこっちの海は眩しくない」
浦島虎徹「沖縄の海にも、竜宮城はあるのかい?」
北谷菜切「あー、うん。きっとあるよー。あんなに綺麗なんだから」
浦島虎徹「そっか。じゃあ、今度行っちゃう?」
千代金丸「それはいいな……」
北谷菜切「ああ、いいなー」
浦島虎徹「なんかわかんないけど、もう海にいるみたいな気分だ……ふわわぁ~」

其の70:石投げの見物

  • 刀剣:同田貫正国・御手杵
  • 時代:青野原の記憶 地域:信濃(上田城)

※回想「同病相憐れむ」を回収済。特定のマスに到達する

ネタバレ注意
「」
「」
「」
「」

其の71:ここから生まれしもの

  • 刀剣:骨喰藤四郎・同田貫正国・御手杵
  • 時代:青野原の記憶 地域:信濃(上田城)

※回想「石投げの見物」を回収済。特定のマスに到達する

ネタバレ注意
「」
「」
「」
「」

其の72:風に乗れ

  • 刀剣:豊前江・桑名江
  • 時代:指定なし 地域:指定なし
ネタバレ注意
桑名江「この馬、乗っても……大丈夫かな」
豊前江「でーじょーぶだって。いいから乗ってみな」
桑名江「本当だ!疾くて、柔らかくて、愛らしい!」
豊前江「な、言った通りだろ?気持ちは届くんだよ」

其の73:すていじ あくと2

  • 刀剣:豊前江・桑名江
  • 時代:指定なし 地域:指定なし

※回想「すていじ あくと1」 を回収済。帰還後

ネタバレ注意
桑名江「ふーん。すていじ、ねぇ」
豊前江「ああ、歌って踊るんだと。桑名も一緒にやってみねえか?」
桑名江「ちょっと待って、大地に聞いてみるから」
豊前江「……」
桑名江「うん、いいよ。やろう」
豊前江「おし、それじゃ決まりな。ところで……膝枕、もういいか?」
桑名江「ん、もうちょっとだけ」
豊前江「……ま、いいけど」

其の74:新々刀の系譜

  • 刀剣:南海太郎朝尊・水心子正秀
  • 時代:指定なし 地域:指定なし
ネタバレ注意
南海太郎朝尊「おやおや。いつかは来ると思っていたが、こうなるとは……」
水心子正秀「……顕現した私の姿が、何か?」
南海太郎朝尊「いやいや、刀工水心子正秀といえば刀工南海太郎朝尊の師。だというのに……」
水心子正秀「……そうだな。刀剣男士としての姿は貴方の方が成熟して見える」
南海太郎朝尊「これは面白い事例だと思ってね。実に興味深い」
水心子正秀「……私としては、もっと威厳のある姿が理想だったのだが」
南海太郎朝尊「ふむ。なるほど、刀剣の理想を追い求める刀工の姿勢が……」
水心子正秀「……何か?」
南海太郎朝尊「いやいや、僕の口から言うのは野暮かと思ったところさ」

其の75:名を分かつ

  • 刀剣:長曽祢虎徹・源清麿
  • 時代:指定なし 地域:指定なし
ネタバレ注意
源清麿「おや、君は……?」
長曽祢虎徹「…………、……長曽祢虎徹だ」
源清麿「……なるほど」
長曽祢虎徹「おれは……」
源清麿「大丈夫さ。君は虎徹を名乗っていい」
源清麿「そうすることで、君と僕は別の刀剣男士でいられるんだ」
長曽祢虎徹「……そうか」
源清麿「君と僕がこうやってここで話をしている。そういう現状のほうがきっと楽しいよね」

其の76:言えない過去

  • 刀剣:・豊前江・松井江
  • 時代:織豊の記憶 地域:関ヶ原
ネタバレ注意
松井江「……」
豊前江「……また多くの血が流れたな」
松井江「豊前、僕は……」
豊前江「いいよ、言わなくて」
松井江「……え」
豊前江「誰にでも言えないことのひとつやふたつ、あるもんなんだろ?無理して言わなくてもいいよ」
松井江「……」
豊前江「ま、でも、ひとりで抱えきれねーくらい重たいんだったらいつでも言ってくれ。ほら、俺、両手空いてっからさ」
松井江「……豊前」

