ショートストーリー投稿板 コメント一覧 (83ページ目)
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冒険者さん
7812015年01月04日 21:13 ID:qoh3dfk1「クライヴさんを倒すためにと編み出した剣技です」
「はは……効いたよ」
カルディナはそう言うと、ゆっくりと立ち上がる。
「まだ……やるのですか?」
「アタシには、お父さんが全てなんだ……まだ、やられるわけにはいかないんだよ!!」
カルディナはそう叫びながら曲刀を構えた。
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冒険者さん
7802015年01月04日 21:08 ID:qoh3dfk1「お父さん!?」
クライヴとエドガルドの戦闘に、カルディナの意識が一瞬向けられる。
「余所見をして良いと思っているのですか?」
「ちぃ!?」
ガーネットの放つ剣撃が、カルディナの身体を一気に攻め立てる。
「これで決めます!!」
ガーネットはそういい放つと、緋剣を構える。
「この太刀は、貴方の呪縛を切り捨てる!!行きます、神速三閃!!」
目にも止まらぬ神速の剣閃。
ガーネットの放つ剣技が、カルディナの身体を切り捨てる。
「くはぁ……強いね。アンタ……今のは、見えなかったよ……」
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冒険者さん
7792015年01月04日 20:57 ID:qoh3dfk1「はぁぁぁ!!」
クライヴは一気に力を込めると、エドガルドの身体を吹き飛ばす。
「やるねぇ!!そう来なくちゃ面白くねぇ!!」
大したダメージも感じさせず、エドガルドは笑う。
「こちらから行くぞ!!」
クライヴはそういい放つと、剣を腰だめに構える。
「そんな距離から、何をする気だ?」
「堕天の剣閃!!」
クライヴが剣を振るうと、衝撃波が放たれる。
「飛び道具かよ!?」
エドガルドは衝撃波を紙一重でかわす。
しかし、予想外の一撃に体勢を崩す。
その一瞬の隙を、クライヴは逃さない。
「喰らえ!!グランドクロス!!」
「がぁぁぁぁぁ!?」
クライヴの放った闘気の十字架が、エドガルドを捉えた。
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冒険者さん
7782015年01月04日 20:47 ID:qoh3dfk1「ケハハハハ!!全てを燃やし尽くす煉獄の業火。お前に凌ぎきれるかよ!!」
エドガルドの台詞に呼応するように、全身から紫炎が巻き上がる。
「いくぜ!!これで終わるなよ!!」
地面を勢い良く蹴りあげ、エドガルドは弾丸のように疾駆する。
「メガフレイムブレイド!!」
先ほどの邂逅でクライヴを吹き飛ばした剣。それよりも威力を増した剣技を見据え、クライヴは迎え撃つ。
「メガフリーズブレイド!!」
全てを凍てつかせる氷結の力。聖剣に宿った英雄達の力を上乗せし、クライヴの剣はエドガルドの業剣を受け止める。
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冒険者さん
7772015年01月04日 20:38 ID:qoh3dfk1クライヴの声に呼応し、白銀の剣ーカリバーンーが光輝く。
その輝きはクライヴの全身を包み込み、闘気となって舞い上がる。
「……こんなことまで、君は出来るのか……」
「俺の力と言うよりは、剣の力を借りてるだけだがね」
クライヴはそう言うと、エドガルドに剣を向ける。
「待たせたな、大海賊エドガルド。バルラの筆頭剣士クライヴ、いざ参る!!」
「ケハハハハ!!かかってきな。燃やし尽くしてやるぜ!!」
クライヴの台詞に、エドガルド獰猛な笑みを浮かべながら答える。
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冒険者さん
7762015年01月04日 20:30 ID:qoh3dfk1「大丈夫なのか、クライヴ?」
心配そうなシャロンの言葉に、クライヴは笑みで返す。
「大丈夫。まあでも、奥の手を使うようかな」
「……奥の手?」
クライヴは白銀の剣を構え、一呼吸入れる。
「この剣はちょっとしたもんでね。伝説の剣なんて云われもあるんだ」
「それが何か……?」
「剣の力を借りるよ」
クライヴはそう言うと、剣を天に掲げる。
「聖剣に宿りし英霊よ、我が前に立ち塞がりしものを退ける力を示せ!!刀剣解放ーカリバーン『約束された勝利の剣』ー」
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冒険者さん
7752015年01月04日 20:20 ID:qoh3dfk1「やれるものなら……やってみな!!」
カルディナとガーネットは互いに地面を蹴りあげ、一気に肉薄する。
ガイン!!
