「約束果す練達」ゆうづる
「約束果す練達」ゆうづるの基本データ
出身 | 和の国 |
---|---|
年齢 | 16歳 |
性別 | 女 |
レアリティ | ★4 |
属性 | 光 |
成長タイプ | 晩成 |
武器 | 剣 |
武器種別 | 斬撃 |
同時攻撃数 | 1体 |
攻撃段数 | - |
初期体力 | 初期攻撃力 |
---|---|
2,380 | 2,440 |
最大体力 | 最大攻撃力 |
4,998 | 5,124 |
覚醒体力 | 覚醒攻撃力 |
8,298 | 8,499 |
スキル進化体力 | スキル進化攻撃力 |
- | - |
移動速度 | 攻撃間隔 |
73 | 1.73 |
リーチ | タフネス |
25 | 37 |
DPS | 総合DPS |
2962 | 2962 |
覚醒DPS | 覚醒総合DPS |
4,913 | 4,913 |
スキル進化DPS | スキル進化総合DPS |
- | - |
進化 | 進化後ユニット |
---|---|
進化前:「約束結ぶ剣士」ゆうづる |
スキル1 | - |
---|---|
- |
スキル2 | - |
---|---|
- |
追加日 | 2019.10.11 |
---|---|
10月進化開放2019 |
入手方法 | - |
---|---|
- |
属性補正
炎属性
90%
水属性
90%
風属性
90%
光属性
100%
闇属性
145%
モデル
ストーリー
ゆうづる「……うーん。」
ゆうづる「いや、でも……。」
メルク「みゅ?」
ゆうづる「……やっぱり真意はわからんな。」
メルク「ゆうづるさん、さっきから腕飾りを見つめてどうしたのです?」
メルク「みゅみゅっ? その腕飾り、前に会った時と違うようなのですよ。」
ゆうづる「ああ。前に付けていた物は、ろくしょうに渡したんだ。今付けているのは別の物だ。」
メルク「そうだったのですよ。」
ゆうづる「もともと前につけていた腕飾りは6年前、ろくしょうに山で助けてもらった礼として渡すつもりの物だったからな。」
ゆうづる「せっかく会えるようになったのだし、良い機会だと思って、先日手合わせをした時に押し付けてやった。」
ゆうづる「ろくしょうは何ともいえない顔をしていたが……、『受け取っておく』と言って、左手に付けてくれた。」
ゆうづる「断られるか、無下に扱われるかと思っていたから、少し意外だったがな。」
メルク「そうだったのですよ。ゆうづるさんは、ろくしょうさんと会えているのですね。」
ゆうづる「ああ。お互い気が向いたら、会って手合わせをしている。」
メルク「手合わせ、なのですよ?」
ゆうづる「そうだ。木刀を少しでも先に相手の身体に当てた方が勝ちというものなんだが……。」
ゆうづる「今は、12勝20敗で、私が負けている。なんとしても、次に会った時は勝ちたいんだ。」
ゆうづる「まあ、次といっても、いつ会えるかはわからんがな。」
メルク「待ち合わせはしないのです?」
ゆうづる「そうだな。特に日時を決めたりはしない。お互い時間ができたら、約束の場所に行って、会えたら手合わせをするという感じだ。」
メルク「みゅ~、会いに行って、ろくしょうさんが来なかったとしても、ゆうづるさんはいいのですよ?」
メルク「会えなかったら、なんだか寂しい気もするのです……。」
ゆうづる「まあ、確かに会えない時、寂しいと思う気持ちがないわけではない。」
ゆうづる「でも私は、ろくしょうが来なかったとしても、待ちぼうけとは思わない。待つ間は修行をしていればいいし……。」
ゆうづる「それに、なんだか、今の関係は居心地がいいんだ。ろくしょうと2度と会えないわけじゃないとわかっているからだろうか。」
ゆうづる「だから、ゆびきりがなくとも、私はかまわないんだ。」
メルク「みゅふふ、それは素敵な関係なのです。」
