「振るう闘才」レクシーナ
「振るう闘才」レクシーナの基本データ
出身 | 恐竜の国 |
---|---|
年齢 | 9歳 |
性別 | 女 |
レアリティ | ★4 |
属性 | 闇 |
成長タイプ | 平均 |
武器 | 鞭 |
武器種別 | 突撃 |
同時攻撃数 | 4体 |
攻撃段数 | 2段 |
初期体力 | 初期攻撃力 |
---|---|
1,980 | 2,080 |
最大体力 | 最大攻撃力 |
3,960 | 4,160 |
覚醒体力 | 覚醒攻撃力 |
6,435 | 6,785 |
スキル進化体力 | スキル進化攻撃力 |
6,785 | 7,155 |
移動速度 | 攻撃間隔 |
60 | 2.36 |
リーチ | タフネス |
100 | 41 |
DPS | 総合DPS |
1763 | 7052 |
覚醒DPS | 覚醒総合DPS |
2,875 | 11,500 |
スキル進化DPS | スキル進化総合DPS |
3,032 | 12,127 |
スキル1 | パワーライズ(風光) |
---|---|
42〜60%の確率で、風・光属性に与えるダメージが10〜16%アップする。 |
追加日 | 2019.04.30 |
---|---|
5月新ユニット追加フェス2019 |
属性補正
炎属性
91%
水属性
91%
風属性
91%
光属性
135%
闇属性
100%
モデル
ストーリー
レクシーナ「99……、100……!」
レクシーナ「ふぅ……、今日の鍛錬はおしまい。水でも飲もうかしら?」
レクシーナ「って、言うのを見計らっていたのかしら? フフフ、相変わらず気が利くわね、トロオド。ありがとう。」
レクシーナ「それで今日は、どんな告白を聞かせてくれるのかしら?」
レクシーナ「……。」
レクシーナ「……な、何やってるのかしら、私。ここは村じゃないんだから、いつもみたいにトロオドが水を持ってきてくれるわけないじゃない。」
レクシーナ「ま、毎日のことだったから癖になっていたのね。そう、そうだわ。これは癖……癖なの! じゃないと、私の方がトロオドのことを好きみたいな……、」
メルク「みーたーのーでーすー。」
レクシーナ「ひゃあああ!?」
レクシーナ「メ、メルクさん!? いつからそこに!」
メルク「みゅっふっふ、ラブの波動あるところに私有りなのですよ。」
メルク「というのは嘘で、ここで主人公さんを持っていただけなのです。」
レクシーナ「そ、そうだったのね……。」
レクシーナ「って、ラブの波動!?」
メルク「みゅっふ~、照れなくてもいいのですよ~。や~っぱりレクシーナさんもトロオドさんにラブ! だったわけなのですね~。」
レクシーナ「ユ、ユラユラ揺れながら茶化さないで! 私は別に、トロオドのことなんて……!」
メルク「違うのです?」
レクシーナ「……チガワナイケド。」
メルク「みゅふ~、みゅふふふ~。」
レクシーナ「お、お願いだから内緒にしていて、メルクさん! まだトロオドには知られたくないの!」
メルク「もちろんなのです! 告白は乙女の一大イベント! それを邪魔するような野暮はしないのですよ!」
レクシーナ「そ、そういうことじゃないのだけれど。はぁ、それにしてもバレていたなんて……。」
メルク「正直、割とバレバレだったと思うのですよ?」
レクシーナ「うそ!?」
メルク「むしろ、どうしてトロオドさんが気づかないのか……。やっぱり、恋は盲目とは真実なのですね~。」
レクシーナ「か、隠せてるつもりだったのに……! というか、前までは隠せてたのに!」
メルク「落ち着くのです、レクシーナさん。誰にも言わないのですよ。」
メルク「でも、どうしてそこまで隠そうとするのです? 相思相愛でお似合いだと思うのですよ。」
レクシーナ「……だってまだ、トロオドに相応しい女の子になれていないんだもの。」
メルク「みゅ?」
レクシーナ「メルクさん。ここから先も、内緒にするって約束してくれる?」
メルク「もちろんなのです! 私は全ての恋する乙女の味方なのですよ!」
レクシーナ「ありがとう。」
レクシーナ「……私とトロオドは幼馴染なの。まぁ、あんな小さな村だから同年代の子はみんな幼馴染のようなものなんだけど。」
