「閃耀の郵便屋」ラピッド
「閃耀の郵便屋」ラピッドの基本データ
出身 | 空の国 |
---|---|
年齢 | 16歳 |
性別 | 男 |
レアリティ | ★4 |
属性 | 光 |
成長タイプ | 晩成 |
武器 | 想輝封届 |
武器種別 | 魔法 |
同時攻撃数 | 3体 |
攻撃段数 | 3段 |
初期体力 | 初期攻撃力 |
---|---|
1,610 | 3,170 |
最大体力 | 最大攻撃力 |
3,381 | 6,657 |
覚醒体力 | 覚醒攻撃力 |
5,631 | 11,082 |
スキル進化体力 | スキル進化攻撃力 |
- | - |
移動速度 | 攻撃間隔 |
48 | 3.22 |
リーチ | タフネス |
165 | 38 |
DPS | 総合DPS |
2067 | 6201 |
覚醒DPS | 覚醒総合DPS |
3,442 | 10,326 |
スキル進化DPS | スキル進化総合DPS |
- | - |
進化 | - |
---|---|
- |
スキル1 | - |
---|---|
- |
スキル2 | - |
---|---|
- |
追加日 | 2019.02.28 |
---|---|
3月新ユニット追加フェス2019 |
入手方法 | - |
---|---|
- |
属性補正
炎属性
85%
水属性
85%
風属性
85%
光属性
100%
闇属性
180%
モデル
ストーリー
<紹介所>
ラピッド「……エノ村とオト村、そん次はイールス村っと……。」
メルク「みゅみゅ! 主人公さん、新しく仲間になってくれた、ラピッドさんなのですよ~。」
主人公「だな。次の出発まで時間があるし、少し話でもしてみるか。」
メルク「交流を深めるのですよ~。」
主人公「よし、それじゃあ早速……。なぁ、ラピッド……、」
ラピッド「……次はルーフ村に行って、エヴィフ村までかっ飛ばせば、パーフェクトにかんっぺきなルートでしょ!」
メルク「みゅう……。カバンにたくさん入った手紙と、にらめっこしながら、何やら計画を立てているのですよ……。」
メルク「主人公さん、どうするのです?」
主人公「……え、えーっと……、」
ラピッド「……さてと、通常業務はこれで終わりっと。次は特殊業務のプランを立てねえとな……、」
主人公「(……ぐうう。話しかけたら駄目そうな雰囲気が漂ってる……。よ、よし……、)」
主人公「……お邪魔しました。」
メルク「みゅわあああっ! 仲間との交流を放棄したのですよ!?」
主人公「いや、ほら……、焦る必要はないだろ? 結果を急がず、数10年かけて関係を築けば……、」
メルク「数10年!? 今すぐ計画を見直すべきなのですよ!?」
ラピッド「……?」
メルク&主人公「……!」
メルク「(……すごく見てるのですよ)」
主人公「(……もしかして、邪魔だったか?)」
ラピッド「おっと、悪りぃ悪りぃ! 俺に用でもあった? 確か、主人公とメルクだっけ?」
メルク「そうなのですよ!」
主人公「良かった、怒ってなかった!」
メルク「安心したのです~!」
ラピッド「あははっ! ヘンな奴らだね! んで、用件はなにさ? 空の国宛ての郵便配達なら遠慮しなくていいから。」
主人公「郵便の配達? って、よく見ればカバンの中に入ってるのって、手紙だよな?」
メルク「そういえば、紹介所のお姉さんが、ラピッドさんは空の国の郵便屋さんだって、言ってたのですよ。」
主人公「……へぇ、そんな仕事があるなんて、まったく知らなかった。でもさ、空の国の郵便屋が、どうして地上にいるんだ?」
ラピッド「ああ、それはさぁ……、って、説明がちょーぜつめんどくさいし、こっからは社会科見学しながら覚えてくんない?」
主人公「ま、待て……、どうして翼を羽ばたかせてるんだ……。そして、なぜ俺の服を掴んで……、」
メルク「みゅう……! 嫌な予感しかしないのですよ!?」
ラピッド「つーわけで、行くぞーっ! 煌めかんばかりの想いが、込められた手紙を届けに!」
「う、うわああああっ!」
<屋外>
メルク「すごいのですよ! あっという間に、お手紙を届けてしまったのです!」
ラピッド「ラピッドの名に、恥じるマネはできねーから、これぐらい当然ってもんさ!」
主人公「ううっ、揺れがひどくて酔った……。」
ラピッド「……ちょ、顔色悪いけど、大丈夫か、主人公?」
メルク「主人公さんは、空を飛ぶと、いつも酔ってしまうのですよ……。」
主人公「面目ない……。」
主人公「……でも、お陰でラピッドのことが、ちょっとわかった気がする……。」
メルク「みゅ~! 地上に降りた空の国の方に、お手紙を届けるのが、郵便屋さんのお仕事だったのですよ!」
ラピッド「そーいうこと! 当然、その逆もあって、地上に降りた空の国の住民から、手紙を預かることもあるけどさ。」
主人公「空の国になくてはならない仕事だよな。だけど、いいのか? 忙しそうなのに、俺たちの仲間になって……。」
