「夢届けの神仕」ルチアーノ
「夢届けの神仕」ルチアーノの基本データ
出身 | 死者の国 |
---|---|
年齢 | 33歳 |
性別 | 男 |
レアリティ | ★4 |
属性 | 闇 |
成長タイプ | 晩成 |
武器 | メイス |
武器種別 | 打撃 |
同時攻撃数 | 2体 |
攻撃段数 | - |
初期体力 | 初期攻撃力 |
---|---|
2,810 | 2,300 |
最大体力 | 最大攻撃力 |
5,901 | 4,830 |
覚醒体力 | 覚醒攻撃力 |
9,801 | 7,980 |
スキル進化体力 | スキル進化攻撃力 |
- | - |
移動速度 | 攻撃間隔 |
59 | 2.41 |
リーチ | タフネス |
18 | 65 |
DPS | 総合DPS |
2004 | 4008 |
覚醒DPS | 覚醒総合DPS |
3,311 | 6,622 |
スキル進化DPS | スキル進化総合DPS |
- | - |
進化 | 進化後ユニット |
---|---|
進化前:「深情の神仕」ルチアーノ |
スキル1 | - |
---|---|
- |
スキル2 | - |
---|---|
- |
追加日 | 2018.08.15 |
---|---|
8月進化解放2018 |
入手方法 | - |
---|---|
- |
属性補正
炎属性
90%
水属性
90%
風属性
90%
光属性
145%
闇属性
100%
モデル
ストーリー
メルク「みゅ~、素敵なのですよぉ~!」
主人公「……その本、そんなに面白いか?」
メルク「もちろんなのですよ!いっきに最終巻まで読むのがもったいなくて、1週間ごとに1冊ずつ読むようにしてるほどなのです。」
主人公「そ、そうか、よかったな。」
メルク「主人公さん、本当にありがとうなのですよ!この村ではこのシリーズの本は売ってなかったのです。前の町で全巻買ってくれていなければ今頃……、」
ルチアーノ「おっ、メルクちゃん。楽しそうだな、どうしたんだ?」
メルク「みゅっ、ルチアーノさん!実は……、」
主人公「……。……。」
(場面転換・森)
ゴマリー「きゅるるっ!」
主人公「ふう、どうにか癒せたか……。」
メルク「お疲れ様なのですよ、主人公さん!ルチアーノさんも手伝ってくれてありがとうなのです!」
ルチアーノ「おう!それじゃ、村まで戻るとするか。」
主人公「そうですね。これで村の人たちに頼まれてた森のモンスターはだいたい癒し終えたはずだし。」
メルク「なのですよ!みゅ~、これで今日はゆっくり……、みゅみゅみゅみゅみゅ~♪」
ルチアーノ「そのご機嫌っぷり……、ハッ、そうか!今日は先週に話していた本の解禁日!」
メルク「そうなのですよ!村に戻って続きを読むのが待ちきれないのですよ~!」
主人公「……!……。……。」
(場面転換・紹介所)
主人公「メルクは宿で読書中……。対策を考えるなら今しか……、いや、やっぱ現実的に無理だ……!」
おっ、おおっ!
いい感じにできてきたぞ!?
主人公「ん?あの後ろ姿は……、」
だてにジャントールの料理を眺めてないってことだな!
よし、ここでこの調味料を入れて……、
っとぉ!?
あ、あぶねーっ!こんなとこに塩置いたっけ!?
とにかく鍋に落とさないように直して……、
イテッ!何かひじに当たって……、
ぎゃあああっ!
小麦粉が大量に鍋の中に!
ひいい、どろどろになってきた……。
ど、どうしよう!
えーっと、こんな時あいつなら……、
よし、とりあえず水か!
水を入れて薄めて……、いや、味も薄くなるな!
たしか、ほかの調味料はここに置いたはず……、
ん?
戸棚になにかひっかかってるな?
……あっ。
ぎゃあああっ!
調理器具を放り込んでたのわすれてた!
イテッ、イテテテテッ!
