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メルクストーリア - 癒術士と鈴のしらべ -攻略Wiki【メルスト攻略】

「雷霊憑きし者」グリィーゼン

最終更新日時 :
1人が閲覧中
作成者: ゲストユーザー
最終更新者: anzu

「雷霊憑きし者」グリィーゼンの基本データ

出身雪の国
年齢20歳
性別
レアリティ★5
属性
成長タイプ晩成
武器雷雪霊剣
武器種別斬撃
同時攻撃数2体
攻撃段数3段

初期体力初期攻撃力
2,7564,056
最大体力最大攻撃力
5,7878,517
覚醒体力覚醒攻撃力
9,01213,317
スキル進化体力スキル進化攻撃力
移動速度攻撃間隔
502.9
リーチタフネス
7052
DPS総合DPS
29375874
覚醒DPS覚醒総合DPS
4,5929,184
スキル進化DPSスキル進化総合DPS

スキル1-
追加日2019.02.23
ダイヤ限定★5&★4スカウトフェス2019.02.23
入手方法各種ダイヤスカウト
各種ダイヤスカウトから入手可能

属性補正

炎属性

 87%

水属性

 87%

風属性

 87%

光属性

 100%

闇属性

 165%


モデル


ストーリー

ネタバレ注意!

『おのれ……!』

『おのれ! おのれおのれ! なんたる屈辱! なんたる裏切りか! まさかワシが、人の子に封じられようとは!』

『今日という日を忘れるな、小娘! 雷鳴が鳴り響くたび、雪が吹きすさぶたびに、我をこの剣に封じたことを思い出せ!』

『そして、モンスターと共存できるなどという考えが、いかに浅はかであったかを思い知るがいい……!』

『グギギ! 意識が遠のく……!』

『滅びるか、滅びてなるものか……! 我はいつの日か、必ず復活してみせる!』

『その日がくれば……思い知らせてくれる! 貴様に! 貴様がすでにいなければ、貴様の子に! そして、憎きすべてのモンスター共に!』

『ワシの怒りがどれほど深いのかを! その身にしかと、刻んでくれる……! カハハハハ、その日まで暫しの別れよ!』

『さらば、愚かな精守の小娘よ! 貴様の身に呪いあれ……!』

<紹介所:夜>

グリィーゼン「……眠っているのか、ドゥーシュー?」

『……剣が眠るとでも思うているのか、鈍間(のろま)』

グリィーゼン「……すまない、珍しく静かだったものだから。」

『フン、ワシとて黙ることぐらいあるわい』

『それに今夜は……』

『雷の音が、身に染みる』

グリィーゼン「そういえば、こんな天気の日だった。 俺が、ドゥーシューと出会った日も。」

『フン、そんな日のことなど忘れたわ』

グリィーゼン「ああ、あなたはそれで構わない。」

『あん……?』

主人公「あ、良かった! ここにいたんですね!」

メルク「ひと安心なのですよ~!」

『また喧しいのがきおったわ』

グリィーゼン「主人公、メルク。 どうかしたのか?」

主人公「ちょっと心配してたんです。 もしかして、グリィーゼンさんたちが、外に出たりしてないかな……と思って。」

メルク「さっきの雷、近くに落ちたみたいなのですよ。 外にいたら危なかったのです!」

『カッ! 忌々しい。 よりによって、こいつらに心配されるとはな』

グリィーゼン「ありがとう、2人とも。 俺たちは、この通り無事だ。」

主人公「そうみたいで、安心しました。 えっと……ドゥーシューさんも、大丈夫ですよね?」

『あぁん? この小僧、誰に向かって……!』

グリィーゼン「平気だ。 ドゥーシューも2人に感謝している。」

『グリィーゼン! 貴様!』

グリィーゼン「……? なぜ怒る。 礼を言いたかったんじゃないのか?」

『ワシが! どのタイミングで! そんな気配を出した! えぇ!?』

グリィーゼン「む……?」

主人公「あの……、ドゥーシューさん、怒ってるんですか?」

グリィーゼン「気にしなくていい。 いつものことだ。」

『貴様、いけしゃあしゃあと……! 誰が怒らせていると思っているのだ!』

メルク「ふ、震えているのです! 剣がひとりでに震えているのですよ!」

主人公「相当怒ってるんじゃないですか、それ!」

グリィーゼン「いや、これぐらいなら普通だが……。」

主人公「そ、そうなんですか。 うーん、やっぱり会話できないと意思疎通が難しい……。」

メルク「ドゥーシューさんとお話できるのは、モンスターと遭遇した時ぐらいなのですよ。 その時も、お話できそうな雰囲気ではないのです……。」

主人公「めちゃくちゃ興奮してるもんな、ドゥーシューさん。 目の色を変えて……、というか髪の毛の色まで変えて、モンスターに向かっていくし。」

グリィーゼン「……まあ、ドゥーシュー自体は、いつでも表に出てこようとしているんだが。」

主人公「えっ、そうなんですか?」

メルク「ドゥーシューさんも、お話したいと思っていてくれていたのですね!」

グリィーゼン「いや、ただ自分が自由にできる体が欲しいからだ。 仮に1度明け渡せば、 俺が体の所有権を取り戻すのは至難の業だろう。」

メルク「なんと物騒な理由なのです!?」

主人公「じゃ、じゃあ、ドゥーシューさんが戦っている時も、本当は……?」

グリィーゼン「ドゥーシューはモンスターを前にすると、普段とは比べ物にならないほどに荒ぶる。 それに抗うのは、今の俺には不可能だ。」

