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南京ダック・エピソード

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南京ダックのエピソード

南京ダックは「悪都」出身。そこでの見聞と体験によって腹黒く、疑心暗鬼で慎重な性格が形成された。彼女はいつも優しい笑顔を浮かべているが、その笑顔は底が見えない。人畜無害の外見で自分を取り繕い、内心では損得勘定を怠らない。彼女は他人を動かす事が得意だが、表面上は優しく穏やかなため、多くの人は彼女に利用されていることに気づけない。彼女の傍には4匹の小さな白いアヒルがいる。うるさい仔たちだが、彼女にとっては最も信頼できる存在。


Ⅰ.悪都

あれは初めて召喚された時の事。

目が合った際、目の前の者は少しぎょっとしたあと、すぐに俯いた。


「まさか今来るなんて」

彼の者はブツブツと言いながら、口角を上げた。

小さい声で呟かれた言葉から、この笑みは苦い物であると感じた。


彼の者は何を考えている?どうして苦い顔をしている?


わたくしは誰?どうしてここにいる?


次は何をするべき?何を言うべき?


わからない……頭の中は真っ白、どう考えても無駄でしかなかった。


教えてくれるのは、目の前の人しかいないみたい。


だからわたくしは彼の者をじろじろと見て、彼の者の言葉を待っていた。


「ハッ……まさか食霊を召喚できるなんて……まあ、これで俺はこんな所で立ち止まる運命ではないと証明できた」


……?

話がまったく理解できなかった。散らばった情報から辛うじてわかった事はーーわたくしは「食霊」で、彼の者の召喚によって現れた。彼の者は何かをしたいようだった、そしてわたくしは彼の者の力になれると。


しかし彼の者がしたい事とはなんでしょう?

わたくしはどう力になれるのか?


わたくしの疑問に気付いたのか、彼の者はわたくしを手招いた。


「俺について来い。お前に話す事がある」



彼の者はわたくしを連れて広い道を歩いた。歩きながらわたくしにこの町を紹介してくれた。


その言葉から、今いるこの場所がどういう所なのかが大体わかってきた。


ここは悪都、罪人しか入れない国。

手段を問わず、他人から奪ってきた金銭で足元の広い道を造り、そして隣の高い壁も……豪華な邸宅も、玉石の階段も……この町にある美しい物全て、裏には罪が蔓延っていた。


しかしここにいる者達は知らないフリをして、これらの汚れた富を享受していた。


「人間は所詮こういう生き物だ、俺も例外ではない」

彼の者は意に介さない顔で笑った。


「とても怖い、だろう?」

「……」

怖い?

怖いとはどういう意味?どうすれば怖くないと言えるの?


「申し訳ございません主様……わたくしにはわかりません」

「……いつかわかるようになる」

彼の者は目を閉じて、長いため息をついた。

Ⅱ.言葉にせずとも

その後、彼の者は悪都に来る前の経歴を話してくれた。


彼の者は、朝廷が無能で、官僚が腐敗していた国で生活をしていた。

自らの現状を変えるため科挙試験を受験した。有能であると自負していたが、貧しい出身のせいでうまくはいかなかった。

普通の方法では高みを目指せないと気付いた彼の者は、遂に闇に手を伸ばした。


望み通り官僚になったは良いが、その後一手間違えてしまった。

後ろ盾のない彼の者は高官の身代わりとなり、民衆の怒りの的となった。

彼の者と同じ方法で官僚になった人は正義を盾に、民衆に擁護される中、彼の者を追放すると高らかに叫んだ......


「フッ......この結末は意外ではなかった......」

「でもこのまま立ち止まるわけにはいかなかった」


話ながら表情はより一層冷たくなっていく。その語り口は誰かを説得しているかのように強さが増やしていた。


「悪都には逆転するチャンスがある。家柄や背景など......俺にそんな都合の良い物はない。足元の階段は人の血肉で作られた物だ。死体を踏む事でしか、高みを目指せない」

「死体.......」

目の前の人が誰かを犠牲にするような人には見えなかった。


「そう分かっていながら、俺はまた一歩を踏み出した......だからお前もちゃんと心の準備をしろ」


そう言って、彼の者は突然わたくしの方を振り返った。目にはぼやけた光と影が揺らめいていた。

「俺の召喚に応じて来たのなら、俺の刃、俺の駒となれ。官界に戻るために力を貸せ!今度こそ......失敗しない」

「かしこまりました」

なんと言っても、今のわたくしは、彼の者の指示に従う事しかできない。



だが、彼の者は本当に準備出来ているのか?突然暗くなった目からは、些細な迷いが見えた。そして、言葉の節々から彼の者がしている事の異常さをわたくしに警告しているようにも聞こえた。


わたくしにそういった事を言ってどうするというのでしょう?


