「須佐の黒鳶」くろとび_include
属性補正
炎属性
90%
水属性
90%
風属性
90%
光属性
140%
闇属性
100%
モデル
ストーリー
主人公「くろとび、久しぶりだな。」
くろとび「主人公。ああ、そうだな。……その、また会えてうれしいよ。」
主人公「くろとび……。」
くろとび「……前は、仕事で知り合った人間とは仕事が終われば、もう会うこともなかったからさ。それに、会いたいとも思わなかったし……。だから、なんというか……、ちょっと、新鮮な感じだ。」
主人公「そっか。俺もまた会えてうれしいよ。といっても、旅を手伝ってもらうためにくろとびを雇えそうなお金はないんだけど……。」
くろとび「別にいい。」
主人公「え?けど、今は須佐の仕事は休暇中なんだろ?その間は、やまぶきさんから給料でないんだよな?」
くろとび「ああ、よすけさんが、いい加減休みをやれと言ってくれて……、ここのところ、あの大蛇に張り合ってやれ珍しい花だの石だの、古今東西走り回されたからな……。まぁ、ちょっとはみおぎ様との仲も進展したような、してないような……。俺の苦労のおかげと思いたい……。」
主人公「ようやく少しは報われそうなのか。よかったな、やまぶきさん。」
くろとび「そうだな……、少なくとも、花見やら月見に誘えば、たまになら頷いてくれるようになった。といっても、こう……、あのオカッパとミコロ付きなんだけどな。」
主人公「えっ、それって……。」
くろとび「主も主で、2人きりになるのはまだ緊張するとかなんとか言って、俺も連れて行くし……。結局、俺たちは邪魔にならないように気配を消し、時として、気まずい雰囲気を打ち壊し、時として、話題を提供するはめに……。」
主人公「た、大変だな……。なんだかんだで、相変わらずなのか、やまぶきさんは……。」
くろとび「ああ、相変わらず恋愛には奥手で、なのに人使いも金使いも荒い主だ。けど……、そんな主に付き合うのも悪くない。俺の足がつぶれたって、恋愛指南役として雇ってくれるらしいしな。」
主人公「忍者が恋愛指南役か……。」
くろとび「ほんと、ヘンなお方だよな。よすけさんが小言を言うのもわかるよ。」
主人公「いや、さっきの話を聞いてたら、わりと、くろとびにあってるような気もしてきたけど……。」
くろとび「えっ。……ま、まぁ、引退後の仕事の当てができそうなのは、いいことだよな……。……あの人はヘンな人だけど、でも、だからこそ、俺たちはあの人を主として仰いでるんだろうな……。よすけさんも、俺も、いずみさんも……。」
主人公「そうか……。」
くろとび「俺の、もともとあるはずの休暇がみおぎ様への贈り物探しで潰れるのはどうにかしてほしいけどな。」
主人公「って、そうだよ!せっかくの休暇なのに、よかったのか?俺たちの旅を手伝うなんて、仕事してるみたいなものだろ?それも、たいしたお金もでないのに……。」
くろとび「だから別にいいって。今の主はさすが黄金の町を築いたとあって、金払いはいいし、もともと、お前たちが旅立つときに何か会ったら呼べって言ったのは俺だし……、それに……、俺はもともと、金のために働きたくなくて里を飛び出したんだから。」
主人公「……、」
くろとび「いろいろあって、結局、金のために働いてたけど……、ほんとは、それ以外のもののために働きたかった。忠義を尽くせる主とか、恩返しとか……、その、まぁ、なんだ。金にならない仕事だっていいんだ。お前たちのためならさ。」
主人公「……ありがとう。」
くろとび「それに……、仕事としてじゃなく、単に一緒に旅がしたいだけってのも、あるかも知れないだろ?休暇なんだから。」
主人公「……それも、そうだな。」
くろとび「ああ。……そうだ、これは仕事としてじゃなくなんだが。こう、……あのオカッパが喜びそうなもの、王国になにかないか?」
主人公「こうめに?」
くろとび「……最近、主のこともあって、顔を合わせるし、町でもたまに見かけるんだよ。あいつにも恩があるから、お土産くらい持って帰ってやろうかと思って。」
主人公「そうなのか。意外とあれから仲良くやってるんだな。」
くろとび「……まあな。」
主人公「それじゃ、旅の間になにか探すか。」
くろとび「ああ。……よろしくな、主人公。実は、結構お前との旅を、楽しみにしてるんだ。金のためじゃなく、誰かと旅をするのは、初めてだからさ。」
備考
入手方法
Lv50以上の★3くろとびがパーティに入っている状態で、オオマガツフウジャ出現クエストをクリア:一定の確率でくろとびが進化