エドガルド・思い出
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エドガルドの思い出とボイス
思い出1
???
――ケハハハハハハハハハハッ!
けたたましい笑い声を上げながら――
目の前に、空から大柄な男が
ずどんッ! と降ってきた!
???
ここかァ――?
飛行島ってのはよォ――
エドガルド
ケケケ――いい船じゃねェか。
このエドガルドさまに略奪されんの
を、今か今かと待ってやがるぜ!
キャトラ
な、なに勝手なコト言ってんのよ!
ここは主人公の
島なんだからね!
エドガルド
ハ! ハ! ――そりゃアそうだ。
そりゃアそうだろうよ、
しゃべる子猫のお嬢ちゃん!
エドガルド
海賊ってのは、他人様の財産を略奪
すんのが仕事なんだからよォ!
ケハハハハハハハハァッ!
キャトラ
か――海賊ぅ!?
アイリス
ここ、海じゃありませんけど……?
エドガルド
海だろォーが、空だろォーが!
船があるなら、海賊の縄張りよ!
エドガルド
さァ――て。
主人公ってのは、
どいつだァ? ひとつ、
島を賭けて勝負といこうぜェ!
(※主人公がキッとにらむ)
エドガルド
……あン?
エドガルド
って、おい。ガキじゃねェか。
てめェがこの島の主だってのか?
エドガルド
カァ――――ッ!!
(※主人公が驚く)
エドガルド
ンだそりゃあ! なんでガキが
一丁前に船長やってやがんだ!
危ねェだろ!
エドガルド
海の怖さを知らねェガキにゃ、
船を任せちゃいけねェってんだ。
親はどうした、親はよォ!?
(※主人公が困惑する)
エドガルド
カーッ、やってらんねェぜ。
す~っかりやる気が失せちまった。
ハ!
キャトラ
……って、アンタ!
なに道端に座っちゃってんのよ!
さっさと出ていきなさいったら!
エドガルド
ヤだね。オレァここで、そいつが
大人になるのを、じィ~~っくりと
待たせてもらうぜェ。
エドガルド
いいな、小僧。てめェがでっかく
なったら、晴れて島を賭けて
一勝負だ。忘れんじゃねェぞ。
キャトラ
はぁ!? ちょ、アンタねえ――
エドガルド
ぐがー……ぐがー……
むにゃむにゃ……
キャトラ
勝手なことばっか言ってるんじゃ
ないわよ――って、いってるそば
から勝手すぎぃ――――っ!!
アイリス
あの人……
それに……あの剣は――
思い出2
エドガルド
おう、小僧。ちいとは育ったか?
……ンだよ、ぜんぜんじゃねェか。
キャトラ
人間がそんなすぐさま育つ
ワケないでしょーが。
キャトラ
ていうか、なに当たり前みたいな顔
して島に居ついてるのよ!
エドガルド
あいにく、この島を略奪するまでは
出ていくつもりはねェんでなァ。
エドガルド
おう、小僧。てめェ、
とっととでかくなりゃアがれ。
肉おごってやるからよ、肉。
アイリス
よかったね、
主人公。
キャトラ
そうかなぁ……
エドガルド
ちいとは鍛えてるみてェだが、
まだまだひょろひょろじゃねェか。
そんなザマでよォ、立派な海賊に
なれると思うかァ? ああン?
キャトラ
な・ら・な・い・し!
アイリス
ところで、エドガルドさん……
おうかがいしたいことが
あるんですけど――
エドガルド
ああン? なんだ、お嬢ちゃん。
あらたまってよォ。
アイリス
エドガルドさんって……
お亡くなりになってますよね?
エドガルド
……は?
エドガルド
ク――ククククク――
ケハハハハハハハハッ!
エドガルド
面白ェことを言うお嬢ちゃんだ!
この大海賊エドガルドさまが、
おっ死んじまってるだァ?
ケハハハハッ、ンなわきゃア――
キャトラ
はい、鏡。
キャトラの差し出した鏡に、
血の気の失せたエドガルドの顔が
まざまざと映し出される。
エドガルド
………………
キャトラ
………………
エドガルド
――って、死んでんじゃねェか!?
キャトラ
そう言ってんじゃん!
エドガルド
おいおいおいおいマジかよおい……
なんてこった……信じられねェ……
エドガルド
こんな青白くなっちまったら、
いい男がダイナシだろうがよ!!
キャトラ
ショック受けるのそこでいいの!?
思い出3
アイリス
エドガルドさんは、どうして
命を落とされてしまったんですか?