ゆうづる「……ありがとう。」
ゆうづる「ただ……、」
メルク「何か問題があるのですよ?」
ゆうづる「……さっき、ろくしょうに腕飾りを渡したと言ったな? そのあと……、なぜかろくしょうから、別の腕飾りを渡された。」
メルク「みゅ!? 今身に付けている物はろくしょうさんからのプレゼントだったのですよ!?」
ゆうづる「いや、ぷれぜんと……、なのかもよくわからない。」
メルク「そうなのです?」
ゆうづる「ああ、ろくしょうは何も言わずこれを手渡してきたからな。」
ゆうづる「私が『なぜこれを?』と聞いても『別に。付けてくれたら、それでいい』と答えるだけで……。」
ゆうづる「渡されて嬉しかったが、ろくしょうの意図がわからん。とりあえず、言われた通り身につけてはいるが……。」
メルク「ゆうづるさん、その腕飾り、私に見せてもらいたいのです。」
ゆうづる「ああ、構わない。」
メルク「みゅわぁ~! 綺麗なのです。ガラス細工の部分に鶴の模様が彫られているのですよ~。」
ゆうづる「そうなんだ。メルクの言う通り、なかなか凝った作りをしている。」
ゆうづる「どこで手に入れたのか聞いたがそれも教えてくれなかった。」
ゆうづる「なんでまた、ろくしょうはこれを私に……。」
メルク「みゅ~、ゆうづるさん。私、やっぱりこの腕飾りは、ろくしょうさんからのプレゼントだと思うのです。」
ゆうづる「そう、なのか? それにしてはぞんざいな渡され方をしたが……。」
メルク「きっと、ろくしょうさんは照れていたのです!」
ゆうづる「照れて……? あ、そういえば……、これを手渡す時、ろくしょうは私の顔を見てくれなかったな。」
メルク「やっぱりそうなのです! この腕飾りは、ろくしょうさんなりのプレゼント、ゆうづるさんからもらった腕飾りのお返しなのですよ~!」
ゆうづる「そうか……。だったら。」
ゆうづる「私もお返しをしないとな。」
メルク「みゅ!? ゆうづるさんはもう、ろくしょうさんに腕飾りを渡しているのです。お礼は充分のように思うのですよ。」
ゆうづる「いや、だが……。このままでは私の気が済まない。何かろくしょうに渡す物を……、」
メルク「ゆうづるさんはとても律儀なのですね。ただ、これは想像なのですが……、」
ゆうづる「なんだ?」
メルク「ゆうづるさんが、ろくしょうさんにまたプレゼントをしたら、ろくしょうさんもお返しをしてきそうな気がするのです……。」
ゆうづる「……。」
ゆうづる「確かに。ろくしょうは面倒くさがりなわりに、妙に律儀なところがあるからな。あり得る話だ。」
ゆうづる「しかし、それじゃあ私はどうしたら……、」
メルク「みゅ~……。特に、お礼は必要ないと思うのです。」
ゆうづる「え?」
メルク「いつも通りに、会ったら手合わせをすればいいと思うのです。」
メルク「なんとなく、今はそれで充分ではないかと思うのですよ。」
ゆうづる「……。」
ゆうづる「それで充分、か。」
メルク「はいなのです。」
ゆうづる「……そうかもしれんな。」
ゆうづる「もう、私とろくしょうの間に、ゆびきりは必要ない。会いたいと望めば、会うことができる。」
ゆうづる「……そう思ったら、なんだかろくしょうと手合わせしたくなってきたな。」
メルク「みゅふふ、ゆうづるさん、なんだか嬉しそうなのですよ。」
ゆうづる「そうか?」
メルク「そうなのです。」
ゆうづる「……。」
ゆうづる(6年前は、いっときの出会いと思っていた。実際、つかのまの夢のような邂逅だった)
ゆうづる(……それが、例の一件で夢ではなくなった。それに、約束が果たされたことで、私もろくしょうも変わってきているのだろうな)
ゆうづる(いつのまにか、そなたの存在が、私の中でかけがえのないものになってきたようだ。ろくしょう)
備考
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