「瓢流の渡巫女」きざくら
「瓢流の渡巫女」きざくらの基本データ
出身 | 和の国 |
---|---|
年齢 | 23歳 |
性別 | 女 |
レアリティ | ★4 |
属性 | 炎 |
成長タイプ | 平均 |
武器 | 瓢箪 |
武器種別 | 打撃 |
同時攻撃数 | 3体 |
攻撃段数 | - |
初期体力 | 初期攻撃力 |
---|---|
1,980 | 2,400 |
最大体力 | 最大攻撃力 |
3,960 | 4,800 |
覚醒体力 | 覚醒攻撃力 |
6,435 | 7,800 |
スキル進化体力 | スキル進化攻撃力 |
- | - |
移動速度 | 攻撃間隔 |
57 | 2.42 |
リーチ | タフネス |
90 | 42 |
DPS | 総合DPS |
1983 | 5950 |
覚醒DPS | 覚醒総合DPS |
3,223 | 9,669 |
スキル進化DPS | スキル進化総合DPS |
- | - |
進化 | 進化後ユニット |
---|---|
進化前:「瓢変の巫女」きざくら |
スキル1 | - |
---|---|
- |
スキル2 | - |
---|---|
- |
追加日 | 2020.08.14 |
---|---|
8月進化開放2020 |
入手方法 | - |
---|---|
- |
属性補正
炎属性
100%
水属性
69%
風属性
145%
光属性
100%
闇属性
100%
モデル
ストーリー
きざくら「二人とも、おはよう。」
主人公「あ、きざくらさん、おはようございます。」
メルク「なのですよ~。」
きざくら「ふふふ、昨日もとっても楽しかったわ。いつも付き合ってくれてありがとう。」
メルク「私たちも、きざくらさんとたくさんお話しできて楽しいのですよ!」
きざくら「あらあら、それはうれしい。そんな風に言われたら、毎日だって飲みたくなっちゃうわ。」
主人公「ま、毎日はちょっと……。」
きざくら「ふふっ、冗談よ。そこはわきまえているんだから。楽しいお酒で迷惑をかけちゃいけないもの。」
きざくら「とはいえ、最近はやさしい二人に甘えて、少しお酒を飲む回数が増えてしまっているのは、分かっているの。」
きざくら「何度も付き合ってもらえることが本当にうれしくって。今までは大抵、何度か誘うと断られてしまっていたから。」
主人公「そうだったんですか。」
メルク(きっと、きざくらさんがお酒を飲むと別人のようになってしまうからなのですよ)
主人公(だろうな。旅でずっと一緒にいる俺たちは、それもきざくらさんだと思って受け入れてるけど……)
メルク(そうでないなら、どう接していいのか分からなくって断ってしまうのも分かる気がするのです……)
きざくら「けれど、あらためて思うと、どうして今まで断られてしまっていたのかしら?」
主人公「ど、どうしてなんでしょうね……。」
メルク(みゅみゅっ、もしやきざくらさん、なにか気付き始めたのではないのです!?)
きざくら「もしかして……、たまたま偶然、これまでのみんなは実はお酒が苦手で、最初だけは私に合わせてくれていたのかしら?」
メルク「そ、そこまでの偶然は無いと思うのですよ……。」
きざくら「そうよねえ。うーん一体どうしてなのかしら。」
メルク(みゅう、理由があるかもと考え始めたとはいえ……)
主人公(きざくらさんが本当の理由にたどり着くまではまだまだかかりそうだな……)
「あらぁ? あなたたち……。」
メルク「みゅ、この声は……!」
ヴィルベル「酒場以外で会うのは始めてねん。」
きざくら「ヴィルベルさん! 奇遇ですね。おはようございます。」
きざくら「つい先日も一緒にお酒を飲めてとっても楽しかったわ!」
ヴィルベル「私もよお。それにしても……。」
ヴィルベル(飲んでるときに、ボーヤたちからこっそり教えられてたけれど、本当に別人みたいなのねえ)
メルク(みゅわわ、ヴィルベルさん、そのことはきざくらさんの前ではしーっ、なのですよ!)