エドガルド
うぅ~む……まるでわからねェ。
どうも記憶があいまいでなァ……
アイリス
実は、その剣から、強い魔の力を
感じるんです。ひょっとして、
何か関係が――
エドガルド
どうだかなァ。こいつも、
気がついたら持ってたって
ことしかわからねェ。
エドガルド
海賊だったとか、自分の名前とか、
そういうことならともかく……
細かい思い出となるとさっぱりよ。
キャトラ
そもそもさ~、飛行艇がこんだけ
飛んでる時代に、なんでわざわざ
海賊なんてやってたわけ?
エドガルド
そりゃアおめェ、こんな時代でも、
船が現役で海を走ってるからよ。
エドガルド
人を運ぶにゃア、
飛行艇の方が便利だが――
荷を運ぶってんなら、
やっぱ船の独壇場よ。
アイリス
そうなんですか?
エドガルド
飛行艇ってなァ、ルーンの力で
飛んでやがるからな。
荷を積んで重くなりゃ、そのぶん、
消費するルーンの量がかさむ。
エドガルド
大量のルーンも積まなきゃならねェ
となると、積み荷の量にゃア、
さらに制限がかかっちまう。
エドガルド
つうわけでな。
ルーンを使わねェ普通の船の方が、
積み荷を多く運べる
ってもんなのさ。
キャトラ
へぇ~……
そういう仕組みだったのね。
エドガルド
でもって、大量の荷を積んだ商船は
海賊にとっちゃア格好の獲物だ。
エドガルド
まだまだオレたち海賊の飯のタネは
尽きねェってことだな。
ケハハハハハ!
アイリス
エドガルドさんも、船の積み荷を
略奪していたんですか?
エドガルド
そりゃアそうよ。海賊だからな。
エドガルド
ただ、どんな船でも襲うわけじゃ
ねェ。略奪すんのは奴隷商船だけ
ってのが、オレの流儀でな。
キャトラ
どれーしょーせん?
エドガルド
どっかで捕まえてきた大量の人間を
奴隷として売るために運ぶ船よ。
エドガルド
今となっちゃア違法な商売さ。
だからオレたち海賊が襲っても、
誰にも文句は言われねェ。
アイリス
つまり、悪い人からしか
略奪はしないんですね。
キャトラ
……って、だったらなんで、
飛行島を略奪しようとしたのよ!
エドガルド
そりゃアおめェ。
そのへんスコンと忘れてたからよ。
キャトラ
シャアーッ!!
思い出4
アイリス
ねえ、主人公。
今日のお昼は、なににしよっか?
エドガルド
おう、小僧、あんまり肉ばっか
食うんじゃねェぞ。
キャトラ
この前は、いっぱい肉を食べろって
言ってたじゃん。
エドガルド
肉を食わにゃアでかくなれねェのは
確かだがよ。肉しか食わねェで
いると、病気にかかるんだよ。
アイリス
そうなんですか?
エドガルド
おう。壊血病って言ってな。
船乗りのよくかかる病よ。
エドガルド
長ェ航海に出るとな、保存のきく
干し肉やらビスケットやらばっか
食う日々が続くわけよ。
エドガルド
すると、どういうわけだか壊血病に
かかりやすくなっちまってなァ。
それでもう、バッタバッタ死ぬ。
エドガルド
そこで船乗りたちが神に祈ると、
航海を守護する天使が降臨し、
こう言ったそうだ――
エドガルド
<肉、肉、野菜!
肉、野菜だー!>
……と。
キャトラ
どんなお告げよ!?
エドガルド
実際、野菜の漬け物を持ち込んで
みると、見事に病気にかかりにくく
なってなァ。
エドガルド
つうわけでな、小僧。肉ばっか
食うんじゃねェぞ。野菜も食え。
アイリス
……ふふ。
エドガルドさんて、なんだか
世話焼きのお父さんみたい。
エドガルド
ああン? おいおい嬢ちゃん、
言うに事欠いてそりゃねェぜ。
海賊がガキの世話なんざ――
エドガルド
…………ッ!?
アイリス
エドガルドさん……?
どうしたんですか?
エドガルド
い――いや……
なんでもねェ……
エドガルド
それより――ほれ!
メシ食うんだろうが、メシ!
さっさと行きゃあがれ!
キャトラ
? 変なの~。
エドガルド
そういう、ことか……
エドガルド
ハ……
なっさけねェったらねェ――
思い出5
エドガルド
……………………
アイリス
あら、エドガルドさん。
おはようございま――
エドガルド
この島は、今日から
このエドガルドさまの
もんだァ!
(※主人公とアイリスが驚く)
エドガルド
おとなしく投降しやがれ!
さもねェと――ぶった斬るぜェ!?
キャトラ
ちょっと!
子供とは戦わないんじゃ
なかったのぉ!?
エドガルド
ゥるっせェ!
