「絡み衝く蜜弾」ククラーム_include
属性補正
炎属性
92%
水属性
92%
風属性
92%
光属性
100%
闇属性
130%
モデル
ストーリー
主人公「ククラームが仲間になってくれて嬉しいよ。 これからよろしくな」
ククラーム「はい、よろしくお願いします! まだまだ未熟者ですが、私、頑張ります!」
主人公「ククラームは頑張り屋さんなんだなあ……。 けど、そんなに気負わなくても……、」
ククラーム「っていうのが、スキなんだろ~?」
主人公「へっ……?」
「ク、ククラーム? どうしたんだ、いきなり肩なんて組んできて。 しかも、そのニヤニヤした顔……」
ククラーム「残念だったな、主人公くん? これから仲間になって、朝昼晩を共に過ごすわけだから、特別に教えてしんぜようじゃないか」
「そう、先ほどまでの可愛くて健気なククラームちゃんとは仮の姿!」
「本当のククラームとは! ハチミツとツマミが大好き、宴会芸に人生懸けるぜ! 物真似の覇者なのさあ~っ!」
主人公「え、えええ……、」
「えええ~っ!」
ククラーム「おやおや、ショックみたいだな~? うんうん、わかる、わかるよ~? だって趣味モードの私、スッゲー可愛いもんなァ?」
「っていうか、私が思う理想の女の子像なんだから当たり前なんだけどよ~」
主人公「しゅ、趣味モード? もしかして、俺と初めに会った時の姿は趣味なのか?」
ククラーム「そのとーりでい! 前に言っただろ? 私の趣味は、おしゃれでーすって!」
「理想の女の子が着そうな可愛い服着て、可愛い性格になって、可愛い言動をするのが、私なりのおしゃれってわけだよ~!」
主人公「それおしゃれの範囲内なのか……?」
「って、ちょっとグイグイ来るのやめて! なんでそんな酔っぱらいの絡み酒みたいなテンションなんだよ!」
ククラーム「いや~、そろそろツマミがほしくなってきたねえ~」
主人公「まさか酒を……、」
「って、ハチミツ直飲み!?」
ククラーム「うい~っ! やっぱ、ここのハチミツは最高じゃ~!」
主人公「ハチミツで酔っぱらってるのか……」
ククラーム「あれ~? テンション低いじゃねーの~。 こっちの方がお好みですかァ~?」
主人公「わっ! だ、大丈夫か?」
ククラーム「ごめんなさい。 ちょっと酔っぱらっちゃったみたいで……。 よろけちゃった」
主人公「くっ……! 真実を知っていても、可愛いと思ってしまう完成度が憎い!」
「けど、どうして可愛いふりをするのが趣味なんだ? 確かに中身はオッサ……、」
「オッサンみたいだけど、それはそれでククラームらしくていいと思うけどな」
ククラーム「なぜ言いなおさなかった」
主人公「気遣う必要のない相手だと思って」
ククラーム「その通りだ」
「まあその質問だが、特に理由はないな!」
「純粋に可愛い女の子でいることも、こうしてオッサンのようにハチミツをかっ食らって、ツマミを漁るのもどちらも好きなだけだ!」
「ただ、それが同時に両立できないから、可愛い女の子のふりして町を歩いてちやほやされて、夜には、友人と共に朝まで物真似大会をしたりするわけだ」
主人公「へえ~……。 まあ、そういう趣味も楽しそうだな。 いつもの自分と違う自分になってみるっていうか……、」
ククラーム「おっ、主人公くんならわかってくれると思ったよ~。 ちょっと違うけど!」
「でも、せっかくのカミングアウト記念日だ! 主人公くんもやってみようじゃないか!」
主人公「えっ? いや、無理じゃないか?」
「俺がなってみたい、っていうか、なりたいのはムキムキな頼れる男だし」
ククラーム「そーかそーか! 問題ないぜ! 騙されたと思ってついてきてみろ!」
主人公「ええ?」
(暗転)
主人公「うっ、うっ……。 本当に騙された。 俺はもてあそばれたんだーっ!」
ククラーム「うーむ……、私が物真似用に勉強した特殊メイクでもごまかせないほどふにふにの体だとは……」
「これが主人公くんのカミングアウトだったのか!」
主人公「うまいこと言ったみたいな顔してるけど、別にそんなことないから!」
「だって、別に隠してないもん! だって、だって……!」
「周知の……、事実だから……」
ククラーム「ご、ごめん……」
備考
入手方法
メダル交換600枚(2016年3月16日~4月13日)