「順風起す扇」ヴァンバト
「順風起す扇」ヴァンバトの基本データ
出身 | 常夏の国 |
---|---|
年齢 | 18歳 |
性別 | 男 |
レアリティ | ★4 |
属性 | 風 |
成長タイプ | 早熟 |
武器 | 風起団扇 |
武器種別 | 魔法 |
同時攻撃数 | 1体 |
攻撃段数 | - |
初期体力 | 初期攻撃力 |
---|---|
1,770 | 4,350 |
最大体力 | 最大攻撃力 |
3,363 | 8,265 |
覚醒体力 | 覚醒攻撃力 |
5,388 | 13,215 |
スキル進化体力 | スキル進化攻撃力 |
- | - |
移動速度 | 攻撃間隔 |
57 | 2.46 |
リーチ | タフネス |
180 | 38 |
DPS | 総合DPS |
3360 | 3360 |
覚醒DPS | 覚醒総合DPS |
5,372 | 5,372 |
スキル進化DPS | スキル進化総合DPS |
- | - |
進化 | - |
---|---|
- |
スキル1 | - |
---|---|
- |
スキル2 | - |
---|---|
- |
追加日 | 2018.08.24 |
---|---|
ダイヤ限定★5&★4スカウトフェス2018.08.24 |
入手方法 | - |
---|---|
- |
属性補正
炎属性
56%
水属性
180%
風属性
100%
光属性
100%
闇属性
100%
モデル
ストーリー
<森>
主人公「すっかり用事が長引いちゃったな……、早く紹介所に戻らないと……、」
ヴァンバト「えいっ!」
主人公「ん?」
「う、うわぁああああ!?」
ヴァンバト「とりゃっ!」
主人公「はあ、なんとか遠くまで飛ばされずに……、って……、」
「ひぃいいいいいいい!?」
ヴァンバト「はっ!? 人が飛んで……!?」
主人公「な、なんだったんだ、今の突風……?」
ヴァンバト「すみませんすみませんすみません! 大丈夫でしたか!?」
主人公「あ、はい……。なんとか……。」
「俺の不注意で、本当にすみませんでした!」
主人公「い、いや土下座しないでください! ほら、この通り無事ですし!」
ヴァンバト「そ、それならよかったです……。」
主人公「ところで、今の突風は一体……?」
ヴァンバト「あ、ああ、俺がこの団扇で風を起こしてたんです。」
主人公「団扇で今の風を!?」
ヴァンバト「そうなんです。この団扇は魔道具なので、一時的に強い風を起こせるんですよ。」
主人公「な、なるほど……。」
主人公「それにしてもなんでまた、こんな森の中で風を起こしてたんです……?」
ヴァンバト「えっと、実は旅の同行者に『もっと強い風を起こせるようになって!』と言われてしまいまして……、」
主人公「すごいお願いですね……。」
ヴァンバト「いえ、そう言われるのももっともなんです。この団扇は、同行者の乗ったイカダを動かすためのものなんですよ。」
主人公「……イカダを動かす?」
ヴァンバト「えっと、俺と同行者はイカダで旅をしているんですが……、」
ヴァンバト「同行者のイカダは特別製で、あしらわれた魔法の石の力で、陸でも自由に浮くことができるんです。」
主人公「へえ……! それはすごいですね。」
ヴァンバト「ただ、1つ問題があって……。」
主人公「問題?」
ヴァンバト「ええ。同行者のイカダは、無風状態だと動かなくなるんです……。」
主人公「それって結構致命的なんじゃ……、」
ヴァンバト「そうですよね……。だから同行者のイカダと俺のイカダを繋いで、俺が後ろからこの団扇を使って風を起こしてるんです。」
主人公「なんていうか、すごく面白い絵面ですね……。」
ヴァンバト「……うっ。やっぱりそうですよね……。」
ヴァンバト「でも同行者が『ヴァンバトに扇いでもらったら、スピードが出てとっても楽しい!』とおっしゃるので……。」
ヴァンバト「もっと強い風を起こせるように修行しなくちゃって思って……、」
主人公「だから、さっき団扇を必死に扇いでたんですね……。」
ヴァンバト「はい……。」
ヴァンバト「あ、そろそろ紹介所に戻らないと。俺の仲間になってくれるって方をお待たせしちゃうかも……!」
主人公「あ、俺もちょうど紹介所に戻って、仲間になってくれるって人と会う予定だったんです。どうせなら一緒に戻りませんか?」
ヴァンバト「ええ、そうしましょう。」