ラピッド「ああ、その点なら問題ないって。さっき配達した手紙で、通常業務は終了したから。」
メルク「みゅみゅ!? 通常業務なのですよ?」
ラピッド「空の国の郵便屋には、郵便局と配達先を行き来する通常業務と、ちょっと変わった手紙を届ける、特殊業務があるわけ。」
主人公「2種類の仕事か……。」
ラピッド「通常業務は毎日、決められた量の手紙を、決められた時間までに配達しないといけないけど……、特殊業務は、数通の手紙を長い期間かけて配達するんだよね。」
主人公「それって、手に持ってる手紙と何か関係あるのか?」
メルク「みゅ! 主人公さん、よく見るのですよ! 手紙に宛先が書かれてないのです!」
ラピッド「そ、これが特殊業務さ。」
主人公「もしかして、宛先がわからないのに届けるとか……?」
ラピッド「地上に降りた連中は一所に留まらず、旅をする奴が多い。でも、それじゃあ連絡が取れなくなる。どうしても伝えたいことがあったとしてもね……。」
主人公「それは確かに困るかも……。」
メルク「初孫が産まれた……。初孫が初めて喋った……。初孫が立った……。初孫が高熱にうなされている……、」
メルク「そんな時に、帰って来てほしいと言えないのは、つらいのですよ~!」
主人公「困りごとの内容が、孫に偏りすぎてる!」
メルク「……最近読んだ小説が、家族の愛情物語だったのです。みゅうっ、思い出しただけで、また涙が……。」
主人公「小説の影響かよ……、」
主人公「でも、想いを伝えられないのは悲しいよな……。」
ラピッド「だろ? だから、俺たち郵便屋に声がかかるってわけ。ま、特殊業務は通常業務に比べて、膨大な時間を必要とするけどさ。」
主人公「つまり、俺たちと旅をしながら、届ける相手を見つけるってことか……。」
メルク「すごく大変なお仕事なのですよ! でも、立派なのです!」
ラピッド「俺たち郵便屋が預かってる手紙には、送り主の想いが、これでもかってぐらい込められてんだ。届けてほしい、大切なあの人にってさ。」
ラピッド「だから、何があっても届け先に辿り着く! 手紙に宿る想いを喰らうモンスターがひしめく空も、雷鳴轟く雲だって、突っ切ってやる!」
メルク「手紙を食べるモンスターなのですよ!?」
主人公「白やぎさんとか、黒やぎさん的な!?」
ラピッド「そんな牧歌的な感じじゃなくて……、手紙の1文字1文字に込められた、想いや願いを貪るモンスターがいるわけ。」
主人公「なるほど、まだまだ俺たちの知らないモンスターが、たくさんいるんだな……。」
メルク「想いを栄養にするモンスターなんて、とても不思議なのですよ~。」
主人公「それにしても、郵便配達の仕事って、もっと平和なイメージがあったけど、思いのほか大変なんだな……。」
メルク「なのですよ! もし、モンスターと会ったら、その時は、どうするのです?」
主人公「自慢の高速飛行で回避とか?」
ラピッド「無駄な戦闘は極力避けたいし、基本的には戦略的撤退するけどさ……、」
ラピッド「手紙に込められた想いに飢えたモンスターが、群れで襲いかかってきたら、その時は……、」
メルク「空中戦のはじまりなのですよ!?」
主人公「でも……、ラピッドって、武器持ってないよな?」
ラピッド「ああ、それなら問題ないって。俺には想輝封届(そうきふうかい)があるから。」
メルク「……想輝封届? それがラピッドさんの武器なのです?」
ラピッド「手紙には想いが込められてるって言ったろ? 俺はその想いを、光の封筒に具現化することが出来るんだ。で、具現化した封筒を……、」
主人公「ビシッと放つわけか!」
メルク「手紙を扱う郵便屋さんならではの、戦い方なのですよ~!」
主人公「それにしても、今日は色んなことを知ることができて、いい勉強になったよな。」
メルク「なのですよ~!」
主人公「じゃあ、そろそろ紹介所に……、」
ラピッド「待ってよ、さっき言わなかった? 今から、特殊業務が始まるって。」
主人公「まさか……、」
メルク「嫌な予感、再びなのです……。」
ラピッド「俺さ、普段郵便局の仲間と、誰が1番早く配達できるか競争してんだよね。ま、いつも俺が勝つわけなんだけど……、」
ラピッド「今回の特殊業務も、とーぜん! 負けるつもりないから!」
主人公「落ち着け! いや、落ち着いてください! とりあえず、まずは俺たちを紹介所に……!」
ラピッド「おいおい、つまんねーこと言うなよ。ここまで来たんだ、もう少し付き合えって!」
ラピッド「それに……、手紙が待ってる! 早く届けろと! だから……!」
ラピッド「風より速く飛んで行くぞー!」
「う、うわああああっ!」
ラピッド「……まずは、届ける相手が最後に目撃された、センオンで情報を集めるとするかー!」
主人公「俺も……、母さんに手紙を書こう……。主人公は最後まで頑張りましたって……。」
メルク「主人公さんの顔が、すでに青紫なのですよ~!」
主人公「おぼろろろ……。」
メルク「主人公さーん!」
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