ショートストーリー投稿板 コメント一覧 (84ページ目)
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冒険者さん
7312014年12月26日 23:05 ID:qoh3dfk1「いただきます!!」
クライヴの声を皮切りに、食堂に集まった一同は、マイの料理に舌鼓を打つ。
本日の夕食は、魚介を使ったクリームシチューだった。
主食はもちろん。ご飯である。
「いやぁ、バルラではシチューにパンだったが、ご飯でも中々いけるじゃないか!!」
パクパクと平らげるクライヴを、マイは幸せそうな表情で見つめる。
「なあ、アイツら出来てるのか?」
そんな様子を見ながら、カルディナはシャロンに問う。
「……出来てない」
ムスッとしながら、シャロンは答える。
「……へぇ、なら問題ないか……」
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冒険者さん
7302014年12月26日 22:55 ID:qoh3dfk1「クライヴの空気を読まない発言は、こういう時に役に立つわね」
「もう、キャトラ……でも、クライヴさんが居ると周りが明るくなりますね」
「何、アイリスも参戦?」
「私はしないわよ。だって……」
アイリスはそう言って、シャロンを見つめる。
「な、何だい……アイリス」
突然見つめられたシャロンは、僅かに狼狽する。
「勝てない戦はしない主義ですからね」
ふわり。と笑みを浮かべ、アイリスも中へと歩いていった。
「あ、待ってよ。アイリスー」
慌て追いかけるキャトラと見ながら、シャロンは思う。
『勝てない戦はしない主義ですから』
……どういう意味だろう。
その答えは、まだシャロンにはわからなかった。
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冒険者さん
7292014年12月26日 22:48 ID:qoh3dfk1「おぉ!?この匂いはシチューじゃないか!!」
「「「……え?」」」
そんな雰囲気も割れ関せず。クライヴはアジトの中から漂う、シチューの香りに心を踊らせる。
「さあ、皆!!早くご飯にしよう!!」
クライヴはそう言って、一人アジトの中へと歩いていった。
「「「………………」」」
唖然とする一同。
「そ、そうですね。せっかくのご飯が冷めない内に食べましょうか。一人二人増えても大丈夫な量は用意してありますので」
「あ、あぁ……やっかいになるよ」
さっきまでの雰囲気は何処へやら。
すっかりクライヴの発言に毒気を抜かれた二人は、彼の後に続いていった。
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冒険者さん
7282014年12月26日 22:41 ID:qoh3dfk1「……クライヴさん。これはどういうことでしょうか?」
夕食時。カルディナとの一悶着を、終えた一向はアジトへ戻っていた。
一向の帰りを心配しながら待っていたマイは、クライヴの隣に寄り添うカルディナに眉をひそめる。
「新しく飛行島に来たカルディナさんです」
アイリスがそう言って説明するも、マイが欲しいのはそんな答えではなかった。
「何でこんな牝豚がクライヴさんの隣に寄り添ってるんですか?」
「め、牝豚って……」
「へぇ、あんた……喧嘩売ってるの?」
冷めた眼でカルディナを見つめるマイ。
カルディナも負けじとにらみ返す。
一触即発の雰囲気が辺りを漂う。
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クラ×シャロ
7272014年12月26日 22:32 ID:qoh3dfk1クライヴ×シャロンの第十七話です。
クリスマス短編を二本挟んでの、お久しぶりになりました。
今日、ガチャしたらハチミツが当たりました。
ハチミツフルパワーで頑張って書いていきます!!
それでは、よろしくお願いいたします。
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冒険者さん
7262014年12月26日 02:29 ID:lgqx809bいつも楽しく読んでいます。シャロクラではシャロンがムスッとするとこがかわいいですね!シャロンもメアも好きなキャラなので、今回のメアのお話も良かったです。メアは持ってないんですけどね(笑)これからも楽しみにしてますので頑張ってください!
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冒険者さん
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冒険者さん
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冒険者さん
7232014年12月25日 23:07 ID:qoh3dfk1あ、因みに酔っぱらったメアに抱き付かれても、アナザーが苦しまなかったのは、酔っ払いの魂は弱ってるから。って思ってやって下さいなw
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冒険者さん
7222014年12月25日 23:05 ID:qoh3dfk1メア×アナザーでした。
クライヴ×シャロンかどっちかを書くか迷っていた二人でした。
良いですよね。メア×アナザー。
では、明日はクライヴ×シャロンの本編になります!!
