茶碗蒸し・エピソード
◀ エピソードまとめへ戻る
◀ 茶碗蒸しへ戻る
茶碗蒸しのエピソード
背が小さいため舐められがち、しかし賢い頭脳こそ彼の最大の武器である。他人の悪口に対しても裏で文句を言うだけで、本当に根に持ったりはしない。無条件で相手を助けるため、バカだと思われがち。本当に怒っている時は、自分を親指の大きさに変えて、茶碗の中に飛び込み、怒っていた事を忘れるぐらいに疲れるまで船を漕いだりする。見た目も性格も可愛らしいが、彼の目標はカッコよくなること。
Ⅰ.金魚
僕は一片の桜の花びらによって呼び起こされた。
姫様の屋敷の吉野桜は絵のように咲き乱れていて、そよ風が吹くだけで鴇色の雨が降る。
花びらにまとわりついている花粉が顔に飛んできて、思わずくしゃみが出た。
「へっくしゅん!」
「寒いのに、薄着でいるからよ」
「うう……花の良い香りに誘われて、少しうたた寝をしてしまっただけですよ」
僕は鼻をこすって、庭に出来た桜の絨毯から部屋の中に視線を移し、優しく咎めてくれた方を見た。
「姫様?」
姫様と呼ばれているその方は窓辺に立ち、赤く染まった後ろ姿だけを僕に向けていた。
僕は彼女の方へと向かった。
窓際には玻璃で出来た鉢が置かれている、その中には頭が赤く尾が白い金魚が何匹も海草の合間を泳いでいた。日の光に照らされてキラキラと光るそれは、どこから眺めても綺麗だった。
「金魚って、可哀そうね……」
しかし姫様は美しいそれらを見て、こう感想をこぼした。
「可哀想?金魚のことでしょうか?そうですね、それらの記憶は七秒しかもたないらしいですよ。美しい過去であっても一瞬で綺麗さっぱり忘れてしまうというのは、確かに可哀想です」
姫様は首を横に振る、耳に掛けられていた烏羽色の髪は襟に落ちた。
「忘れられる方が幸せなこともあるわ」
「では、姫様の仰る可哀想とは、一体何を指しているのですか?」
「天地はこんなにも広く、万象森羅があるのに、金魚たちはこの狭い檻に閉じ込められることしか出来ない」
「本当に可哀想だわ……」
僕は俯いて、姫様の暗い視線から目を背けた。
金魚のことだけじゃない、彼女自身のことも言っているんだと、僕はわかっていた。
姫様は僕と同じ背丈だった頃、この屋敷に連れて来られた。立派に育ち、今や美しい少女となった彼女だが、あの頃と変わらずこの屋敷から出ようとしなかった。
護衛である僕を除けば、姫様と共にいるのはこの数匹の金魚たちだけ。
いくらこの屋敷から見える景色が極上なものでも、とっくに飽きているだろう。
空に浮かぶ黄金色の雲を見ながら、腰の刀を握りしめた。
「姫様、遊びに行きましょう!」
「草むらにいるコオロギ、木にいるカブトムシの他に遊べる物なんてあるの?」
姫様はなんだかしょんぼりしていた。それを見て、今思いついた提案を口にしたら彼女はどんな表情を見せてくれるかワクワクした。
「外に行きましょう!この屋敷から出て、外に遊びに行きましょう!」
姫様の目にはようやく光が灯った、僕はそんな彼女の背中を押そうと、胸を張ってこう叫んだ。
「安心してください、僕が絶対に守ってみせます!」
Ⅱ.姫様
暗くなる前、船に乗って街へと繰り出した。
船を岸の切り株に繋いで、僕は立ち上がって汗を拭った。姫様の方を見ると、彼女は袖で顔を半分隠し、目は新月のように弧を描いていた。明らかに笑っているのがわかる。
「姫様?何を笑っているのですか?」
「姫の護衛の帯刀が船を漕ぐための物であるともし世間に知られたら、どうなるかしら?ふふっ」
