「英雄を萌す者」アレク
「英雄を萌す者」アレクの基本データ
出身 | 王国 |
---|---|
年齢 | 11歳 |
性別 | 男 |
レアリティ | ★4 |
属性 | 炎 |
成長タイプ | 早熟 |
武器 | 大剣 |
武器種別 | 打撃 |
同時攻撃数 | 1体 |
攻撃段数 |
初期体力 | 初期攻撃力 |
---|---|
3,110 | 2,500 |
最大体力 | 最大攻撃力 |
5,909 | 4,750 |
覚醒体力 | 覚醒攻撃力 |
9,434 | 7,600 |
スキル進化体力 | スキル進化攻撃力 |
移動速度 | 攻撃間隔 |
71 | 2.11 |
リーチ | タフネス |
40 | 67 |
DPS | 総合DPS |
2251 | 2251 |
覚醒DPS | 覚醒総合DPS |
3,602 | 3,602 |
スキル進化DPS | スキル進化総合DPS |
スキル1 | - |
---|---|
追加日 | 2017.09.20 |
---|---|
9月進化解放2017 |
属性補正
炎属性
100%
水属性
67%
風属性
150%
光属性
100%
闇属性
100%
モデル
ストーリー
アレク「はあ、どうしようかなあ……。」
主人公「アレク、どうしたんだ?」
メルク「ハト便を出すのですよ?」
アレク「あっ、主人公にメルク! そのつもりだったんだけど、全部のハトが出ちゃってるんだって。」
メルク「それはタイミングが悪かったのですよ~。戻ってくるまで待つしかないのです。」
アレク「うん、そうだよね。別に急ぎじゃないしいいや。」
主人公「誰宛てなんだ?」
アレク「ええっと……、ボクの幼馴染なんだけど。」
メルク「そういえば前に言ってたのですよ! よく泣き虫とからかってきていたとか……。」
主人公「その子を苦手に思ってなかったっけ? どうしていきなり手紙なんて出そうと思ったんだ?」
アレク「それはそうなんだけど……。なんていうか、もっとちゃんと話せばよかったなって。」
メルク「どういうことなのですよ?」
アレク「主人公たちと旅する前はこんなこと思いもしなかったんだけどさ。」
アレク「ボクのことをからかってきてたのって、もしかしてあの子なりにボクを元気づけようとしてくれてたのかなって。」
アレク「父さんがいなくなってからは特にボクをからかうようになったような気がするし、あれがあの子なりの気遣いだったのかも。」
アレク「だから……、今更だけど、もっと話せばよかったなって思ったんだ。」
主人公「それで手紙を書いたのか。」
アレク「うん。ボクが思った通りでも、そうじゃなくても、話してみなくちゃわからないから。」
アレク「……へへ、ちょっと照れくさいけどね。」
メルク「アレク、成長したのですよー! 出会った頃はワイバーンが召喚されてくれないとふてくされていたこともあったのです。」
アレク「ま、まあね……。」
主人公「でもフィーリアから借りた本を読んだり、旅の中でもいろいろ頑張ってたよな。」
メルク「なのですよ! そういえば、あの本はどうしたのですよ?」
アレク「まだ借りてるよ。ボク、本を読むの遅くて……。」
メルク「ページによだれの跡が……!」
主人公「フィーリアがショックを受けそうだな。」
アレク「よ、読めはするから!」
アレク「それに、こないだ読み終わったんだ。ワイバーンのところだけだけど。」
メルク「そうなのですよ? なにか新しいことはわかったのです?」
アレク「うーん。わかったんだけど、もっと知りたいことがあって……。」
主人公「っていうのは?」
アレク「ワイバーンに乗せてもらった時に、もっとサポートできることを見つけたいんだ。」
主人公「なるほどな。今はクラウスから教えてもらったことを元にいろいろ対策を考えてるんだったよな。」
メルク「たしかワイバーンは狭いところでは苦戦しやすいとか、自分と同じくらいの高さの相手には攻撃しづらいとか……。」
アレク「そうみたいなんだ。だからそこをボクが剣や飛び道具で補えたらなって。それがボクができる今の対等ってことだと思うから。」
アレク「もちろん、いつかは本当の意味でワイバーンと同じくらい強くなるって決めてるけどさ!」
主人公「……そうか。」
アレク「なんて……、へへ、今はまだまだなんだけどね。」
メルク「きっともっと成長したら、もっと強くなれるのですよ! たとえば10年後くらいに……。」
主人公「21歳のアレクか。なんだか楽しみなような、怖いような。」
アレク「えっ、なんで怖いの?」
主人公「……身長、抜かされてそう。」
アレク「……!」
主人公「俺よりムキムキになってそう。」
アレク「……!」
主人公「うっ、俺だって! 俺だって10年後には立派なマッスルガイに!」
メルク「なれてないような予感がするのですよ。」
主人公「夢は大きく!」
アレク「へへ、10年後かあ。」
アレク「……って、10年後は遠すぎるよ! せめて来年とか!」
メルク「アレク。常夏の国ではこんなことわざがあるそうなのです。バケツの中の貝、大海を知らず。」
アレク「よくわかんないけど、身の程を知れってことはわかったよ……。」
主人公「まあ、まずは目の前のことからってことだな。」
アレク「そ、そうだね。まずはワイバーンのことをもっとよく知らなくちゃ。もっとサポートできることを増やせるように!」