それではまた明日。よろしくお願いいたします!!
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冒険者さん
7212014年12月25日 23:01 ID:qoh3dfk1キョトンとするアナザーに、メアは頬を赤らめる。
「それって、プロポーズ……かしら?ずっと一緒にいるって言う……」
「バ、バカか!!……全く、付き合いきれん!!」
「……あ!?」
アナザーは顔を赤らめながらメアを振りほどく。
「水を持ってくる。少しは酔いを覚ましてろ!!」
アナザーはそう言うと、屋敷へと歩いていった。
「……」
去り行くアナザーの背中を見ながら、メアは思う。
「……敵だったはずなんだけどなぁ」
全く持って珍しい、優しい混沌に抱いた気持ちを、メアはそっと胸で抱きしめた。
メリークリスマス物語2
メア×アナザー
完
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冒険者さん
7202014年12月25日 22:53 ID:qoh3dfk1「ふふ……ねぇ、アナザー?」
「……何だ?」
「今のが、私のクリスマスプレゼントよ。貴方は、私に何を返してくれるのかしら?」
「……勝手に押し付けておいて、そんな言いぐさがあるのか?」
「こんな美少女のキスよ。しかも初めての。一体何を返してくれるのかしらね?」
ふふん。と愉しそうに笑うメアに、アナザーは言う。
「……もし、貴様が」
「……うん」
「俺以外の混沌との戦いに負けそうになっていたときは、一度だけ助けてやる」
「……それって、私の戦いをずっと見ててくれる。ってことかしら?」
「……それがどうした?」
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冒険者さん
7192014年12月25日 22:42 ID:qoh3dfk1「……何をしている?」
「……何よ、ため息なんか吐いて。こんな美少女が抱きついてるのよ、もっと喜びなさいよ?」
「美少女?……ふん、貴様なんぞまだまだ小娘……んぐぅ!?」
嘲笑うアナザーの唇を、メアは強引に塞ぐ。
「……ぅん……ぷはぁ……どう、これでもまだ小娘とか言うのかしら?」
蠱惑的な笑みを浮かべるメアに、アナザーは諦めたように呟く。
「……酔いが覚めたときに、文句を言われても俺は知らないからな……」
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冒険者さん
7182014年12月25日 22:30 ID:qoh3dfk1「ほら、優しいじゃない」
「……酔っ払いの戯言には、付き合いきれないな」
アナザーはそう言って踵を返す。
「あ、待ちなさいよ!!……きゃ!?」
「バカが、いきなり動くな……!!」
フラりとバランスを崩したメアを、アナザーは抱き止める。
「……ごめんなさい」
「……全く。酔いが回ると身体の自由がきかなくなる。覚えておくんだな」
呆れたように言うアナザーを、メアはギュッと抱きしめる。
「……何をしている」
「あぁ……身体の自由がきかないわ……」
白々しくいい放つメアに、アナザーはため息を吐き出す。
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冒険者さん
7172014年12月25日 22:23 ID:qoh3dfk1「…………」
メアの言葉にアナザーは足を止め、じっと聞き入る。
「……何で、貴方は優しいの?」
「俺が優しい?ふん、一番似合わない言葉だな」
「優しいわよ。こうして、慣れないお酒で気分を悪くした女の子のために、お水を取りにいくなんてね」
「……ぐ」
「それに、私は忘れてないわよ。貴方は、あの強力な混沌を消滅させてくれたわ」
「ふん……あれは、俺の為にやったことだ。貴様には関係……」
「貴方の、身体の宿主の為に……でしょ?」
「…………」
黙り混むアナザーに、メアは微笑みを浮かべる。
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冒険者さん
7162014年12月25日 22:13 ID:qoh3dfk1メアの問いに、アナザーは事もなく返す。
「それで退魔師の女、俺を狩るのか?」
「…………わからないわ」
アナザーの問いに、メアは悲しそうに首を振る。
「貴方は、私達一族の敵。私達は、貴方を断ち切るための修行を積んできたわ」