「わ、笑わないでくださいよ!たまに……たまにしか使ってませんよ!有効利用しただけです!」
「わかった、もう笑わないわ……今からどこに行くつもり?」
「えっと……僕にお任せください!とても賑やかな場所へお連れします!」
川沿いをしばらく歩くと、灯火が朝日のように徐々に灯っていくのが見えた。それは川に反射し、空をより一層明るく照らした。
姫様は人混みと蝋燭の火を見て足が竦んで進めなくなっていた、そんな彼女の袖を引っ張って僕は人混みに突っ込んだ。
質素な服を着ている人間たちは怖くないし、甘ったるい飴玉や饅頭も悪くはない。
強張っていた肩の力が抜けて、少しずつ街の匂いが染みついていった姫様は、周りにいる平民の女の子たちと同じように見えた。
「茶碗蒸し、これこそが世の中なのね!」
団子を頬張り、栗鼠のように頬を膨らませていた彼女は、生まれ変わって子どもになったみたいだった。
僕も楽しくなって饅頭を丸ごと飲み込んだ。ほんのり温かいあんが口の中で広がり、甘すぎて歯に少し染みた。
出掛けるのが遅かったから、気付けばもうすぐ外出禁止の時間が迫っていた。
本に書いてあった灯篭流しも練り歩きも見れていないのがすごく残念だ。
幸い姫様は十分楽しんでくれたようだった。彼女は船の傍に座り、白い靴下を脱ぎ捨て、足を川に入れた。
川の水が想像以上に冷たかったみたいで、彼女は飛び上がりそうになった。自分の失態がツボに入ったのか、彼女は大口を開けて笑い出した。
楽しい気持ちは、屋敷に戻っても続いた。
姫様は小走りで部屋に入り、畳に濡れた足跡が並んだ。
「姫様!何をしているのですか?」
彼女は茶碗で金魚をすくい、それを抱えてよろよろとまた屋敷の外に出た。
慌てて追いかけたけど、金魚を川に放流しようとする彼女を止めることは出来なかった。
「この子たちは世の中に帰るべきだと思うわ!」
僕は頬を赤く染め嬉しそうに笑っている彼女を見て、真実を飲み込むことにした。
次の日、姫様が目覚める前、僕は川に向かった。
川に沿って歩くと、少し離れた岸に頭が赤く尾が白い金魚を見つけた。
僕はすぐ近くに小さな穴を掘って、金魚を埋めた。
姫様に知られてはいけない、長く閉じ込められた金魚は、この広い世の中で生きていくことは出来ないということを。
手に付いた泥を洗い流して、急いで屋敷に戻った。
すると、いつも静かな屋敷から、遠くからでもわかるぐらいの大きな笑い声が聞こえてきた。
「あはは、刀で船を漕ぐなんて面白過ぎるよ!」
「絶対に茶碗蒸しに内緒にしておいてね、きっと怒るから」
(え?)
息が切れるぐらい急いで屋敷に戻ると、姫様の向かいに白い髪赤い目の子どもが座っていることに気付いた。息が上手く吸えなくて少しボーっとしていたからか、その子どもは金魚の生まれ変わりなのかと一瞬思ってしまった。
「茶碗蒸し、どこに行っていたの?」
「刀を使って船を漕いだのは君なの?うわあ!ぼくより背が低いんだね!へへへっ、良かった!」
(えええ?)
「ごめんね茶碗蒸し、昨日のことを彼に話しちゃったの、怒らないよね?」
「男の中の男は……ちょっと違うな、男の中の男の子は!すぐ怒ったりしないよね?」
座布団の上から跳び起きた子どもは、ぴょんぴょんと跳ねながら僕の前にやってきた。ニコニコとしていた彼の目は、日の光に照らされた川のように輝いていた。
「ぼくはお餅!君はぼくより背が低いから、今日からぼくの弟分だ!これからはぼくが君を守ってあげるね!」
(えええええ?!)