ヴィルベル(分かってるわよ。偶然の出会いだったけど、同い年で気の合う飲み友達を失いたくないんだから)
主人公(たしかに、初めて酒場で会って話しはじめてすぐに意気投合してましたね)
ヴィルベル(そういうこと)
きざくら「あらあら、私をのけ者にして内緒話かしら?」
ヴィルベル「ウフフ、たいしたことじゃないの。」
ヴィルベル「そんなことより、また一緒に飲みたいわねえ。」
きざくら「ふふっ、そうですね。私も、ヴィルベルさんともっと一緒に楽しく飲みたいわ。」
きざくら「けれど、残念ながら、その機会は少し先になりそう。私たち、今日ここを出発するの。」
ヴィルベル「あら、そうなの。それじゃあ仕方ないけれど、残念ねえ……。」
きざくら「私も本当に残念です。飲み仲間と言える人はあなたが初めてだったから……。」
ヴィルベル「アラ、初めての飲み仲間だなんて嬉しい。まあ、もう会えなくなるわけじゃなし……、」
ヴィルベル「戻ってきたらまた一緒に飲みましょうね! この辺りでまだ飲んでないお酒もあるし、私もまだしばらくはこの辺りにいるわ。」
きざくら「はい! ぜひまたご一緒しましょう。」
ヴィルベル「それで、ボーヤたちはどこに行くのかしら?」
主人公「少数民族の国です。」
ヴィルベル「ふーん。少数民族の国といえば、知ってるかしら?」
メルク「なにをなのです?」
ヴィルベル「少数民族の国にはね、『幻のお酒』って言われてるお酒があるのよ。」
主人公「『幻のお酒』……! なんだかすごそうですね。」
ヴィルベル「なんでも、ある部族にだけ伝わるお酒なんですって。私もそれ以上は知らないけど、一度飲んでみたいわねえ。」
きざくら「私もすごく気になるわ。いったいどんな味なのかしら……!」
ヴィルベル「……まあ、幻なんて言われるくらいだから、まず手に入らないとは思うけれど。」
メルク「たしかに、簡単に入手出来たら、幻ではないのですよ~。」
きざくら「……。」
ヴィルベル「アハ、もう出発だっていうのにおしゃべりし過ぎね。それじゃあ、きざくらちゃん、帰ってきたらまた一緒に飲みましょ。」
きざくら「ええ、約束よ。」
主人公「さあ、俺たちも出発しましょうか。」
きざくら「……、二人とも、ちょっといいかしら。」
<場面転換>
ヴィルベル「ウフフ、まさか『幻のお酒』を手に入れて帰って来るなんて……。ダメもとでも、話してみてよかったわ!」
ヴィルベル「どうなの、大変だったでしょ?」
主人公「それはもう……、」
メルク「艱難辛苦の道のりだったのですよ……。」
主人公「大変だったのは村までの道のりで、『幻のお酒』をつくってる人たちは優しくてお酒はすぐにもらえたんですけどね。」
きざくら「ふふっ、ヴィルベルさんにも喜んでもらえてよかったわ。」
ヴィルベル「嬉しいにきまってるじゃあない! でも、ちょっと意外だわ。」
きざくら「えっ?」
ヴィルベル「私の勘だけど、きざくらちゃんは『幻のお酒』を探すような無茶なこと、しないタイプだと思ってたから。」
きざくら「……たしかに私は、できないことはあるって、割り切ってしまう方だと思う。けれど……、」
きざくら「やってみたら、案外なんとかなるのかもしれないって、最近は少しだけそう思うようになったの。」
きざくら「主人公くんたちとの旅のおかげかな。」
ヴィルベル「ハア、ちょっと言ってみただけだったのに、素面でそんな硬い話はカンベンしてよねえ。」
主人公「ん? 今なにか俺たちのこと言ってました?」
メルク「みゅ、そうなのです? 道中の苦労のあれこれを思い出していて、聞き逃してしまったのですよ。」
きざくら「ふふっ、なんでもないわ。」
ヴィルベル「それよりも……、さっそく『幻のお酒』をいただかない?」
ヴィルベル「ボーヤたちもちゃんと付き合いなさいよ。そしたら、さっきの話も聞けるかもね。」
メルク(みゅー、二人が一緒に飲んで、真面目な話はしない気がするのです。さっきの答えは聞けそうにないのですよー)
主人公(だな。けど……)
主人公「もちろん、俺たちも参加します!」
メルク「私たちは飲めないにせよ、苦労して手に入れたお酒を味わう歓喜の瞬間は、ご一緒したいのですよ~!」
きざくら「ええ、みんなで楽しく飲みましょう!」
きざくら「それじゃあ一緒に、せーのっ……。」
メルク&主人公&ヴィルベル「かんぱーい!」
きざくら(……主人公くん、メルクちゃん。一緒に旅をしてくれてありがとう)
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