「研鑽の魔導士」ルスティ_include
属性補正
炎属性
80%
水属性
140%
風属性
112%
光属性
100%
闇属性
100%
モデル
ストーリー
ルスティ「久しぶりだな、……主人公。」
主人公「ああ、久しぶり。それにしても、どうしたんだ?旅に同行したいなんて……。」
ルスティ「お前には関係ない……、」
ルスティ「と言いたいところだが、そうもいかないか。実は、科学の国に行ってみたいんだ。」
主人公「科学の国?なんだか魔法とは真逆っぽいイメージだけど……、」
ルスティ「科学そのもの、というか、科学の国の体制について知りたいんだよ。」
主人公「体制……、」
ルスティ「ああ。……魔術発表会、あっただろ?」
主人公「あのアロイスさんが魔法剣を発表したやつだろ?」
ルスティ「そうだ。そこにアカデミーの設立者が来ていて……、その人の話を聞いてちょっと思うところがあってな。」
ルスティ「……俺にはユルエや師匠みたいに、誰も思いつかないような新しい魔法を創る才能はないから。」
主人公「ルスティ……、」
ルスティ「別にそのことはいいんだ。俺なりにユルエと対等な魔法使いになるって決めたし。」
ルスティ「だからこそ、そんな俺にもっとできることはないかと思ったんだよ。魔法が発展していくために。」
主人公「魔法の発展?」
ルスティ「ああ。」
ルスティ「……アカデミーは科学の国を真似して創ったそうだ。生徒がどんな魔法も自由に学べて、知識を共有できるように。」
ルスティ「アカデミーを創るまでにはいろいろと苦労があったらしいし、今も反対する人が多いそうだ。」
ルスティ「でも、それでもこういう自由な環境が魔法の発展には必要だと話してた。」
主人公「それで、科学の国の文化を見てみようって思ったのか……。」
ルスティ「そうだ。今は癒術士もいるから、噂だけじゃなくて実際にその場所に行くことができる時代だしな。」
ルスティ「だから……、その、お前がいてくれて助かったよ。」
主人公「あ、ああ……。俺の方も助かるし、それはいいんだけど……、」
主人公「ルスティはそれでいいのか?それってつまり、魔法そのものを極めるんじゃなくて、魔法が発展する環境を作る役ってことだろ?」
ルスティ「別にいいさ。環境の大切さは、この間、ユルエが研究会を復活させるのを手伝ってよくわかった。」
ルスティ「それに……、俺がもともと魔法を好きになった理由は」
ルスティ「子供の頃、ユルエが俺にいろんな創作魔法の欠片のようなものを見せてくれたからなんだよ。」
ルスティ「生活のために使ってる魔法とは違った、ただ遊ぶための魔法だったけど」
ルスティ「そうした新しい魔法を知るのが俺は楽しくて、そんな果ての見えない魔法の世界が面白かった。」
ルスティ「いつのまにか、ユルエに追いつくことばかり考えて、俺も新しい魔法を創れたらって思ってたけど」
ルスティ「そんなユルエみたいな才能を応援する役目ってのが俺には向いてるのかもしれないって思う。」
ルスティ「俺は新しい魔法を知ることが好きなんだから。」
主人公「そうなのか……。」
主人公「なら、これからよろしくな、ルスティ。」
ルスティ「ふん、科学の国まではせいぜい守ってやるよ。」
備考
入手方法
Lv50以上の★3ルスティが参加しているパーティで歴代イベント「災厄の魔女と異才の劣等生」メッゾドラニカ出現クエストをクリアすると、一定の確率でルスティが進化