Ⅲ.身代わり
その日から、お餅はよく屋敷を訪れるようになった。
僕と会うたびに「今日もぼくより背が低いね」という酷い挨拶をしてくるけど、おかげさまで生気のなかった屋敷は大分賑やかになった。
「茶碗蒸し!ぼくの大槌がまたボロボロになっちゃった!」
「まったく、気を付けてくださいよ……もしいつか修理も出来ないぐらいに壊れたらどうするつもりなんですか?」
俯いて大槌の細かいヒビを観察しながら、僕の背中に乗っかってくるお餅をどかそうと必死に身体をひねる。
お餅は当初、姫様のために祈祷しに屋敷に来たのだという。だけど彼はこうも言っていた、姫様がどういう人なのか一目見てみたかったから、将軍の誘いに乗って魔除けをしに来たそうだ……だから……
「僕のことをタダで修理してくれる修理屋とでも思っているから、毎日ここに来てるんでしょう?」
「まさか!茶碗蒸しひどいよ!ぼくは君のことを親友だと思って、退屈しないように毎日山を越えてまでここに来てるんだよ!そんな人聞きの悪いことを言うなんて!」
「えっ?そうなんですか……ご、ごめんなさい、誤解していたみたいですね」
「へへっ、度量の広い大人として、許してあげるよ!」
お餅は僕のことを遊具として見ているのか、肩や背中に乗っかって跳びはねては修理の邪魔を続けた。
「お餅?どうしたんですか?」
今日のお餅は珍しく僕よりも大きなあの大槌を持っていなかった。そしてとても落ち込んでいて、いつもと様子がまったく違っていた。
「もしかして本当に修理できないぐらいに壊れちゃったんですか?持って来てくれたら、確認してあげられますよ、修理出来るかもしれませんし……」
「いや、違うよ!本当に大槌を壊す訳ないじゃん!ただ……」
「何かあったの?」
いつもと違うお餅の様子を見て、姫様も心配そうに近づいてきた。
「い、いや、なんでもない!」
お餅は頑なに話そうとしなかったけれど、どう見てもおかしかった。
「今日は僕と背比べしないんですか?貴方らしくありませんよ!何があったんですか?教えてくれないなら、もう二度とここに来ないでください!」
お餅は僕の言葉を聞くと、目に大粒の涙を浮かべ始めた。
心苦しくなったけれど、悩みを打ち明けてもらうために仕方なかったのだ。
「姫様が死んだの!」
「何を言っているんですか!僕が声を荒げたからって、姫様を呪わないでください!」
「違うの!本当の姫様が死んじゃったの!」
不安と悲しみに満ちた目をしたお餅を見て、その言葉の意味を理解出来ずにいた。
「本当の姫様は殺された、将軍は君を敵軍に嫁がせて講和するしかなくなったんだ!」
お餅は姫様の方を向いて声を出して泣いた。
「敵の頭は野蛮な氏族の首領だ、そっちに行ったらきっと酷い目に遭う!ぼくは奴らのことを見たことがあるんだ、将軍の手下たちは奴らの眼中にない!」
姫様はじーっと彼を見つめていた、だけど僕みたいに慌ててはいなかった。
「茶碗蒸し、君の姫様はただの影武者なんだ!将軍は彼女の生死なんてどうでも良い、彼のために勝利をもたらしてくれるかどうかにしか興味がないんだ!君は彼女のことを守りたいんでしょ?なら早く彼女を連れてここから出ないと!」
「いいえ、私はどこにも行きませんわ」
姫様は笑いながらお餅の頭をなでて、僕の前で腰を下ろした。
彼女は本当の姫ではなく、無能な父親が将軍に権力を求めるための道具でしかないと、教えてくれた。
彼女は本物の姫の影武者として、姫に降りかかる災厄を防ぐためだけの存在。だからこの屋敷には僕一人しかいなかったんだ。本物の姫さえ無事なら、誰も彼女の生死など気にしたりしないから。
「これが私の運命です、私はここから逃れられないわ」
「あの金魚みたいにね」
「僕は姫様のことを思っています……」これを言葉にしようとしたら、姫様によって遮られてしまった。
「それに、茶碗蒸し……貴方は自分の御侍から逃れられる程強くはないと知っているわ、貴方に負担を掛けたくない」
