「懐想の杖使い」キイナ
「懐想の杖使い」キイナの基本データ
出身 | 機械の国 |
---|---|
年齢 | 15歳 |
性別 | 女 |
レアリティ | ★3 |
属性 | 光 |
成長タイプ | 晩成 |
武器 | 杖 |
武器種別 | 魔法 |
同時攻撃数 | 1体 |
攻撃段数 | 3段 |
初期体力 | 初期攻撃力 |
---|---|
1,580 | 3,060 |
最大体力 | 最大攻撃力 |
3,318 | 6,426 |
覚醒体力 | 覚醒攻撃力 |
5,943 | 11,526 |
スキル進化体力 | スキル進化攻撃力 |
- | - |
移動速度 | 攻撃間隔 |
54 | 2.62 |
リーチ | タフネス |
170 | 39 |
DPS | 総合DPS |
2268 | 2268 |
覚醒DPS | 覚醒総合DPS |
4,399 | 4,399 |
スキル進化DPS | スキル進化総合DPS |
- | - |
進化 | - |
---|---|
- |
スキル1 | - |
---|---|
- |
スキル2 | - |
---|---|
- |
追加日 | 2018.02.28 |
---|---|
3月新ユニット追加フェス2018 |
入手方法 | - |
---|---|
- |
属性補正
炎属性
84%
水属性
84%
風属性
84%
光属性
100%
闇属性
185%
モデル
ストーリー
主人公「おーい、キイナ。もうそろそろ出発するから、用意を……。」
主人公「って、うわっ!?何だこれ!?な、何でこんない散らかってるんだ!?」
キイナ「主人公、メルク……。」
メルク「みゅみゅ、キイナさん!一体どうしたのですよ?」
キイナ「あたし、出発前に荷物を整理しようとして……。リュックを背負って、いざ部屋を出ようと思ったら……。」
キイナ「リュックが……重すぎて……。」
主人公「それで転んで、リュックの中身が飛び出したってことか?」
キイナ「うん……。」
キイナ「だからあたし、飛び出しちゃったものを拾ってて……。うぅ~、ごめんなさい。これじゃ、絶対出発の時間に間に合わないよ……。」
主人公「そうだったのか。じゃあ、俺たちも荷物を集めるのを手伝うよ。」
メルク「私も、ものを拾うことはできないのですが、散らばってしまったものを探すお手伝いをするのですよ!」
キイナ「うぅ……、本当?2人とも、ありがとう……!」
(暗転)
キイナ「よし!これで散らばっちゃったもの全部、ちゃんと集まった!主人公とメルクのおかげだよ……!」
主人公&メルク「……。」
キイナ「あれ?」
メルク「キイナさん。転んでしまって、荷物が散らばってしまったというのは分かるのですが……。」
主人公「お前の荷物、多すぎないか?」
キイナ「ほあっ!?」
主人公「ランタンとか毛布とかは分かるぞ。長旅には必要だし。」
主人公「でも、この止まってる古い置き時計とか、持っていく必要あるのか?」
キイナ「ある! あるある!」
キイナ「これは、あたしとお嬢が一緒に直した時計なの。まだ上手く時計を直せなかったあたしを、お嬢が手伝ってくれたんだ。」
キイナ「もう1度時計が動き出した時は、一緒に抱き合って喜んで……。」
主人公「お嬢?」
キイナ「あたしの友達!ファルカっていう人だよ。」
キイナ「強くて、かっこよくて、優しくて、ずっと昔から、あたしの憧れの人なんだ。ちょっと危なっかしいところもあるけどね。」
キイナ「今回だって、期限付きとはいえ、ご両親を説き伏せて1人で旅に出ちゃったんだよ。行動力があってかこいいけど、心配でしょ!」
キイナ「だからあたし、お嬢を探す旅に出たの。このおっきなリュックに、お嬢との思い出を詰め込んで……!」
キイナ「この時計は、お嬢との大切な思い出の1つなんだ。だからこれは置いていけない!」
主人公「じゃあ、こっちのさびてるワイヤーは?」
