「籠檻繋ぐ柔枷」アメトリン_include
属性補正
炎属性
90%
水属性
90%
風属性
90%
光属性
100%
闇属性
140%
モデル
ストーリー
メルク「みゅ?新しい服を買いたいから付き合って欲しい、なのですよ?」
アメトリン「ええ、外国の買い物の仕方がまだよくわからないからできれば手伝ってくれるとありがたいわ。」
メルク「お安い御用なのですよ!アメトリンさんは買い物が好きなのです?」
アメトリン「そうでもないわ。ディーベルテスマーでは買い物の必要がないほど貢いでくれる人も多かったし。」
メルク「確かに劇場でのアメトリンさんは思わず贈り物を差し出してしまいそうなほどオーラがあったのですよ……!」
アメトリン「ありがとう。でもアメシストも旅に出たことだし、劇場での仕事はもうやめるわ。」
メルク「そうなのです!?」
アメトリン「嫌いな仕事ではないけれど……、あの仕事にこだわっていたのは依存症の研究投資とアメシストの退屈しのぎのためだったから。」
メルク「では、これからはどうするのですよ?」
アメトリン「刑事になるわ。」
メルク「ええっ!」
アメトリン「いろいろ思うことはあったけれど……、やっぱり私、ディーベルテスマーが、あの国が好きよ。
あのときはアメシストのことで頭がいっぱいだったけれど、後で思い返して、街や劇場の人と話すたびに、あの街がめちゃくちゃにならずにすんでよかったと思うの。
だから、刑事になろうと思ったのよ。
実は、 もう試験も受けた後で、今は配属先結果待ちなの。
あなたたちの仲間でいるのは、配属式の時までね。」
メルク「行動が早いのですよ……!」
アメトリン「ラッドストーに試験の手続きとか、いろいろ助けてもらったの。彼、面倒見がとてもいいのね。」
メルク「知らない間にそんなつながりが……。」
アメトリン「……わからない者同士、ということもあるかもしれないわね。
私も彼も、アメシストたちが恐れいるほどの退屈を感じたことがない。わかりたくても、わからない。
感情のことは、自分が感じるまで本当には理解できないから。
だからこそ……、あの子をディーベルテスマーという檻に繋ぎ続けてこれたのかもしれないわね。」
メルク「アメトリンさん……。」
アメトリン「……エレメント依存症の治療法が見つかって、本当によかった。私では埋められない穴を、きっと外の世界が埋めてくれる。
なのですね……。」
メルク「みゅふふ、アメトリンさん!さあ、さっそく買い物に行くのですよ!これからはアメトリンさんが着たい服を着るのです!」
アメトリン「……、そうね、ありがとう。」
メルク「どんな服を買うつもりなのです?
アメトリン「刑事らしい服がいいわ。ラッドストーのような服とか、かっこよくて好きよ。あれはエレキの国では定番の刑事の服装なの。」
メルク「そうなのですね~。アメトリンさんには似合いそうなのですよ!いざ服屋さんに……、」
紹介所のお姉さん「アメトリンちゃん、ちょうどよかったわ!エレメントが届いてたわよ!映字用のエレキは貸し出しておくわね。」
メルク「みゅっ、もしかしてそれって配属先が決まったのです!?」
アメトリン「そうみたいね。場所は……、
ディーベルテスマー、覆面警察……、服装は街に溶け込めるようなもの。刑事とすぐにわかるようなものは不可……。」
二人「……。」
備考
入手方法
ダイヤスカウト