【刀剣乱舞】回想其の166以降の発生条件と刀剣男士の組み合わせ一覧【とうらぶ】のコピー
其の166:婆娑羅の深層
- 刀剣:京極正宗・道誉一文字
- 時代:指定なし 地域:指定なし
京極正宗 | 「道誉の叔父さま!」 |
道誉一文字 | 「ハッハァ!これはこれは、真紅の薔薇よ!」 |
京極正宗 | 「ここでお目に掛かれるとは思っていませんでした。とても嬉しい」 |
道誉一文字 | 「それはこちらの台詞さ」 |
京極正宗 | 「ふふ。ここでの暮らしは楽しくて、時があっという間。叔父さまも、そうでしょう?」 |
道誉一文字 | 「その笑顔を見られるのであれば更に、と言ったところかな」 |
京極正宗 | 「……」 |
京極正宗 | 「……そう、事情がおありのよう」 |
道誉一文字 | 「どうしてだい?」 |
京極正宗 | 「だって、京極ではなく、あちらの……、お仕事の顔をしていらっしゃるもの」 |
道誉一文字 | 「薔薇はなにもかも、お見通しのようだ」 |
道誉一文字 | 「しかし、往生際の悪い泥臭いド根性こそ、我ら京極の根。それは忘れてはいない。望郷は心の内に留めるのみでいいのさ」 |
京極正宗 | 「そう。では、たまにお庭でお茶をしましょう。それくらいはいいでしょう?」 |
道誉一文字 | 「ふふ、絡めとられないようにしなくてはだ」 |
京極正宗 | 「あら、ふふふ」 |
其の167:雲居なす予報図
- 刀剣:雲生・雲次
- 時代:指定なし 地域:指定なし
雲生 | 「……」 |
雲次 | 「まーたしかめっ面してる。そんな顔してると他の刀に怖がられちゃうよ」 |
雲生 | 「……正確な管制のためだと理解してくれれば、怖がられなどしません」 |
雲次 | 「どうかなあ。そもそも、正確かどうかわかってもらうまでが大変じゃない?」 |
雲生 | 「その点は心配無用です。実力を見れば通じ合えるのが刀剣男士だと私は考えています」 |
雲次 | 「それは一理あるね。……でも、戦場で想定外が起きた途端に顔を青くしてるようじゃねえ」 |
雲生 | 「……!……誰からそれを?」 |
雲次 | 「お。図星だ」 |
雲生 | 「雲次……」 |
雲次 | 「ごめんごめん。大丈夫だよ、これは僕の予測だからさ。でも僕が予報したってことは……わかるよね?」 |
雲生 | 「近いうちにそこから崩れる、と」 |
雲次 | 「まあ、これまでのデータを見た感じ、そういうことになるかな」 |
雲生 | 「それなら、その前提を崩せばいいだけです。この先はあなたのフライトプランを頼りにできるんでしょうから」 |
雲次 | 「わかってるじゃないか。僕がいれば、君の管制に穴はなくなるさ」 |
其の168:蛍火と陽炎
- 刀剣:蛍丸・面影
- 時代:指定なし 地域:指定なし
蛍丸 | 「おーい、国行ー?国行ってば」 |
面影 | 「……ん?」 |
蛍丸 | 「国行、追いついたー!」 |
蛍丸 | 「あれ?国行違いだ」 |
面影 | 「明石くんですか?」 |
蛍火 | 「そ。すぐサボるから、俺、お目付け役。見かけたら教えて、面影」 |
面影 | 「そうですか。では、手分けして探しましょうか」 |
蛍火 | 「ねえねえ、その陽炎にじゃーんって映って、見つけられたりしない?」 |
面影 | 「残念、そんな便利になんでもかんでも映るものじゃないのです」 |
蛍丸 | 「ふーん、そーなんだ」 |
面影 | 「貴方の蛍のほうがはるかに有能ですよ」 |
蛍丸 | 「へへへ、まあねえ」 |
其の169:陽炎にゆらめく
- 刀剣:明石国行・面影
- 時代:指定なし 地域:指定なし
※回想其の168「蛍火と陽炎」を回収済
面影 | 「こんな簡単に見つかるんじゃ、本気で隠れるつもりはないんでしょうけど」 |
明石国行 | 「なんや、面影はんか」 |
面影 | 「任務はともかく、蛍丸をほったらかしでおサボりとは」 |
明石国行 | 「蛍丸の名前出すんは反則ですやろ」 |
面影 | 「反則もなにも、実際そうですし」 |
明石国行 | 「はいはい、おおきに、おおきに」 |
面影 | 「……ふーん」 |
明石国行 | 「……なん?」 |
面影 | 「知られたくないなら、もうちょっと繕ったほうがいいんじゃないですか?」 |
明石国行 | 「おっそろしい。あんたさん、何が見えてはるん?」 |
面影 | 「今のところ秘密のほうが都合がいいと思いますけど。お互いに」 |
明石国行 | 「……」 |
面影 | 「私、口は堅いほうなので。ご心配なく」 |
面影 | 「遠く越えてやって来たという物語もある来国行の刀にはうってつけ、かもしれませんね、とだけ」 |
明石国行 | 「……、……ほな、お先」 |
其の170:蛍火に明からむ