其の77:すていじ あくと3

  • 刀剣:篭手切江・豊前江・桑名江・松井江
  • 時代:指定なし 地域:指定なし

※回想「すていじ あくと2」 を回収済。帰還後

ネタバレ注意
篭手切江「さあ、それではれっすんを始めましょう!」
桑名江「ねえ、豊前。本当にやるんだよね?」
豊前江「まあな。やると決めたからには、やる」
桑名江「僕に出来るかなぁ」
豊前江「でーじょーぶだよ。馬にだって乗れたろ?」
桑名江「それはそうだけど……あ、松井だ。おーい、松井!」
松井江「……どうした?」
篭手切江「あ、松井さん。これからすていじのれっすんを始めるんですけど、一緒にいかがですか?」
松井江「……すていじ……れっすん。……豊前もやるのか?」
豊前江「ああ、なんかそうなった」
松井江「……わかった……やろう」
篭手切江「まためんばーが増えた。……嬉しくて鼻血が出そう」
松井江「……出来る」

其の78:一文字一家の長

  • 刀剣:南泉一文字・山鳥毛
  • 時代:指定なし 地域:指定なし
ネタバレ注意
山鳥毛「おや、我が家の鳥……ではなく、そこにいるのは子猫だな? どうだ、息災か」
南泉一文字「げっ!? お、お頭、いつのまに来た……にゃ!?」
山鳥毛「私の目の届かないところで羽根を……いや、猫背を伸ばしていたのだろうが」
南泉一文字「……そんなつもりはないにゃ!」
山鳥毛「おお、よしよし。怯えることはない」
山鳥毛「ただ、我々の一挙一動が一文字一家として見られているのだ。ゆめゆめ忘れるなよ」
南泉一文字「う、うす! ……にゃ」
山鳥毛「我が家の鳥たちも、いずれここに集うだろう」

其の79:予想外の再会

  • 刀剣:小豆長光・山鳥毛
  • 時代:指定なし 地域:指定なし
ネタバレ注意
山鳥毛「……そこのいるのは、小豆長光か?」
小豆長光「ああ、山鳥毛。きみもきたんだね」
山鳥毛「驚いたな。ここにくれば、上杉ゆかりの刀とは顔を合わせることになると思っていたが……」
小豆長光「うんうん。五虎退や謙信景光もきっとよろこぶよ」
山鳥毛「そちらにも、いずれ顔を出そうとは思っているが……」
小豆長光「いるが?」
山鳥毛「いや、君とはもはや再会することはなかろうと思っていたのでね」
小豆長光「ははは、そうだね。わたしはこのほんまるにけんげんしなければ、みんなとあえなかったんだろうなあ」
山鳥毛「……この巣は、想像していた以上に貴重な場なのかもしれないな」

其の80:見ることのなかった世界

  • 刀剣:大典太光世・秋田藤四郎
  • 時代:指定なし 地域:指定なし
ネタバレ注意
大典太光世「……どうした。ぼうっとして」
秋田藤四郎「ちょっと考え事です。風はどうして吹くのかなって」
大典太光世「……ふむ、何故だろうな。お前はどうしてだと思う」
秋田藤四郎「うーん。どうしてでしょう?」
大典太光世「何故、どうしてが生まれるうちが幸せだ。……考えられなくなれば、心が死んでいく」
秋田藤四郎「幸せ、ですか……。僕は今の主君と一緒に居られるだけで幸せです」
大典太光世「……そうか。それならばいいが」
秋田藤四郎「主君と共にいる限り、僕は今まで知らなかった世界を見ることができますから」
大典太光世「……なるほど。それは俺も同意する」
大典太光世「……お前はこれからも、たくさんの不思議に出会うんだろうな」
秋田藤四郎「大典太さん、ちょっと怖いひとかと思っていましたが、優しいんですね」
大典太光世「……さて、どうだろう」

其の81:秀吉と信長の話

  • 刀剣:鬼丸国綱・薬研藤四郎
  • 時代:織豊の記憶 地域:安土
ネタバレ注意
薬研藤四郎「なあ、関白様はどうだった?」
鬼丸国綱「おれはすぐに預けられたからな。右府様は……」
薬研藤四郎「信長さんなら……、常識人だったけどよ」
鬼丸国綱「なんだと……」
薬研藤四郎「後の世じゃ色々言ってるけど、ごくごく常識人だったよ。若い頃の行状もよく反省してたし」
鬼丸国綱「すぐに家臣を手打ちにしたり……」
薬研藤四郎「ああ、やってたやってた」
鬼丸国綱「それは、常識なのか」
薬研藤四郎「あの時代じゃ割とある話だったけど」