主人公「でも、どうしたらいんだろう。」
メルク「ワイバーンに聞いてみたらどうなのですよ?」
主人公「たしかにな。一緒に戦うわけだし、そういうやりとりもあったほうがいいのかも。」
アレク「そ、そっか! わかった、さっそく聞いてみるよ!」
(表へ出て行くアレク)
メルク「アレクがすっかり成長してるのですよ。なんだか感慨深いのです。」
?「ぐるるぅ!」
アレク「にぎゃぁああっ!」
主人公「うわっ! なにか転がってきた!」
メルク「アレクなのですよ! どうしたのです!?」
アレク「わ、ワイバーンに怒られた……。」
メルク「どうしてなのです? なにを言ったのですよ。」
アレク「弱点教えてって。」
メルク「……。」
主人公「ワイバーンってすごく誇り高いって本に書いてなかったっけ?」
メルク「そんな相手にいきなり弱点を聞くなんてデリカシーがないのですよ。」
アレク「うう、そうだった……。成長した気になってたけど、実は何も変われてないのかなあ。」
ワイバーン「ぐるるぅ。」
メルク「みゅ? ワイバーンが窓から顔を出してるのですよ。」
アレク「あの、ワイバーン。さっきはごめんね。ボク、つい気がはやって……。」
ワイバーン「ぐるるぅ。」
アレク「わっ!」
ワイバーン「ぐるるぅ!」
アレク「あっ、ちょっと待って! どこに……、」
メルク「飛んで行ってしまったのですよ。」
主人公「なにか持って行ってなかったか?」
アレク「あれ!? ボクの手紙がない!」
メルク「ではワイバーンが持って行ったのは……。」
アレク「……ハトの代わりに届けてくれたのかな。」
主人公「やっぱり少しずつ進展してるんだな。」
アレク「へへ……、うん。」
メルク「でも、ワイバーンに手紙のことを教えたのですよ?」
アレク「ううん?」
メルク「それなのにどうして手紙を持って行ったのです?」
アレク「……。」
アレク「もしかしてお仕置き!?」
主人公「も、ものすごく察しがよかったんだと思いたいな。」
アレク「ああっ、召喚に応じてくれないよー!」
備考
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武器種別 | |||||
斬撃 | 突撃 | 打撃 | 弓矢 | 魔法 | |
銃弾 | 回復 | ||||
出身別 | |||||
王国 | 妖精の国 | 機械の国 | 和の国 | 空の国 | |
西部の国 | エレキの国 | 魔法の国 | 恐竜の国 | 砂漠の国 | |
死者の国 | 少数民族の国 | 動物の国 | 常夏の国 | 植物の国 | |
科学の国 | お菓子の国 | 雪の国 | |||
コラボユニット |
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さすらいの癒術師さん
222018年08月22日 11:04 ID:fv09tqmi情報提供ありがとうございます。
ストーリー反映いたしました。
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さすらいの癒術師さん
212018年08月21日 19:58 ID:j0hok6fqメルク「ではワイバーンが持って行ったのは……。」
アレク「……ハトの代わりに届けてくれたのかな。」
主人公「やっぱり少しずつ進展してるんだな。」
アレク「へへ……、うん。」
メルク「でも、ワイバーンに手紙のことを教えたのですよ?」
アレク「ううん?」
メルク「それなのにどうして手紙を持って行ったのです?」
アレク「……。」
アレク「もしかしてお仕置き!?」
主人公「も、ものすごく察しがよかったんだと思いたいな。」
アレク「ああっ、召喚に応じてくれないよー!」
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さすらいの癒術師さん
202018年08月21日 19:58 ID:j0hok6fqアレク「うう、そうだった……。成長した気になってたけど、実は何も変われてないのかなあ。」
ワイバーン「ぐるるぅ。」
メルク「みゅ? ワイバーンが窓から顔を出してるのですよ。」
アレク「あの、ワイバーン。さっきはごめんね。ボク、つい気がはやって……。」
ワイバーン「ぐるるぅ。」
アレク「わっ!」
ワイバーン「ぐるるぅ!」
アレク「あっ、ちょっと待って! どこに……、」
メルク「飛んで行ってしまったのですよ。」
主人公「なにか持って行ってなかったか?」
アレク「あれ!? ボクの手紙がない!」
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さすらいの癒術師さん
192018年08月21日 19:58 ID:j0hok6fq?「ぐるるぅ!」
アレク「にぎゃぁああっ!」
主人公「うわっ! なにか転がってきた!」
メルク「アレクなのですよ! どうしたのです!?」
アレク「わ、ワイバーンに怒られた……。」
メルク「どうしてなのです? なにを言ったのですよ。」
アレク「弱点教えてって。」
メルク「……。」
主人公「ワイバーンってすごく誇り高いって本に書いてなかったっけ?」
メルク「そんな相手にいきなり弱点を聞くなんてデリカシーがないのですよ。」