キイナ「これは、お嬢とあたしが初めて一緒に冒険した時のワイヤー。」
キイナ「もう古くなって使えないけど、思い出がいっぱい詰まってるの。だから持ってきたんだ!」
メルク「この大きなゼンマイ人形は一体何なのです?」
キイナ「これは、お嬢があたしに譲ってくれたゼンマイ人形。子供の頃からずっと一緒なの!絶対、置いてなんかいけないよ!」
主人公「この子供用の古いゴーグルは……。」
キイナ「これは、お嬢が昔使ってたゴーグル!『えへへ~、お嬢も昔はこんなに小さかったんだね~』って、物思いにふけるのに必要!」
主人公「その物思い、必要か!?」
メルク「みゅ~……。キイナさん、そんなにたくさんのものを入れていたら、リュックが重くないのですよ?」
キイナ「あたしとお嬢の、かけがえのない思い出を背負ってると思えば、どんなに重くたって耐えられるよ!」
主人公「つまり、重いんだな。」
主人公「なあ、キイナ。それが全部、キイナにとって大切なものだってことは分かったよ。」
主人公「でも、それを全部持っていこうとしたら、キイナの方がもたないぞ。」
キイナ「だっ、大丈夫だもん!こんなの、平気平気……、わわっ!」
メルク「みゅ~……。キイナさん、まっすぐ歩けていないのですよ。リュックの重さに引っ張られているのですよ~。」
キイナ「うぅ~……。あ、あたし、情けない……。」
キイナ「でもやっぱり、ここにあるものは全部置いていきたくないよ。だってここにあるものには、あたしとお嬢の思い出が詰まってるんだから。」
キイナ「お嬢本人がいなくなっちゃったのに、お嬢との思い出までなくなっちゃったら……。あたし、寂しいよ……。」
キイナ「……どうしてお嬢は、あんなに身軽に旅に出られるんだろう。あたしにはよく分かんないよ。」
キイナ「……ねえ。主人公も、思い出が傍になくて、寂しいって思うことはないの?」
主人公「……俺は、そうだな。どんな時も全然寂しくない、とは言えないけど……。でも、それは思い出が傍にないからじゃない。」
主人公「何て言うかさ。思い出って、ものに宿るわけじゃないと思うんだ。」
主人公「でもそれは、思い出の詰まったものには全然意味がないってことじゃなくて……。うーん、そうだな……。」
主人公「思い出の詰まったものがなくても、思い出を大切にすることはできる、っていうのかな。」
主人公「……だから、俺たちは思い出を覚えておきたい、って思うんじゃないか?」
キイナ「……。」
主人公「キイナ。俺、やっぱりリュックの中身は軽くしていった方がいいと思う。」
主人公「これから、きっとキイナにはそのリュックに詰め込めないくらい新しい思い出がたくさんできると思うからさ。」
キイナ「新しい、思い出……。」
主人公「ああ。」
主人公「俺は、今までの思い出も、これからの思い出も、キイナには大切にしてほしいって思う。もちろん、キイナ自身のこともだけど……。」
主人公「……ええっと、だからつまり……。」
主人公「キイナがその時計やワイヤーを持ち歩いてなくても、キイナが思い出を大切にしたいっていう思いがあるなら、思い出はなくならないんじゃないか、っていう……。」
主人公「ううーん……。何か上手く言えないんだけど、ちゃんと答えになってたか……?」
キイナ「……うん。ありがとう、主人公。主人公の言いたいこと、伝わったよ。」
主人公「そっか。なら、よかった。」
キイナ「じゃあ……、この中身は置いて行って、主人公とメルクとの旅には、このリュックだけ持っていこうかな。」
メルク「みゅ?そのリュックは、何か特別なものなのですよ?」
キイナ「うん。だって、これは……、」
キイナ「あたしの、今までの大切なものと、これからの大切なものでいっぱいになる、思い出のリュックだから。」
備考
「鋼心の矢乙女」ファルカの友人
「幽思の魔技師」ビビアナに魔法を教わっている
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