と、刀と剣が激しく交錯する。
「さっきのが、アタシの本気だと思わない方がいいわよ!!」
「そちらこそ、私の力を見誤らないことですね!!」
目にも止まらぬ剣撃の連続。
一瞬の判断が生死を別つ、ギリギリの攻防。
さながらそれは舞踏のようにも思われた。
「……凄い」
「カルディナとガーネット……どうやら、ほぼ互角のようだな」
クライヴはゆっくりと立ち上がり、男ーエドガルドを見据える。
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冒険者さん
7742015年01月04日 20:13 ID:qoh3dfk1「……」
ガーネットの剣を受け止めたカルディナは、無言で曲刀を構える。
「……その方が、探していたお父さん……なのですね」
ガーネットはカルディナの行動から、真実を読み取る。
「ですが、今あなたのお父さんは操られて……」
「そんなことはわかってるわ!!」
ガーネットの台詞を遮るように、カルディナは叫ぶ。
「お父さんが操られているのはわかる。でもね、駄目なんだよ。例え操られていたのだとしても、お父さんに剣を向ける奴は許さない」
悲痛な表情で言うカルディナに、ガーネットは告げる。
「ならば、力ずくでも止めさせて頂きます!!」
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冒険者さん
7732015年01月04日 20:07 ID:qoh3dfk1やっとロッカの周回が終わりました……
お付き合い頂いた自由板の方ありがとうございます。
さあ、正月周回だあ……
と、言うわけでシャロン×クライヴの第十九話になります。
ちまちま書いていきますので、宜しくお願いします!!
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冒険者さん
7722015年01月02日 21:37 ID:qoh3dfk1と言ったところで、十八話完。
です。
次回は、カルディナとガーネット。
エドガルドとクライヴの戦いが繰り広げられる。感じですね。
シャロン?観客ですねw
それではまた宜しくお願いします。
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冒険者さん
7712015年01月02日 21:34 ID:qoh3dfk1「大丈夫か、クライヴ!?」
「問題ない。ただ、あの男の炎の強さは、ガーネットのそれを超えるぞ」
「確かに、炎の強さなら敵わないかもしれませんね」
「……ガーネット」
「ですが、私の剣は炎が全てではありません」
ガーネットはそう言うと、剣を構える。
「切り刻むこと、閃光の如く。駆け抜けること、疾風の如く。……閃光千撃!!」
緋色の剣閃が、男に襲いかかる。
しかし、瞬き一つ許さない速さの剣は、男の前で止まる。
「……何をしてるのですか?」
ガーネットは、必殺の剣を止め問いかける。
「……カルディナ」
ガーネットの剣を止めたのは、男の前で刀を構えるカルディナだった。
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冒険者さん
7702015年01月02日 21:23 ID:qoh3dfk1「な、何なんだ……この熱量は!?」
吹き荒れる紫炎の奔流に、クライヴね額に汗がにじむ。
この熱量は、ガーネット以上か!?