そう、僕の御侍は、彼女の命を握っている張本人である将軍なのだ。
「私たちに逃げ場はないのよ」
Ⅳ.運命
「君たちには失望したよ!」
「逃げ場がないなんて!天地はこんなにも広い、君たち二人が隠れられる場所がないなんておかしいじゃないか!」
「逃げてもいないのに諦めるなんて、座して死を待つつもり?!ぼくの親友失格だよ!」
「君!どうして誰かに思ってもらわないといけないの?自分で自分のことを思えば良いでしょう?貴方の運命とか私の運命とか、そんなの誰が決めたの?!その誰かはぼくよりも強いの?そんなのありえない!そんな知らない誰かなんて放っておいてよ!誰が君たちの運命を決めるのか、ぼくが教えてあげる!」
「死ぬ気で走って!遠ければ遠い程良い!」
お餅は顔を紅潮させ、ひとしきり叫び、息を切らしながら僕たちを睨みつけた。
彼の言葉は支離滅裂で、理に適っていないし、理不尽だった……だけど……
逃げる。
そういう状況をよく知っている。
最初は、兵刃を交える戦場の中だった。僕は怖くて刀も持てなくて、最終的に姫様の屋敷に逃げ込んだ。
でも今回、僕は僕の御侍、将軍から逃げるんだ。
僕は弱い、今も震えているのに、僕は本当に逃げられるの?
「このまま運命なんかに従うつもり?姫様は君が守りたい人でしょう?なら抗って!ここに残るよりはきっとましだよ!」
お餅の言葉によって現実に引き戻された。僕は思わず姫様の方を見た。
当時、姫様には護衛が必要だった、敵前逃亡した僕はたまたまその役割を任されて、命拾いした。
僕の命を救ってくれたのは姫様だ。
姫様の屋敷で彼女と一緒に過ごした日々は、かつて僕が望んでも手に入れられなかったものだ。
勇気をくれた姫様には本当に感謝している。
だから、こんな無能な僕でも、彼女を守りたいと思えた……
お餅の前で背筋を伸ばし、運命を受け入れようとしている姫様を真っすぐ見つめた。
そして、腰の刀を強く握りしめた。
「姫様の仰る通りです、僕は確かに弱い。自分のことすら守り切れないのに、貴方様を守るなんて出来る訳がありません」
「バカ、何言ってるの?!」
「しかし!」
僕はかつてない大きな声でお餅の不満げな声を遮った。両手はまだ震えているけど、恐怖からくる涙をぐっとこらえながら、力強く姫様を見つめた。
「強者というのは、生まれながらに強い訳ではありません。強者に成長する前、必ず誰にも勝てない時があったはずです!」
「なら、弱者が強者に変わる時は、今であっても良いと思います」
安寧よりも、僕は自由を目指して逃げることを選んだ。
Ⅴ.茶碗蒸し
最終的にお餅の手を借り、茶碗蒸しは姫を連れて屋敷を脱出し、強大な御侍の支配からも逃れた。
茶碗蒸しは袖で目尻の涙を拭い、今度こそ大事な人を守り通すと、刀を握りしめ自分に言い聞かせた。
目の前の少女は、楽しそうに笑いながら川遊びをするべきなんだ。彼はもう二度と彼女を戦争に巻き込ませない、籠の中の鳥にさせないと決めた。
しかし、穏やかな日々は長続きしなかった、それは逃げている最中に起きた。茶碗蒸しがどう必死に抵抗しても、姫を妾にしようとした地方の権力者には勝てなかったのだ。
茶碗蒸しは殴られ地面に倒れていた。顔面や体はあざだらけになっていて、小さな体は強大な食霊たちを前にして震えが止まらず、血を滲ませていた。
そこで姫は権力者の華美な服の襟を引き、籠の中の鳥になることを承諾した。
彼女は言った、茶碗蒸しの弱さや自由だけど困窮してあちこち奔走する日々が嫌いだったと。
彼女は言った、衣食に困らない生活を過ごしたい、彼に邪魔しないで欲しいと。
そして彼女は言った、彼に自分から離れるように、もう二度と自分の前に姿を現さないで欲しいと。
刃物のように自分を刺す言葉を聞いて茶碗蒸しは目を見開いた、恐怖と悲しみにとらわれ身動きが取れない。
(彼女はこんなにも僕のことが嫌いなのだろうか?)
