「清雅なる教師」ミーミア コメント#4
「清雅なる教師」ミーミア #4の返信コメント
- さすらいの癒術師さん
97年まえID:fqpk0pefメ「ミミミ、ミーミアさん!弓が!弓がまっぷたつに!」
ミ「失礼、つい怒り冷めやらず。いけませんね。こんなありさまでは論理的な会話もできません。申し訳ありませんが、少々頭を冷やしてまいります。」
主「は、はい。」
メ「……ミーミアさんは怒らせないようにするのですよ。」
主「そうだな、ミーミアさんの手と心労のためにもな……。」
以上です。
- さすらいの癒術師さん
87年まえID:fqpk0pef主「お、おてんばな子なんですね……。」
ミ「ええ、まったく。しかたがありませんので、その後は彼女を椅子に縛り付ける作戦に変えました。村からも出られないように見張りを立て、店には授業時間に彼女を入れないようお触れをだしました。すると真面目に勉強をするようになりましたので、安心していたのですが……、先日、部屋に行くと
勉強つまんないから遊びに行ってくる!
おみやげ買ってくるから許してねっ?
あんまり怒っちゃ、お肌に悪いよ!
との書き置きだけが残され、彼女はいませんでした。
椅子の下を見れば、いつのまに掘ったのか村の外まで続く脱出用の穴が……。……。」
- さすらいの癒術師さん
77年まえID:fqpk0pef主「え、えっと、その……、ほら、あんまり勉強、勉強って言われても逆に反発するといいますか!ちょっと遊びまわれば、そのうち自分から戻ってきて勉強したいって言いだすんじゃ……、」
ミ「甘いですね、主人公さん。」
主「ひょえっ!」
ミ「今までそう思って、わたくしも村長も彼女のサボリ癖をある程度は黙認してきました。彼女が授業をサボって、予定の時間に部屋におらずとも、書き取りの宿題を欲しいものリストの絵で提出されても、あまり縛ってはかわいそうだと、注意に留めていたのです。その結果……、なにも変わりませんでした。あげくに、諭そうとした村長のヅラを吹き飛ばすという暴挙まで……。」
- さすらいの癒術師さん
67年まえID:fqpk0pefメ「そ、そうだったのですよ……。その子を探して、旅をしているということなのですね。
ミ「そうなのです。彼女は村長の娘で、いずれは村を治めるべき立場にあります。扉が開かれ、こちらの世界との交流も増えてきた現在、文字が歴史の勉強は皆を導く者として必要となるもの。そのことを何度もお教えしたつもりだったのですが……、まったく伝わっていなかったようですね。」
メ「みゅっ!ミ、ミーミアさん、持っている弓がギシギシいってるのですよ!」
ミーミア「失礼しました。自らの不甲斐なさに、つい。」
- さすらいの癒術師さん
57年まえID:fqpk0pef主人公「仲間になってくれてありがとうございます。これからよろしくお願いします。」
ミーミア「ええ、こちらこそ。」
メルク「たしかミーミアさんはある妖精さんを探すために旅をしているとのことですが……、」
ミ「ええ。」
メ「ミーミアさん、弓を握る手が震えて……。」
ミ「ああ、申し訳ありません。彼女のことを思い出して、つい、怒りがふつふつと……。」
主「落ち着きあるミーミアさんをここまで怒らせるとはいったい何があったんだ……。」
ミ「実は、わたくし、家庭教師として雇われているのですが、先日、その教え子が逃げだしてしまったのです。」