アップデート内容(5月27日)
目次 |
ヒーローリワーク
マンティス | ロキ | ジュビリー |
戦場環境調整
❶ ヒーローステータス調整
❷ ヒーロースキル調整
❸ ギア調整
❹ ジャングル関連の調整
❺ レーンオブジェクトに関する調整
❻ 戦術支援調整
ヒーローリワーク
マンティス
マンティスのゲームプレイをよりエキサイティングにし、かつ初心者にも扱いやすいヒーローにするために、我々はマンティスのスキルを調整しました。
スキル1:生命転移
マンティスが指定の敵ヒーローにエネルギー弾を放つ。
命中すると、ターゲットおよびその周辺のユニットの間で跳ね返り、毎回エネルギーダメージを与える。
同じヒーローに複数回跳ね返ると、2回目以後のダメージが減少する。
スキル2:治療の祝福
<アクティブ効果>
円形範囲に2回、ヒーリングエネルギーを放つ。
ヒーリングエネルギー1回毎に、範囲内にいる最大3名の味方ヒーローのHPを回復させる。
<パッシブ効果>
マンティスがスキルで敵にダメージを与える度に、[生命の力] を1スタック得る。
[生命の力] が5スタック溜まると、自動で [治療の祝福] が1回発動する。
アルティメットスキル:精神制御
敵ヒーロー1体を指定して精神制御を行い、対象を一定時間スリープ状態にし、0.5秒毎にエネルギーダメージを与える。
精神制御を発動している間、マンティスは移動不可になるが、ダメージ軽減効果を得る。
ロキ
ロキの一部のスキルのクールダウンが長すぎ、使用体験が良くなく操作性にも改善の余地があるため、改善を試みました。
パッシブスキル:欺瞞の神
ロキが偽装死状態に入った後、その場で復活するまでの時間を削除しました。
今すぐにその場で復活できるようになりました。
スキル1:氷の血統
スキルが敵に命中すると、その時点でダメージを与えるようになりました。
スキル2:インパクトビーム
[幻像の神域] を生成中でも幻像を爆発させることが可能になりました。
幻像が長く存在し続けるほど、爆発の際により多くのダメージを与えるようになりました。
ジュビリー
ジュビリーの操作性を高めるために、ジュビリーのスキルメカニズムを調整しました。
スキル1:ロケット花火
スキルが敵に命中すると即座にダメージを与え、[花火] マークを1つ付与するようになりました。
また、追跡有効範囲が900ヤードから1000ヤードに増加しました。
アルティメットスキル:流れゆくきらめき
攻撃範囲を扇形から円形に変更。
戦場環境調整
❶ ヒーローステータス調整
前回のダメージ軽減計算式調整後、レーニングの際の小さなミスが双方の試合中盤でのバランスを大きく崩すほどの影響を及ぼしていることが発見されました。
劣勢になった方に逆転する機会が与えられておらず、一方的な試合になりがちでした。
一方、ヒーローの序盤のスキルダメージと通常攻撃ダメージがほぼ同じため、個人のプレイングによる対抗がしにくいことも見られました。
この対抗性を高めるために、全てのヒーローの基本HPとスキルの基本ダメージを調整しました。
全ヒーロー共通調整
基本HPを増加、成長ステータスは変化なし。
ヒーローのスキルステータスを、基本HPの変化に合わせて調整しました。
クラス別調整
各ヒーローの個性を鮮明に表せるよう、各クラスの特徴に合わせて調整を試みました。
① | バトル型ヒーローはアサシン型ヒーローよりも強い持久戦能力が求められます。 そのため、バトル型ヒーローのシールドと回復関連のステータスを強化しました。 |
② | タンク型ヒーローの動きは他のヒーローよりやや遅い代わりに、彼らはより強い制圧能力と破壊力を持っています。 そのため、発動までに時間を要するスキルのステータスを強化し、命中しにくいこれらのスキルに相応しいダメージ量に変更しました。 |
③ | エネルギー型ヒーローは比較的長いキャスト距離を持っています。 そして、チームの中で彼らは敵のHPを消耗させる役割を担っています。 我々は彼らがより多く敵のHPを削れるよう、一部の消費型スキルのクールダウンを短縮しました。 |