彼の者にとってわたくしはただの刃、ただの駒に過ぎない。彼の者が何をしているのか、何をしようとしているのか知る必要はない。


では、どうしてこれらを教えてくれたのか?



「ハハッ、素晴らしい。良い曲だ!」

「悪都で一番琵琶の音色が美しいのはあなたしかいないーー南嬢よ?」


「南嬢?」


二度呼ばれ、やっと気が付いた。


しまった。まだお客様がいらしている!

突如動悸が止まらなくなり、琴線に触れている指先も痛くなってきた。


「......お客様のご愛顧は何よりでございます。本日はわざわざ足を運んでいただき、大変感謝しております」

針のむしろに座っているようだった。

わたくしは琵琶を抱いて一礼した。息を整え動揺を抑えて、幾度となく練習してきた笑顔を浮かべながら、目の前の客人を観察した。


この人は要となる。慎重に対応しなければならない。


客人は笑いながらお茶を口にした。鋭い視線が飛んできたが、先程のわたくしの失礼な態度によって不快を感じた様子ではなかった。


悪都は自由に出入りできる場所ではない。

ここで贅沢な日々を過ごしたくば、先ずは自らの罪を認めなければならない。

そしてここ以外の場所は、罪人を歓迎したりはしない。


だからわたくしと御侍様の為すべき事は、罪状を消す事だ。


この大きな悪都でなら、消してくれそうな人は見つかるものだ。

例えば、目の前の富豪。


この富豪に、わたくしが悪都から離れたいと伝えた事がある。

そして今日、喜色満面でわたくしを指名に来たので、何かしら進展があったのでしょう。


予想通りだった。

富豪はわたくしをじろじろと見た後、にこにこしながら傍に座るよう誘った。


「さぁさぁこちらに。南嬢よ、前回言っていた事について方法が見つかったよ」


Ⅲ.躊躇

「聖教か......」

わたくしの御侍様である彼の者は悩みながらこの名前を呟いていた。


彼の者はこの組織について知っていた。そしてあまり良くない印象を持っていた。


反応からそれが伺えた。


悪都から離れるのは決して簡単な事ではない。万一、あの者達に捕まってしまえば、悪都を裏切った事となり、それは許される事はない。

この無法地帯で、あの者達にどんな事をされても......おかしくない。


なので、この聖教の力を借りる代償が大き過ぎる場合、わざわさ危険を冒す必要はない......


「御侍様、この泥船に乗る必要はないかと......急ぐ必要もない事ですし」

御侍様を見上げたところ、疲れた顔をしていた。

「もう少し考えさせろ」

彼の者は眉間を揉みながら、かすれた声で言った。

「今日はもういい......ご苦労」



それからーヶ月が経った。

いつも通り、わたくしは人間を装って茶屋で情報を集めていた。まるであの聖教の事を知らないかのように振る舞った。


わたくしは知っていた。実際の状況は表に見えているように平和なものではないと。

御侍様は既に決めていた。そして動き始めていた。


わたくしが住処に帰る度、御侍様はいつも出歩いていない様子を見せた——今日も同じく。

しかし、彼の者の体からはいつも知らない薬の匂いがした。

その強い匂いを隠そうとしていたが、わたくしには誤魔化しきれなかった。


もちろん、この期間中わたくしものんびりしていた訳ではなかった。多少なりとも聖教の情報を集めた。

聖教の勢力範囲は広く、悪都はほぼあの者達の縄張りだった。聖教は薬の研究をしていてそして、食霊に対して興味を持っているそう......


手元の情報は少ないけれど、わかった事もあった。

御侍様は聖教の人に会って、この匂いを持ち帰ったようだ。


わたくしに内緒で一人で行動していた理由については、恐らく相手の要求がわたくしに関係があったからでしょう?

例えばあの者達にわたくしを引き渡すとか?わたくしでしたら必ず御侍様に『食霊と引き換えに悪都から離れるチャンス』を得るよう勧めたでしょう。


そうであっても、わざわざわたくしに隠す必要はない。

彼の者はわたくしの御侍、彼の者の言葉に、わたくしは必ず従う。わたくしは彼を裏切る事ができない。わたくしが彼の者だったら、最大限に自分の食霊を利用するだろう。


彼の者が一体何を迷っているのかわからなかった。

むしろわたくしが彼の者の心配をしている。

それと同時に心の片隅ではある奇妙な思いが浮かんできた。


もしかしたら、彼の者はわたくしを渡したくないのでは?