<紹介所>
主人公「まさか、仲間になってくれる人がヴァンバトさんだったとは……、」
ヴァンバト「俺も驚いてます。あそこで出会うなんて、奇遇でしたね。」
主人公「そうですね。びっくりしました。」
主人公「それにしても、さっき紹介所のお姉さんから聞きましたけど、ヴァンバトさんは宝探しを職業にしてるんですね。」
ヴァンバト「はい。でも1人でやっているわけではなくて……、お嬢様……、ナヴィシュカという子とコンビを組んでるんです。」
主人公「へえ……! なんだか冒険小説の主人公みたいで、かっこいいです。」
ヴァンバト「あはは、ありがとうございます。」
ヴァンバト「ただ、宝探しといっても、俺とお嬢様がしている仕事は、一般的に想像されるような宝探しとは違うんです。」
主人公「そうなんですか?」
ヴァンバト「ええ。俺たちアドベンチャラーは、海軍の命を受けて、財宝を探すんです。」
ヴァンバト「海賊たちよりも早く財宝を見つけて、政府の保護下に置くために。」
主人公「そうなんですね。なんだか思ってた以上に大変そうな気が……、」
ヴァンバト「そうですね……、まあ仕事そのものというより、俺としては、お嬢様についていくのが大変です……。」
主人公「ヴァンバトさん!? 遠い目をしてますけど大丈夫ですか!?」
ヴァンバト「あはは、大丈夫です……。」
ヴァンバト「財宝探しの仕事中に遭ったあれやこれやを思い出して、今、生きてることって素晴らしいなって実感してたところでした……。」
主人公「……仕事中に何があったのかはあえて聞かないでおきますね。」
ヴァンバト「お気遣いありがとうございます……。」
ヴァンバト「でも、俺を外の世界に連れ出してくれたのは、ナヴィシュカお嬢様だから。それにはすごく感謝してるんですよ。」
主人公「そうなんですか?」
ヴァンバト「はい。もともと、冒険に憧れてたのはお嬢様ではなく、俺の方だったんです。」
ヴァンバト「冒険小説をたくさん読んでは主人公のように活躍したいと憧れていました。」
ヴァンバト「でも、俺にはできなかった。」
主人公「……どうしてですか?」
ヴァンバト「勇気がなかったからです。あはは、情けないですよね。」
ヴァンバト「でも、俺が持っていた冒険小説を読んだお嬢様が、ある日『アドベンチャラーになって冒険に出よう!』と誘ってくれたんです。」
ヴァンバト「お嬢様は俺の父の上司にあたる方の娘さんで……、最初は正直気が引けたんですけど……。」
ヴァンバト「でも、俺が1人じゃできなかったことを、お嬢様は2人でやればいいと言ってくれた。」
ヴァンバト「アドベンチャラーとして今冒険ができているのは、全部、お嬢様のおかげなんですよ。」
ヴァンバト「だから俺は、外の世界を教えてくれたお嬢様のために、今よりもっと強くなりたい。そう思ってるんです。」
主人公「……かっこいいですね、ヴァンバトさん。」
ヴァンバト「えっ。かっこいいのはお嬢様ですよ! 俺はまだまだお嬢様のお荷物で……、」
主人公「そんなことないです。誰かのために強くなりたいっていうのは、すごくかっこいいことだと思います。」
ヴァンバト「主人公くん……。」
ヴァンバト「ありがとうございます。俺、今以上に強くなれるよう、頑張りますね。」
主人公「それじゃあ、俺は仲間として、ヴァンバトさんを応援させてください。」
ヴァンバト「ありがとうございます、主人公くん。といっても、まだ俺、修行は苦手なんですけど……。」
主人公「ど、同士……! なんだか共感しました!」
主人公「ヴァンバトさん、俺、応援だけじゃなく一緒に修行します! これを機に二の腕ふにふにキャラから脱却したい……!」
ヴァンバト「あはは、主人公くんが一緒に頑張ってくれるなら修行を続けられそうです。」
主人公「継続は力なり、ですもんね!」
ヴァンバト「そうですね、頑張りましょう。」
ヴァンバト(ナヴィシュカお嬢様。お嬢様が『一緒に冒険に出よう』と言ってくれた時、心の底から、お嬢様が幼馴染で良かったと思ったんです)
ヴァンバト(たまに、危険な目に遭うときもあるけど……、それでも、俺はあなたについていこうと決めました)
ヴァンバト(あなたの背中は、俺が必ず、護ってみせますから。俺がもっと強くなれるまで、もう少しだけ待っていてくださいね)
備考
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