「メガフリーズブレイド!!」
氷結の力を纏わせ、クライヴの剣と男の炎剣がぶつかり合う。
「……くぅ!?」
「ケハハ!!それで凌いだつもりか!?」
男の身体から、更に大きな炎が巻き上がる。
「燃やし尽くせ!!」
「がはぁ!!」
男の放った強烈な炎剣が、クライヴの身体を吹き飛ばす。
「クライヴ!?」
「……くそ、強い……」
膝を着くクライヴに、シャロンが駆け寄る。
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冒険者さん
7692015年01月02日 21:15 ID:qoh3dfk1カルディナはそう言うと、手を叩く。
「さあ、この話しは終わりだよ!!」
「カルディナ……」
ゾクリ……
「「「「……!?」」」」
再び襲いかかる強烈な殺気に、一向は身を構える。
「……来るぞ!!」
クライヴは白銀の剣を抜き放ち、叫ぶ。
「ケハハハハ!!」
どす黒い闘気を纏い、大柄な男が疾風の様に駆けてくる。
「いただいていくぜ!!」
大きな帽子を目深にかぶり、男は曲刀を構える。
「燃えちまいなぁ!!」
ゴウ!!
と男の身体から紫炎が巻き上がる。
竜巻の如く吹き荒れる炎を刀に纏わせ、男は叫ぶ。
「メガフレイムブレイド!!」
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冒険者さん
7682015年01月02日 21:03 ID:qoh3dfk1「お父さんが命を落としたって話しは、アタシの耳にもすぐに届いたさ。有名な大海賊が死んだんだ。だけど、話しはそれで終わらないんだよ」
「大海賊エドガルド……俺が聞いた話なら、三年前に死んだと……」
「王国新聞辺りの情報ならその程度だろうね。でも、海賊の情報網では先があるんだ」
「先?」
「幽霊船の船長をしている……と言う話だよ」
「幽霊船……」
「どうやら、お父さんの命を奪った奴の魔剣が、お父さんを幽霊として生かしている話なんだ」
「魔剣……」
「アタシは、幽霊でもいいから、もう一度お父さんに会いたいんだ。……伝えたいことがあるからね」
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冒険者さん
7672015年01月02日 20:53 ID:qoh3dfk1「な、何だか背後から殺気を感じるぞ……」
「……アンタも苦労するね。まあ、自業自得だね」
「……それで、お父さんを探してるって話しは?」
「……まあ、正確にはお父さんの幽霊だね」
「幽霊?」
「そう。大海賊だったお父さんは、奴隷商船に囚われた子供たちを助ける為に船に乗り込んだ。そこで、命を落としたんだ」
「……奴隷商船を狙う大海賊……それは、まさかあの有名なエドガルドかい?」
「はは、良く知ってるじゃないか。そうさ。アタシのお父さんは、大海賊エドガルド。まあ、血の繋がりは無いけどね」
アタシも奴隷商船に囚われてたところを、お父さんに助けられたんだ。
カルディナは懐かしむように呟いた。
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冒険者さん
7662015年01月02日 20:45 ID:qoh3dfk1「……聞こえてないふりをしてる?」
「はい。最近、そのような書物を読みました。「え、なんだって」と言って、聞こえているのに、聞こえてないふりをしてる主人公の物語を」
「最低じゃないか」
「えぇ、最低ですね」
二人は頷き合うと、小さく笑う。
「姫様。私、最近新技を編み出しました」
「良いじゃないか。明日の修行が楽しみだな!!」
そう言って、シャロンとガーネットは笑い会った。
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冒険者さん
7652015年01月02日 20:39 ID:qoh3dfk1「……お父さんを、探しているのか?」
カルディナの呟きを聞いていたクライヴは、彼女にそう尋ねる。
「……レディの独り言に聞き耳たてるなんて、趣味が悪いわよ?」
「すまない。聞こえてしまったんだ」
責めるような視線を向けるカルディナに、クライヴは気まずそうに返す。
「なあ、ガーネット……」
「なんでしょうか?」
「なんで僕らの独り言には反応しないくせに、カルディナのには反応するんだ……」
頬を膨らませるシャロン。
そんな彼女に、ガーネットは答える。
「……きっと、聞こえてないふりをしてるのでしょうか……」
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冒険者さん
7642015年01月02日 20:31 ID:qoh3dfk1カルディナは少しだけ、眉を潜めながら答える。