- 刀剣:明石国行・蛍丸
- 時代:指定なし 地域:指定なし
※回想其の169「陽炎にゆらめく」を回収済
蛍丸 | 「あ、国行!」 |
明石国行 | 「あちゃー、見つかってしもうた」 |
蛍丸 | 「もー、俺の保護者なんだからさ」 |
明石国行 | 「すいまっせん」 |
蛍丸 | 「探し疲れちゃったな」 |
明石国行 | 「すまん、すまんて」 |
蛍丸 | 「どこでサボっててもいいけど、俺か国俊からちゃんと見える所に居てくれないと、困る」 |
明石国行 | 「ほた……」 |
蛍丸 | 「あと、面影にも謝って」 |
明石国行 | 「あぁ、あれにはもう……」 |
蛍丸 | 「え、何したの?ちゃんと仲良くしてよね」 |
明石国行 | 「なんもしてへんて」 |
明石国行 | 「……むしろ、釘を刺されましたわ」 |
其の171:漬物は辛じょっぱで
- 刀剣:信濃藤四郎・古備前信房
- 時代:維新の記憶 地域:会津
信濃藤四郎 | 「あ、このおにぎり、信ボーの漬物が入ってる!」 |
古備前信房 | 「いい酒粕があったから自作したんだ~」 |
信濃藤四郎 | 「今度、畑に民田茄子を植えようかなあ」 |
古備前信房 | 「それは名案~!あの茄子はからし漬にぴったりだからね」 |
信濃藤四郎 | 「ねっ、粕漬にしてよ。辛いのは、ちょっとさ……」 |
古備前信房 | 「信ノン、甘いことばかりだと侮られてしまうよ?」 |
信濃藤四郎 | 「俺、秘蔵っ子だし。なんだか許される気が……するっ!」 |
古備前信房 | 「ここでも甘やかされてるな~」 |
信濃藤四郎 | 「やーっと信ボーが来てくれたし、戻ったらまた大将の懐でぬくぬくするんだ」 |
古備前信房 | 「信ノンがそれでいいなら、俺はいいよ」 |
信濃藤四郎 | 「……うそ。今だけちょっと特別」 |
古備前信房 | 「そっか」 |
信濃藤四郎 | 「信ボーは懐に……入らないから、俺がぎゅーってする?」 |
古備前信房 | 「……んだの」 |
信濃藤四郎 | 「へへっ」 |
信濃藤四郎 | 「……負け戦、辛いね」 |
古備前信房 | 「…………。……やはり、民田茄子はからし漬けだな」 |
信濃藤四郎 | 「……」 |
古備前信房 | 「悔し涙をこぼしてもわからないから」 |
其の172:波乗りらぶぴーす
- 刀剣:笹貫・古備前信房
- 時代:指定なし 地域:指定なし
笹貫 | 「お?今日はいい波、来てるかい?」 |
古備前信房 | 「いや、もう少し欲しいな。荒れているぐらいが丁度いい」 |
笹貫 | 「黒い荒波に乗る本格派は言うことが違うね」 |
古備前信房 | 「庄内浜はサーフィン発祥の地って話があって、それも戸板で乗るのが醍醐味だったりしてさ。これがまたなかなかどうして。やってみる?」 |
笹貫 | 「落ちたら戻れなさそうだ」 |
古備前信房 | 「それこそ、光って待てばいい」 |
笹貫 | 「拾いに来てくれるなら」 |
古備前信房 | 「勿論、波乗り同士。薩摩と庄内は愛と平和と書いて、らぶあんどぴーす!だよ?最先端の波乗りも教えて欲しいからね~。薩摩は新しいことを取り入れるのが上手いよ」 |
笹貫 | 「ま、薩摩は新しいものを手にいれることで、失うものも多かったが……。ああ、庄内から人が来ていた頃から大きく変わったところがあるな」 |
古備前信房 | 「へ~?なになに」 |
笹貫 | 「桜島が繋がった」 |
古備前信房 | 「…………なんっっっ、、、だって~~~~っっっ!!???」 |
笹貫 | 「いや、ほんとほんと。錦江湾、片方、塞がっちゃってさぁ。びっくりするよねぇ」 |
古備前信房 | 「はわぁ~おぼげだちゃ~」 |
其の173:バリのり古備前!
- 刀剣:八丁念仏・古備前信房
- 時代:指定なし 地域:指定なし
古備前信房 | 「ねえ、八ッチョン~。八ッチョンの拵え、おもしろいね」 |
八丁念仏 | 「わわっ、信房の兄さんはわかる口?いつでも銃で敵を撃ち抜く感覚。訓練、大事だからね」 |
古備前信房 | 「八ッチョン、のりのりだね~!」 |
古備前信房 | 「その波に乗って、俺のことは信ボーって呼んで~」 |
八丁念仏 | 「そ、それはちょっと、どきどきしちゃうっ」 |
古備前信房 | 「なんでなんで~??」 |
八丁念仏 | 「自分でもよくわからない……かもっ」 |
古備前信房 | 「う~ん、古備前は古くて長くて、すんごいのがあるから?オオチャンにウグチャン、それにそれに~」 |
八丁念仏 | 「……だって、兄さん方まぶしすぎっ」 |
古備前信房 | 「へへっ、実戦でバリバリやってきてる八ッチョンもまぶしい~~~!!」 |
八丁念仏 | 「わわわわっ……!」 |
古備前信房 | 「あれれ?ちょっと荒波すぎたかな~」 |