短い言葉だったが、彼の心に大きな傷を残した。
彼はどうにか顔を上げた。姫を問いただそうと、姫に謝ろうと、姫を引き留めようとしたのだ。
(僕を……置いて行かないでください。)
哀願の言葉を口にしようとした時、彼は姫の目尻に浮かぶ涙と唇から滲み出た血が見えた。
茶碗蒸しはハッとした。姫は涙をこらえ、唇を噛みしめ、必死で自分の心に反する言葉を口にしていたんだと。
その拙い嘘を自分は簡単に信じてしまった。これまで何年もの月日を姫と共に過ごし、見てきた、感じてきた彼女を信じなかった自分を恨んだ。
血で染まった地面から起き上がり、よろめきながら姫が乗っている馬車に追いかけようとしたが、追いつける訳もなく。
その後、茶碗蒸しは意識を失った。再び目覚めると、傍には見たことのない艶やかな食霊がいた。
彼は泣きながらその食霊の手を掴んだ。藁をも縋る思いで、姫を取り戻して欲しいと頼んだ。
その食霊は一瞬、茶碗蒸しを怯えさせる程の怖い表情をしたが、最終的に彼を助けることに決めた。
しかし、その食霊が持ち帰ったのは男の死体だけだった。
その食霊は茶碗蒸しのおさげを見つめながら、姫は近くの村民に助けられ、平凡な男女の恋を体験しているんだと口ごもった声で告げた。そして、邪魔をしないよう茶碗蒸しに念押しした。
茶碗蒸しはその食霊の金色の瞳を見つめ、しばらく黙っていたが、やがて大人しく頷いた。
彼はその食霊に連れられて近くの町に向かった、そして崇月という勢力の縄張りに辿り着いた。
金色の瞳をもつ食霊が白髪の青年に耳打ちをすると、青年はあたたかな笑みを浮かべ、崇月に入るよう茶碗蒸しを誘った。
しかし彼は断った。
崇月に入ってしまうと、彼はまた以前のように、誰かの庇護を受け、運命に従って流されるだけの日々を送ることとなってしまう。
それでは成長なんて出来ない、強くもなれない、大切な人も決して守れない。
一人前になって、自信を取り戻して初めて、また姫の前に堂々と立つことが出来るんだと彼は思ったのだ。
そして茶碗蒸しは白髪の青年の紹介で、あるラーメン屋で働くことになった。
休みの日になると、彼は姫とはぐれた場所に向かう。何もしないまま、ただかつて自分の血で赤く染まった地面に座るだけ。物思いに耽り、過去の喜びと悲しみに浸り続ける。
やがて彼は金色の瞳を持つ食霊に、姫の行方を問いただすことをやめた。
◀ エピソードまとめへ戻る
◀ 茶碗蒸しへ戻る
Discord
御侍様同士で交流しましょう。管理人代理が管理するコミュニティサーバーです
参加する