「鴉面の万屋」ヴィントス_include
属性補正
炎属性
90%
水属性
90%
風属性
90%
光属性
140%
闇属性
100%
モデル
ストーリー
主人公「仲間になってくれてありがとうございます。これからよろしくお願いしますね。」
ヴィントス「ああ、依頼を受けたからには全うしよう。やれやれ、次から次へと……。」
主人公「も、もしかして何か都合が悪かったですか…?」
ヴィントス「そういうわけじゃない。気をつかわせて悪かった。」
主人公「それならいいんですけど…、」
メルク「……、」
ヴィントス「どうした?」
メルク「みゅっまじまじ見つめてしまって申し訳ないのですよ!王国ではそうやってマスクをつける人があまりいなくて……、」
ヴィントス「そういうことか。依頼主の前でマスクもとらずすまないな。」
メルク「……!」
ヴィントス「だが、こいつはちょっとご容赦を願いたい。」
メルク「……、」
主人公「メルク、ガッカリしたのが丸わかりだぞ…。」
メルク「も、申し訳ないのです、素顔を見たことがないので、どうしても気になって!でも、事情があるなら気にしないのですよ!」
ヴィントス「感謝する。どうにも見つかりたくないやつがいてな……。」
主人公「そうなんですね……。(気になるけど……、これ以上突っ込むのはやめておこう……)」
メルク「それにしても、私たちの依頼を受けてくれてありがたかったのですよ。本当はもうとっくに万屋を隠居していたと聞いたのです。」
主人公「そうだったんですか?もしかして俺たち、無理にお願いしちゃったんじゃ……、」
ヴィントス「すでに成人した男に駄々をこねられて依頼を受けた後だったからな。君たちにはなんの問題もないさ。」
主人公「(成人男性の駄々っ子ってなんだ……)」
ヴィントス「やれやれ、こんなことになるなら万屋じゃなくてもっと別の仕事に就くべきだったかね……、」
メルク「みゅ?万屋はなりたくてなった職業ではないのです?」
ヴィントス「まあ……、もともとは別の仕事をしていてな。その頃は、俺も絶頂期とでも言うくらい金があったし、女にもモテた。」
メルク「なんと……!」
ヴィントス「だが、その時に惚れていた女に騙されて全財産と人脈の半分ほどを失った。」
主人公「ええっ!?」
メルク「そ、それでどうしたのですよ!?」
ヴィントス「その女は別の男と結婚して、俺は食っていくために万屋を始めた。」
ヴィントス「……まあ、あのことがなければ社会的には成功しても、俺としてはどこかで後悔してただろうし、それに……」
ヴィントス「あいつはそんな俺のことを見透かしてああしたんだろうから、恨む気も起きない。」
ヴィントス「しれやられた、とは思うがな。あいつは金も愛も俺から奪っていって、そのくせ、憎まれるようなヘマはしなかった。」
メルク「ヴィントスさんにそんな過去が……。」
ヴィントス「それであくせく働いてようやく老後をまったり過ごせそうだと思ったらその矢先にこれだからな……。」
ヴィントス「まったく人生どうなるかわからない。」
ヴィントス「ま、なんにせよ受けたからには完遂するのが主義だ。これからよろしく頼む、お2人さん。」
備考
「挟罠の我儘者」ミスチフから依頼を受けた
入手方法
ダイヤスカウト