「雷霊憑きし者」グリィーゼン
「雷霊憑きし者」グリィーゼンの基本データ
出身 | 雪の国 |
---|---|
年齢 | 20歳 |
性別 | 男 |
レアリティ | ★5 |
属性 | 光 |
成長タイプ | 晩成 |
武器 | 雷雪霊剣 |
武器種別 | 斬撃 |
同時攻撃数 | 2体 |
攻撃段数 | 3段 |
初期体力 | 初期攻撃力 |
---|---|
2,756 | 4,056 |
最大体力 | 最大攻撃力 |
5,787 | 8,517 |
覚醒体力 | 覚醒攻撃力 |
9,012 | 13,317 |
スキル進化体力 | スキル進化攻撃力 |
移動速度 | 攻撃間隔 |
50 | 2.9 |
リーチ | タフネス |
70 | 52 |
DPS | 総合DPS |
2937 | 5874 |
覚醒DPS | 覚醒総合DPS |
4,592 | 9,184 |
スキル進化DPS | スキル進化総合DPS |
スキル1 | - |
---|---|
追加日 | 2019.02.23 |
---|---|
ダイヤ限定★5&★4スカウトフェス2019.02.23 | |
入手方法 | 各種ダイヤスカウト |
各種ダイヤスカウトから入手可能 |
属性補正
炎属性
87%
水属性
87%
風属性
87%
光属性
100%
闇属性
165%
モデル
ストーリー
『おのれ……!』
『おのれ! おのれおのれ! なんたる屈辱! なんたる裏切りか! まさかワシが、人の子に封じられようとは!』
『今日という日を忘れるな、小娘! 雷鳴が鳴り響くたび、雪が吹きすさぶたびに、我をこの剣に封じたことを思い出せ!』
『そして、モンスターと共存できるなどという考えが、いかに浅はかであったかを思い知るがいい……!』
『グギギ! 意識が遠のく……!』
『滅びるか、滅びてなるものか……! 我はいつの日か、必ず復活してみせる!』
『その日がくれば……思い知らせてくれる! 貴様に! 貴様がすでにいなければ、貴様の子に! そして、憎きすべてのモンスター共に!』
『ワシの怒りがどれほど深いのかを! その身にしかと、刻んでくれる……! カハハハハ、その日まで暫しの別れよ!』
『さらば、愚かな精守の小娘よ! 貴様の身に呪いあれ……!』
<紹介所:夜>
グリィーゼン「……眠っているのか、ドゥーシュー?」
『……剣が眠るとでも思うているのか、鈍間(のろま)』
グリィーゼン「……すまない、珍しく静かだったものだから。」
『フン、ワシとて黙ることぐらいあるわい』
『それに今夜は……』
『雷の音が、身に染みる』
グリィーゼン「そういえば、こんな天気の日だった。 俺が、ドゥーシューと出会った日も。」
『フン、そんな日のことなど忘れたわ』
グリィーゼン「ああ、あなたはそれで構わない。」
『あん……?』
主人公「あ、良かった! ここにいたんですね!」
メルク「ひと安心なのですよ~!」
『また喧しいのがきおったわ』
グリィーゼン「主人公、メルク。 どうかしたのか?」
主人公「ちょっと心配してたんです。 もしかして、グリィーゼンさんたちが、外に出たりしてないかな……と思って。」
メルク「さっきの雷、近くに落ちたみたいなのですよ。 外にいたら危なかったのです!」
『カッ! 忌々しい。 よりによって、こいつらに心配されるとはな』
グリィーゼン「ありがとう、2人とも。 俺たちは、この通り無事だ。」
主人公「そうみたいで、安心しました。 えっと……ドゥーシューさんも、大丈夫ですよね?」
『あぁん? この小僧、誰に向かって……!』
グリィーゼン「平気だ。 ドゥーシューも2人に感謝している。」
『グリィーゼン! 貴様!』
グリィーゼン「……? なぜ怒る。 礼を言いたかったんじゃないのか?」
『ワシが! どのタイミングで! そんな気配を出した! えぇ!?』
グリィーゼン「む……?」
主人公「あの……、ドゥーシューさん、怒ってるんですか?」
グリィーゼン「気にしなくていい。 いつものことだ。」
『貴様、いけしゃあしゃあと……! 誰が怒らせていると思っているのだ!』
メルク「ふ、震えているのです! 剣がひとりでに震えているのですよ!」
