「零流する飢望」ノンレガール コメント一覧 (2ページ目)
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さすらいの癒術師さん
222018年12月16日 14:42 ID:qnc6rgzyメルク「私たちと一緒に旅をしてほしいのですよ!」
ノンレガール「・・・・・・旅?どうしてボクと?」
メルク「簡単なことなのです!
私がもっと、ノンレガールさんと
話したくなったからなのですよ!」
ノンレガール「フフフ、話して何になるんだい?
今の会話でわかっただろう、
ボクと君は、きっと理解しあうことはできないよ。」
メルク「・・・・・・かもしれないのです。」
「でも、ノンレガールさんのことを知った分だけ、
ノンレガールさんと仲良くなることはできるのですよ。」
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さすらいの癒術師さん
212018年12月16日 14:41 ID:qnc6rgzyノンレガール「・・・・・・。」
「フフッ、そうだったのか。
ああ、これは失礼。ボクの早とちりだったみたいだ。」
「フフフ、そうか。
君はそう思える人なんだね。それじゃあ・・・・・・、」
「ボクと君は、少しも似ていないね。」
メルク「・・・・・・。」
ノンレガール「さて、ボクはそろそろ帰ろうかな。
話せてよかったよ、瓶の中のレディ。」
メルク「ノンレガールさん。」
ノンレガール「なんだい?
ああ、残った食事は表の彼にでも・・・・・・、」
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さすらいの癒術師さん
202018年12月16日 14:40 ID:qnc6rgzyメルク「たしかに主人公さんに運んでもらわないと、
私はどこにも行くこともできないのですよ。」
「でも、主人公さんは
独断で私の目的地を決めたりしないのです。
いつも、私がどこに行きたいのか聞いてくれるのですよ。」
「主人公さんはいつだって
私を対等に扱ってくれるのですよ。」
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さすらいの癒術師さん
192018年12月16日 14:39 ID:qnc6rgzyメルク「・・・・・・だから、私を晩餐会に誘ったのです?」
ノンレガール「ああ。ボクにとっては、
初めて見つけた興味をひく存在だからね。」
メルク「そうだったのですね・・・・・・。」
ノンレガール「さぁ、語ってくれ。
君は彼に人生を握られて、いったい何を思うんだい?」
メルク「・・・・・・ごめんなさいなのです。
その質問にお答えすることはできないのですよ。」
「だって私は、
主人公さんに人生を握られているなんて、
1度もおもったことはないのですよ。」
ノンレガール「・・・・・・どういう意味かな?」
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さすらいの癒術師さん
182018年12月16日 14:38 ID:qnc6rgzyノンレガール「ねえ、君もそうなんだろう。
瓶の中のレディ?」
メルク「私が、なのです?」
ノンレガール「君を初めて見たときに直感したよ。
あの癒術士に運ばれている君は、間違いない。」
「君も、人生を彼に握られているんだろう?」
メルク「みゅ・・・・・・。」
ノンレガール「彼に運んでもらわないと、君はどこにもいけない。
たった一歩分でさえ、前に進むことはできない。」
「君の行く先は、彼に握られている。
自分で自分を、自由にすることはできない。」
「似ているんだ、ボクたちは。」
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さすらいの癒術師さん
172018年12月16日 14:37 ID:qnc6rgzyノンレガール「苦労は・・・・・・どうだろう。
呪いは生まれた瞬間から宿っていたから、
ボクにとっては、この状態が当然だった。」
「代行者たちが食事をやめれば、
ボクはただ衰弱していくしかない・・・・・・。
それに、恐怖を抱いたことはあったけど。」
「でも、それはもう昔の話だ。
今はもう受け入れることができている。」
「ボクの人生は、
始まった瞬間から他人に握られている。
ボクの命はボクのものではない・・・・・・ってね。」
メルク「ノンレガールさん・・・・・・。」
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さすらいの癒術師さん
162018年12月16日 14:35 ID:qnc6rgzyノンレガール「ああ、呪いには対応策があってね。
特別な契約を交わした者に食事を代行してもらえれば、
ボクの空腹も同時に満たされるんだ。」
メルク「食事の代行、なのです?
みゅ!もしかしてさっき悶えていたのも・・・・・・!」
ノンレガール「そう、代行者が食事をしてくれた。
当然のことだけど、タイミングは示し合わせられないから、
どうしても最初は驚いてしまってね。」
「口の中で唐突に味が広がるのは、
いつまで経っても慣れない感覚だよ。」
メルク「みゅ~、苦労されているのですね・・・・・・。」
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さすらいの癒術師さん
152018年12月16日 14:34 ID:qnc6rgzyノンレガール「これが変わった呪いでね。
この呪いを宿した者は、
自分で自分の空腹を満たせなくなるんだ。」
「どんな料理も味はせず、触感もない。
肉体の糧にもならず、魔法のように消滅する。
それがこの呪いの効果さ。」
メルク「みゅ、みゅう・・・・・・。
それは、どういえばいいのか・・・・・・。」
「で、でも、さっきノンレガールさんは、
確かに『美味しい』と言っていたのですよ?