主人公「そ、そんな攻防があったとは……。」

『カカカ、いい顔だ。 少しはワシを恐れろよ、小僧』

グリィーゼン「……だが、同時に隙も多い。」

主人公「隙、ですか?」

グリィーゼン「感情が昂って、揺らぎがある。 そこに付け込めば、比較的容易に体は取り返せる。 だから、そこまで心配することはない。」

主人公「そ、そうなんですね。 良かった……。」

『余計なことを……!』

グリィーゼン「それに最近は、癒術のおかげでもっと楽になった。」

主人公「癒術の……?」

グリィーゼン「なぜだかわからないが、ドゥーシューは癒されているモンスターには、そこまで敵意を見せず、落ち着く。」

グリィーゼン「その間なら、穏便に意識が交換できる。 むしろ、ドゥーシューのほうから俺に体を返してくれることもあるぐらいだ。」

メルク「みゅ~、そうなのですね。」

『カッ! 敵意がない相手とやってもつまらんだけだ』

主人公「……でも、ちょっと残念だな。 ドゥーシューさんとは、もっと話してみたいんですけど。」

メルク「なのですよ~……。」

『……あ? 何言ってんだ、こいつら』

グリィーゼン「ドゥーシューが、何を言っているのかと。」

『余計な内容だけ正確に伝えるな!』

主人公「そりゃあ、一緒に旅をしている仲間ですし、お互いにもっと色んなことを知れたらいいなと思って……。」

メルク「実は私、変わった体をしている者同士で、意気投合できるのではないかと睨んでいるのです!」

グリィーゼン「……。」

主人公「あ! だ、だからといって、グリィーゼンさんの体が乗っ取られればいいとか、そういう意味じゃないですからね!」

メルク「グリィーゼンさんとも、もっと仲良くなりたいのですよ! いなくなってもらっては困るのです!」

グリィーゼン「ああ、俺はドゥーシューに救われた身だ。 そう簡単にいなくなるつもりはない。」

グリィーゼン「……それに俺も同じ気持ちだ。 もっとドゥーシューのことを、色んな人に知ってほしい。」

『はぁ?』

グリィーゼン「彼は、俺を救ってくれた。 雪山で息絶えようとしていた俺を、生かしてくれた。」

グリィーゼン「世界を知らない俺に知識をくれた。 生き抜く能力のない俺に戦う術をくれた。 ひとりだった俺に、居場所をくれた。」

グリィーゼン「ドゥーシューのそういうところを、もっと多くの人に……、」

メルク&主人公「……。」

グリィーゼン?「人に……、に……、」

主人公「グリィーゼンさん?」

グリィーゼン?「……カ。」

ドゥーシュー「カァアアアア!」

主人公「えぇええ!?」

メルク「こ、このテンションがハイな感じは……、ドゥーシューさんなのです!?」

ドゥーシュー「黙って聞いていれば……! ウェグ! は、吐き気がするわ!」

主人公「で、でも、いい話でしたよ? ドゥーシューさんって、優しいんだなーって……、」

ドゥーシュー「キェェェェェイ!」

主人公「あぶなっ!?」

メルク「ば、抜刀するほどご機嫌ななめなのです!?」

ドゥーシュー「失せろ、小僧共! そして今日聞いたことは即刻忘れろ! よいか!」

主人公「で、でも……、」

メルク「そ、そうなのです! せっかくこうして会えたので、お話でも……、」

ドゥーシュー「キェェェェェイ!」

主人公「う、失せます!」

メルク「そして忘れるのです!」

ドゥーシュー「よし! 行けぇい!」

メルク&主人公「は、はいー!」

ドゥーシュー「グギギギギギ! 癪に障る小童共めが……!」

『そこまで怒ることはないだろう、ドゥーシュー。 事実なのだから』

ドゥーシュー「口をつぐまんと、体は返さんぞ。」

『すまない』

ドゥーシュー「……フン。」

『だが、出会った頃より、遥かに人に優しくなったな、ドゥーシュー』

ドゥーシュー「貴様が嫌いだというコーヒー豆はどこだ。 アホほど喰らってやるわ。」

『や、やめてくれ……! あれを食べると、お腹がゴロゴロいうんだ!』

ドゥーシュー「カッハッハッハ! いい気味だわ!」

ドゥーシュー(……チィッ、だがこいつの言う通りか。 『体を返す』という選択肢が存在している時点で、ワシは以前より遥かに、弱くなった)

ドゥーシュー(あの小僧共と出会ってからは更にだ……! あろうことか、モンスターへの怒りさえ薄れそうになる)

ドゥーシュー(グギギ! ワシの使命を忘れるな! あの日の痛みを忘れるな! 思い出せ! モンスターも、人も、信じるに値せんと!)

ドゥーシュー(怒りの雷を絶やすでない。 その雷で刃を鍛え、来るべき日に備えるのだ)

『……復讐を果たすその日まで。 我が心が晴れることなど、決してないわ……!』

グリィーゼン「……ついて行くよ、その日まで。 あなたを置いて、どこかに行ったりはしないさ。」

グリィーゼン(その日の先に、あなたの幸せがあるなら……だがな)


備考



関連ユニット


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コメント (「雷霊憑きし者」グリィーゼン)
  • 総コメント数21
  • 最終投稿日時 2021年02月16日 13:21
    • さすらいの癒術師さん
    21
    2021年02月16日 13:21 ID:t740jzkg

