「隠弾の海諜」フィーリ_include
属性補正
炎属性
100%
水属性
67%
風属性
150%
光属性
100%
闇属性
100%
モデル
ストーリー
主人公「フィーリさんが仲間になってくれたのは嬉しいけど……、いったいどんな人なんだろう。情報収集をするのが本業だって言ってたけど……。」
メルク「みゅ~、情報収集キャラといえば……、」
メルク「気難しそうだったり、データを集めることに変質的だったり、人を数字としてしか見れなかったり……、」
メルク「ちょっと変わった人な印象があるのですよ。」
主人公「メルク……、今度はいったい何の本に影響を受けてるんだ……?」
主人公「はっ!でも、情報を扱うってことはきっと……!」
メルク「みゅ!噂をすれば、フィーリさんなのですよ!」
フィーリ「やあ、(主人公)くんにメルクちゃん。」
メルク「こんにちはなのですよ~。」
主人公「あれ?フィーリさん、それって銃ですか?」
フィーリ「君にはそれ以外の何かに見えるかい?」
主人公「いえ、なんだかフィーリさんが武器を持ってるイメージがなくて……、」
主人公「情報を扱う仕事だって言ってたから、てっきりデスクワークなのかなって。」
主人公「でも、海軍なんだし、武器くらい支給されますよね。」
フィーリ「まあそうだね。といっても、僕のは自前のものだけど。」
主人公「えっ、そうなんですか?」
フィーリ「海軍から支給される銃は、僕には使いづらくてね。そんなことで、大佐の足を引っ張るのもつまらないだろう?」
主人公「ということは……、フィーリさんって、戦えるんですか……?」
フィーリ「当然じゃないか。そうでなくては、情報を守ることも、奪うこともできないだろう?」
主人公「そうなんですね……。」
主人公(くっ……、せっかく、にの腕ふにふに仲間ができたと思ったのに……!)
フィーリ「それに、生半可な力じゃ、大佐にはついて行けないさ。」
フィーリ「あの人は本気でこの世界から悪をなくそうとしているのだからね。」
フィーリ「君たちはさ、この世界に、世界を本気で変えようと思っている人間がどれだけいると思っているのかな?」
主人公「世界を、ですか?」
フィーリ「そう、世界さ。」
主人公「世界……、は、大きいですね……。」
フィーリ「まさしくそうだね。」
フィーリ「だからね、全てを本気で変えようと思える人間は、とても少ないんだよ。」
フィーリ「なにしろ、世界というのは広すぎて、とても1人の手に負えないものだからね。」
フィーリ「普通の人間なら、自分の手の届く範囲だけしか変えられないと思うものさ。」
主人公「それは……、そうかもしれませんね……。」
フィーリ「だろう?だからこそ、僕はあの人に興味が尽きないんだ。」
フィーリ「あの徹底した正義。変革への揺らがぬ決意。」
フィーリ「その志がこれからどうなっていくのか、正義の行方を見届けたいのさ。」
フィーリ「彼女がその正義を遂げるために、僕には力が必要なんだよ。僕が銃を持つ理由をお分かりいただけたかな?」
主人公「は、はい!」
主人公(フィーリさんはこんな立派な考えで銃を持ってるのに、俺はふにふに仲間じゃなかったからってちょっとだけがっかりなんてして……)
主人公(俺は自分が恥ずかしい……!)
主人公(フィーリさんは、メルクがいうような変わった人でも、ふにふに同盟にいれていいような人でもなくて、正義を目指す、もっと立派な人なんだ!)
フィーリ「ああ、それはそうと……、」
主人公「はい?」
フィーリ「君、1か月前の平均データに比べると、一昨日から食欲が10%ほど低下してるし、睡眠時間も3%弱減少してるね。」
フィーリ「それから、何もないところでつまずく回数も平均して1日5回まで上昇してるし……、」
フィーリ「最近は仲間になることを拒否された回数が19%増加してるから、精神的に少し負荷がかかりすぎてるんじゃない?」
フィーリ「体調管理は気をつけなよ。」
主人公「えっ?」
主人公「あ、ああ。心配してくれて、ありがとうございます。」
主人公「確かにここの所、ちょっと疲れてたかも……。」
主人公「フィーリさんって、大佐のことだけじゃなくて、一緒に旅をする仲間も気遣える優しい人なんで……、」
主人公「ん?フィーリさんとずっと一緒にいたわけじゃないのに、そんな細かな情報をどうやって集めたんですか?」
フィーリ「ははは、それは機密事項だよ。」
主人公「そうなんで……、」
主人公「んん?1か月前って、フィーリさんは仲間になってなかったはずだけど……?」
主人公「なのに何で、俺の情報を集めて……?」
フィーリ「ははは、人間観察と情報収集は僕の趣味だから。」
主人公(あっ、この人、やばい人だ……)
備考
入手方法
ダイヤスカウト