主人公「……。」
ルチアーノ「何が……、おきたんだ?」
主人公「それはこっちのセリフですよ!」
ルチアーノ「ほぎゃあっ!主人公!?いつから後ろに!?」
主人公「さっきから……、す、すみません。手際のよすぎるドジっこっぷりに声をかける暇もありませんでした。か、片付けるの手伝いますね!よいしょ!」
ルチアーノ「グスッ、ありがとう……。主人公に飯を作ってやろうと思ったのに、まさかこんなことになるとは……。」
主人公「えっ、俺に?」
ルチアーノ「ほら、この間、死者の国の料理が食べたいっ言ってただろ?この村に郷土料理の店はないしさ。」
主人公「それでわざわざ……、ありがとうございます。」
ルチアーノ「それに最近、様子がおかしかっただろ?だからおいしいご飯で心をほぐしつつ、ルチアーノお兄さんが話を聞いてみようと……、」
主人公「……!」
ルチアーノ「メルクちゃんも心配してたぜ。彼女に言えないなら、俺だって話を聞くからさ。ひとりで抱え込むことはするなよ。」
主人公「メルクが……。……ありがとうございます、ルチアーノさん。その、実は……、実は……っ!」
ルチアーノ「大丈夫だ。落ち着いて、な?」
主人公「は、はい……。あの、その、……、実は、メルクが読んでるシリーズ本の最終巻……、間違えて捨てちゃったんです……!」
ルチアーノ「えっ!?」
主人公「ううっ、ものすごくがっかりするだろうから、そう思うと、今まで言い出せなくて……!買いなおすにもこの村じゃ売ってないし……、」
ルチアーノ「なるほどな……。それで、様子がおかしかったのか。」
主人公「すみません……。すごく心配かけた割には、つまらないことで……。」
ルチアーノ「つまらなくなんかないさ。」
主人公「え?」
ルチアーノ「家族みたいな友達なんだろ?大事にしたい相手のことが、つまらないわけがない。」
主人公「ルチアーノさん……。」
ルチアーノ「メルクだって、お前が悩んでることを、つまらないことだとは思わないはずだろ?」
主人公「……。……そうですね。俺のことで心配かけ続けるのは本末転倒だし……、俺……、謝ってきます!」
ルチアーノ「俺もいくか?」
主人公「いえ、大丈夫です。でも、代わりに……、おすすめの本があったら教えて下さい。村で売ってたら、それをメルクに贈ろうと思います。」
ルチアーノ「お安い御用だ!」
主人公「ありがとうございます。それから……、後で一緒にご飯作りましょう。ふたりでならきっと、うまく作れますよ!」
ルチアーノ「……、おう!」
(場面転換・紹介所(夕方))
ルチアーノ「えーっと、次に入れるのは……、」
主人公「あっ、使ったら元の場所に戻してください。それで肘にぶつけて料理が失敗するんですよ。」
ルチアーノ「そうだったそうだった……!後は、この材料を入れて煮込むだけか。」
主人公「味もよさそうだし、うまくいきそうですね!」
ルチアーノ「ありがとな、主人公!やっぱり俺だって料理の手伝いができるんだってジャントールのやつに証明してやれそうだ!」
主人公「いえ、俺の方こそ……、ありがとうございました。教えてもらった本も、メルクに気にいってもらえたし……、一緒に謝りに来てくれようとしたことも、断ったけど……、すごくうれしかったです。」
ルチアーノ「そうか。ちょっとでも役に立てたならよかったぜ。けど、主人公は勇気あるな!」
主人公「え?」
ルチアーノ「俺の時はついてきてくれって言っちまったからなあ。」
主人公「ルチアーノさんも俺みたいなことが?」
ルチアーノ「ああ、俺とジャントールが同じ神学校に通ってたことは知ってるだろ? その頃にいろいろとドジしちまってな。飾られている像を落として割ったり、掃除中に余計に掃除するところを増やしたり……、いやあ、真面目にやってたんだけどな。」
主人公「そういえば、ジャントールさんの家事の腕が上がったのはルチアーノさんと同じ部屋だったかららしいですね……。」
ルチアーノ「ははは……、懐かしいぜ。あの頃は先生以上にジャントールに怒られてたなあ。でも、俺がドジして先生に怒られるときにはいつも、あいつが一緒に後始末をしてくれて、謝るのについてきてくれたんだ。」
主人公「そうだったんですか……。」
ルチアーノ「よく俺を怒ってた指導の先生は、それはもう厳格で怖い爺さん先生でさ。どんなやんちゃな生徒でも、その先生が視界に入ると、目を付けられないようすぐに姿勢を正すほどだった。」
