「星彩の飾笹槍」パニャン_include
属性補正
炎属性
77%
水属性
130%
風属性
100%
光属性
100%
闇属性
100%
モデル
ストーリー
パニャン「~♪」
主人公「あれ、パニャン、なにしてるんだ?」
パニャン「おお、主人公っち! 見てわからないかね? 飾り付けをしているのだよ!」
主人公「それはわかるけど、なんで笹?」
主人公「それに、飾り付けっていったって、笹にぶら下げてるのってただの四角い紙だし……。何かの形にかたどったりしないのか?」
パニャン「フフーン、世界をまたにかける癒術師といえど、知らないことはあるのですな~。」
パニャン「ようし、ここはこのパニャン先生が教えてしんぜようぞ~!」
主人公「お、おお……、」
パニャン「この紙を何かの形に切り取ればいい……、主人公っちはそう言ったね?」
主人公「まあ……。ただの四角よりは飾り付けっぽくなるかなと思って……。」
パニャン「ちっちっち!実はこの形がいいんですな~!」
パニャン「というのも、和の国ではある決まった日にこうして笹に長方形の紙を飾る習慣があるのですよ。そしてなぜそれが長方形かというと!」
パニャン「和の国のいわゆる、ワビサビ! 和歌なるものを書きつけて、飾るからなのだよ!」
主人公「へえ……、ん? それで笹に紙が飾ってあるってことは、今日がその決まった日なのか?」
パニャン「いかにも! 紹介所のお姉さんが、和の国出身の人たちのために企画していたのです! そこで、この飾り付けマイスターであるパニャン先生にご指名ですな。」
パニャン「見よ! この見事な笹飾りを!」
パニャン「ここまで立派な笹を探すのも、色紙を手配するのもなかなか骨が折れたのですぞ~!」
主人公「あっ、ほんとだ。よく見たら、紙にちゃんと色がついてる! 色紙は作ってるところも、まだ少ないし、高かっただろうに。」
パニャン「フフーン、それはこのパニャン先生のコネのなせるワザですな~! ゲンミツに言うと、紹介所のお姉さんのコネだけれども!」
パニャン「とはいえ、紹介所のお姉さんとあたしが知り合いだから、つまりあたしのコネとも言えるのです!」
主人公「まあ、とにかく紹介所のお姉さんもパニャンもお疲れ様。こんな立派な笹飾り、きっと和の国の人たちも喜ぶよ。」
パニャン「おお、褒めたって紙くらいしかでませんぞ~? だけど、特別大サービス! ついでにペンも貸してしんぜよう!」
パニャン「主人公っちも何か願い事を和歌にして飾るといいのだよ。」
主人公「願い事なあ……。パニャンはなんて書いたんだ?」
パニャン「フフーン、見て驚くといいのです、このあたしの!」
主人公「なになに……、」
主人公「『食べたいな ああ、食べたいな うまいタケノコ』」
パニャン「文才のなさに!」
主人公「……これはひどい……。」
パニャン「いざ人に言われると腹が立つ……!? そういうなら主人公っちのも見せてみるのだよ!」
主人公「あっ、それはまだ書きかけで……!」
パニャン「『かなしいな ああ、さみしいな 仲間募集中』」
主人公「……。」
パニャン「あ、あたしが仲間になってあげるから元気を出すのだよ。」
主人公「いっそ文才のなさをののしってくれた方がマシだった……!」
主人公「でも、仲間になってくれてありがとう。」
備考
2015年7月7日の七夕に追加されたユニット
入手方法
ダイヤスカウト(ダイヤ限定)