「甘香漂う学究」フルクトース
「甘香漂う学究」フルクトースの基本データ
出身 | 植物の国 |
---|---|
年齢 | 30歳 |
性別 | 男 |
レアリティ | ★4 |
属性 | 光 |
成長タイプ | 平均 |
武器 | 袖箭 |
武器種別 | 弓矢 |
同時攻撃数 | 2体 |
攻撃段数 |
初期体力 | 初期攻撃力 |
---|---|
2,090 | 2,910 |
最大体力 | 最大攻撃力 |
4,180 | 5,820 |
覚醒体力 | 覚醒攻撃力 |
6,805 | 9,495 |
スキル進化体力 | スキル進化攻撃力 |
移動速度 | 攻撃間隔 |
57 | 2.42 |
リーチ | タフネス |
155 | 41 |
DPS | 総合DPS |
2405 | 4810 |
覚醒DPS | 覚醒総合DPS |
3,924 | 7,847 |
スキル進化DPS | スキル進化総合DPS |
スキル1 | - |
---|---|
追加日 | 2018.02.28 |
---|---|
3月新ユニット追加フェス2018 |
属性補正
炎属性
90%
水属性
90%
風属性
90%
光属性
100%
闇属性
145%
モデル
ストーリー
フルクトース「主人公さん、コーヒーはいかがですか?」
主人公「えっ、わざわざ淹れてくれたんですか?す、すみません、気を遣わせちゃって!」
フルクトース「ふふ、そう恐縮なさらないでください。自分が飲みたかっただけですよ。」
フルクトース「ひとりで飲むコーヒーというのは味気ないもの。僕を助けると思って受け取ってもらえると助かります。」
主人公「いやいや、助けるだなんて大袈裟な。でも、そういうことなら遠慮なくいただきます。ありがとうございます、フルクトースさん。」
フルクトース「こちらこそ、お付き合いいただき、ありがとうございます。お口に合えばいいのですが……。」
主人公「あはは、コーヒーですよね?味がおかしくなることなんてあり得な……、」
主人公「ジャリィ!」
主人公「……えっ?」
主人公「(なんだ、これ……。なんだ……これ?口の中がこう……ジャリジャリしてる。俺が生まれてから1番ジャリジャリしている……!)」
主人公「(あと甘い! 甘すぎて痛い!世の中の甘さがすべて詰まったようだ!あ……甘い! 甘い以外で表現できないくらい甘い!)」
主人公「(こ、これは何かの間違いか?まさか、試練か何かじゃ……!)」
フルクトース「ジャリィ! ジャリィ!」
主人公「……。」
主人公「(違う!試練、違う!フルクトースさんもジャリジャリさせてる!真顔でジャリジャリさせてる……!)」
主人公「(そ、そうだった。思い出した!フルクトースさんはトラブルを引き起こすほどの甘党!これがフルクトースさんにとっての標準なんだ……!)」
フルクトース「美味ジャリィ! ですジャリィ! ねジャリィ!」
主人公「(なんて!?)」
フルクトース「おや、手が止まっていますね?もしや、お口に合わなかったでしょうか……。」
主人公「(合わないのは口どころの騒ぎじゃない!身体全体がこのジャリジャリを拒否している!)」
主人公「(で、でも……せっかくフルクトースさんが淹れてくれたコーヒー(?)!残すわけには……!)」
主人公「お……おぉおおおおお!」
フルクトース「い、一気飲み!?」
主人公「(うぐ! あ、甘い!もはやこの甘さは暴力だ! でも、でも……!)」
主人公「ご、ごちそうさま、でした……!」
フルクトース「僕の特製ブレンドを一気飲みできる人がいるなんて……!素晴らしい! 素晴らしい発見です!あぁ、高まる……! 高まっていますとも!」
主人公「ジャリ、ジャリリ……。ジャリリ……。(よ、喜んでもらえて、よかったです……)」
主人公「げほっ! ごほっ、ごほっ!」
フルクトース「あぁ、気が付かず申し訳ありません!特製ブレンドを飲み込むにはコツが必要なのです。初めて飲んだ人には難しいでしょう。」
フルクトース「どうぞこのミルクを。喉の通りがよくなるはずです。」
主人公「ジャリリ!?」
フルクトース「(ま、まさかこれも破壊的甘さなんじゃ……。いや、絶対そうだ!フルクトースさんの出すものが甘くないわけがない!)」
フルクトース「ふふふ、実はこれは自信作なのです。」
主人公「(ほらやっぱり!)」
主人公「(ど、ど、どうする?これ以上の甘いものは本当に体が……!)」
フルクトース「ふふふ、主人公さん。遠慮なくどうぞ!」
主人公「(あっ、駄目だこれ。断れない)」
主人公「(さらば、俺の味覚!フルクトースさんの笑顔のために犠牲になってくれー!)」
主人公「ごく、ごく!」