レクシーナ「トロオドは何故だか知らないけど、私が歩けるようになったぐらいの時にはすでに好意を抱いてくれていたわ。」
メルク「みゅ~、それが今まで続いているのですね。一途なのですよ、トロオドさん……。」
レクシーナ「さすがに昔は、今ほど明確には自覚していなかったみたいだけど。よく一緒に遊んでいるとか、その程度。」
レクシーナ「でも、成長するにつれ環境は変わったわ。私は生まれついての戦いの才能が徐々に開花し、いつしか大人に並ぶほどに強くなった。」
レクシーナ「自分には、村のみんなを守ることができる力があるとわかった時は素直に嬉しかったわ。だから私は自警団に志願し、村を守る役目についた。」
レクシーナ「そうするうちに、周りの目線も変わってきた。畏怖だったり、尊敬だったり……、ともかく、友達へ送る目線とは少し違うものに。」
メルク「それは……嫌だったのです?」
レクシーナ「いいえ。……少し寂しかったけど。でも、この道を選んだ時から覚悟していたこと。みんなを守れるならそれでいい。」
メルク「レクシーナさん……。」
レクシーナ「って、自分に言い聞かせてたの。」
メルク「みゅ?」
レクシーナ「……トロオドが全部ぶっ壊しちゃったわ。」
レクシーナ「彼だけは、私が自警団に入ろうと、どんなに大きな成果をあげようと一切何も変わらなかった。」
レクシーナ「毎日遊びに誘いにきて、顔を合わせるたびに告白してきて。……トロオドと接しているとね、自分が普通の女の子のような気になっちゃうの。」
レクシーナ「私にとって、それのほうが我慢ならなかった。決意を馬鹿にされているような気がしたし、その程度で揺らぐ自分にも腹が立ったわ。」
レクシーナ「だから、一時はトロオドに冷たくしてしまった。毎日毎日、彼を追い払ってたわ。」
メルク「みゅう……、そんな時期があったのですね。それがどうして、今のように?」
レクシーナ「……遠さげても、嫌いって言っても、トロオドは、私を遊びに行こうって誘ってくれた。私の良い所を面と向かってたくさん教えてくれた。」
レクシーナ「それが毎日毎日続いて……、それでどこかのある日、きっと何かの特別でもない日に私が気づいたんだと思うわ。」
レクシーナ「ああ、トロオドにとってわたしは、ずっと普通の女の子だったのね……って。」
レクシーナ「それに気づいたとき、背負ってたものがズルリと落ちたきがしたの。」
メルク「トロオドさんが……。」
レクシーナ「考えずにやっちゃうのよ、彼は。誰かが間違って捨てちゃったものをいつまでも大切に持っててくれる。そんな人。」
メルク「みゅ~……。つまりレクシーナさんは、そこからトロオドさんのことを好きになったのです?」
レクシーナ「いいえ、まだそこまでは。ただ、彼のことを邪険にするのはやめたの。」
レクシーナ「好きって自覚するキッカケになったのは……、オリープさんかしら?」
メルク「みゅみゅ、オリープさんが来たのはその時期だったのですね!」
レクシーナ「ええ。ちょうどその時期に、私はトロオドのことを受け入れ始めてたんだけど、まだまだ視野が狭くてね……。」
レクシーナ「戦士としての生き方以外、わからなかったの。だから結局、彼の想いまでは受け入れられなかったし、相変わらず、彼の誘いを断る日々だったの。」
レクシーナ「そんな時に、オリープさんと出会った。」
レクシーナ「あの人は、お世辞でも手際がいいとはいえなかったし、出来ることも少なかったわ。アティバルが小さい頃は、毎日ボロボロだったのよ?」
レクシーナ「……だけど、いつだって綺麗だった。」
レクシーナ「母親、新入り、他国の人……。色んな立場をあの人は持っていたけど、いつだって女性らしさがあったわ。」
レクシーナ「オリープさんにとっては当然のことだったんだろうけど、私にはそれが、とても眩しく見えて……憧れた。あの人のように生きてみたいと、そう思ったの。」
レクシーナ「それでまぁ、色々あって……、この服を譲ってもらったというわけ。」
メルク「とってもお似合いなのですよ!」
レクシーナ「フフフ、ありがとう。」
レクシーナ「そうね、私の中の何かが大きく変わりだしたのは、この服に袖を通してからだったかもしれないわ。」
レクシーナ「ええ、そう。私はあの二人に『普通の女の子』であることを思い出させてもらったのよ。」