其の82:粟田口の

  • 刀剣:鬼丸国綱・乱藤四郎
  • 時代:青野原の記憶 地域:京都(阿弥陀ヶ峰)
ネタバレ注意
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「」
「」
「」

其の83:鬼丸と鬼切

  • 刀剣:鬼丸国綱・髭切
  • 時代:武家の記憶 地域:鎌倉(元弘の乱)
ネタバレ注意
鬼丸国綱「……やれやれ。ここでもお前と一緒になるのか、鬼切」
髭切「ん? あー、そうだね。斯波のといい、僕らを対にして揃えたがる人間はいるよね」
鬼丸国綱「まぁ、同じく鬼を斬った逸話があるからというのがあるんだろうな」
髭切「その辺、よくわからないんだよね。妖怪を切った逸話なんて、よくあるんじゃないの?」
鬼丸国綱「そうそうないと思うが。……いや、この本丸には他にもいるか……」
髭切「だよねえ。だから、そこを大きく取り上げなくてもよくない? というか」
鬼丸国綱「……それは、お前が逸話に頓着しなさすぎるだけだ」
髭切「あはは。弟にもよく言われる。兄者は逸話にも名前にもこだわりがなさすぎる、って」
鬼丸国綱「そう言われれば、今は鬼切じゃなくて髭切か」
髭切「うん、確かそう。僕はなんでもいいんだけど、名前がころころ変わると人間は困るみたいだし」
鬼丸国綱「……はぁ。お前と話してると頭が痛くなるよ」

其の84:天下五剣がまた一つ

  • 刀剣:三日月宗近・鬼丸国綱
  • 時代:戦国の記憶 地域:京都(西陣)
ネタバレ注意
三日月宗近「来たな、鬼丸。これで天下五剣がまた一つ顕現したというわけだ」
鬼丸国綱「……名乗りはするが、そのくくりで仲間意識を持たれるのはしっくり来ない」
三日月宗近「まあそう言うな。室町の世からそう呼ばれてきたではないか」
鬼丸国綱「逆に言えばそう呼ばれているだけ。童子切や大典太は、同じ妖物斬りとして共感がないでもないが」
三日月宗近「おや。俺とは足利の頃からの付き合いだろう?」
鬼丸国綱「……中間面するならそういう具体的な話をしろ。天下五剣なんてくくりじゃなくな」

其の85:天下五剣が集うとき

  • 刀剣:数珠丸恒次・鬼丸国綱
  • 時代:指定なし 地域:指定なし
ネタバレ注意
数珠丸恒次「……もし」
鬼丸国綱「……む。何だ、そっちから話しかけてくるなんて」
数珠丸恒次「いえ、貴方が顕現してからの様子を見ていたのですが、もしや避けられているのではないかと」
鬼丸国綱「……別に。お前がどうという話じゃない。気にするな」
数珠丸恒次「それならば構いませんが……。もしお悩みがあるのなら、私が聞きましょうか?」
鬼丸国綱「……大したことじゃない。おれとお前の距離感を測りかねていた」
数珠丸恒次「ふむ……。私と貴方、即ち天下五剣とされる刀の問題ですか?」
鬼丸国綱「……ああ。お前とは一緒にいたことがないはずだ。なのに周囲は同じ天下五剣としてくくってくるわけだからな……」
数珠丸恒次「なるほど……。ですが、今は同じ主のもとに顕現した身。縁が改めて結ばれたと考えるのはいかがでしょう」
鬼丸国綱「……そうか。旧縁がなくともここでは違う、か」
数珠丸恒次「ええ。天下五剣として、ここに我々が集うことにはきっと意味があるのでしょう」

其の86:妖物斬りの 陰気

  • 刀剣:大典太光世・鬼丸国綱
  • 時代:戦国の記憶 地域:京都(西陣)
ネタバレ注意
鬼丸国綱「…………」
大典太光世「……ふむ」
鬼丸国綱「陰気だな。何か喋ったらどうだ」
大典太光世「……あんたもな」
鬼丸国綱「おれが、か」
大典太光世「……あんたも喋れば、俺も喋る」
鬼丸国綱「じゃあ、黙ってていい……」
大典太光世「……おい、それじゃ会話がないだろうが」
鬼丸国綱「…………」
大典太光世「……聞いてるのか」
鬼丸国綱「案外喋ってるな」
大典太光世「……こういうのは喋るとは言わん。独り言だ」
鬼丸国綱「……そうか」
鬼丸国綱「…………」
大典太光世「……そこで黙るな」