主人公「……あれ、普通だ。」
主人公「いや、むしろ美味しい!間違いなく甘いんだけど、しつこすぎずに飲みやすい!」
主人公「口の中も心なしかすっきりしたような……。」
フルクトース「ふふふ、驚きましたか?これぞ後味の良い甘さをとことん追求した、『ミルクイーン』の高まる新製品……、」
フルクトース「『アイミルク』です!」
主人公「アイミルク……?」
フルクトース「ええ、僕の心強いパートナー、アイヴィクルの名前を借りたのです。ほら、瓶のデザインも彼をイメージしたものなんですよ。」
主人公「あっ、もしかしてこれ、スクロスの実が使われているんですか?」
フルクトース「ご名答です!ミルクイーンの有する加工技術、そしてアイヴィクルの協力を得てようやく完成しました!」
フルクトース「あいかわらず実をそのまま食べるのは危険ですが、このように加工すれば何の問題もなく食べられます。」
主人公「たしかに、大丈夫そうですね。むしろ体の調子がよくなった気がします。」
フルクトース「ふふふ、それこと新スクロスの実の力!」
フルクトース「研究を進めていくうちに、実には疲労回復効果があることがわかったのです!」
フルクトース「それに着目したミルフィーノ社長により、研究は疲労回復効果の増幅にシフトしていき、多くの人の協力を得て、ついに完成したのです!」
フルクトース「そこには涙無しには語れない、失敗とぶつかり合い、そして和解の物語があるのですが、これはまた次の機会にでも……。」
主人公「き、気になる……。」
主人公「でも、よかったんですか、フルクトースさん?」
フルクトース「はて、何がでしょう?」
主人公「これ、たしかに甘いですけど、フルクトースさんが好きなのはもっと甘いやつですよね?あのコーヒー……のような何かみたいな。」
フルクトース「ええ、もちろん!砂糖ドバドバのジャリジャリで、甘さ以外を感じられない、そういう甘さが僕の好みです。」
フルクトース「あぁ、考えただけで高まります……!」
主人公「それじゃあ、この新スクロスの実には納得できないんじゃ……?甘いとは言っても、常識的な甘さですし。」
フルクトース「ええ、常識的。それが重要なのですよ、主人公さん。」
フルクトース「僕がひとりで作っていると考えれば、たしかに新スクロスの実の甘さは不十分。正直、無味に近いです。」
主人公「ムミ……。」
フルクトース「ですが、これは僕ひとりで作ったものではない。多くの人々とモンスターが知恵と技術を出し合い、利益というひとつの目標を追求した『商品』です。」
フルクトース「ならばこれでいいのです。僕の好み甘さは万人受けするものではない。だから商品においては、そこは追い求めない。」
フルクトース「これは妥協ではなく納得と言えるでしょう。なぜなら、僕の心は新スクロスの実の誕生に今までにないほど高まっているからです!」
主人公「なるほど……。」
主人公「よかったです。フルクトースさんがそう思える場所で働けてて。」
フルクトース「ええ、本当に。あんな騒動を引き起こした僕を不問にし、雇い入れてくださった社長には感謝しなければ。」
フルクトース「この恩を返すまでは、この頭脳と技術は彼に捧げると誓いましたし、しばらくは、商品開発に尽力することになりそうですね。」
主人公「頑張ってくださいね。俺、良い商品ができるように応援してます。」
フルクトース「ありがとうございます。ふふふ、論詰めの学者もやはり人の子。認められたり、褒められたりすると、嬉しいものです。」
主人公「(よかった。フルクトースさんはすっかり常識人になったみたいだ。これでもう、植物の国の時みたいな騒動は……)」
フルクトース「まぁ、それはそれとしまして!」
主人公「えっ。」
フルクトース「見てください、これ!旧スクロスの実の甘さを濃縮させた特製のチョコレート!食べれば3日分の糖分が一気に取れる!」
主人公「えっ、えっ?」
フルクトース「おっと、ご安心を。これは商品ではなく趣味の品。世に出回ることは決してありませんから。」
フルクトース「しかし、主人公さんは特別です!僕の特製ブレンドを喜んでくれたあなたなら、きっと気に入ってくれるはず!」
フルクトース「というわけで、プレゼントします!ふふふ、他の人には内緒……ですからね。」
主人公「(さよなら、俺の健康な歯たち!)」
備考
関連ユニット
画像 | ページ名 |
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「溢愛の注ぎ手」ミルフィーノ |
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