「あの殺気……アタシは知ってる気がするんだよね」
「かつて戦った敵のモノでしょうか?」
ガーネットの台詞に、カルディナは小さく首を振る。
「いや、そうじゃない。むしろ、懐かしいような気さえするんだよ」
「……懐かしい?」
「……いや、考えすぎだな。そんなはずはない」
カルディナは脳裏に浮かんだ可能性を否定するように呟く。
「……お父さんが、こんな場所になんて……いるわけないじゃないか」
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冒険者さん
7632015年01月02日 20:24 ID:qoh3dfk1強烈な殺気を感じとり、アジトを後にした四人は、殺気を放ったと思われる場所へ向かっていた。
「恐らく、さっきの殺気はこの方角からだと思うんだ」
「……クライヴ、こんなときにダジャレかい?」
「い、いや、違うよシャロン。決して「さっき」と「殺気」をかけてなんかないさ」
「……へぇ」
「そ、そう言えばカルディナ!!なんだかさっき、気になるようなそぶりをしてたじゃないか!?」
シャロンの冷めた視線から逃げるように、クライヴはカルディナに話を振る。
「……あぁ。ちょっと、気になる殺気だったからね」
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冒険者さん
7622015年01月02日 20:17 ID:qoh3dfk1あけましておめでとうございます。
シャロン×クライヴの第十八話です。
一週間ぶりになりました。
周回多すぎなんだよ!!
……取り乱しました。
正月三点セットの周回とロッカの周回をやりながら、ちまちま書いていきますので、今年も宜しくお願いします。
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冒険者さん
7612015年01月02日 14:26 ID:efwnahjdミカン「オモチ……る……たっべよー!」
ミオ「餅は美味しいですよね」
アルザーン「餅か…、久しぶりだな」
ミカン「え?もちじゃないよー」
ミオ、アルザーン「え?」
ミカン「オモチの上にのってるミカンたっべよー!って言ったんだよ」
ミオ、アルザーン「」
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冒険者さん
7602015年01月02日 14:18 ID:efwnahjdクライブ(;゜0゜)
カゲツ「うわ、着替えなきゃ…ん?クライブ何その目…」
クライブ「嘘だろ、お前貧乳だっゴフッ」
イリア「変態かお前。あとで裏に来い」
ハルカ「いまだに女だと思っていたのね…」
カゲツ「なんて言ったの?」
ハルカ「ああ、知らない方がいいわよ」
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冒険者さん
7592015年01月02日 14:12 ID:efwnahjdグラマラス・クイーン
カゲツ「一意専し……(バク)
イリア「大丈夫か!?今助けるぞ!」
カゲツ「だいじょ…って何これ!?ベタベタしてる、キモい!」
ハルカ「ちょっとー!吐き出しなさい!」バシッ、ペッ
イリア「ちょっカゲツ服溶けてるぞ!?」
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冒険者さん
7582015年01月02日 14:06 ID:efwnahjd新年の何かですよ。超駄作。
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楽々
7572015年01月01日 23:02 ID:kckzkwr7アイリス
「……え、え!?ちょ、シャロンさん!しっかりしてください!」
キャトラ
「泡吹いて倒れる人って初めて見たわ……」
主人公
「とう!」録音機のスイッチを入れる
“ぶちかましてやる!”
アイリス
「やめなさい!」
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楽々
7562015年01月01日 23:01 ID:kckzkwr7シャロン
「いやああああああああ!!!!」
シャロン
「はぁ、はぁ…………ゆ……夢……?」
アイリス
「シャロンさん!どうしたんですか!?」
シャロン
「ア、アイリス……」
キャトラ
「すごい汗……大丈夫なの?」
シャロン
「あ、ああ……大丈夫。とんでもない悪夢を見ただけだよ……」
アイリス
「悪夢……?」
シャロン
「ああ……ダグラスが……」
“ぶちかましてやる!”