④ | マークスマン型のヒーローが力を発揮するには、より多くのコインが必要です。 彼らは序盤と中盤においてやや非力ですが、中盤以降はチームの主な火力源となります。 前回の基本ステータス調整後、バトルの序盤と中盤の戦闘力が若干下げられましたが、今回は彼らが実力を発揮する場面がより多くなるような調整を行いました。 |
⑤ | アサシン型ヒーローはチームの鋭い刃のような存在です。 素早い動きで脆弱な敵を見つけてノックアウトするのが彼らの役割です。 そのため、彼らの移動速度を上げ、速度という長所をより明確にしました。 |
⑥ | サポート型ヒーローはチームの勝利に多くの貢献をしなければならないが、コインを入手しづらく生存能力もが弱いという弱点があります。 そこで、彼らの生存能力を高めるためにHP成長の数値を増加させました。 |
❷ ヒーロースキル調整
① キャプテン・マーベル
[究極の双星] を発動中に25%のダメージ軽減効果を得るようになりました。
② アントマン
[アント・チャージ] の射程距離が伸び、ブリンク速度が速くなりました。
③ ザ・シング
[クエイク] を使用した際、地面を踏みつける回数が5回から7回へ増加しました。
④ ホークアイ
[ネバーミス] の効果から、視野範囲が拡大する効果を削除しました。
⑤ ウィンターソルジャー
[完壁な訓練] による追加ダメージにて、クリティカルが発動しなくなりました。
また、[デスパレートダウン] の後の通常攻撃強化が無くなりました。
⑥ ムーンスター
[ライトフォース] で与える追加ダメージでは、[スターアローレイン] パッシブスタックが得られなくなりました。
⑦ ビースト
[猛獣の影] のクールダウンが、60/57/54/51秒から40/35/30/25秒に短縮されました。
❸ ギア調整
一部ギアの価格を変更
① | “グロリアスアーマー” の購入価格が1935から1785に減少。 |
② | “合金盾” の購入価格が535から600に上昇。 |
③ | “深淵のアックス” の購入価格が755から800に上昇。 |
④ | “ストームブレイカー” の購入価格が2000から1850に減少。 |
⑤ | “携帯式ショットガン” の購入価格が225から300に上昇。 |
サポート型ヒーローをプレイする時、優勢をより早く築き上げるためにジャングラーに追随しているプレイヤーが多く見られます。
しかし、これによりサポートギアは効果を発揮できなくなっています。
このような戦術に対応ため、我々はサポートギアの収益獲得メカニズムを変更しました。
各種サポートギアの変更点
<パッシブ効果 ①>
Lv.8までは、自身はソルジャーとモンスターから経験値とコインのリワードを30%しか獲得できない。
周囲の味方ヒーローは100%のリワードを獲得できる。
<パッシブ効果 ②>
チームで最も経験値が少ない場合、3秒ごとに5経験値を獲得する。
(チーム内の複数名のヒーローがこのギアを携帯している場合、コインが最も少ないプレイヤーのみがこの効果を発動する)
❹ ジャングル関連の調整
モンスターから得られるコインを調整。
ジャングルエリア全体の合計コインは保ち、各モンスターのHP量に応じて獲得できるコイン量を調整しました。
① | バフモンスターから得られる経験値とコインが、一般モンスターと比べて遥かに多くなりました。 |
② | ヒーローのステータス調整に合わせて、モンスターのHPと攻撃力を増加させました。 |
③ | 召喚されたスルトが敵のタワーを攻撃する際、スルトはタワーからのダメージを受けなくなりました。 |
❺ レーンオブジェクトに関する調整
ヒーローのステータス調整に合わせて、タワーのHPと攻撃力が増加させました。
また、ソルジャー(=ミニオン)の初回出現時間を5秒早めました。
❻ 戦術支援調整
戦術支援:『麻痺』は敵のバーストダメージを抑制するために考案されました。
しかし、攻撃と防御のどちらの場面でも強い力を発揮しています。
そのため、麻痺の減速効果を弱めました。
また、その特徴をより明確にするために、戦術支援:『痛撃』のダメージを向上させました。
『麻痺』調整内容
麻碑で与える減速効果が、60%から30%に低下。
『痛撃』調整内容
痛撃で与えるダメージが「ターゲットが失ったHPの7%」から「ターゲットが失ったHPの10%」へ増加。