メルク「みゅ~……。」
メルク「みゅ! 本題を忘れていたのです! トロオドさんに相応しくないとはどういうことなのですよ? 本音を言うと、早くくっついて幸せになってほしいのです!」
レクシーナ「き、気が早いわ、メルクさん。」
レクシーナ「相応しくないというのは、その……。トロオドにひどくあたってしまったことをちゃんと謝れていないこととか……、」
レクシーナ「トロオドが見つけてくれた私の良い所と同じ数だけのトロオドの良い所をまだ見つけられていないこととか……。」
レクシーナ「さ、最近はどんな部分も『好き』って感想になっちゃって……! 一向に数が増えてくれないの!」
メルク「みゅ、みゅう~……。」
レクシーナ「そ、それに好きって自覚してからは、トロオドの毎日の『好き』が嬉しくてたまらなくて!」
レクシーナ「こ、このまま夫婦になったら、きっと喜びのあまり初日には気を失うわ、私!」
レクシーナ「ト、トロオドは私をあんなに受け入れてくれたのに、私がこれじゃあ、釣り合ってない……。」
レクシーナ「だから……まだ告白はできないの!」
メルク「そ、そうなのですね。」
メルク(なんと恋に真面目な乙女なのです……)
レクシーナ「でも、グズグズしてはいられないわ。トロオドみたいな人を、村の女の子はいつまでも放ってはおかないはず……。」
レクシーナ「その魅力に気づいて私のライバルになってしまうのは、時間の問題だわ……!」
レクシーナ「彼女たちに先を越される前に、トロオドに相応しい女の子にならないと!」
メルク(そんなに相手のことを真面目に考えられるなら、十分、トロオドさんに相応しい……)
メルク(と、言うのはきっと野暮なのですね)
レクシーナ「そ、そのためには私も勇気を持たないとね……。いつも誘ってもらってばかりだし、たまには私の方から声をかけてみるなんてどうかしら?」
レクシーナ「ああ、考えただけで緊張する! で、でもそれでトロオドが喜んでくれるなら……!」
メルク(だって、今のレクシーナさんは、こんなにも『普通の女の子』なのです)
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さすらいの癒術師さん
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???
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さすらいの癒術師さん
172021年02月09日 15:32 ID:brp15hjgレクシーナ:そ、そのためには私も勇気を持たないとね……。いつも誘ってもらってばかりだし、たまには私の方から声をかけてみるなんてどうかしら?
レクシーナ:ああ、考えただけで緊張する!で、でもそれでトロオドが喜んでくれるなら……!
メルク:(だって、今のレクシーナさんは、こんなにも『普通の女の子』なのです)
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さすらいの癒術師さん
162021年02月09日 15:31 ID:brp15hjgメルク:そ、そうなのですね。
メルク:(なんと恋に真面目な乙女なのです……)
レクシーナ:でも、グズグズしてはいられないわ。トロオドみたいな人を、村の女の子はいつまでも放ってはおかないはず……。
レクシーナ:その魅力に気づいて私のライバルになってしまうのは、時間の問題だわ……!
レクシーナ:彼女たちに先を越される前に、トロオドに相応しい女の子にならないと!
メルク:(そんなに相手のことを真面目に考えられるなら、十分、トロオドさんに相応しい……)
メルク:(と、言うのはきっと野暮なのですね)
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さすらいの癒術師さん
152021年02月09日 15:31 ID:brp15hjgレクシーナ:トロオドが見つけてくれた私の良い所と同じ数だけのトロオドの良い所をまだ見つけられていないこととか……。
レクシーナ:さ、最近はどんな部分も『好き』って感想になっちゃって……!一向に数が増えてくれないの!