シャロン
「」バタッ
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楽々
7552015年01月01日 22:51 ID:kckzkwr7アイリス
「ごめんなさい、遅れて……あ、ダグラスさん!」
シャロン
「」
バロン
「ダグラス三人衆……何と仕事の早い事よ」
シャロン
「」
キャトラ
「見て見て!私もこうやって毛皮を剥ぐと……ほら!ダグラスになっちゃった!」
シャロン
「」
アイリス
「私も最近やっとダグラスさんになれるようになったわ。ほら」
ブリキ兵士
「ぼ、僕モなれルよ!」
バロン
「私もだ」
シャロン
「」
アイリス
「あ、そうだ。シャロンさん」(ダグラス声)
シャロン
「ひっ!?」
アイリス
「シャロンさんも、ソロソロダグラスサンニナレルコロデスヨ」
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楽々
7542015年01月01日 22:47 ID:kckzkwr7ダグラス1、2、3
「「「ぶちかましてやる!」」」
『合体ヴォーテクスブランド・飛行形態』
シャロン
「」
ブリキ兵士
「わア、スごイ!」
ダグラス1
「神父さん、大丈夫かい?」
マウリツィオ
「オルステッド……」
ダグラス3
「とにかく上へ連れて行くぜ!」
ブリキ兵士
「あ、戻ッてきタ!」
主人公
「やったぜ!」
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楽々
7532015年01月01日 22:43 ID:kckzkwr7ブリキ兵士
「えと、もウすぐダグラスさんが来ルから待っテてと言わレてマす……」
シャロン
「ダグラスが?」
ブリキ兵士
「……あ、来た!こっちデすー!」
ダグラス1
「神父さんはどこだ!」
ダグラス2
「その崖の下のくぼみだな?」
ダグラス3
「任せとけ!」
シャロン
「」
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楽々
7522015年01月01日 22:38 ID:kckzkwr7主人公
「へへ……」
シャロン
「今何で笑った!?というか大変な事になってるじゃないか、神父殿!」
主人公
「やったぜ!」
シャロン
「外道か!!そんな事で喜ぶな!!」
そして飛行島の隅っこに移動したシャロン達
ブリキ兵士
「あ、シャロン様!」
シャロン
「話は聞いたよ!神父殿は!?」
ブリキ兵士
「えッと……あノくボみデ……」
“オルステッドおおおおおおお!!!!”
ブリキ兵士
「すっと叫んでマス」
シャロン
「何がどうしてそうなったんだ……」
主人公
「やったぜ!」
シャロン
「だから喜ぶな!!それより、早く神父殿を助けないと!」
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楽々
7512015年01月01日 22:32 ID:kckzkwr7シャロン
「うう……」
シャロン
(結局忘れられなくて、ダグラスにあんな詰め寄るなんて醜態を……)
シャロン
(ダグラスは兄弟なんていないと言った。じゃあ、あの三人のダグラスは一体……?)
主人公
「よう!」
シャロン
「ひえっ!?……あ、君か……どうしたんだい?」
主人公
「……」
シャロン
「メモ帳?何々……
『飛行島の崖にマウリツィオが引っかかったまま帰ってきません。至急救助に向かってください』……」
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楽々
7502015年01月01日 22:25 ID:kckzkwr7アイリス
「あ、お帰りなさい」
シャロン
「ああ……ただいま」
ダグラス
「どうした?やけに元気ないな?」
シャロン
「!?」
ダグラス
「うおっ……な、何だよ。顔見るなり急に構えて」
シャロン
「…………ダグラス」
ダグラス
「お、おう……?」
シャロン
「……君には、三つ子の兄弟がいたりするかい?」
ダグラス
「……は?」
シャロン
「いいから答えてくれ!頼む!」
ダグラス
「わ、分かったから落ち着け!いねえよ、兄弟どころか親の顔だって知らねえよ!」
シャロン
「……そ、そうか……すまない……」
アイリス
「シャロンさん……?」
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楽々
7492015年01月01日 22:20 ID:kckzkwr7ミッション終了
シャロン
「……」
ダグラス1
「じゃあな!」
ダグラス2
「またな!」
ダグラス3
「あばよ!」
シャロン
(どういう事だ……何故、ダグラスが三人も……)
シャロン
(…………僕は、悪い夢でも見ているのか?)
