【HoK Wiki】メインストーリー:炉中の雲篆(2025.08.28)
【掲載日:2026年1月22日(木)】
「Honor of Kings@人物百科事典」のYouTubeチャンネルを開設いたしました。
こちらのチャンネルでは、本ゲームの各種公式アニメの日本語字幕付き動画を制作しています。
本Wikiと併せて、よろしくお願いいたします。
2025年8月28日(木)に公開された、Honor of Kingsのメインストーリー「炉中の雲篆」についての情報を載せています。

目次 (メインストーリー:炉中の雲篆)
① あらすじ
![]() |
|---|
| 神々の時代に築かれた遺跡──不周坊(ふしゅうぼう)。それはいま、建木(けんぼく)の大地の上に聳え立ち、帰山(きざん)一族が空へと至る天梯(てんてい)を築き、共に暮らす新たな拠点となっている。 若き英雄たちは四方から集い、雲篆儀(うんてんぎ)の謎を解き明かすために、この地へと足を運んだ。不周坊の中がこれほどまでに賑わったのは、実に久方ぶりのことだった。だが、誤解と偶然が重なり合い、やがてその賑わいは──笑うに笑えぬ大騒動へと変わっていくのだった……。 |
② 関連するPV
王者十周年主线剧情·第四幕PV《不周坊风波》——奇迹司小队集结不周坊,云篆仪守护之战一触即发!
https://www.bilibili.com/video/BV1CDeXzZEXc
![]() |
|---|
③ 物語篇
| 「錬金術の要地につき、関係者以外立入禁止!」 そんな告示が不周坊の門に貼られてはいたが、それを本気で気にする者は誰一人としていなかった。 太乙真人が建木にやって来て以来、この地は彼の錬金実験の拠点と化していたのである。帰山の民はこの錬金術師とその仲間を快く迎え入れた。彼らにとって、烈火の中で金属を鍛える錬金術と、代々受け継がれてきた採鉱の技とは、根の部分で通じるものがあったのだ。 質朴な民風はやがて熱き友情へと変わり、里人は新たに掘り出した鉱石や、自慢の果酒を手にたびたび訪ねてきた。そのあまりの熱意に、太乙真人は時折門を閉ざして籠もらねばならぬほどであった。実験の妨げを避けるためである。 それでも帰山の民の胸には、この首領が招いた客人への特別な期待があった──彼ならきっと、長年一族を苦しめてきた「乱流」の災厄に打ち勝つ術を見出してくれるのではないかと。 不周坊に立ち、空を仰げば、古の遺跡は天へと突き立つかのように聳え立つ。そのはるか上空、本来ならば澄み渡るはずの天穹には、わずかに蠢く影が見える。あれは偶然流れ来た雲ではない。建木の大地と共に在り続ける、乱流──すなわち、空間そのものを歪ませる異力の奔流である。十方天枢(じっぽうてんすう)の核が破壊された際、そこからあふれ出した力が天地を裂き、荒れ狂ったのだ。かつて天と地を貫いた巨大な天梯も、この乱流によって断ち裂かれ、いまや浮遊する群島と化している。 それでも帰山の民は、乱流が猛威を振るおうとも、決して歩みを止めなかった。今の首領の導きのもと、彼らはより強固な空中防壁を築き、村を災いから守った。揺るぎなき意志は世代を超えて受け継がれ、一歩ずつ──高天の理想へと近づいていった。 古の血脈はいまも息づき、その中からは新たな響きが生まれていた。一族の願いと使命を背負う若き声。その中心には、太乙真人が不周坊に来てから頻繁に姿を見せるようになった、小柄な少女がいた。彼女は背丈こそ低いが、族の中でも屈指の「煉器」の腕を誇る者だった。 太乙真人の錬金炉の火は百の器を溶かし、五兵(ごへい)を鍛える。