メルク:みゅ、みゅう~……。
レクシーナ:そ、それに好きって自覚してからは、トロオドの毎日の『好き』が嬉しくてたまらなくて!
レクシーナ:こ、このまま夫婦になったら、きっと喜びのあまり初日には気を失うわ、私!
レクシーナ:ト、トロオドは私をあんなに受け入れてくれたのに、私がこれじゃあ、釣り合ってない……。
レクシーナ:だから……まだ告白はできないの!
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さすらいの癒術師さん
142021年02月09日 15:31 ID:brp15hjgレクシーナ:フフフ、ありがとう。
レクシーナ:そうね、私の中の何かが大きく変わりだしたのは、この服に袖を通してからだったかもしれないわ。
レクシーナ:ええ、そう。私はあの二人に『普通の女の子』であることを思い出させてもらったのよ。
メルク:みゅ~……。
メルク:みゅ!本題を忘れていたのです!トロオドさんに相応しくないとはどういうことなのですよ?本音を言うと、早くくっついて幸せになってほしいのです!
レクシーナ:き、気が早いわ、メルクさん。
レクシーナ:相応しくないというのは、その……。トロオドにひどくあたってしまったことをちゃんと謝れていないこととか……、
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さすらいの癒術師さん
132021年02月09日 15:30 ID:brp15hjgレクシーナ:あの人は、お世辞でも手際がいいとはいえなかったし、出来ることも少なかったわ。アティバルが小さい頃は、毎日ボロボロだったのよ?
レクシーナ:……だけど、いつだって綺麗だった。
レクシーナ:母親、新入り、他国の人……。色んな立場をあの人は持っていたけど、いつだって女性らしさがあったわ。
レクシーナ:オリープさんにとっては当然のことだったんだろうけど、私にはそれが、とても眩しく見えて……憧れた。あの人のように生きてみたいと、そう思ったの。
レクシーナ:それでまぁ、色々あって……、この服を譲ってもらったというわけ。
メルク:とってもお似合いなのですよ!
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さすらいの癒術師さん
122021年02月09日 15:30 ID:brp15hjgレクシーナ:いいえ、まだそこまでは。ただ、彼のことを邪険にするのはやめたの。
レクシーナ:好きって自覚するキッカケになったのは……、オリープさんかしら?
メルク:みゅみゅ、オリープさんが来たのはその時期だったのですね!
レクシーナ:ええ。ちょうどその時期に、私はトロオドのことを受け入れ始めてたんだけど、まだまだ視野が狭くてね……。
レクシーナ:戦士としての生き方以外、わからなかったの。だから結局、彼の想いまでは受け入れられなかったし、相変わらず、彼の誘いを断る日々だったの。
レクシーナ:そんな時に、オリープさんと出会った。
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さすらいの癒術師さん
112021年02月09日 15:29 ID:brp15hjgレクシーナ:それが毎日毎日続いて……、それでどこかのある日、きっと何かの特別でもない日に私が気づいたんだと思うわ。
レクシーナ:ああ、トロオドにとってわたしは、ずっと普通の女の子だったのね……って。
レクシーナ:それに気づいたとき、背負ってたものがズルリと落ちたきがしたの。
メルク:トロオドさんが……。
レクシーナ:考えずにやっちゃうのよ、彼は。誰かが間違って捨てちゃったものをいつまでも大切に持っててくれる。そんな人。
メルク:みゅ~……。つまりレクシーナさんは、そこからトロオドさんのことを好きになったのです?
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さすらいの癒術師さん
102021年02月09日 15:29 ID:brp15hjgレクシーナ:毎日遊びに誘いにきて、顔を合わせるたびに告白してきて。……トロオドと接しているとね、自分が普通の女の子のような気になっちゃうの。
レクシーナ:私にとって、それのほうが我慢ならなかった。決意を馬鹿にされているような気がしたし、その程度で揺らぐ自分にも腹が立ったわ。
レクシーナ:だから、一時はトロオドに冷たくしてしまった。毎日毎日、彼を追い払ってたわ。
メルク:みゅう……、そんな時期があったのですね。それがどうして、今のように?
レクシーナ:……遠さげても、嫌いって言っても、トロオドは、私を遊びに行こうって誘ってくれた。私の良い所を面と向かってたくさん教えてくれた。