「独戦の斧闘士」アロセール_include
属性補正
炎属性
100%
水属性
83%
風属性
120%
光属性
100%
闇属性
100%
モデル
ストーリー
アロセール「よう、主人公。
しばらくよろしくな。」
主人公「あ、アロセール。
仲間になってくれて、ありがとう。
アロセールは世慣れてるし、頼りになるよ。」
アロセール「そいつは嬉しいな。
せいぜい期待に応えてやるとするかな。」
主人公「そういえば、
アロセールに小包が届いてたぞ。
紹介所のお姉さんが探してて……、」
町の少年「わっ!」
アロセール「あァ!?
今、俺はこいつと話してんだ。
そこにいきなりぶつかってきやがって……、」
町の少年「ご、ごめんなさ……、」
アロセール「あー、いや……、
いきなり怒鳴って悪かったな。
だが、こんなとこで走りまわったら迷惑になるだろ。」
町の少年「う、うん……。
ごめんなさい、お兄ちゃんたち。」
アロセール「よし、わかったら行け。
もうぶつかるなよ」
町の少年「うん!
ごめんなさい!」
アロセール「……悪ィな。
どうにも俺は短気でいけない。
直そうとしてるんだが、なかなかなァ。」
主人公「なんだか意外だな、
アロセールにもそんなところがあるなんて。」
アロセール「俺だって人間だぜ?」
主人公「だってアロセールって大概のことはさらっとできるし、
女の人にも結構モテてるし、顔も広いみたいだし……、」
アロセール「そんなに褒めてもなにもでねえぞ?
悪い気はしねえけどな。
っと、そういや、届けものが来てるんだって?」
紹介所のお姉さん「あ、アロセールくん、ちょうどいいところに。
これ、小包預かってるわよ。
プレゼントボックスみたいだけど、お友だちからかしらね。」
アロセール「ああ、ありがとう。
いったい誰から……、」
アロセール「うぶっ!
主人公「箱の中にバネつきのグローブが……。
か、顔に直撃してたけど、大丈夫か?」
アロセール「あの野郎……、
ただじゃおかねえ!」
主人公「わーっ、待った待った!
さっき短気を直すって言ってただろ!」
アロセール「こいつは別だ!」
主人公「単なるサプライズのつもりだったかもしれないし!
あっ、手紙!
手紙が入ってるぞ!」
アロセール「燃やせ!」
主人公「わ、わかった、落ち着け!
じゃあ、俺が読み上げるから!
ええと……、」
主人公「『こないだの手紙なんだよ!
お前にも友だちいないくせに、バカにするなよバーカバーカ!』」
主人公「『オレが知り合いに会いに行くのに
鏡の前で半日悩んでたことバカにしてたけど』」
主人公「『お前の服装、ホントは全部
服屋の店員に考えてもらったこと知ってんだぞ!
人のこと言えた身か!』」
アロセール「誰がバカだ、バカ!
バカって言ったやつがバカなんだよ!
ぶっとばすぞ!」
主人公「お、落ち着いて!
手紙だから!
本人、ここにいないから!」
アロセール「うっせ、バーカ!」
主人公「飛び火した!」
アロセール「はっ……!
ちっ、あいつのせいでまた!
クソ、悪かったな、八つ当たりして。」
主人公「い、いや、いいけど……、
むしろ親近感がわいたし。」
アロセール「そ、そうか。
なら、いい。
見苦しいところを見せて悪かったな。」
主人公「(……、
すっかりいつものアロセールだ)」
主人公「(あの手紙の送り主は腐れ縁なだけだって言ってたけど、
アロセールがああやって
素で接することができるのってその人だけなのかもなあ……)」
備考
「独戦の双剣士」アールとは幼馴染
入手方法
ダイヤスカウト、レア以上確定ゴルドスカウト