小僧が育つのを、チンタラ
待ってなんかいられるかよッ!
エドガルド
オレにゃア、やるべきことがある。
それにゃア、この島が必要だ。
だから奪う! それだけのことよ!
アイリス
エドガルドさん……!
応えず――エドガルドは、禍々しい
光を放つ魔剣を構えた。
エドガルド
抜けや――小僧……
(※主人公が困惑する)
エドガルド
……どうした。
聞こえねェのかァ――?
エドガルド
さっさと剣を抜かねェと……
この<ほの暗く燃ゆるもの>の
サビになるって言ってんだよォッ!
図体に見合わぬ、ふわりと揺らぐ
ようなかろやかな踏み込み――
でありながら、恐るべき苛烈さを
秘めた一刀が振り下ろされる。
剣を抜く――受け止める。
撃剣一陣、刀光剣影――
爆ぜる火花が互いを照らす。
噛み合う剣にならうかのように、
エドガルド自身も、歯をむき出しに
大きく口を開いた……
エドガルド
ケケケ――
腕ェ、上げたんじゃねェかァ?
小僧っ子ォ――
エドガルド
たぎってきたぜェ……
略奪ってなァ、
こォでなくちゃなァ!!
エドガルド
ケハハハハハハハハハハハハッ!
思い出6
(※主人公が光る)
エドガルド
なんだッ……
こいつはッ……!?
エドガルド
光――
<あいつら>みてェな……
キラキラしたッ……、光ッ……!
エドガルドは、左手で顔を押さえ、
よろめきながらあとずさる……
エドガルド
ヘッ……
やっぱ、ダメだわ。
エドガルド
邪気のねェ目ェしやがってよォ。
ったく……やり合う気が
失せるぜェ。
アイリス
あの、エドガルドさん……
どうして、突然――?
エドガルド
……思い出したのさ。
オレが死んだときのことをよ。
エドガルド
オレァ――あの日も、奴隷商船を
襲って、ガキどもを開放している
真っ最中だった……
キャトラ
ガキども、って……
子供の奴隷がいたの!?
エドガルド
ああ。身寄りのねェ連中や、
親に売りさばかれた連中がな。
エドガルド
そういうヤツらを解放して、まあ、
行くアテもねェだろうから仲間に
引き入れるってのが、いつもの
オレのやり方だった。
エドガルド
だが、そのとき、オレたちが襲った
奴隷商船に、いきなり魔物どもが
乗り込んで、火を放ちやがった――
エドガルド
なんだって魔物なんぞがッ……!
おいッ! 全員、丸焼けになる前に
我が家に戻りやがれッ!
???※ヴァルアス
ほう――活きのいいソウルだ。
我らの悲願のため、
役立ってもらうとしよう――
エドガルド
ぐはぁあああッ……!?
て、めェ――こ、の――
なに、もン、だっ……
???
海賊風情が我が名を問うか。
愚弄だな――
???
あまり時間もない。仲間ともども、
業火に焼かれて散るがいい――!
???
……ッ!?
貴様――私の魔剣を……!?
いつの間に……!
エドガルド
ケ……ハ、ハハッ、ハ……ハッ!
略奪は……海賊のオハコ……
って、なァッ!!
(※エドガルドが攻撃を入れる)
???
くっ……!
貴様……仲間が逃げるための
時間稼ぎをするつもりか……!
エドガルド
<あまり時間もない>、んだろゥ?
ケケケ――どうするよ? ええ?
???
…………
???
……非礼を詫びよう、海賊。
この私の剣を奪い、あまつさえ
傷をつけるとはな……
???
だが――人間ごときが、その魔剣、
<ほの暗く燃ゆるもの>を手にして
まともに死ねるとは思わぬことだ!
エドガルド
へ……ヘヘ――
エドガルド
あいにく……オレの行き先なんざ、
とうに、地獄に指定ずみ……よ……
エドガルド
仲間は船に戻ったが、オレァ、
奴隷商船ともども海に沈んでな……
エドガルド
気がつきゃ、幽霊船を操る
船長をやってたのよ。
この剣の呪いか何かのおかげでな。
アイリス
幽霊船、ですか……
やっぱりその剣――おそろしい
呪いを秘めた品なんですね……
エドガルド
仕方なく、その船でもって、オレを
殺した野郎を探してたんだが……
エドガルド
エクソシストとかいう連中に、
浄化されそうになってなァ。
オレァ耐えたが船は消えちまった。
エドガルド
ンで、新しい船を求めてこの島に
来たものの……浄化されかかった
ショックで記憶が飛んじまってた
みてェだな。
キャトラ
なるほどぉ~……ってぇ!
その記憶が戻ったのに、どーして
襲いかかってきたわけぇ!?