主人公「相当怒ってるんじゃないですか、それ!」
グリィーゼン「いや、これぐらいなら普通だが……。」
主人公「そ、そうなんですか。 うーん、やっぱり会話できないと意思疎通が難しい……。」
メルク「ドゥーシューさんとお話できるのは、モンスターと遭遇した時ぐらいなのですよ。 その時も、お話できそうな雰囲気ではないのです……。」
主人公「めちゃくちゃ興奮してるもんな、ドゥーシューさん。 目の色を変えて……、というか髪の毛の色まで変えて、モンスターに向かっていくし。」
グリィーゼン「……まあ、ドゥーシュー自体は、いつでも表に出てこようとしているんだが。」
主人公「えっ、そうなんですか?」
メルク「ドゥーシューさんも、お話したいと思っていてくれていたのですね!」
グリィーゼン「いや、ただ自分が自由にできる体が欲しいからだ。 仮に1度明け渡せば、 俺が体の所有権を取り戻すのは至難の業だろう。」
メルク「なんと物騒な理由なのです!?」
主人公「じゃ、じゃあ、ドゥーシューさんが戦っている時も、本当は……?」
グリィーゼン「ドゥーシューはモンスターを前にすると、普段とは比べ物にならないほどに荒ぶる。 それに抗うのは、今の俺には不可能だ。」
主人公「そ、そんな攻防があったとは……。」
『カカカ、いい顔だ。 少しはワシを恐れろよ、小僧』
グリィーゼン「……だが、同時に隙も多い。」
主人公「隙、ですか?」
グリィーゼン「感情が昂って、揺らぎがある。 そこに付け込めば、比較的容易に体は取り返せる。 だから、そこまで心配することはない。」
主人公「そ、そうなんですね。 良かった……。」
『余計なことを……!』
グリィーゼン「それに最近は、癒術のおかげでもっと楽になった。」
主人公「癒術の……?」
グリィーゼン「なぜだかわからないが、ドゥーシューは癒されているモンスターには、そこまで敵意を見せず、落ち着く。」
グリィーゼン「その間なら、穏便に意識が交換できる。 むしろ、ドゥーシューのほうから俺に体を返してくれることもあるぐらいだ。」
メルク「みゅ~、そうなのですね。」
『カッ! 敵意がない相手とやってもつまらんだけだ』
主人公「……でも、ちょっと残念だな。 ドゥーシューさんとは、もっと話してみたいんですけど。」
メルク「なのですよ~……。」
『……あ? 何言ってんだ、こいつら』
グリィーゼン「ドゥーシューが、何を言っているのかと。」
『余計な内容だけ正確に伝えるな!』
主人公「そりゃあ、一緒に旅をしている仲間ですし、お互いにもっと色んなことを知れたらいいなと思って……。」
メルク「実は私、変わった体をしている者同士で、意気投合できるのではないかと睨んでいるのです!」
グリィーゼン「……。」
主人公「あ! だ、だからといって、グリィーゼンさんの体が乗っ取られればいいとか、そういう意味じゃないですからね!」
メルク「グリィーゼンさんとも、もっと仲良くなりたいのですよ! いなくなってもらっては困るのです!」
グリィーゼン「ああ、俺はドゥーシューに救われた身だ。 そう簡単にいなくなるつもりはない。」
グリィーゼン「……それに俺も同じ気持ちだ。 もっとドゥーシューのことを、色んな人に知ってほしい。」
『はぁ?』
グリィーゼン「彼は、俺を救ってくれた。 雪山で息絶えようとしていた俺を、生かしてくれた。」
グリィーゼン「世界を知らない俺に知識をくれた。 生き抜く能力のない俺に戦う術をくれた。 ひとりだった俺に、居場所をくれた。」
グリィーゼン「ドゥーシューのそういうところを、もっと多くの人に……、」
メルク&主人公「……。」
グリィーゼン?「人に……、に……、」
主人公「グリィーゼンさん?」
グリィーゼン?「……カ。」
ドゥーシュー「カァアアアア!」
主人公「えぇええ!?」
メルク「こ、このテンションがハイな感じは……、ドゥーシューさんなのです!?」
ドゥーシュー「黙って聞いていれば……! ウェグ! は、吐き気がするわ!」
主人公「で、でも、いい話でしたよ? ドゥーシューさんって、優しいんだなーって……、」
ドゥーシュー「キェェェェェイ!」
主人公「あぶなっ!?」
メルク「ば、抜刀するほどご機嫌ななめなのです!?」