あれはいったい・・・・・・?」
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さすらいの癒術師さん
142018年12月16日 14:33 ID:qnc6rgzyメルク「みゅわ!ご、ごめんなさいなのです!」
ノンレガール「別に怒ってはいないさ。
少し、懐かしい気持ちになっただけ。」
「知りたいかい、ボクの秘密を。」
メルク「教えてもらえるのです?」
ノンレガール「構わない。
別に隠すようなことじゃないとボクは思うしね。
ただまぁ、タネを明かせば単純なものさ。」
「ボクの一族はね、
代々呪いをその身に宿す運命なのさ。」
メルク「の、呪いなのです!?」
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さすらいの癒術師さん
132018年12月16日 14:32 ID:qnc6rgzyノンレガール「ああだけど・・・・・・、美味しい。美味だ。
また良い物を見つけたんだね、フルーツさん。」
メルク「(フルーツさん・・・・・・。
なんとも、瑞々しい響きの人なのです)」
ノンレガール「ああ、うん・・・・・・ははは。
本当に・・・・・・、驚かせてくれるな。」
メルク「(それにしてもあの表情・・・・・・、
やっぱり、演技には見えないのですよ)」
ノンレガール「こうやって食事風景を驚かれるのも、
ずいぶん久しぶりな気がするよ。」
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さすらいの癒術師さん
122018年12月16日 14:30 ID:qnc6rgzyノンレガール「ああ、心配ない。
ただ食事をしているだけだから。」
メルク「しょ、食事なのです?
でも、ノンレガールさんはただ座ってるだけで・・・・・・。」
ノンレガール「んん・・・・・・最初はフルーツか。
ついてないな。スープで始めたい気分だったのに。」
メルク「(みゅみゅ、どういうことなのです?
ノンレガールさんは何も口に入れていないはずなのに、
本当に何かを味わっているように見えるのですよ)」
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さすらいの癒術師さん
112018年12月16日 14:29 ID:qnc6rgzyメルク「みゅ!
ノンレガールさんは遠慮なく食事してほしいのです!
私はノンレガールさんとお話できるだけで充分なのですよ~!」
「そのお皿にはどんな料理が乗る予定なのです?
みゅふふ、興味ありなのですよ!」
ノンレガール「フフッ、乗らないよ。
目の前に料理があっても意味がないからね。」
「そういう意味では君と同じさ、瓶の中のレディ。」
メルク「みゅ・・・・・・?」
ノンレガール「んん。言ってる傍から。」
メルク「ノ、ノンレガールさん?
悶えたように見えたのですが、大丈夫なのです?」
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さすらいの癒術師さん
102018年12月16日 14:29 ID:qnc6rgzyメルク「お、お招きありがとうなのですよ。」
ノンレガール「つまらない挨拶は、これぐらいで。
さぁ、食べて。」
メルク「みゅう、そのことなのですが・・・・・・。」
ノンレガール「どうかした?
嫌いなものでもあったかな?」
メルク「ごめんなさいなのです。
私は体質的に食事ができないのですよ。」
ノンレガール「・・・・・・へぇ、それは知らなかった。
ごめんよ、事前の調査が足りなかったみたいだ。」
「それじゃあ君のお皿もグラスも、
ボクと同じく、空っぽでよかったわけだね。」
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さすらいの癒術師さん
92018年12月16日 14:28 ID:qnc6rgzyノンレガール「改めまして、ボクはノンレガール。
『エピキュリアンの晩餐会』という集まりで、
会長なんてものに据えられている。」
メルク「よろしくなのです、ノンレガールさん!
私はメルクというのですよ。」
ノンレガール「そう、わかった。」
「それじゃあしきたり通り、乾杯ではじめようか。
瓶の中のレディ。」
メルク「(ス、スルーされたのですよ!)」
ノンレガール「ようこそ、ボクの晩餐会へ。
歓迎するよ、瓶の中のレディ。」
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さすらいの癒術師さん
82018年12月16日 14:28 ID:qnc6rgzyメルク「お気遣いなくなのです!
むしろ、とっても丁寧なお誘いで、
少しドキドキしてしまったのですよ。」
「でも、本当に私だけでよかったのです?
よければ、外で待ってくれている
主人公さんも一緒に・・・・・・、」
ノンレガール「いいや、結構。
ボクが誘いたかったのは君だけだから。」
メルク「そ、そうなのですね・・・・・・。」
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さすらいの癒術師さん
72018年12月16日 14:27 ID:qnc6rgzyノンレガール「地上は月があるからか、眩しいね。
これだけ明るいなら、ろうそくはいらなかったな。」
「ごめんよ、手際が悪くて。
地上でやるのは初めてだからさ。
・・・・・・瓶の中のレディ。」
メルク「いえ、大丈夫なのですよ!」
ノンレガール「昼間、ここで突然声をかけて悪かったね。
驚いただろう?」
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さすらいの癒術師さん
62018年12月16日 14:26 ID:qnc6rgzyいつもお世話になっているので。ストーリーです
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さすらいの癒術師さん
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さすらいの癒術師さん
42018年12月15日 09:58 ID:f0esu3i1ノンレガールなんていうからどんな女の子なんだろうと思ってたらノンレボーイだった(違
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さすらいの癒術師さん
32018年12月14日 22:23 ID:elhgm0b8背景と合わさってすごく美味しそうなおみ脚
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さすらいの癒術師さん
22018年12月14日 21:28 ID:ogce05qs「まちゅうきんはい」か「まちゅうきんぱい」だと思います。
設定を見るに自分の魔力を抽出するのに手のグラスを使っているのでしょうか。それを他者に与えることで回復、ということなんですかね?モーションだと床にダバーってなってますがw
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さすらいの癒術師さん
12018年12月14日 20:54 ID:moxr9lct武器欄の「魔抽金杯」って何て読むんだ?