この可能性に気付き、少し心が浮かれた。


机にある鏡を見た。見るに堪えない表情をしていたため、心がざわついた。


Ⅳ.覆轍

馬車を包む黒い布を捲ると、御侍様は既に中に座っていた。


わたくしの手を引いて馬車に乗せた。鞭の音が響き、馬車はギシギシと鳴りながら動き出した。


夜陰に乗じて、わたくし達は共にこの悪都を離れる。



御侍様はわたくしを聖教に渡さなかった。


最初はどうしてそうしたのかわからなかった。しかし後から気付いた。


彼の者は言っていた、わたくしのような食霊は求めれば誰でも手に入るというものではないと。つまり――

食霊を持っているという事は、切り札を持っているという事だ。


切り札は、渡さなくていいのなら渡さないのが普通だ。


彼の者はきっとそこまで考えていたのでしょう。

けれど、本当にそれだけなのでしょうか?


「何を考えている?」

御侍様は急に聞いてきた。わたくしの事は見えない薄暗い光の中で彼の者の横顔は朦朧としていた。

「どうして主様はわたくしを引き渡さなかったのかと考えていました」

わたくしは先程の推測を口にした。そして彼の者は黙ってそれを聞いた。

「頭は悪くないな」

「主様のお陰です」


御侍様は一瞬動きを止めて、そして振り返って笑みを込めて言った。

「覚えが早い」


「お前の手並みは大体俺から学んだ物だろう——人の顔色をうかがうのも。だが、俺には俺の考えがある。それをお前に言う事はない」

「……………」

わたくしの推測は当たっていた。やはり彼の者は何かを隠している……


バン!


外から突然大きな爆発音が響いた。

眩しい光が馬車の中に差し込んできた。馬も驚いたのか、馬車は車夫の叫び声の中ガタガタと揺れ始めた。


わたくしは馬車の暖簾を捲った——本当はこんな事をするべきではなかった。わたくし達はこっそりと離れようとしていたため、身元はバレてはいけない。

しかし、外に広がる火の海ははっきりとわたくしに今はそんな事をしている場合ではないことを教えてくれた!


「主様!」


わたくしはすぐに御侍様の反応を確認した。彼の者の顔は真っ白になっていき、汗ばんだ手は痛くなるほどに強くわたくしの手首を握っていた。

「策はあるか?」

藻掻こうとする気持ちが彼の漆黒の瞳に溢れていた。

「お前の食霊の力で何とかしろ!」


バン!!!

また爆発音が響いた。今回は地面も震えた。


食霊の力……わたくしの力……何ができる?

「できない……できません……!」


わたくしは震える声で叫んだ。

わたくしの琵琶の音色は怪我を治療する事ができる。苦しみを和らげる事もできる……

けれどもこのような火の海を掻き消すような事はできない!


怖い。

怖い!まだ彼の者の心を読めていない。まだ彼の者の言っていた善と悪、彼の者の罪悪感と理想、彼の者の矛盾した気持ちを理解していない……


彼の者はまだわたくしに教えていないことが多すぎたーー


ここで終わる訳にはいかない!何か手はないか?早く考えろ……

馬車から飛び降りる?

動機が止まらない。視線の端に人の影が見えた――車夫だろう。前から落車したのだ。

そして次の瞬間、車輪が何か柔らかい物を踏んづけたような感触がした。


ダメ……危険すぎる、もし車夫と同じような事になれば――


馬車は制御を失った馬に引かれて爆走していた。鳴き声はまだ続いていた。周りのすべては炎に呑み込まれ、灼熱の熱波が四方八方から襲ってきた。

いつの間にか暖簾の半分以上が焼かれ、風によって捲られていた。火の海を隔てた向こうに、長い服を着て煙管を持った影が高所に立っているのが見えた、そしてすぐに消えた。


あの影の様子がはっきりと見える前に、わたくし達の馬車は転覆した。


転がる最中、地面と擦れて体にいくつか傷が出来た。御侍様を庇おうとしたが逆に抱えられ守られてしまった。なので、予想していた程の痛みはなかった。


意識を取り戻し、すぐに御侍様の様子を伺ったーー彼の者の胸は鋭い木の棘に貫かれている事に気づいた。深紅は、わたくしの服にも侵食していた。


彼の者は……この状況でわたくしを守った?!


心が痛くなった。何かを言いたかったが、混乱して、言葉は全て喉に詰まり、発する事ができなかった。

支離滅裂な言葉を整理する余裕もないまま、力を失った彼の者を支えて火の海の外まで逃げる事しかできなかった。


「あの時……奴らにお前を渡していたら……今頃はもう……どこかの官邸にいた……だろうな、フッ……今のような面倒臭い事にならずに済んだのに……」

「主様、今はそんな事を言う時ではありません!」


「俺の一生は……滑稽なものだ。あの時も……今も……結局は……」

「何もできなかった……」


彼は他にも何か言っていたようだったけれど、聞く余裕がなかった。


どれくらい走ったかわからない、どうやってここに辿り着いたのかもかわからない。

ただ爆発音は遠のいていった。そして傍にあるはずの呼吸音も――


治療に必要な霊力は尽きてしまった。すでに亡くなった魂を戻す事は出来ない。

体は御侍様の体重に耐えられずに崩れた、もう一歩も歩けない。


Ⅴ.南京ダック

南京ダックはゆっくりと座り、呆然と血に染まった御侍の体を見ていた。


やっと先程わかった事を考える事ができるようになった。やっと目の前の人の事がはっきり見えるようになった。やっとかつて彼が言っていたことを理解した。


(これが人間なの?)