其の87:妖物斬りの 陽気

  • 刀剣:大典太光世・鬼丸国綱
  • 時代:戦国の記憶 地域:京都(西陣)

※回想「妖物斬りの陰気」を回収済

ネタバレ注意
鬼丸国綱「…………」
大典太光世「……ふむ」
鬼丸国綱「陰気だな」
大典太光世「……あんたはいつだって、俺と顔を合わせればそんなことを言っているな」
鬼丸国綱「そうだったか」
大典太光世「……ああ、そうだ。あんたがご陽気に喋ってみるのはどうだ」
鬼丸国綱「鬼を追いかけ回している話ならできるな」
大典太光世「……そいつは陽気な話なのか」
鬼丸国綱「他に話題がない」
大典太光世「……蔵の中の話でもしてやろうか」
鬼丸国綱「それはご陽気なのか」
大典太光世「……まさか」
鬼丸国綱「…………」
大典太光世「…………」

其の88:妖物斬りの 酒気

  • 刀剣:大典太光世・鬼丸国綱
  • 時代:戦国の記憶 地域:京都(西陣)

※回想「妖物斬りの陽気」を回収済。帰還後

ネタバレ注意
鬼丸国綱「……ほら」
大典太光世「……酒か。これが、どうした」
鬼丸国綱「飲んでいる間は喋らないでいい。最初からこうすれば良かったんだ」
大典太光世「……そいつは思考の停止だぞ」
鬼丸国綱「たまには鬼を追いかけないでいい」
大典太光世「……外にでているだけマシだろう。まあいいか……」
鬼丸国綱「高い酒だ。ちびちび飲め」
大典太光世「……酒は一気に呑むからいいんだ」
鬼丸国綱「呑んべえめ……」
大典太光世「……確かに、言うとおりだな」
大典太光世「…………今までで一番会話している気がする」
鬼丸国綱「今度から安酒だな」
大典太光世「……ケチなこと言うなよ」

其の89:いくさのあと

  • 刀剣:古今伝授の太刀・地蔵行平
  • 時代:武家の記憶 地域:鎌倉(元弘の乱)
ネタバレ注意
地蔵行平「…………」
古今伝授の太刀「憂きことを 思ひつらねて雁がねの 鳴きこそわたれ秋の夜な夜な」
地蔵行平「……古今」
古今伝授の太刀「里は荒れて 人はふりにし宿なれや 庭もまがきも秋の野らなる」
地蔵行平「……どうしていくさは起こるのか」
古今伝授の太刀「……いくさのあと、そこに残るは荒野ばかり」
地蔵行平「それを人の業と片付けるのは簡単ではあるが……」
古今伝授の太刀「……風雅を愛するのもまた人」
地蔵行平「人のこころとはいかなるものか……」
地蔵行平「……いや、やめておこう。もう二度とそなたを裏切りたくはない」
古今伝授の太刀「すべては表裏一体。優しさも、弱さも。そして……」
地蔵行平「過去世……、吾……」
古今伝授の太刀「……そして、この太刀とも」
地蔵行平「その揺らぎがあればこそ、救えるものがある」
古今伝授の太刀「歌に織り込まれし人のこころの機微に、感じるのです……」
地蔵行平「…………」
地蔵行平「……ああ、そなたも人を愛しているのだな」

其の90:本丸という歌集

  • 刀剣:歌仙兼定・古今伝授の太刀
  • 時代:江戸の記憶 地域:大阪(大阪冬の陣)

※ボスマスクリア

ネタバレ注意
古今伝授の太刀「誰をかも 知る人にせむ高砂の 松も昔の友ならなくに」
歌仙兼定「水臭いじゃないか。ここには細川の刀だっているだろう。例えば僕だ」
古今伝授の太刀「ああ、歌仙。もちろんあなたのことは友と思っています」
歌仙兼定「そうか。僕は三斎様、きみは幽斎様と、元主は違うけれど同じ風雅を愛する仲間だからね」
古今伝授の太刀「そう、それが問題なのです。この本丸では、風雅を愛するものが少数派なのではないかと」
歌仙兼定「ううむ、確かにそれは否定できないな。いくさに何かしら縁を持つ刀が顕現しがちだからね」
古今伝授の太刀「……ですから、どうしても出陣部隊で反りが合わぬ者と組むことも多く」
歌仙兼定「わかる。わかる……が、それもまた必要なことなのだろうと僕は思う」
古今伝授の太刀「必要、とは」
歌仙兼定「優れた歌集は、同じような歌ばかりを集めただけでは成り立たないだろうということさ」
古今伝授の太刀……なるほど。この本丸自体をひとつの歌集と見立てるわけですか」
歌仙兼定「さしずめ、僕らの主は撰者というわけだね」