シャロン
(…………)
頬つねり
シャロン
「いふぁい……」
シャロン
「…………」
シャロン
「……忘れよう」
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楽々
7482015年01月01日 22:16 ID:kckzkwr7ミッション開始
ダグラス1
「はっ!」
ダグラス2
「ぶちかましてやる!」
『ヴォーテクスブランド』
ダグラス3
「ぶちかましてやる!」
『アストラルドレインファング』
シャロン
「……」
ダグラス1、2
「「ぶちかましてやる!」」
『『ヴォーテクスブランド』』
シャロン
「……はっ!?い、いけない……呆然としている場合じゃない。僕だって!」
『メガフリーズブレー……
ダグラス1、2、3
「「「ぶちかましてやる!」」」
『『『アストラルドレインファング』』』
シャロン
「」
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楽々
7472015年01月01日 22:11 ID:kckzkwr7シャロン
「えーっと、確かこの辺りで待ち合わせだったはず……」
ダグラス(以下ダグラス1)
「よう!待たせたな!」
シャロン
「え……あれ、ダグラス?何で君が……」
ダグラス2
「お、集まってきてるな?」
シャロン
「!?」
ダグラス3
「悪い、遅れた!」
シャロン
「な、な……!?」
ダグラス1
「さあお前ら、準備はいいか?」
ダグラス2、3
「「任しとけ!」」
シャロン
「」
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楽々
7462015年01月01日 22:07 ID:kckzkwr7協力プレイにて
シャロン
「今日は他の戦士達と合流して討伐に向かう日だね」
アイリス
「気をつけてくださいね」
ダグラス
「一人で大丈夫か?」
シャロン
「ああ。向こうには手練の者達が三人程集っているらしいからね。すぐに終わらせてくるさ」
キャトラ
「帰ってきたら頭撫でさせてあげるわよー」
シャロン
「僕がんばる!」
アイリス
(かわいい……)
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楽々
7452015年01月01日 22:03 ID:kckzkwr7あけましておめでとうございます。楽々です
少し前は自由雑談に紳士どころか変態にも劣るムチャクチャなコメントばかりしまくり、申し訳ありませんでした。アイポンは他人にやすやすと貸してはいけない事を学びました
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冒険者さん
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孔那
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冒険者さん
7422014年12月29日 19:56 ID:m5yn2l8uキモすぎワロタ
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孔那
7412014年12月29日 02:04 ID:fqzx3g8i『はりきりすぎ。』 ミラ『懺悔しなさい。』私『おっおぉ~。凄い。』マジ。 シャドウ『主。』シャロン『何か』ダリア『飛んでる!?』ヨシオ『うわっ』 メアラ『父親を呼んで下さい。本当に』 後オマケ。 エレサール『何あれ?』 ビュードカーン ダンテ『(゜ロ゜)?』 やらかした。
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孔那
7402014年12月28日 00:58 ID:fqzx3g8i『何かどんでもない事に!!』 シャドウ『えーっどうゆう状態?コレ。』私『押されてますけど(;´д`)』ウィズ『(まじかーにゃ~♪)』クライヴ『ウィズ。あのな~。ハルカ?』 『あーー!!写ってる。』コケッ シャドウ&クライヴ『当たり前!!』ウィズ『チャンチャーン。』 私『オチヲしない。オーイっ ダグラス、何して…。!!』 …。四人『何か、喋れや!!』 くるー。←ネタを乗せんな ダグラス『押してるけど?フッ さてと、あんたをどうぴーしてやろうかな。フフ。』5人『(コワッ)やめなさい(怒)』 イベント、復活頼みます。
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楽々
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楽々
7382014年12月27日 13:29 ID:kckzkwr7アイリス
「ふなっしーさんはこれからどこへ?」