主人公「そ、そんな怖い先生が……!?……、でも、そんな先生のところに一緒に謝りにいってくれたんですね。」
ルチアーノ「ああ。まあ、先生に怒られる前にさんざんジャントールから怒られるっていうオプションがついてたけど……。……今思い返すと、たぶんああいう先生は俺よりもジャントールのほうが苦手だったんだ。あいつは俺を過ぎた友人だって言うけど、本当は、俺だってあいつに助けられてきた部分はたくさんあるんだぜ。
主人公「……、」
ルチアーノ「あっ、ぐつぐつしてきたぞ!?」
主人公「ぎゃあっ、完成です完成です!焦げる前に火からおろしましょう!」
ルチアーノ「おお!いい匂いだな……、さっそく食べようぜ!」
主人公「そうですね!じゃあ、これによそってください。」
ルチアーノ「任せろ!」
主人公「(初めてのお手伝いにはしゃぐ子供のようだ……。神仕モードの時はもうちょっと穏やかで真面目な雰囲気なんだけどな)……そういえばなんですけど、ルチアーノさんはどうして神仕になったんですか?」
ルチアーノ「ん?そうだなー……、きっかけはこういうのが好きになったからだな。」
主人公「こういうの?」
ルチアーノ「料理をすることとか、掃除をすること、ご飯を食べること。他にもたくさんのことをして、人は毎日暮らしてるだろ?神学校であいつと寮生活してるうちにさ、そういう、毎日のことがいいなって思えたんだ。毎日を積み重ねていく事柄っていうのがさ。だから、誰かの暮らしに俺も少しだけ関わって、誰かの暮らしの手伝いが出来たらいいなって、思ったわけだ。俺たちの国じゃ、神様に祈ることも毎日の暮らしの一部だからさ。まあ、神仕の仕事は思った以上に多かったけどな。」
主人公「誰かの暮らしの手伝い、か……。」
ルチアーノ「今日はお互いにお互いの暮らしを手伝いあったな。 ほら、よそい終わったぞ。」
主人公「……、そうですね。じゃあ、食べましょうか。」
主人公・ルチアーノ「いただきます!」
備考
「夢語りの神仕」ジャントール、「泡沫の残夢」エレオノールの友人
「夢路を歩く者」コゼットの昔からの遊び相手
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炎 | 水 | 風 | 光 | 闇 | |
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斬撃 | 突撃 | 打撃 | 弓矢 | 魔法 | |
銃弾 | 回復 | ||||
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王国 | 妖精の国 | 機械の国 | 和の国 | 空の国 | |
西部の国 | エレキの国 | 魔法の国 | 恐竜の国 | 砂漠の国 | |
死者の国 | 少数民族の国 | 動物の国 | 常夏の国 | 植物の国 | |
科学の国 | お菓子の国 | 雪の国 | |||
コラボユニット |
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さすらいの癒術師さん
232018年08月20日 11:07 ID:fv09tqmi情報提供ありがとうございます。
ストーリー反映いたしました。
名前および文中のユウ(デフォルト名)を主人公へ変更いたしました。ご了承ください。
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さすらいの癒術師さん
222018年08月17日 21:21 ID:ngprm6tdユウ「誰かの暮らしの手伝い、か……。」
ルチアーノ「今日はお互いにお互いの暮らしを手伝いあったな。
ほら、よそい終わったぞ。」
ユウ「……、
そうですね。
じゃあ、食べましょうか。」
ユウ・ルチアーノ「いただきます!」
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さすらいの癒術師さん
212018年08月17日 21:20 ID:ngprm6tdルチアーノ「料理をすることとか、掃除をすること、ご飯を食べること。
他にもたくさんのことをして、人は毎日暮らしてるだろ?