    >>4

    ストーリーのご提供ありがとうございます。反映させていただきました。

    • さすらいの癒術師さん
    20
    2021年02月16日 11:46 ID:s4k7toy1

    >>12

    すみません、誤字がありました

    ×比較的容易に体は取り戻せる

    〇比較的容易に体は取り返せる

    • さすらいの癒術師さん
    19
    2021年02月16日 11:35 ID:s4k7toy1

    >>4

    以上です

    • さすらいの癒術師さん
    18
    2021年02月16日 11:33 ID:s4k7toy1

    >>4

    ドゥーシュー「(あの小僧共と出会ってからは更にだ……! あろうことか、モンスターへの怒りさえ薄れそうになる)」

    ドゥーシュー「(グギギ! ワシの使命を忘れるな! あの日の痛みを忘れるな! 思い出せ! モンスターも、人も、信じるに値せんと!)」

    ドゥーシュー「(怒りの雷を絶やすでない。 その雷で刃を鍛え、来るべき日に備えるのだ)」

    『……復讐を果たすその日まで。 我が心が晴れることなど、決してないわ……!』

    グリィーゼン「……ついて行くよ、その日まで。 あなたを置いて、どこかに行ったりはしないさ。」

    グリィーゼン「(その日の先に、あなたの幸せがあるなら……だがな)」

    • さすらいの癒術師さん
    17
    2021年02月16日 11:24 ID:s4k7toy1

    >>4

    『そこまで怒ることはないだろう、ドゥーシュー。 事実なのだから』

    ドゥーシュー「口をつぐまんと、体は返さんぞ。」

    『すまない』

    ドゥーシュー「……フン。」

    『だが、出会った頃より、遥かに人に優しくなったな、ドゥーシュー』

    ドゥーシュー「貴様が嫌いだというコーヒー豆はどこだ。 アホほど喰らってやるわ。」

    『や、やめてくれ……! あれを食べると、お腹がゴロゴロいうんだ!』

    ドゥーシュー「カッハッハッハ! いい気味だわ!」

    ドゥーシュー「(……チィッ、だがこいつの言う通りか。 『体を返す』という選択肢が存在している時点で、ワシは以前より遥かに、弱くなった)」

    • さすらいの癒術師さん
    16
    2021年02月16日 11:16 ID:s4k7toy1

    >>4

    主人公「で、でも、いい話でしたよ? ドゥーシューさんって、優しいんだなーって……、」

    ドゥーシュー「キェェェェェイ!」

    主人公「あぶなっ!?」

    メルク「ば、抜刀するほどご機嫌ななめなのです!?」

    ドゥーシュー「失せろ、小僧共! そして今日聞いたことは即刻忘れろ! よいか!」

    主人公「で、でも……、」

    メルク「そ、そうなのです! せっかくこうして会えたので、お話でも……、」

    ドゥーシュー「キェェェェェイ!」

    主人公「う、失せます!」

    メルク「そして忘れるのです!」

    ドゥーシュー「よし! 行けぇい!」

    メルク&主人公「は、はいー!」

    ドゥーシュー「グギギギギギ! 癪に障る小童共めが……!」

    • さすらいの癒術師さん
    15
    2021年02月16日 11:08 ID:s4k7toy1

    >>4

    グリィーゼン「世界を知らない俺に知識をくれた。 生き抜く能力のない俺に戦う術をくれた。 ひとりだった俺に、居場所をくれた。」

    グリィーゼン「ドゥーシューのそういうところを、もっと多くの人に……、」

    メルク&主人公「……。」

    グリィーゼン?「人に……、に……、」