ふなっしー
「チュンメイやシャオフー達の住んでいた区域でグルメリポートに行くなしな」
キャトラ
「へー。じゃあ偶然鉢合わせになったりするんじゃない?」
ふなっしー
「その時はリポートに参加してもらうなっしー!イケメン芸人との共演なっしー!」
キャトラ
「イケメン?どんな芸人なの?」
ふなっしー
「ダ●ゴなっし」
キャトラ
「マジで!?」
ふなっしー
「そういう事だから、そろそろ行くなっし!皆と遊んだ事は忘れないなっしー!」
主人公
「うおおりゃあ!!」
『ダブスラッシュ』
ふなっしー
「ア゛ーッ!!!!」
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楽々
7372014年12月27日 13:28 ID:kckzkwr7フォースタープロジェクト後にて
ふなっしー
「ふなっしーを選んでくれてありがとなっしー!でもふなっしーは、そろそろ行かなきゃいけないなっしー!」
主人公
「うおおりゃあ!!」
ふなっしー
「ア゛ーッ!!斬るのはやめるなっしー!!」
キャトラ
「ふなっしーの事、モノマネするくらい好きだったもんねー」
ふなっしー
「ふなっしーにも仕事があるなし。いつまでもここに留まっていたら一文無しになっちゃうなっしー!それだけはカンベンなっしー!」
主人公
「うおおりゃあ!!」
ふなっしー
「ア゛ーッ!!水をかけたらダメなっしー!!動けなくなるなっしー!!」
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楽々
7362014年12月27日 13:28 ID:kckzkwr7ふなっしーが手に入らなくて哀しみを背負った楽々です。
フォースターも終わって一段落と思いきや、またもイベント公開。息つく暇もありませんな。
そんなこんなで、ふなっしーとのお別れをSSにしてみます。
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冒険者さん
7352014年12月26日 23:36 ID:qoh3dfk1と、いったところで十七話完です。
次話はカルディナさんとパパさんの邂逅になる予定です。
それでは、またよろしくお願いいたします!!
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冒険者さん
7342014年12月26日 23:33 ID:qoh3dfk1「一人では危険だ。僕もいくよ」
「私も行きましょう」
「二人とも……ありがとう」
続いて立ち上がった二人に、クライヴは礼を言う。
「今の殺気……まさか……」
「カルディナ……どうした?」
神妙な表情をするカルディナに、クライヴは問いかける。
「……アタシも着いていくよ。少し気になることがあるからね」
カルディナはそう言うと、三人に続いて立ち上がる。
「四人居れば安心ね。私たちは食べながら待ってるわ」
「気をつけて下さいね。今の殺気……ただ者ではない感じがしました」
「あぁ、わかった。気をつけるよ」
クライヴはそう言って頷くと、
「じゃあ、行こう。」
シャロン達と共に、アジトを後にした。
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冒険者さん
7332014年12月26日 23:22 ID:qoh3dfk1「ふふん。貧乳女よりうまい物食わせてやるよ」
負けじとマイをにらみ返すカルディナ。
またしても、一触即発な雰囲気が漂う。
しかし、この空気を壊したのはクライヴの空気を読まない発言。では無かった。
……ゾクリ。
身を引き裂くような、冷たい殺気。それを、食事中の一同は感じとる。
「……クライヴ」
「……俺の食事を邪魔するとは、いい度胸じゃないか……」
クライヴは、怒りの表情を浮かべながら立ち上がる。
「……クライヴさん」
「すまない。マイの料理が冷める前に帰ってくるよ」
心配そうな表情のマイに、クライヴは優しく微笑む。
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冒険者さん
7322014年12月26日 23:15 ID:qoh3dfk1シャロンの答えを聞いたカルディナは、小さく呟く。
「……え、何だって?」
「なあ、クライヴ。明日はアタシの料理を、食べてみないか?」
「……カルディナ。君、料理を作れたのかい?」
以外な人物からの申し出に、クライヴは若干驚きを現す。
「アタシは海賊だからね。魚料理ならちょっとしたもんさ」
ふふん。とカルディナは立派な胸を反らせる。
「……ちぃ」
その胸を見つめながら、マイは舌打ちする。
「なあ、マイ。君はどう思う?」
「……そうですね。そこまで自信があるなら、牛女の実力を見せて貰いますよ」
マイはそう言って、カルディナを睨み付ける。