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さすらいの癒術師さん
182018年08月21日 19:57 ID:j0hok6fq主人公「まあ、まずは目の前のことからってことだな。」
アレク「そ、そうだね。まずはワイバーンのことをもっとよく知らなくちゃ。もっとサポートできることを増やせるように!」
主人公「でも、どうしたらいんだろう。」
メルク「ワイバーンに聞いてみたらどうなのですよ?」
主人公「たしかにな。一緒に戦うわけだし、そういうやりとりもあったほうがいいのかも。」
アレク「そ、そっか! わかった、さっそく聞いてみるよ!」
(表へ出て行くアレク)
メルク「アレクがすっかり成長してるのですよ。なんだか感慨深いのです。」
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さすらいの癒術師さん
172018年08月21日 19:57 ID:j0hok6fqアレク「えっ、なんで怖いの?」
主人公「……身長、抜かされてそう。」
アレク「……!」
主人公「俺よりムキムキになってそう。」
アレク「……!」
主人公「うっ、俺だって! 俺だって10年後には立派なマッスルガイに!」
メルク「なれてないような予感がするのですよ。」
主人公「夢は大きく!」
アレク「へへ、10年後かあ。」
アレク「……って、10年後は遠すぎるよ! せめて来年とか!」
メルク「アレク。常夏の国ではこんなことわざがあるそうなのです。バケツの中の貝、大海を知らず。」
アレク「よくわかんないけど、身の程を知れってことはわかったよ……。」
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さすらいの癒術師さん
162018年08月21日 19:56 ID:j0hok6fqメルク「たしかワイバーンは狭いところでは苦戦しやすいとか、自分と同じくらいの高さの相手には攻撃しづらいとか……。」
アレク「そうみたいなんだ。だからそこをボクが剣や飛び道具で補えたらなって。それがボクができる今の対等ってことだと思うから。」
アレク「もちろん、いつかは本当の意味でワイバーンと同じくらい強くなるって決めてるけどさ!」
主人公「……そうか。」
アレク「なんて……、へへ、今はまだまだなんだけどね。」
メルク「きっともっと成長したら、もっと強くなれるのですよ! たとえば10年後くらいに……。」
主人公「21歳のアレクか。なんだか楽しみなような、怖いような。」
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さすらいの癒術師さん
152018年08月21日 19:55 ID:j0hok6fq主人公「フィーリアがショックを受けそうだな。」
アレク「よ、読めはするから!」
アレク「それに、こないだ読み終わったんだ。ワイバーンのところだけだけど。」
メルク「そうなのですよ? なにか新しいことはわかったのです?」
アレク「うーん。わかったんだけど、もっと知りたいことがあって……。」
主人公「っていうのは?」
アレク「ワイバーンに乗せてもらった時に、もっとサポートできることを見つけたいんだ。」
主人公「なるほどな。今はクラウスから教えてもらったことを元にいろいろ対策を考えてるんだったよな。」
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さすらいの癒術師さん
142018年08月21日 19:55 ID:j0hok6fq主人公「それで手紙を書いたのか。」
アレク「うん。ボクが思った通りでも、そうじゃなくても、話してみなくちゃわからないから。」
アレク「……へへ、ちょっと照れくさいけどね。」
メルク「アレク、成長したのですよー! 出会った頃はワイバーンが召喚されてくれないとふてくされていたこともあったのです。」
アレク「ま、まあね……。」
主人公「でもフィーリアから借りた本を読んだり、旅の中でもいろいろ頑張ってたよな。」
メルク「なのですよ! そういえば、あの本はどうしたのですよ?」
アレク「まだ借りてるよ。ボク、本を読むの遅くて……。」
メルク「ページによだれの跡が……!」
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さすらいの癒術師さん
132018年08月21日 19:54 ID:j0hok6fq主人公「その子を苦手に思ってなかったっけ? どうしていきなり手紙なんて出そうと思ったんだ?」
アレク「それはそうなんだけど……。なんていうか、もっとちゃんと話せばよかったなって。」
メルク「どういうことなのですよ?」
アレク「主人公たちと旅する前はこんなこと思いもしなかったんだけどさ。」
アレク「ボクのことをからかってきてたのって、もしかしてあの子なりにボクを元気づけようとしてくれてたのかなって。」
アレク「父さんがいなくなってからは特にボクをからかうようになったような気がするし、あれがあの子なりの気遣いだったのかも。」
アレク「だから……、今更だけど、もっと話せばよかったなって思ったんだ。」