其の91:僧と地蔵

  • 刀剣:江雪左文字・地蔵行平
  • 時代:指定なし 地域:指定なし
ネタバレ注意
地蔵行平「……おや、そちらは御同業と見える」
江雪左文字「……僧の姿をしているからといって、僧らしいことをしているとは限りませんよ」
地蔵行平「然り。地蔵を背負っていたとしても、因業が付きまとっていることはある……」
江雪左文字「……私たちは刀。どこまで行けど罪科は避けられぬのでしょうか」
地蔵行平「刀に限るまい。人であろうと思い悩み……悟りを求める」
江雪左文字「誰もが悲しみ苦しむことが常であるなど、嘆くべきことでしょう」
地蔵行平「……だから、吾らは立ち止まってはいられない。そのことを此処のものたちは教えてくれる」
江雪左文字「……貴方は、地蔵菩薩そのものになろうとしているのですか」
地蔵行平「…………」
地蔵行平「そうあれかしと望まれた……。それをよいことに、目を背けているだけかも知れないな……」

其の92:揃いし沖縄の宝剣

  • 刀剣:千代金丸・北谷菜切・治金丸
  • 時代:指定なし 地域:指定なし
ネタバレ注意
治金丸「これで、沖縄宝剣揃い踏みかー」
北谷菜切「治金丸が一番よんなーよんなーかなー」
千代金丸「いいじゃないか。アシガチャーなのは俺たちらしくはない」
治金丸「そういうこと。だい兄の言う通り、オレたちはオレたちらしくいればいいのさ」
北谷菜切「まったくもー。しっかりしてるのはおれだけかー?」
治金丸「そうそう、ちい兄がしっかりしていればそれで大丈夫さ」
千代金丸「そうだな。なんくるないさー」
北谷菜切「面倒なこと押しつけるつもりだなー!?」

其の93:兄の影として 花

  • 刀剣:北谷菜切・治金丸
  • 時代:指定なし 地域:指定なし
ネタバレ注意
北谷菜切「千代金丸、ここかー」
千代金丸
(シルエット)
「どうした。俺を探しているのか?」
北谷菜切「そうそう。相談がなー」
北谷菜切「……って、違う!治金丸じゃないかー」
治金丸「……おや、すぐ見破られちゃうとはね」
北谷菜切「そりゃあ、兄弟なんだから。何やってるのさー?」
治金丸「うん。だい兄はお疲れのようだから、オレが代わりをしようかと」
北谷菜切「確かに千代金丸は顔に出さないけど……」
治金丸「だろう?だからオレがやるのさ」
北谷菜切「でも……」
治金丸「オレはだい兄の影。影らしく仕事をするのさ」

其の94:兄の影として 波

  • 刀剣:千代金丸・治金丸
  • 時代:指定なし 地域:指定なし
ネタバレ注意
千代金丸「治金丸。北谷菜切から聞いたぞ」
治金丸「何の話かな、だい兄」
千代金丸「……俺の影として動いていると」
治金丸「まいったなあ……」
千代金丸「そういうことは、しなくていい」
治金丸「オレがだい兄の影であるのは、今始まったことじゃない。これがオレのなんくるないさ、だよ」
千代金丸「なんくるないさとは、返せないよ」
治金丸「背負うことがオレの生き方だよ。そして、オレはそれを望んでいる」
千代金丸「……治金丸」

其の95:翼顕現 桜

  • 刀剣:山鳥毛・日光一文字
  • 時代:指定なし 地域:指定なし
ネタバレ注意
日光一文字「日光一文字、ここに」
山鳥毛「我が翼よ、来たか」
日光一文字「お頭。して、いかように」
山鳥毛「私だけで本丸の全てに目を配るのは骨が折れる」
山鳥毛「お前はさながら左腕。己の思うように動いてくれればいい」
山鳥毛「いずれ、翼も揃うだろう」
日光一文字「御意」