エドガルド
……この島にゃア、力がある。
ヤツをブッ倒せるだけの力がな。
だから奪うしかねェと思った。
エドガルド
だが――ヘッ。やっぱ、どうにも
ガキの目ってのは苦手でよ。
にらみ合うのも疲れるときた。
アイリス
エドガルドさん……
あなたがその人を追うのは
復讐のためですか? それとも――
エドガルド
――野郎は、活きのいいソウルを
集めてやがった。いずれ、
てめェらの前にも現れるだろう。
エドガルド
ま、てめェの腕なら簡単に殺される
こともあんめェ。オレさまが
手助けすりゃア、なおさらよ――
エドガルド
ただし! てめェの目の光が
消えでもしたら、オレァいつでも
この島をブン取ってやる。
それを忘れんなよ。
(※主人公が笑う)
エドガルド
なんせ、海賊ってのは
極悪人だからなァ――
ケハハハハハハハハ!
思い出7
エドガルド
な、なんだァ!?
エドガルドの魔剣――
<ほの暗く燃ゆるもの>が、
妖しく光り輝く……!
アイリス
! 魔剣の呪いが……
どんどん膨れ上がって……!
エドガルド
う……おォお……おおォ!!
キャトラ
エドガルド!
エドガルド
おいおい……
いよいよオレまで
喰らいつくそうってかァ……!
エドガルド
ケッ、たかが剣の分際でよォ……
エドガルド
ナメてんじゃあねェぞォーーッ!
思い出8
エドガルド
うおおォォらァァー!
エドガルドは、気合とともに
魔剣を振り抜いた!
エドガルド
フゥゥゥゥ……
ったく、手こずらせやがって……
(※主人公が大丈夫なのか問う)
エドガルド
あア、なんてこたァねェ。
コイツがオレの魂を
食おうとしやがっただけだ。
(※主人公がギョッとする)
エドガルド
そんな顔すんな。
ちとばかし気合を入れれば
あとはなんとかなるもんだぜェ?
エドガルド
<ほの暗く燃ゆるもの>……
オレの隙をついたんだろうが、
ちと甘かったようだなァ。
エドガルド
金だろうが命だろうが、
オレから略奪しようなんざ
100年早ェんだよッ!
エドガルド
ケハハハハハハハハッ!
ボイス
状態 | ボイス |
---|---|
キャラ詳細画面 | 大海賊、参上!……ってなァ! |
Lvアップ | ケッケッケェ……悪くねぇ! |
スキル | 頂いていくぜぇっ! |
交代時(入) | ケツ拭かせようってか? |
交代時(出) | 譲ってやるぜぇ… |
クエスト開始時 | 行くぜ、野郎共…出航だァ! |
クエスト中放置 | あ~あ、略奪してぇ~ |
クエストクリア時 | これが俺のやり方よォ……ケェッハッハッハッハァッ! |
戦闘不能時 | クッ、ハッハッハ…… |
タウン1 | あァ…どうした… |
タウン2 | 酒でも飲むと、するかねぇ… |
タウン3 | てめえも一丁張るかァ? |
タウン4 | いーい船じゃねぇか… |
タウン5 | 野郎共、着いてきやがれ! |
攻撃1 | オラァ |
攻撃2 | オウラァ! |
被ダメ1 | ぐぅっ |
被ダメ2 | ぐぅああっ! |
被ダメ3 | チッ…! |
協力待機 手を振るorお辞儀 | 野郎共、着いてきやがれ |
協力待機 バンザイ | へぇ~ |
協力中 土下座or頭を抱える | へぇっ・・・ |
【詳細設定】
本名:エドガルド・マレル (cv.黒田崇矢)
二つ名:[死せる海賊]→[不死なる業火の大海賊]
種族:幽霊 (職業:海賊)
年齢:44歳(享年)
出身地:銀の諸島(銀の国)・スラグヤード
人間関係:義理の娘→カルディナ 自分を殺した相手→ヴァルアス
関連キャラ
同時期登場キャラ
フォースター☆プロジェクト 5th 2014/11/5
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42014年12月30日 10:08 ID:c1xzivbfお告げを受けた船はピレント島辺りを航海してたのか
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32014年11月25日 19:28 ID:ogddr74jパ○レーツ・オブ・カリビアンかよw
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冒険者さん
22014年11月20日 05:35 ID:e5v7ts1kカルディナには触れずですか。
ガチャにいるうちにイベで再会させてほしいな。
アップありがとうございます。カルディナ持ちなのでエドガルドの思い出気になってました。
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冒険者さん
12014年11月18日 21:01 ID:r8prtqagエドガルド欲しくなってきた…
かっこいいな