メアはそう言うと、何処からかルーンチェーンソーを取り出す。
「このルーンチェーンソーで貴方を断ち切る。それが、私の使命であり、役割。……でも……」
メアはゆっくりと、ルーンチェーンソーをアナザーに向ける。
しかし、ルーンチェーンソーは一向に起動しない。
「私には、貴方を断ち切る意志が……湧かないのよ……」
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冒険者さん
7152014年12月25日 22:06 ID:qoh3dfk1「…………」
初めての酒を飲んだメアは、空になったコップをアナザーに、突き返す。
「……頭がくらくらするわ」
「……バカが。アルコール度数の高い酒を一気に飲むからだ」
顔を真っ赤に染め、トロンとした表情のメアに、アナザーは諦めたように言う。
「ここで待ってろ。今、水を持ってきてやる」
アナザーはそう言うと、水をとりに屋敷へと歩き始める。
「……待ちなさいよ」
「……何だ?」
呼び止められたアナザーは、メアの方へ振り返る。
「……貴方、混沌なんでしょ?」
「……そうだな」
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冒険者さん
7142014年12月25日 21:58 ID:qoh3dfk1「……おい、聞いていなかったのか?」
「……私が何処に居ようと、私の勝手でしょう?」
我関せず。と言った彼女の態度に、アナザーはため息を吐き出す。
「……勝手にしろ」
諦めたようにそう言うと、アナザーはまた一口。酒を煽る。
「お酒って、美味しいの?」
「……ガキにはまだ早い」
「……む」
ガキ呼ばわりされたメアは、ツカツカとアナザーに近よる。
「な、貴様!!それ以上近くなと言っただろうが!?」
狼狽するアナザーを無視し、彼の持つ果実酒を奪い取る。
「な、何をする!?」
「ガキじゃないわ、お酒くらい飲めるわ」
メアはそう言うと、果実酒を一気に飲み干す。
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冒険者さん
7132014年12月25日 21:52 ID:qoh3dfk1アナザーは苦い表情をしながら呟く。
「何よ、その表情は?」
「…………それ以上俺に近くな。魂が不安定になる」
アナザーが屋敷から離れた場所で酒を飲んでいる理由は二つ。
一つは、パーティーという催しを好まないから。
もう一つは、
「お前達のような魂の強い者達が近くにいると、魂の定着が不安定になる」
アナザーが抱えた、身体の問題だった。
「ふぅん……だから、こんなところで一人寂しく過ごしてるのね」
退魔師の少女ーメアはそう言うと、アナザーから少し離れたところの木に身体を預ける。
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冒険者さん
7122014年12月25日 21:44 ID:qoh3dfk1きらびやかな屋敷の明かりを遠目で見ながら、アナザーは一人で酒を飲んでいる。
今宵、セイクリッド家の屋敷で開かれたクリスマスパーティー。アナザーも招待を受けていた。
彼の性分には合わない催しだったが、アイリスとキャトラに頼み込まれ、渋々といった感じで参加していた。
「…………」
満天の星空を眺めながら、一口。まあ、たまには悪くないな。と、アナザーは小さく笑みを漏らす。
「貴方、こんなところで一人で何してるのよ?」
そんな彼の元に、一人の少女が現れる。
「退魔師の女か……」
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冒険者さん
7112014年12月25日 21:37 ID:qoh3dfk1メリークリスマス物語2
メア×アナザー
アンナのパーティーに、メアとアナザーが参加していた場合。
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冒険者さん
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冒険者さん
7092014年12月25日 00:52 ID:qoh3dfk1読み切り番外編でした。
メリークリスマス!!
仕事柄、クリスマス、年末はくそ忙しいです……
本編もちゃんと進めますので、見捨てないで下さい。
それでは、良いクリスマスを!!