其の96:一文字一家の躾

  • 刀剣:南泉一文字・日光一文字
  • 時代:指定なし 地域:指定なし

※回想「一文字一家の長」を回収済

ネタバレ注意
南泉一文字「に……、日光の兄貴……!」
日光一文字「ああ、どら猫。ふむ、その様子だと……」
南泉一文字「い、いや、オレは、しっかりと一文字一家としてそれらしく! ごろごろも、うずうずもしてない……にゃ!」
日光一文字「ふん、なるほど……」
日光一文字「……お前は、今まで通りにしていればいい」
南泉一文字「……へ?」
日光一文字「とにかく自由に暴れていろ」
南泉一文字「ほ、本当に? 後からシメたりしない……にゃ!?」
日光一文字「そうか、ここで丸焼きになりたいか」
南泉一文字「ひっ! ……わ、わかったにゃ」

其の97:黒田家の弟分

  • 刀剣:日本号・日光一文字
  • 時代:指定なし 地域:指定なし

※回想「黒田家の話」を回収済

ネタバレ注意
日光一文字「こんなところで飲んでいるとは」
日本号「うん? 誰かと思えば、……日光かい」
日光一文字「いい身分だな」
日本号「お前は俺の身分をよーく知っていると思ったが?」
日光一文字「弟分の顔を拝みに来たらこれだ。小言も言いたくなる」
日本号「……はっ、弟分? 俺が? 冗談」
日光一文字「そちらがどう思おうが、黒田の刀は皆弟分。俺はそのつもりでいる」
日本号「おい、もしかして……それ、へし切にも言ったのか!?」
日光一文字「無論」
日本号「はっ……、……ははは! あー、そりゃ傑作だ! その場に居合わせなかったのが残念だ」
日光一文字「お前たちがどう思おうが弟分として扱い、そして血を分けた弟の如く守る。それだけの話だ」

其の98:雪睦み

  • 刀剣:江雪左文字・太閤左文字
  • 時代:織豊の記憶 地域:関ヶ原

※帰還後

ネタバレ注意
太閤左文字「江雪っち〜! 元気〜!」
江雪左文字「貴方は……、いつも明るいですね」
太閤左文字「明るかったらだめ?」
江雪左文字「だめなことはありません」
太閤左文字「儂が明るいとき、みんな笑ってくれるんだよね。そういうの好きかも」
江雪左文字「そうですか……」
太閤左文字「だってその方がうっきうきでしょ」
江雪左文字「……ふふ」
太閤左文字「……あ、笑った。江雪っち、今笑ったよね!」
江雪左文字「どうでしょうか」

其の99:花綻ぶ

  • 刀剣:宗三左文字・太閤左文字
  • 時代:織豊の記憶 地域:安土

※回想「今川の剣」 を回収済。帰還後

ネタバレ注意
太閤左文字「宗三っちも爪塗ればいいのにさ〜」
宗三左文字「爪、……ですか」
太閤左文字「そう。宗三っちならぴんくとか似合いそう」
宗三左文字「爪は、塗ったことがありませんね」
太閤左文字「豊太閤も宗三っちの元主も派手好きだったじゃん。だから絶対似合うと思うよ」
宗三左文字「豊臣秀吉の派手好きは、魔王の影響だったのでしょうか……」
太閤左文字「……、宗三っちの言いたいことわかった」
宗三左文字「なんでしょう」
太閤左文字「猿真似だって言いたいんでしょ」
宗三左文字「猿だけに、ですか」
太閤左文字「だ〜か〜ら〜、猿じゃないってば、もう!」

其の100:月冴え

  • 刀剣:小夜左文字・太閤左文字
  • 時代:織豊の記憶 地域:安土

※帰還後

ネタバレ注意
太閤左文字「盲亀の浮木、優曇華の花待ちたること久し……」
小夜左文字「……なにそれ」
太閤左文字「あ、小夜っち。これはね、やつし比べ」
小夜左文字「やつし比べ……」
太閤左文字「そ、自分以外のものになり切る遊び。最近の言い方だと、仮装大会ってところ?」
小夜左文字「仮装大会というより、物真似じゃ……」
太閤左文字「……ん?今、猿真似って言った」
小夜左文字「言ってない……」
太閤左文字「そうだ、小夜っちも一緒にやろ!」
小夜左文字「え?」
太閤左文字「じゃあ、小夜っちは歌仙兼定の猿真似ね」
小夜左文字「え?」
太閤左文字「ほら!」
小夜左文字「……」
太閤左文字「恥ずかしがらないで!」
小夜左文字「……文系といえど、僕は之定だからね」
太閤左文字「……」
小夜左文字「……」
太閤左文字「……似てないね」
小夜左文字「……」

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