「蹌踉つく杖」モナ_include
属性補正
炎属性
160%
水属性
100%
風属性
63%
光属性
100%
闇属性
100%
モデル
ストーリー
メルク「みゅ、仲間になってくれるというモナさんとここで待ち合わせのはずなのですが……、」
モナ「あっ、メルクちゃん~!」
メルク「モナさん!」
メルク「って、そんなに急いでは、その重い杖が……、」
モナ「あっとっとぉっ……、」
モナ「ふぎょっ!?」
メルク「みゅ~、だから言ったのですよ~。大丈夫なのです?」
モナ「えへへ、またコケちゃった。だいじょうぶ、だいじょうぶ~!」
メルク「その杖、やっぱりモナさんには大きすぎるのでは……。もっと軽くて小さな杖にかえたりしないのですよ?」
モナ「えっ、わたし、今のままでぜんぜんだいじょうぶだよ~!」
モナ「それに、この杖のおかげで魚ちゃんたちといっぱい遊べるようになったんだ~!」
メルク「そうなのですよ?」
モナ「うん!」
モナ「水の中で簡単に動けたり、魚ちゃんたちに水の服を着せてあげたら、水の中じゃなくても遊べるようになるんだ~!」
メルク「なるほど、水を操る杖なのですね~!」
メルク「はっ!この杖があれば万が一、飲み物を零した時も安心でき……、」
メルク「みゅっ!?」
町の少年「ご、ごめんなさい!ボール投げしてたら、うっかり紹介所の方に投げちゃって……!」
町の少年「って、ああっ!大変だ、紹介所においてた金魚のはちが……、」
町の少年「どうしよう!このままじゃ金魚が弱っちゃう!僕、何か入れ物取ってくる!」
メルク「た、大変なのですよ~!そ、そうなのです!こんな時こそ、モナさんの魔法で!」
モナ「うんっ、まかせて……!」
モナ「えいぃっ!」
メルク「おお~、こぼれた水ごと金魚も浮き上がったのですよ~!」
モナ「うぅっ、でも、メルクちゃんに会う前に魚ちゃんたちと目いっぱい遊んだせいでこれ以上、魔法を続けられないよ~!」
メルク「みゅっ!?」
メルク「さっきの男の子は……、ま、まだのようなのですよ!いったいどうしたら……、」
モナ「こ、こうなったら今、近くにある唯一の入れ物に……、」
メルク「……、」
モナ「……、」
メルク「ま、待つのですよ~!」
メルク「私は厳密には水じゃないのです、きっと金魚さんたちも、私の中じゃ弱る一方なのですよ~!」
モナ「う、うまくビンの中ではんぶんこにするから……!」
メルク「は、早くだれか入れ物を~っ!」
備考
メルストイラストコンテストユニットデザイン賞受賞作品
入手方法
メダル交換所(600枚)2015年7月14日~2015年8月20日