追伸
ソフィはシャロンのライバルになりそうですね。
クライヴ争奪戦のw
マジ爆発しろよ……
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冒険者さん
7082014年12月25日 00:48 ID:qoh3dfk1「……また、二人きりでね」
「……クライヴ……うん。そうだね」
二人はゆっくりと顔を近づけ、誓いを交わしあった。
満天の星空の下、また来年も一緒に過ごせるように。
メリークリスマス。
クライヴ×シャロン
読み切り番外編
完
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冒険者さん
7072014年12月25日 00:45 ID:qoh3dfk1「はは、すまない。どうやら、失敗だったみたいだ……」
悲しそうな表情をするシャロンに、クライヴは笑いかける。
「失敗なんかじゃないさ。ほら、こうすれば……」
そう言うと、余ったマフラーをシャロンの首に巻き付ける。
「ク、クライヴ!?」
「ぴったりだろ?」
顔と顔が近づき、シャロンは真っ赤に頬を染める。
「暖かいな……」
「……僕は違う意味で暖かいよ……」
二人で星空を見上げながら、クライヴは言う。
「来年も、一緒にこの星空を見に来ないか?」
「……クライヴ。あぁ、そうだな」
微笑みを浮かべるシャロンに、クライヴは少しだけ恥ずかしそうに付け加える。
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冒険者さん
7062014年12月25日 00:38 ID:qoh3dfk1「しかも……手編みかい?」
「……クリスマスのプレゼントは、手編みのマフラーがいいと聞いたからね……」
「俺からのお返しがないのが辛いな……何か、後て用意するよ!!」
「いや、いいよ。嬉しそうな君の顔が何よりのお返しだよ」
「そうか。いや、でもお返しは用意するよ。期待してくれ!!」
「はは。なら、期待しようかな」
「じゃあ、早速使おうかな!!」
クライヴはそう言うと、マフラーを首にまく。
しかし、
「……ん、これは結構……」
「あ……長すぎたかな……」
シャロンのマフラーはクライヴの首に巻いても、まだなお十分な長さを保っていた。
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冒険者さん
7052014年12月25日 00:32 ID:qoh3dfk1そう言うと、シャロンは袋を取り出した。
「……受け取ってくれないか?」
「いいのか?俺はシャロンに何も……」
「いいんだ。これは、僕の気持ちだからさ」
「ありがとう。なら、遠慮なく頂くよ」
クライヴはシャロンから袋を受け取ると、
「中、見てもいいか?」
「……いいよ」
「ありがとう」
クライヴは嬉しそうに、袋の中を見る。
「これは、マフラーだね!!いやぁ嬉しいよ!!」
青い毛糸で丁寧に編み込まれたマフラーを手にしながら、クライヴは嬉しそうに言う。
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冒険者さん
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冒険者さん
7032014年12月25日 00:16 ID:qoh3dfk1「綺麗な星空だな……」
シャロンに手を引かれながら外へと出たクライヴは、夜空に浮かぶ満天の星空に目を奪われる。
「そうだね。スピカじゃなくても、この星空の素晴らしさはわかるよ」
「そう言えば、スピカとミラがタッパーに料理を積めていたね。あの逞しさは見習わないとな……」
「……いや、あれは見習わない方が……」
そんな他愛もないような会話をしながら、二人は小高い丘の上までやってくる。
シャロンはクライヴの手を離すと、恥ずかしそうに話し出す。
「なあ、クライヴ……その……今日は、あれじゃないか」
「……あれ?」
「……クリスマス、だから、その……プレゼントだよ」
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冒険者さん
7022014年12月25日 00:14 ID:qv0z75xaカゲツ「・・・なんで布切れが二枚あるの?おかしくない?」
スピカ「一枚はサポーターなのですけど・・・あっちの方をご用意したほうがよかったですか?」
カゲツ「うわああああああああああああ!!!!」
ヨシオ「この俺が勇者になる!!」
クライブ「今ここで着替えようとするなぁ~!!」
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冒険者さん
7012014年12月25日 00:14 ID:qv0z75xaクライブ「安心してくれ。ってなんでまた俺なんだよ!!カムイがするべきだろ!毛並白くするだけで何とかなるんだからさ!!」
カムイ「な、なんと安直な!そして、パンダとかツキノワグマとか色違いで量産されるんですね(シクシク)」
アンナ「男の水着アバターは変態扱いですものね。」
スピカ「カゲツさんならいけるんじゃないですかね~?私が特別に水着 用意しましたよ?」
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冒険者さん
7002014年12月25日 00:12 ID:qv0z75xaミラ「あ~もし水着なら私はパスね。」
キャトラ「え?なんで?」
ミラ「日の光がだめなのよ!!水着なんて肌の露出するものを着せられたら。」
カムイ「皆さん水着で盛り上がっているところ悪いですがそれはそれは少々無理があるかと。」
ダグラス「別にできちまわないか?」
カムイ「こういう時男キャラは大体変態扱いのブーメランになると思うのですが~・・・まあそうですねクライブさん頑張ってください。」
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冒険者さん
6992014年12月25日 00:11 ID:qv0z75xaミラ「あ~もし水着なら私はパスね。」
キャトラ「え?なんで?」
ミラ「日の光がだめなのよ!!水着なんて肌の露出するものを着せられたら。」
カムイ「皆さん水着で盛り上がっているところ悪いですがそれはそれは少々無理があるかと。」
ダグラス「別にできちまわないか?」
カムイ「こういう時男キャラは大体変態扱いのブーメランになると思うのですが~・・・まあそうですねクライブさん頑張ってください。」