神学校であいつと寮生活してるうちにさ、
そういう、毎日のことがいいなって思えたんだ。
毎日を積み重ねていく事柄っていうのがさ。
だから、誰かの暮らしに俺も少しだけ関わって、 誰かの暮らしの手伝いが出来たらいいなって、
思ったわけだ。
俺たちの国じゃ、
神様に祈ることも毎日の暮らしの一部だからさ。
まあ、神仕の仕事は思った以上に多かったけどな。
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さすらいの癒術師さん
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さすらいの癒術師さん
192018年08月17日 21:19 ID:ngprm6tdルチアーノ「あっ、ぐつぐつしてきたぞ!?」
ユウ「ぎゃあっ、完成です完成です!
焦げる前に火からおろしましょう!」
ルチアーノ「おお!
いい匂いだな……、さっそく食べようぜ!」
ユウ「そうですね!
じゃあ、これによそってください。」
ルチアーノ「任せろ!」
ユウ「(初めてのお手伝いにはしゃぐ子供のようだ……。
神仕モードの時は
もうちょっと穏やかで真面目な雰囲気なんだけどな)
……そういえばなんですけど、
ルチアーノさんはどうして神仕になったんですか?」
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さすらいの癒術師さん
182018年08月17日 20:36 ID:ngprm6tdルチアーノ「ああ。
まあ、先生に怒られる前にさんざんジャントールから
怒られるっていうオプションがついてたけど……。
……今思い返すと、たぶんああいう先生は
俺よりもジャントールのほうが苦手だったんだ。
あいつは俺を過ぎた友人だって言うけど、
本当は、俺だって
あいつに助けられてきた部分はたくさんあるんだぜ。
ユウ「……、」
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さすらいの癒術師さん
172018年08月17日 20:34 ID:ngprm6tdルチアーノ「よく俺を怒ってた指導の先生は、
それはもう厳格で怖い爺さん先生でさ。
どんなやんちゃな生徒でも、
その先生が視界に入ると、
目を付けられないようすぐに姿勢を正すほどだった。」
ユウ「そ、そんな怖い先生が……!?
……、でも、そんな先生のところに
一緒に謝りにいってくれたんですね。」
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さすらいの癒術師さん
162018年08月17日 20:28 ID:ngprm6tdユウ「そういえば、ジャントールさんの家事の腕が上がったのは
ルチアーノさんさんと同じ部屋だったかららしいですね……。」
ルチアーノ「ははは……、懐かしいぜ。
あの頃は先生以上にジャントールに怒られてたなあ。
でも、俺がドジして先生に怒られるときには
いつも、あいつが一緒に後始末をしてくれて、
謝るのについてきてくれたんだ。」
ユウ「そうだったんですか……。」
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さすらいの癒術師さん
152018年08月17日 20:27 ID:ngprm6tdルチアーノ「ああ、俺とジャントールが
同じ神学校に通ってたことは知ってるだろ?
その頃にいろいろとドジしちまってな。
飾られている像を落として割ったり、
掃除中に余計に掃除するところを増やしたり……、
いやあ、真面目にやってたんだけどな。」
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さすらいの癒術師さん
142018年08月17日 20:24 ID:ngprm6tdルチアーノ「ありがとな、ユウ!
やっぱり俺だって料理の手伝いができるんだって
ジャントールのやつに証明してやれそうだ!」
ユウ「いえ、俺の方こそ……、ありがとうございました。
教えてもらった本も、メルクに気にいってもらえたし……、
一緒に謝りに来てくれようとしたことも、
断ったけど……、すごくうれしかったです。」
ルチアーノ「そうか。
ちょっとでも役に立てたならよかったぜ。
けど、ユウは勇気あるな!」
ユウ「え?」
ルチアーノ「俺の時はついてきてくれって言っちまったからなあ。」
ユウ「ルチアーノさんも俺みたいなことが?」