ドゥーシュー「失せろ、小僧共! そして今日聞いたことは即刻忘れろ! よいか!」
主人公「で、でも……、」
メルク「そ、そうなのです! せっかくこうして会えたので、お話でも……、」
ドゥーシュー「キェェェェェイ!」
主人公「う、失せます!」
メルク「そして忘れるのです!」
ドゥーシュー「よし! 行けぇい!」
メルク&主人公「は、はいー!」
ドゥーシュー「グギギギギギ! 癪に障る小童共めが……!」
『そこまで怒ることはないだろう、ドゥーシュー。 事実なのだから』
ドゥーシュー「口をつぐまんと、体は返さんぞ。」
『すまない』
ドゥーシュー「……フン。」
『だが、出会った頃より、遥かに人に優しくなったな、ドゥーシュー』
ドゥーシュー「貴様が嫌いだというコーヒー豆はどこだ。 アホほど喰らってやるわ。」
『や、やめてくれ……! あれを食べると、お腹がゴロゴロいうんだ!』
ドゥーシュー「カッハッハッハ! いい気味だわ!」
ドゥーシュー(……チィッ、だがこいつの言う通りか。 『体を返す』という選択肢が存在している時点で、ワシは以前より遥かに、弱くなった)
ドゥーシュー(あの小僧共と出会ってからは更にだ……! あろうことか、モンスターへの怒りさえ薄れそうになる)
ドゥーシュー(グギギ! ワシの使命を忘れるな! あの日の痛みを忘れるな! 思い出せ! モンスターも、人も、信じるに値せんと!)
ドゥーシュー(怒りの雷を絶やすでない。 その雷で刃を鍛え、来るべき日に備えるのだ)
『……復讐を果たすその日まで。 我が心が晴れることなど、決してないわ……!』
グリィーゼン「……ついて行くよ、その日まで。 あなたを置いて、どこかに行ったりはしないさ。」
グリィーゼン(その日の先に、あなたの幸せがあるなら……だがな)
備考
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銃弾 | 回復 | ||||
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さすらいの癒術師さん
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182021年02月16日 11:33 ID:s4k7toy1ドゥーシュー「(あの小僧共と出会ってからは更にだ……! あろうことか、モンスターへの怒りさえ薄れそうになる)」
ドゥーシュー「(グギギ! ワシの使命を忘れるな! あの日の痛みを忘れるな! 思い出せ! モンスターも、人も、信じるに値せんと!)」
ドゥーシュー「(怒りの雷を絶やすでない。 その雷で刃を鍛え、来るべき日に備えるのだ)」
『……復讐を果たすその日まで。 我が心が晴れることなど、決してないわ……!』
グリィーゼン「……ついて行くよ、その日まで。 あなたを置いて、どこかに行ったりはしないさ。」
グリィーゼン「(その日の先に、あなたの幸せがあるなら……だがな)」
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さすらいの癒術師さん
172021年02月16日 11:24 ID:s4k7toy1『そこまで怒ることはないだろう、ドゥーシュー。 事実なのだから』
ドゥーシュー「口をつぐまんと、体は返さんぞ。」
『すまない』
ドゥーシュー「……フン。」
『だが、出会った頃より、遥かに人に優しくなったな、ドゥーシュー』
ドゥーシュー「貴様が嫌いだというコーヒー豆はどこだ。 アホほど喰らってやるわ。」
『や、やめてくれ……! あれを食べると、お腹がゴロゴロいうんだ!』
ドゥーシュー「カッハッハッハ! いい気味だわ!」
ドゥーシュー「(……チィッ、だがこいつの言う通りか。 『体を返す』という選択肢が存在している時点で、ワシは以前より遥かに、弱くなった)」
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さすらいの癒術師さん
162021年02月16日 11:16 ID:s4k7toy1主人公「で、でも、いい話でしたよ? ドゥーシューさんって、優しいんだなーって……、」