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冒険者さん
6982014年12月25日 00:11 ID:qv0z75xaアセト「この限定ガチャの仕様は染みつくわね。」
スピカ「ふぁ~。限定商戦というわけですね~。期間が短いほど欲しいという意欲は高まりますからねぇ~」
クライブ「となるとまた衣装チェンジというわけか?」
アンナ「新規キャラですとフォースターと変わりないですから衣装チェンジと考えて良さそうですわ」
テトラ「正月だと着物、夏になってくると水着、浴衣ってとこかしら?」
キャトラ「良いんじゃない?水着!!アイリスもってないって言ってたし!」
アイリス「だとしても、私が対象になるとは思えないわ。」
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冒険者さん
6972014年12月25日 00:07 ID:qoh3dfk1「マナーってのは、守るべき時に守ればいいのさ。今は無礼講だろ?」
「……君はいつでも無礼講じゃないか」
「はは、一本取られたね」
上手く切り返されたクライヴは、苦笑いを浮かべながら頭をかく。
「…………」
そんなクライヴから少し視線を外し、シャロンは軽く頬を染めながら言う。
「な、なぁ……クライヴ」
「なんだ?」
「その、腹ごなしに……外を歩かないか?」
「散歩か……いいね。ちょうど星もきれいだしね」
「じゃ、じゃあ……行こう!!」
「シャ、シャロン?」
シャロンはクライヴの手を取ると、屋敷の外へと引っ張って行った。
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冒険者さん
6962014年12月25日 00:05 ID:qv0z75xa次回の時期ガチャ会議
緒方さんが声のキャラ増えないかなぁ~。
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冒険者さん
6952014年12月25日 00:00 ID:qoh3dfk1「ふぅ……お腹一杯だな」
セイクリッド家の屋敷にて開かれた、豪華絢爛なパーティーも次第に佳境に入ってきたころ。
クライヴは振る舞われた食事を一通り平らげ、満足そうに腹を擦る。
「そんなに食べて太らないかい?」
少しだけ呆れたような表情をしながら、シャロンがクライヴに水を渡す。
「シャロンか。ありがとう」
軽く微笑みながらクライヴは水を受け取り、一気に飲み干す。
タキシードの袖口で口を拭うクライヴに、
「……マナーも何もあったもんじゃないね」
シャロンはもう、諦めたように呟く。
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冒険者さん
6942014年12月24日 23:51 ID:qoh3dfk1メリークリスマス物語
アンナのパーティーに、クライヴとシャロンが参加していた場合。
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冒険者さん
6932014年12月23日 16:36 ID:efwnahjdみんなの名前表示をひどくしてみた
破流化「ちょっと!なんでこんな名前なのよ!」
ホモイヴ「いいじゃないか俺なんてホモだぞ、ホモ。」
キャベツ「僕なんて野菜だよ!?ひどすぎない!?」
便所民「あら、キャベツって美味しそうね。」
星☆★「ふわぁ、私のは手抜きすぎね〜」
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孔那
6922014年12月23日 01:16 ID:fqzx3g8i『又か。』 チュッドーンッ !? 私『何あれ』ダグラス『さぁな。』ウィズ『はぁはぁ、(まともに喰らったわ。でも、負けない)それッ』キーッ二人『ンナッ!?』クライヴ『…。うけてみろ』カキーンッ 敵が!! このメンバーで大丈夫かな(;´д`)
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楽々
6912014年12月22日 21:46 ID:kckzkwr7マウリツィオ
「許さんぞオルステッド!!例え全ての神が貴様を許したとしても、この俺だけは未来永劫貴様を恨み貫いてやる!!地獄の底で待っているぞ、オルステッドオオォォオオオォオォオ!!!!!!!!」
アイリス
「島から落ちた!?」
キャトラ
「それもわざとらしく!」
主人公
「やったぜ!」
キャトラ
「勝利ポーズとってる暇があるなら助けに行けぇー!!」
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楽々
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冒険者さん
6892014年12月21日 23:24 ID:qoh3dfk1と言ったところで、第十六話完です。
カルディナとエドガルドのラストは、こうならいいなぁって願望で書きますので宜しくお願いします。
何とか、今年中にカルディナ編を書ききりたいな。
では、また宜しくお願いします。
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冒険者さん
6882014年12月21日 23:19 ID:qoh3dfk1『死せる海賊ーエドガルドよ。魔剣ー黄泉をなぐさむるものでもって、全てを奪え』
「…………」
ドクン……ドクン……
脈動する魔剣を握り締めながら、エドガルドは虚空を見つめる。
「……全てを奪う」
『そうだ、奪え。その魔剣で全てを奪え』
「……俺は、海賊……全てを奪うぜ!!」
狂気を孕んだ瞳を妖しく光らせ、男ーエドガルドは魔剣を天に翳す。
『くく……エドガルドよ。まずはあの飛行島からだ』
全ての命を喰らい尽くせ。
『魔』はそう言うと、エドガルドの前から消え去った。
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冒険者さん
6872014年12月21日 23:10 ID:qoh3dfk1「てめぇ……」
忌々しそうに吐き捨てながら、男は『魔』を睨み付ける。
『まあ良い。頭は悪いがなかなか、身体は良さそうだ』
『魔』はそう言うと、黒い障気て男を覆いこむ。
「てめぇ、何をするつもりだ!!」
『ほの暗く燃ゆるものよ、我が力を持って真の姿を示せ……』
『魔』の言葉を受け、男の持つ剣が妖艷なオーラを放ち始める。
『海賊よ、全てを奪え』
「け、俺は海賊だが、そいつは俺の流儀とは……」
ドクン!!