その技に心を奪われた少女は、喜んで彼の手伝いに奔走した。山と共に生きる帰山の血を引く彼女にとって、岩壁を伝って鉱脈を探すことなど造作もない。太乙真人のために錬金素材を集めるのも、まるで息をするように自然なことだった。やがて、五兵を背にしたその小さな背中は、建木における太乙真人の最も信頼できる相棒となっていった。 そんなある日。一見なんの変哲もない日常に、思いもよらぬ異変が訪れる。妲己の慌ただしい来訪に、少女は目を丸くした。彼女がもたらした報せはさらに衝撃的だった──太乙真人が突如、雲篆儀の内部へと吸い込まれたというのだ。しかも、彼の錬金炉・炉子(ルーズ)までもが気を失っているらしい。 首領の命を受けた少女は、五兵を背に妲己と共に不周坊へ駆けつける。風を切って疾走するたび、背の武器が鋼のように鳴った。もし不周坊の中に神器が眠っているのなら──常駐している者たちだけでは、よからぬ輩から守り切れはしない。 救出にたどり着くより早く、火事場泥棒のような敵が門を破って乱入してきた。妲己と一瞬視線を交わし、少女は五兵を抜く。相手は雲篆儀を狙っているが、見知らぬ顔ばかり。ならば、目的は明白──宝を奪いに来た者たちだ。 そして、誤解と混乱の渦の中、二人と賊は激しく刃を交える。誰もが知らぬまま、それが後に語られる「大騒動」の幕開けとなるのだった……。 |
④ 関連するヒーロー
| ヒーロー名 | 内容 |
|---|---|
![]() 窮蝉(きゅうぜん) | 窮蝉は紛れもなく怪物である。 母の鮮血を見たその瞬間から、彼は狭く暗い薪小屋に閉じ込められた。 飢えこそが彼の最初の師匠であり、それは慈悲を知らず、ただ爪と牙をもって獲物の喉を裂き、腹を満たす術だけを教えた。 彼は死の淵でこの世界の鉄の掟を噛み締めた──人は皆、狩場の一員であり、同時に狩人であり、獲物でもあるのだ。 そして今、彼は狩りを始める。 |
![]() 盤古 | 帰山一族の伝承によれば、大神・盤古は天地を切り裂いた巨斧であり、また万物を支える基石でもある。 その身は山々へと姿を変え、不変の背骨をもって、一族が天空へ抱く渇望を支えている。 その眼差しは山頂に絶えぬ雲となり、沈黙のうちにこの凍土の息吹と繁栄を見守り、未知への一歩一歩の攀登と、人が天穹へ突き立てる「奇跡」の瞬間を見つめている。 彼は動かぬままにして、この天地のすべての不屈なる魂──そして、奔流する生命たちの永遠の証人であり続ける……。 |
⑤ 関連する舞台
❶ 建木:天駐原(てんちゅうげん)
![]() |
ある日、天空から不周坊が墜落した。帰山一族はこれを「かつて天がその地に降臨した証」と捉え、そこを「天駐原」と名付けた。その後、地上で頻発する乱流災害を鎮めるため、彼らは地上から空へ届く新たな天梯を築き始めた。この壮大な事業には多くの帰山一族が参加し、不周坊周辺は次第に活気に満ちた集落へと発展していった。
※「建木」の詳しい世界観については、「世界観解説ガイド:建木」を参照のこと。
❷ 建木:静流と乱流
![]() |
十方天枢の転送能力は波流のエネルギーによって支えられている。波流が正常に変換された状態を「静流」と呼び、安定かつ温和なエネルギーである。これによって空間を繋ぐ通路が生成され、物体を安全に転送できた。しかし奇跡の核が爆発した後、波流は異常をきたし、暴虐で不安定な「乱流」と化した。乱流は触れたものを破壊・再構築し、地形や環境を無秩序に変化させた。これにより、建木の地は瞬時に姿を変える危険地帯となった。