ドゥーシュー「キェェェェェイ!」
主人公「あぶなっ!?」
メルク「ば、抜刀するほどご機嫌ななめなのです!?」
ドゥーシュー「失せろ、小僧共! そして今日聞いたことは即刻忘れろ! よいか!」
主人公「で、でも……、」
メルク「そ、そうなのです! せっかくこうして会えたので、お話でも……、」
ドゥーシュー「キェェェェェイ!」
主人公「う、失せます!」
メルク「そして忘れるのです!」
ドゥーシュー「よし! 行けぇい!」
メルク&主人公「は、はいー!」
ドゥーシュー「グギギギギギ! 癪に障る小童共めが……!」
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さすらいの癒術師さん
152021年02月16日 11:08 ID:s4k7toy1グリィーゼン「世界を知らない俺に知識をくれた。 生き抜く能力のない俺に戦う術をくれた。 ひとりだった俺に、居場所をくれた。」
グリィーゼン「ドゥーシューのそういうところを、もっと多くの人に……、」
メルク&主人公「……。」
グリィーゼン?「人に……、に……、」
主人公「グリィーゼンさん?」
グリィーゼン?「……カ。」
ドゥーシュー「カァアアアア!」
主人公「えぇええ!?」
メルク「こ、このテンションがハイな感じは……、ドゥーシューさんなのです!?」
ドゥーシュー「黙って聞いていれば……! ウェグ! は、吐き気がするわ!」
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さすらいの癒術師さん
142021年02月16日 11:00 ID:s4k7toy1主人公「あ! だ、だからといって、グリィーゼンさんの体が乗っ取られればいいとか、そういう意味じゃないですからね!」
メルク「グリィーゼンさんとも、もっと仲良くなりたいのですよ! いなくなってもらっては困るのです!」
グリィーゼン「ああ、俺はドゥーシューに救われた身だ。 そう簡単にいなくなるつもりはない。」
グリィーゼン「……それに俺も同じ気持ちだ。 もっとドゥーシューのことを、色んな人に知ってほしい。」
『はぁ?』
グリィーゼン「彼は、俺を救ってくれた。 雪山で息絶えようとしていた俺を、生かしてくれた。」
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さすらいの癒術師さん
132021年02月16日 10:52 ID:s4k7toy1メルク「みゅ~、そうなのですね。」
『カッ! 敵意がない相手とやってもつまらんだけだ』
主人公「……でも、ちょっと残念だな。 ドゥーシューさんとは、もっと話してみたいんですけど。」
メルク「なのですよ~……。」
『……あ? 何言ってんだ、こいつら』
グリィーゼン「ドゥーシューが、何を言っているのかと。」
『余計な内容だけ正確に伝えるな!』
主人公「そりゃあ、一緒に旅をしている仲間ですし、お互いにもっと色んなことを知れたらいいなと思って……。」
メルク「実は私、変わった体をしている者同士で、意気投合できるのではないかと睨んでいるのです!」
グリィーゼン「……。」
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さすらいの癒術師さん
122021年02月16日 10:45 ID:s4k7toy1グリィーゼン「……だが、同時に隙も多い。」
主人公「隙、ですか?」
グリィーゼン「感情が昂って、揺らぎがある。 そこに付け込めば、比較的容易に体は取り戻せる。 だから、そこまで心配することはない。」
主人公「そ、そうなんですね。 良かった……。」
『余計なことを……!』
グリィーゼン「それに最近は、癒術のおかげでもっと楽になった。」
主人公「癒術の……?」
グリィーゼン「なぜだかわからないが、ドゥーシューは癒されているモンスターには、そこまで敵意を見せず、落ち着く。」
グリィーゼン「その間なら、穏便に意識が交換できる。 むしろ、ドゥーシューのほうから俺に体を返してくれることもあるぐらいだ。」