    主人公「グリィーゼンさん?」

    グリィーゼン?「……カ。」

    ドゥーシュー「カァアアアア!」

    主人公「えぇええ!?」

    メルク「こ、このテンションがハイな感じは……、ドゥーシューさんなのです!?」

    ドゥーシュー「黙って聞いていれば……! ウェグ! は、吐き気がするわ!」

    • さすらいの癒術師さん
    14
    2021年02月16日 11:00 ID:s4k7toy1

    >>4

    主人公「あ! だ、だからといって、グリィーゼンさんの体が乗っ取られればいいとか、そういう意味じゃないですからね!」

    メルク「グリィーゼンさんとも、もっと仲良くなりたいのですよ! いなくなってもらっては困るのです!」

    グリィーゼン「ああ、俺はドゥーシューに救われた身だ。 そう簡単にいなくなるつもりはない。」

    グリィーゼン「……それに俺も同じ気持ちだ。 もっとドゥーシューのことを、色んな人に知ってほしい。」

    『はぁ?』

    グリィーゼン「彼は、俺を救ってくれた。 雪山で息絶えようとしていた俺を、生かしてくれた。」

    • さすらいの癒術師さん
    13
    2021年02月16日 10:52 ID:s4k7toy1

    >>4

    メルク「みゅ~、そうなのですね。」

    『カッ! 敵意がない相手とやってもつまらんだけだ』

    主人公「……でも、ちょっと残念だな。 ドゥーシューさんとは、もっと話してみたいんですけど。」

    メルク「なのですよ~……。」

    『……あ? 何言ってんだ、こいつら』

    グリィーゼン「ドゥーシューが、何を言っているのかと。」

    『余計な内容だけ正確に伝えるな!』

    主人公「そりゃあ、一緒に旅をしている仲間ですし、お互いにもっと色んなことを知れたらいいなと思って……。」

    メルク「実は私、変わった体をしている者同士で、意気投合できるのではないかと睨んでいるのです!」

    グリィーゼン「……。」

    • さすらいの癒術師さん
    12
    2021年02月16日 10:45 ID:s4k7toy1

    >>4

    グリィーゼン「……だが、同時に隙も多い。」

    主人公「隙、ですか?」

    グリィーゼン「感情が昂って、揺らぎがある。 そこに付け込めば、比較的容易に体は取り戻せる。 だから、そこまで心配することはない。」

    主人公「そ、そうなんですね。 良かった……。」

    『余計なことを……!』

    グリィーゼン「それに最近は、癒術のおかげでもっと楽になった。」

    主人公「癒術の……?」

    グリィーゼン「なぜだかわからないが、ドゥーシューは癒されているモンスターには、そこまで敵意を見せず、落ち着く。」

    グリィーゼン「その間なら、穏便に意識が交換できる。 むしろ、ドゥーシューのほうから俺に体を返してくれることもあるぐらいだ。」

新着スレッド(メルクストーリア - 癒術士と鈴のしらべ -攻略Wiki【メルスト攻略】)
ゲーム情報
タイトル メルクストーリア 癒術士と鐘の音色(ライン・ストラテジー)
対応OS
    • iOS
    • リリース日:2014年02月18日
    • Android
    • リリース日:2014年01月30日
カテゴリ
  • カテゴリー
  • アクション
    ストラテジー
ゲーム概要 あなたの心を感動で癒す温かなストーリーを、圧倒的ボリュームで送るRPG。 簡単操作ながら遊びつくせない程の遊びと物語の世界へ、今旅立とう!

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