「戯札の魔道士」アーヴェル_include
属性補正
炎属性
135%
水属性
100%
風属性
74%
光属性
100%
闇属性
100%
モデル
ストーリー
「エクスプロージョン!」
「きゃああああっ!?」
メルク「みゅ!?主人公さん、この悲鳴は!」
主人公「ああ。紹介所のお姉さん、だよな……?」
メルク「いっ、いそぐのです!事件の予感がするのですよ~!」
(場面切り替え・紹介所)
アーヴェル「主人公!ちょうどいいところにきたな。」
アーヴェル「おれとおまえが力をあわせれば、こいつにも立ち向かえるはず……、」
紹介所のお姉さん「そう。やれるものならやってみなさい。」
アーヴェル「わっ!?やめろっ、はなせー!」
メルク「みゅわわっ!?アーヴェルさんが首根っこをつかまれているのですよ!?」
紹介所のお姉さん「アーヴェルくん?あの危険なカードをすべてだしなさい。」
アーヴェル「うい、いやだっ。というか、誤解なんだよ!あれはべつに危険なものじゃないっ!」
アーヴェル「さっきの大爆発だって、そういうふうにみえる仕掛けなの!」
主人公「ええっと。もしかしてアーヴェル、ここでカードバトルを……?」
アーヴェル「ああいや、相手がいなかったからな。カードをつかってひとりで遊んでたんだ。そしたらこいつがあらわれて、おれのカードを……!」
紹介所のお姉さん「いえ、誤解もなにもね。いきなり『エクスプロージョン!』とかきこえてきて、建物が爆炎につつまれたら、だれだっておどろくわよ。」
アーヴェル「でもあんた、怪我ひとつないだろ。なんたって、ただのまぼろしだからなっ!」
紹介所のお姉さん「ああ、魔法でつくられたものなのね。どうして誇らしげにしているのかわからないけど。」
紹介所のお姉さん「まあ、いいわ。ひとまずアーヴェルくんのもっているカードは没収ね。」
アーヴェル「な、なにー!?」
紹介所のお姉さん「ふふ。ちゃんと反省の色をみせたら、かえしてあげるわね。」
アーヴェル「させるかっ!おれの相棒をかえしてもらう!」
アーヴェル「目くらましだ!ブラインド魔法発動……!」
メルク「みゅ!?まだカードを隠しもっていたのですよ!」
紹介所のお姉さん「ジャマー発動!」
アーヴェル「なっ!それは、カウンター魔法……!?」
紹介所のお姉さん「ざんねんだったわね。あなたのブラインドを無効化したわ。」
アーヴェル「うばったカードをつかったのか。な、なんて卑怯なやつなんだっ。」
紹介所のお姉さん「あら、負け惜しみかしら。」
アーヴェル「だが、あんたの手のうちは読めていた。カウンター魔法、スティール発動!直前に使用された相手のカードを1枚手札にくわえる!」
紹介所のお姉さん「きゃっ!」
アーヴェル「ジャマーを奪還!まずは1枚目だ!」
紹介所のお姉さん「私のジャマーをっ。かえしなさい、アーヴェルくん!」
アーヴェル「そういうわけにはいかないな。さあ、バトルのつづきをしようぜお嬢さん。」
アーヴェル「このおれからうばったカード、ひとつのこらずかえしてもらう!」
主人公&メルク「……。」
主人公「なんだかんだいいながら、紹介所のお姉さんもノリノリだな。」
メルク「みゅ。たのしそうでなによりなのですよ。」
(暗転)
アーヴェル「か、かえしてっ!ちゃんと反省しましたから!おれのカードをかえしてくださいっ!」
メルク「アーヴェルさん。威勢がよかったわりにあっさり負けたのですね。」
主人公「ああ、はやかったな。てっきりカードバトルに自信があるのかと思ってたけど。」
アーヴェル「お、おねがいしますっ!もうここでカードつかったりなんかしませんから!」
紹介所のお姉さん「どうしようかしら。私にカードバトルで勝ったら、考えてあげなくもないわ。」
アーヴェル「お、おいっ!?どういうことだ、はじめとはなしがちがうぞ~!」
備考