彼は言っていた、いつか南京ダックは人間の怖さを知る日が来ると。

(まさにこれが?彼がその怖い人間なの?)

(どこが怖いの?まさかこの愚かさが?)


今思えば、彼は既に人の心を捨てていると言っていたが、それは心を鬼にするよう自分に言い聞かせていただけに過ぎなかった……本当は……肝心な時に食霊の一人すら見捨てる勇気すらない人……


愚かだ……彼女が御侍なら、決してこんな狼狽しなかった……人間なのに食霊を守ろうとしたなんて……荒唐無稽な話……


御侍の死は突然すぎた……最高潮まで辿りつこうとしていた楽章の中、突如琴線が切れたかのように……止まってしまった。


彼はまだ官界に戻れていない。まだ捲土重来を成し遂げていないのに!まだ彼を舐めてきた者達を踏み台に出来ていないのに

(これで終わり?)

彼女は納得できなかった。こんなはずはない!なかった!


復讐.....最初に南京ダックの脳裏に浮かんだのはこれだった。


これは決して正しい事ではない、そして御待の望みでもないと、彼女は知っている。

御待が悪都に来たのは、冤罪ではない。

彼女が知った世界は全て御侍が教えた物だった。御侍はずっとこの世の人々にとって、彼の死こそが公平であると言っていた。

彼が罪悪感を背負っていたとしても、酷い事をしたのは事実だった。


(だから何?わたくしは彼という人間を理解できたばかりよ。まだ彼の次の一手を見ていない)

彼女は悔しかった.....彼女が気になった、気に入った『人の心』と言う物の謎が、まだ解けていないのに急に失われてしまったから。


ようやく人間を理解してきたのに、彼のおかげで少しの喜びを感じられるようになったのに......

(これで終わりなの?)

御侍の蒼白の顔を見て、南京ダックは廃墟の中煙管を持っていたあの影の事を思い出した。

.....直感的に、悪都の事件はあの影から調査しなければならないと思った。




数ヶ月後。


馬車が揺れ、車夫の謝る声が届いた。


「問題ありません。苦労をお掛けしています」

南京ダックは優しい笑顔をしていたが、声は少し疲れていた。


道のりは短くはない。あと少しで寝そうになっていたため、カーテンを開けて外の空気を入れ替えた。


外を見たところ、大きな城門は視界の端に入っていた。


「いいえーーほら、まもなく鄴(ぎょう)に到着しますよ!」

「南のお嬢さん、この後他に用事があるので、城門までしか送れません!でも店の女の子が迎えに来ますから、ご心配なく」


「あの店は繁盛していてなぁ。馮さんが年を召していなければ、店長の席は渡さなかっただろう」

「あら......責任重大ですわね.....これからは何卒宜しくお願いします。先代の顔に泥を塗ってはいけませんから」

南京ダックは笑いながら答えた。

「そんなことありませんよ、ご用があればいつでも言ってください!」

「そうだ、店には焼き小籠包と呼ばれる女の子がいます。あの子はこの業と南離をよく知っているので、何か知りたい事があれば彼女に聞いてください!」


車夫は世間話を続けていたが、南京ダックは時々相槌を打ちながら城の壁を眺めた。


ある日、京醤肉絲は突然彼女に骨董屋を任せたいと言ってきた.....南京ダックとこの店は相性が良いと、しかし本当に行きたくなければ構わないとも。


言い換えれば、一つの情報網を南京ダックの前に差し出したようなものだった。


(彼にはどんな目的があるのかしら?)

彼女は彼の笑顔に隠された本心は読めなかったが、「悪意を持っていない」事だけは確信していた。


彼女一人の力で情報を集めるにはあまりにも無謀だったため、そのまま提案を受け入れた。


(何があっても、対処する方法は見つかるでしょう。何と言っても、害より利の方が大きいわ。まあ、この事は一旦置いておきましょう)

南京ダックは彼女の手帳を抱き締めた。


(それより、こんな広大な鄴で......それに南離印館の営業範囲も広いわね......どこからあの煙管の者の情報を集めれば良いかを考えるのが先ね)



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タイトル FOOD FANTASY フードファンタジー
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  • RPG(ロールプレイング)
ゲーム概要 美食擬人化RPG物語+経営シミュレーションゲーム

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