「厚尾の茶狐」リルシェ_include
属性補正
炎属性
92%
水属性
92%
風属性
92%
光属性
130%
闇属性
100%
モデル
ストーリー
主人公 「はあ、今日も仲間ができなかったな……、 」
紹介所のお姉さん「そういうときは、主人公くん!身体を動かして、気分転換しない?」
主人公 「え?」
ーーーーーーーーーー
主人公 「そこの戸棚の1番上の木箱を運んでみるのはどう?って、人手が足りなかっただけか……!まあ、いいや。紹介所のお姉さんにはいつもお世話になってるし。」
主人公 「えーっと、あの戸棚だな。……思った以上に大きいな。俺の身長じゃ届かないぞ。」
主人公 「しょうがない、この箱に乗って……、おお、目線が高い……!えっと、この木箱を……、」
リルシェ「……。」
主人公 「……。……えっと、天井の梁にぶら下がってなにやってるんだ?」
リルシェ「り、理想の尻尾に近づくため……!うっ、は、話しかけないで欲しいのです!気持ち悪い!」
主人公 「ひどい!って、それ頭に血が上がってるからだよ!よくわかんないけど、早く降りたほうが……、」
リルシェ「そ、そういうわけには……!もう少しぶら下がったらきっと1センチくらいは伸びるはずで……、」
リルシェ「ううっ、くらくらして力が入らな……、」
主人公 「うわっ!いたたた……、」
メルク 「2人とも大丈夫なのですよ!?」
リルシェ「いたた……、た、助けてくれてありがとうございます……。」
主人公 「お互い無事でよかったよ……。けど、なんであんなところでぶら下がってたんだ?」
リルシェ「実は、私には憧れの尻尾使いさんがいるのです。いつかその人のような」
リルシェ「華麗でたくましい尻尾さばきができるよう、日々筋トレをしているのですが……、」
リルシェ「先日気づいてしまったのです……。私の尻尾と、ノノさんの尻尾は長さが違うと……!」
リルシェ「それで、リルシェの短い尻尾を伸ばすために、ああして紹介所の梁を借りてぶさらがっていたのです。」
主人公 「なるほど……、って、そんな方法で尻尾は伸びないから!」
リルシェ「なんと……!で、でも、この本には、ぶらさがることで身長が伸びると書いてあるのです。」
リルシェ「だから、尻尾も同じく伸びるものと……、」
主人公 「このやり方……、身長が伸びるというか、姿勢がよくなるから身長が伸びたように思えるんだって聞いたけど……。」
リルシェ「そうだったのですか……!?はあ……、リルシェはまだまだ一流の尻尾使いには遠いようで……、」
リルシェ「はっ、そうです……!あの、リルシェを仲間にしてくれませんか!?」
主人公 「えっ、それはありがたいけど、どうして……、」
リルシェ「主人公さんたちは、世界中を旅していると聞きました。なので、主人公さんたちと一緒に旅をすれば、」
リルシェ「私の尻尾を伸ばす方法が見つかるかもしれません!」
主人公 「そ、そうか……!よし、わかった!俺も手伝うよ、その尻尾伸ばしの方法!」
リルシェ「本当ですか!?ありがとうございます!」
メルク 「(主人公さん、妙にやる気なのですよ……)」
主人公 「(尻尾が伸ばせるなら、俺の身長も……!)」
備考
入手方法
ダイヤスカウト、レア以上確定ゴルドスカウト