第33回ユニットセール
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目次 (第33回ユニットセール)
セール期間
(日本時間)2022/4/7 22:00 ~ 2022/7/7 14:00
※最初の3日間は召喚師育成プログラム参加者のみ購入可能な期間となります。
Legendaryユニット
死術禍神シダ
【BB】
ソウルプリズン
(発動条件)
全体の行動回数が11回以上の状態で行動時、100%の確率で1度だけ発動
(効果)
全ての敵を80%の確率で2ターン、重圧、呪い状態にする
2ターン、前列の味方の敏捷を30%アップ
2ターン、前列の味方の攻撃BBの威力を30%アップ
寸評
全体攻撃回数によって発動するBBが特徴的。
効果を見ても全ての敵を80%で重圧、呪いにするという強力なものだが、前列ユニットへの敏捷アップや攻撃BBアップ効果もあり、想像以上に多様な使用法がありそうなユニット。
加えて、素体ステータスを見ても高敏捷、高魔攻という現在のアタッカーに求められるトレンドラインにいることから、さすがはブレフロ2の最終ボスキャラだけあるなと思わされる(おっとネタバレ)
様々な使い方が考えられそうだが、やはり注目したいのは呪い付与である。
敵全体へ80%の確率で付与ということは、挑発ユニットで吸収することができないということ。つまり全ての敵に対して80%で呪いが付与されていくことになるので、全体攻撃BBでの一発逆転を狙う編成に対して大きな牽制力を持つことになりそうだ。
もう一つのポイントはBBの発動タイミング。
全体の行動回数が11回以上の状態で行動する時が発動タイミングとなるが、ここには面白いポイントがあると思われる。
敵味方合わせて合計10体のユニットが闘うブレヒロだが、行動回数はBBやアクセサリー効果などそれぞれが1アクション消費する仕様となっている。つまり、バトル開始時に発動するBBやアクセサリーを多く編成することで敏捷の高いシダでも初手からBBを発動出来る余地があるということになる。
もちろん、相手の編成が見えない状態でトライするのはリスクが高いと思われるが、タイトルマッチのように相手の編成をみて自分の編成を決めることができる状況においては大きなアドバンテージを生む可能性を秘めている。
また、BBによって前列の敏捷をアップする効果はサーシャやセレナを使用した追い越し戦術を「被ダメージすることなく」実現できるものであり高いポテンシャルを秘めたユニットであると言える。
蒼洌神ヴェルヌ
【BB】
オーリオル・クリーゼ
(発動条件)
被状態異常時(麻痺、呪い除く)、100%の確率で1度だけ発動
(効果)
3ターン、自分への樹、雷属性ユニットからのダメージを30%軽減
自分の行動値を100%の確率で300~350アップ
最も防御が低い敵に攻撃200~220%のダメージ
寸評
被状態異常時に発動するBBとしては初めてレジェ帯に実装されたユニット。
エピック帯では「アムス⇒ルナリス」、レア帯では「アムス⇒ライン」など挑発という状態異常を付与する稀有なユニットである討邪剣姫アムスを利用したコンボはこれまで開発されてきたが、それがレジェ帯で活用できるのかどうかというのは興味深いポイントと言える。
レジェ帯の場合は自らデバフを付与せずとも、敵に黒闇の真騎神マグルスがいる場合には80%の確率で怪我を付与してくるため、それを利用した編成を組むことは出来るかもしれない。しかし、100%付与されるわけではないことから確率に依存した戦術になってしまうため、それがどこまで有効な戦術と言えるかは現状では評価が難しいだろう。
一方、ステータス面を見ると敏捷が非常に高く、物理・魔攻ともに平均型であり天光の剣聖神アトロと似たタイプであることから、タイトルマッチで計算して戦う上では貴重な戦力になる可能性を秘めている。
(実際、LLの聖氷の大女神セレナを持っていない管理人は代用ユニットとして購入しようかどうか、絶賛お悩み中であるw)
Epicユニット
氷翼騎神セイリオス
【BB】
翼氷輝神撃
(発動条件)
自分のHPが60%以下の状態で行動時、85%の確率で3度だけ発動
(効果)
正面の敵の行動値を100%の確率で200~300ダウン
正面の敵を100%の確率で3ターン、弱体状態にする
正面の敵に攻撃150~180%のダメージ
寸評
BBの発動が自身のHP割合に依存するタイプだが、発動回数やBBの効果が多岐にわたることが考慮されてか、発動率が85%となっている点は見落としてはならない。
同じようなBBの発動条件で、青凛の剣神アスト、法功神アーネルなどが100%発動出来る点(そして彼らは共に列攻撃である)を踏まえるとBBだけを比較すると少し物足りなく感じてしまう可能性はある。