男の持つ剣が、妖しく脈動する。「」
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冒険者さん
6862014年12月21日 23:01 ID:qoh3dfk1引き抜いた剣に炎を纏わせ、男は『魔』に斬りかかる。
『……無駄だ』
灼熱の業火を纏った炎剣を受けながらも、『魔』は平然と言ってのける。
『その剣は我が半身。その剣で私を傷つけることは出来ぬ』
『魔』の言葉を受けた男は、ニヤリと口元を歪める。
「……ケハハ!!無駄かどうかは試して見なければわかんねぇだろ!!」
男は、『魔』を目掛けて幾度となく炎剣を浴びせかける。
しかし、必殺の炎剣も『魔』にはなんの効果も現さなかった。
『頭の悪い男だ……』
息を切らせる男を見つめながら、『魔』はつまらなそうに呟く。
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冒険者さん
6852014年12月21日 22:52 ID:qoh3dfk1薄暗い闇に包まれた海賊船に、大柄な男が腕を組ながら仁王立ちしている。
立派な体躯とは裏腹に、青白い顔が薄気味悪さを引き立たせている。
さらに男の腰には、禍々しい気配を放つ剣が釣られている。
「…………」
無言のまま揺れる海面を眺めていた男の前に、黒い障気が揺めきながら現れる。
『ほう、貴様が剣の所有者か……』
「…………ぜ」
『……なに?』
男は、目の前の黒い障気ー『魔』を睨み付け、剣を引き抜く。
「……いただいていくぜ!!」
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冒険者さん
6842014年12月21日 22:36 ID:qoh3dfk1時は少し遡り。
『米巫女を完全に堕とすことはできなかったか……クライヴめなかなかやりおる』
「申し訳ございません……」
『気にするなヴァルアス。完全ではないが、大分力を取り戻した……』
『魔』はそう言うと、黒い障気を揺らめかせる。
『ヴァルアスよ、あの剣の所在はどうなっている?』
「まだ、例の海賊の男が所有しております。申し訳ありません。私の失態です」
『いや、それは好都合だ。海賊……くく、次はそいつをけしかけるとしよう』
『魔』はそう呟き、
『ヴァルアス、私の留守を頼んだぞ』
溶けるように消え去った。
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楽々
6832014年12月21日 22:29 ID:kckzkwr7マウリツィオ
「死んであの世で詫び続けろ!!オルステッドオオォォオオオォオォオ!!!!」
主人公
「うおおりゃあぁぁああああ!!!!」
『バスターソード』
キャトラ
「今まで聞いた中で一番気合の入った『うおおりゃあ』だわ!?」
マウリツィオ
「ぐわあああああああ!!!!オルステッドオオォォオオオォオォオーーーー!!!!!!!!」
キャトラ
「しかもモロに食らった!!」
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楽々
6822014年12月21日 22:28 ID:kckzkwr7マウリツィオ
「野原一家、ファイアアァァアア!!!!」
主人公
「ファイアアァァアア!!」
アイリス
「!?」
キャトラ
「初めてまともに喋った!?」
マウリツィオ
「来いよベネット!怖いのか!?」
主人公
「てめえなんか怖かねえ!!野郎ぶっ床ペロしてやらあああ!!!!」
キャトラ
「うるさい!」