「焔筆の司書」ビデリア_include
属性補正
炎属性
100%
水属性
71%
風属性
140%
光属性
100%
闇属性
100%
モデル
ストーリー
ビデリア「ごきげんよう。あなた方の旅に同行させていただくビデリアよ。これからよろしくお願いするわ。」
メルク「はいなのです!こちらこそよろしくなのですよ~!」
ビデリア「噂には聞いていたけれど、あなたって本当に水のような姿なのね。」
ビデリア「ふふ、水を神聖視する聖都に持ち帰ればどんな反応をするかしらね。」
メルク「みゅっ!?もう水のお方と呼ばれるのはこりごりなのですよ~っ!」
ビデリア「あら、すでに訪れたことがあったのね。」
ビデリア「ふふ、そんなに警戒しないで、冗談よ。私が地上へやってきたのは地上の書物を収集するためだもの。」
メルク「そういえば、空の国では司書さんとして働いているとお聞きしたのですよ。地上の本も空の国の図書館に置くのです?」
ビデリア「そうね……、ゆくゆくはそうしたいわ。そもそも私がこうして地上の書物を集めに来たのは、研究者たちからの要請があったからなの。」
メルク「なるほど、利用者の声に応じているのですね!でも、空の国の人たちは地上のことにあまり興味がないと思っていたのですが……、」
ビデリア「それは癒術士が現れる前までの話ね。近年はそうでもないわよ。少なくとも、第四都では地上への注目が集まっているわ。」
メルク「そうなのです!?」
ビデリア「というのも……、我が国の学問は少し行き詰まり始めているの。」
ビデリア「これまで積み重ねてきた理論にとらわれてしまって、新しい視点からの研究があまり生まれないのよ。」
ビデリア「けれど、地上の人々の視点を学ぶことでこれまでとは違った見方で既存の理論を見直せるんじゃないかって。」
ビデリア「研究者たちはそう考えて、図書館に地上の書物も収めてほしいと要請してきたみたい。」
ビデリア「知識の蔵である図書館で働く私たちも地上のものであれ、新たな知識が増えることは大歓迎よ。だから、こうして司書である私が地上にやってきたの。」
メルク「なるほど……、聖都とはまた違った考え方の人が多いのですね~。」
ビデリア「そうね……、考え方は都市によって本当に様々だわ。私の故郷では学問よりも武道が重視されていたし……、」
メルク「そうなのです?」
ビデリア「ええ。だからこそ私は……、」
ビデリア「ああ、ごめんなさい。もう私には関係ない話よ。それより、この世界の本について教えてほしいわ。」
メルク「みゅっ?わ、わかったのですよ!」
ビデリア「(そうよ……、私には関係ないことだわ。もうあの家に戻ることはないんだから。私は……、刃ではなく筆を持って生きていくのよ)」
ビデリア「(私は、兄さんとは違う……)」
備考
入手方法
ダイヤスカウト、レア以上確定ゴルドスカウト