「紫花の薙刀士」かざの_include
属性補正
炎属性
94%
水属性
94%
風属性
94%
光属性
120%
闇属性
100%
モデル
ストーリー
メルク「かざのさんが仲間になってくれてうれしいのです!
これからよろしくなのですよ~!」
かざの「はい~、よろしくお願いしますね。」
かざの「でも、お礼を言うのはこっちの方かな。
癒術士くんたちが一緒に旅をしてくれるおかげでこうして妹を追いかけられるんだもの。」
主人公「そういえば、修行の旅に出た妹さんを追いかけてるって言ってましたよね。」
かざの「そうなの。いつの頃からか花火師になるって言いだしてね。」
かざの「職人さんたちのところに通って、見よう見まねで花火師の修行をしてたんだけど、
お父さんが反対してて……、」
かざの「とうとう、しびれをきらしたのか
それなら見聞を広めて自己流で修行するって家を飛び出して、旅に出ちゃったのよ。」
メルク「それで妹さんを追いかけて……、」
かざの「ええ、……あの子の気持ちもわかるけど、
お父さんだってあの子の将来を心配して反対してたのよ。」
かざの「なんにせよ、見つけたら叱ってやらなくちゃね。これだけ家族に心配かけて、それに……、」
かざの「先生のところに書置きひとつ残して家出したせいで、
後でお父さんが先生のところに泣きながら怒鳴り込んできて誤解を解くのが大変だったんだから。」
メルク「そ、それはなかなかの修羅場なのですよ……。」
主人公「そういえば、さっきから出てくる先生っていうのは?寺小屋とかの先生ですか?」
かざの「あ、ううん。カラクリ技師の方で、それで先生ってみんな呼んでるの。」
かざの「はあ……、ぎえ先生、ちゃんとご飯食べてるかしら。
またカラクリ作りに夢中になってご飯を抜いたり、掃除しようとして逆に散らかしたりしてないといいけど。」
メルク「先生はかざのさんと親しい方なのですよ?」
かざの「しっ、親しいっていうか、ええと……、その……、」
かざの「前に、荒くれの人たちとひと悶着起きそうになった時にカラクリで助けてもらった恩もあって、
それに放っておいたら倒れそうだからお世話してるの。」
主人公「へえ~……、命知らずな荒くれものさんだったんですねえ。」
かざの「どういう意味かしら?」
主人公「あっ、いえなんでも!」
メルク「そ、そういえば、紹介所のお姉さんが
かざのさんが前から食べたがってたお団子を作ったと言ってたのです!」
かざの「本当っ!?やったぁ~、こっちに来てからお団子なんてひさびさ~っ!
けぇきもおいしいけど、やっぱり……、」
紹介所のお姉さん「こらっ!勝手に棚のものを食べちゃダメって言ってるでしょ!」
町の少年「なんだこれ、草の味する!ケーキのほうがうまいじゃん!」
紹介所のお姉さん「だからあなたたちにはあげなかったのよ!それなのに勝手に食べて!
もう、かざのちゃんと一緒に食べようと思ってたのに。」
かざの「お団子……、」
メルク「か、かざのさん……!?笑顔がひきつってるのですよ……!?」
かざの「人のものを断りなく盗み食いする子はちゃんと叱らなくちゃね……、」
主人公「正しいけど、半分私情ですよね!?」
町の少年「に、兄ちゃん、助け……、」
主人公「かざのさんの団子に手を出したのが命取りだったな……。
かざのさんは襲ってきたモンスターを簡単にいなした凄腕の薙刀使いなんだぜ……。」
かざの「こういう時は薙刀じゃなくて、お尻をぺんぺんする方がきくのよね……。」
町の少年「ひ、ひいいいいっ!」
備考
「花火師の娘」みさごの姉
入手方法
ダイヤスカウト