しかし敏捷の高さに関しては注目すべきと言えそうだ。
詳しいプレイヤーはご存じかもしれないが、実は敏捷に関してはエピックユニットよりもレアユニットの勇拳老神ガイツ(素体で敏捷144)が上回っている。ブレフロはジジイが強いゲームとして有名だが、まさか敏捷性までジジイに負けているのである。
セイリオスはガイツに少しだけ劣るものの、ほぼ同等の敏捷を持つ上にHP割合で発動するBBもあり、WCCのようなチーム戦で採用したい場面が出てくるのではないかと思われる。
このあたりはエピック帯に詳しいプレイヤー諸氏の研究が待たれるところだ。
蒼慈の神巫姫エリアナ
【BB】
アモルエヴァンジル
(発動条件)
戦闘開始後の初行動時、100%の確率で1度だけ発動
(効果)
最もダメージを受けている味方のHPを1500~2000回復する
3ターン、全ての味方の防御を50%アップ
寸評
溟綺創神ホーリアの物理防御版といったところ。ホーリアと比較すると敏捷がかなり高いので、高敏捷編成を相手にしても狙って組み込みやすいのではないかという印象があり、その点においてホーリアよりも使いやすいと言えそうだ。
しかし一つ注意点としては、エピック帯で大きな存在感を放っている聖導神レリックと防御力アップというバフが重複する点だろうか。
レリックは戦闘開始時にBB発動するが、エリアナは戦闘開始後の初行動時にBB発動となっており、発動タイミングに関してはレリックに優位性がある。
他方、素体ステータスに関しては敏捷はエリアナが上回っており、その他のステータスはほぼ同水準であることから、BBを除く性能はエリアナに軍配が上がる。
また、今まではレリックのみが持っていた光属性ダメージ軽減のバフを惺晢詔神ソロスのBBでも倍率は低いものの付与することは出来るようになったため、レリックバフをエリアナやソロスで代用するような編成が可能となった。
手持ちユニットや相手ユニットの編成に合わせて使い分けることを視野にいれても良さそうだ。
Rareユニット
樹神仙オグロ
【BB】
翠法魔旋
(発動条件)
戦闘開始後の初行動時、100%の確率で1度だけ発動
(効果)
最も防御が高い敵に魔攻100%のダメージ
最も防御が高い敵の挑発状態を回復する
寸評
やはりブレフロの世界のジジイは強い。
当初発表された性能から修正されたとはいえ、この状態でもオグロは非常に注目すべきユニットであることは間違いない。
Legendaryユニットのヴェルヌの項でも触れたとおり、エピック帯やレア帯では討邪剣姫アムスのバトル開始時に挑発を付与するBBを利用したコンボが開発されてきた。
しかしこのアムスの挑発付与BBのターゲットを思い出して欲しい。
そう「最も防御が高い味方」であり、オグロのBBとフォーカスが同じとなっている。
すなわち、敵がアムスを利用したBBコンボ編成を組んでいても、オグロの敏捷を限界まで高めて攻撃ユニットに行動順が回るよりも早くその挑発を回復させてしまうことができれば、敵の挑発ユニットを1体減らすことができるし、BBのコンボ攻撃も受けずに済むことになる。
ということは、オグロは必然的に高敏捷で編成することが求められると言えそうだ。
管理人は早速2体購入して育成しているが、皆さんはどうだろうか。
氷塔楼ダルナ・テスラ
【BB】
エクサ・ガード
(発動条件)
バトル開始時、100%の確率で1度だけ発動
(効果)
3ターン、全ての味方への麻痺状態を無効にする
自分を100%の確率で3ターン、挑発状態にする
寸評
ラピュタでお馴染み、大界創樹アルトリオンと双璧をなすブレフロ界屈指の巨大ユニット。
かつて「災厄の焔獣」というクエストをクリアするのに1時間以上かかったのは良い思い出。もちろん、そのクエストの大ボスがこのダルナ・テスラが進化した氷塔神コル・オウルだった。
防御がカッチカチであることを考えれば挑発ユニットとして実装されたことも納得というものだ。
3ターン麻痺無効を張れる性能となっているところが、今後の環境にどう影響するのかが気になるところだが果たして。
一応、Uncommonユニットに敵全体に麻痺を付与する可能性がある大怪鳥ジズがいるものの、それを意識した性能ではないでしょう。
Uncommonユニット
黒斧王マリュデフス
【BB】
ブラックインパクト
(発動条件)
味方全体の合計HPが30%以下の状態で行動時、70%の確率で2度だけ発動
(効果)
最も敏捷が高い敵を80%の確率で1ターン、重圧状態にする
最も敏捷が高い敵に攻撃180%のダメージ
大怪鳥ジズ
【BB】
ヴァルザライザー
(発動条件)
全体の行動回数が8回以上の状態で行動時、50%の確率で1度だけ発動
(効果)
全ての敵を30%の確率で1ターン、麻痺状態にする