「博賭守る双剣」ラヴィスタ
「博賭守る双剣」ラヴィスタの基本データ
出身 | 西部の国 |
---|---|
年齢 | 17歳 |
性別 | 女 |
レアリティ | ★4 |
属性 | 炎 |
成長タイプ | 晩成 |
武器 | 双剣 |
武器種別 | 斬撃 |
同時攻撃数 | 2体 |
攻撃段数 | - |
初期体力 | 初期攻撃力 |
---|---|
2,140 | 2,460 |
最大体力 | 最大攻撃力 |
4,494 | 5,166 |
覚醒体力 | 覚醒攻撃力 |
7,419 | 8,541 |
スキル進化体力 | スキル進化攻撃力 |
- | - |
移動速度 | 攻撃間隔 |
78 | 2.06 |
リーチ | タフネス |
20 | 42 |
DPS | 総合DPS |
2508 | 5016 |
覚醒DPS | 覚醒総合DPS |
4,146 | 8,292 |
スキル進化DPS | スキル進化総合DPS |
- | - |
進化 | - |
---|---|
- |
スキル1 | - |
---|---|
- |
スキル2 | - |
---|---|
- |
追加日 | 2019.01.11 |
---|---|
ダイヤ限定★5&★4スカウトフェス2019.01.11 |
入手方法 | - |
---|---|
- |
属性補正
炎属性
100%
水属性
69%
風属性
145%
光属性
100%
闇属性
100%
モデル
ストーリー
ラヴィスタ「……。」
主人公「ラヴィスタ、台所を借りて夕飯を作ろうかと思うんだけど何か食べたいものは……、」
主人公「って、どうしたんだ? ぼんやりして。」
ラヴィスタ「ああ、主人公。ごめん、ちょっと考え事をしてた。」
主人公「考え事? 何か悩みがあるなら言ってくれよ。仲間なんだし……。」
ラヴィスタ「ありがとう。ちょっと、きょうだいのことを考えてて。」
主人公「きょうだい?」
ラヴィスタ「そう。あたしの家、大家族で。たくさん、きょうだいがいるんだ。」
主人公「へえ……! 楽しそうだな。俺はひとりっ子だから、大家族って憧れるよ。」
ラヴィスタ「そっか、主人公はきょうだいがいないんだね。」
主人公「代わりに、メルクがいるけどな。」
ラヴィスタ「ならよかった。あたしは、きょうだいが何よりの宝物だと思ってるんだけど……、」
ラヴィスタ「あたしの家は、18歳になったら家を出て旅をしないといけないっていう家訓があってね。」
ラヴィスタ「今、あたしは17歳だから……。18歳になったら、今いるところを離れなくちゃいけない。」
主人公「ラヴィスタの今いるところって……?」
ラヴィスタ「1番上の姉……、フラヴィア姉さんの経営するカジノだよ。」
主人公「カジノ!?」
ラヴィスタ「そう。あたしはそこで用心棒をしてる。フラヴィア姉さんと、姉さんが大切にしてるカジノを守るために。」
ラヴィスタ「それが、私の生きがいで、家族の隣が、あたしの居場所。」
ラヴィスタ「姉さんは綺麗で、頭が良くて……。物心ついた時から、あたしの憧れなんだ。」
主人公「そっか。ラヴィスタにとって、お姉さんも、カジノも、かけがえのないものなんだな。」
ラヴィスタ「……うん。でも、だからこそあたしは迷ってるんだ。」
ラヴィスタ「今はこうしてカジノ関連の仕事で王国に一時的に来てるだけだけど……。」
ラヴィスタ「18歳になった時。本格的に旅に出ることになったら……、あたしは、姉さんから離れなくちゃいけない。」
ラヴィスタ「姉さんの隣も、カジノも置いて、外の世界に出ていかなくちゃならないんだ。」
ラヴィスタ「そうなったら、家族に寂しい思いをさせるし……、何よりあたしがフラヴィア姉さんのそばを離れることが寂しくて堪えられない。」
主人公「ラヴィスタ……。」
ラヴィスタ「居場所を捨てて、1人で旅に出ることを、今のあたしは、良いと思えない。」
主人公「だったら、カジノに残ってフラヴィアさんの隣にいたらいいんじゃないか?」
主人公「無理に家訓を守っても、ラヴィスタやフラヴィアさんや他の弟さんや妹さんのためにならないような気がするんだけど……。」
ラヴィスタ「ふふ。ゲオルド兄さんと同じことを言うんだね、主人公は。」
主人公「ゲオルド兄さん?」
ラヴィスタ「あたしの年子の兄だよ。ゲオルド兄さんも無理に家訓を守らなくていいって言ってくれたんだ。」
ラヴィスタ「ふふ、悩んでいるあたしに『機械の国までの旅をカウントしたら、ラヴィスタはもう旅に出なくてもいいんじゃねェ?』って。」
主人公「ん? ラヴィスタは機械の国に行ったことがあるのか。」
ラヴィスタ「うん。ある日突然、機械の国に行ってしまったゲオルド兄さんを迎えにね。」
主人公「なんでまた、西部の国から機械の国に……?」
ラヴィスタ「機械の国を選んだ理由は聞いてないけど……、ゲオルド兄さんは、きょうだいの中で1人だけ金髪じゃなくてね。」
ラヴィスタ「それを気にして、ある時あたしたちに言い放ったんだ。」
ラヴィスタ「『オレはもう、お前らの髪の色を見たくない』ってね。そしてそのまま家を飛び出した。」
主人公「そんな……、」
ラヴィスタ「だからあたし、ゲオルド兄さんを迎えに行ったんだよ。頭を丸刈りにして。」
主人公「ま、丸刈り!?」
ラヴィスタ「うん。兄さん、あたしたちの髪を見たくないって言ってたから、思いきって。」
ラヴィスタ「その時と比べたら、これでも伸びてきたほうなんだけどね。」
主人公「そうだったのか……。」
ラヴィスタ「丸刈りの頭で機械の国まで迎えに行った時のゲオルド兄さんの顔、一生忘れられないな。」
ラヴィスタ「それから、ゲオルド兄さんは家に戻って来て……。今では髪の色のことなんて、どうでもいいと思ってくれてる。」
ラヴィスタ「あたしが悩んでいるとき、真っ先に声をかけてくれるのも、ゲオルド兄さんだし……。」
主人公「優しいんだな、ラヴィスタのお兄さんは。」
ラヴィスタ「とびっきりね。もちろん、フラヴィア姉さんや、他のきょうだいたちも優しいけど……、」
ラヴィスタ「でも、フラヴィア姉さんは『ラヴィスタは家訓どおり旅に出なさいな。それがきっと、あなたのためになるわ』って言うんだ。」
主人公「そう、なのか。」
ラヴィスタ「フラヴィア姉さんも、ゲオルド兄さんのようにあたしのことを止めてくれると思ってたんだけど……。違うみたいだ。」
ラヴィスタ「『どんなに離れていても、想いを想いで返せるのならば、どこにいたってわたくしたちはそばにいるのと一緒だわ。あなたは1人でも大丈夫』って言うだけで……。」
ラヴィスタ「姉さんは、あたしがいなくなっても寂しくないんだ。」
ラヴィスタ「……ずっと、一緒にいることが、あたしと姉さんにとっての1番の幸せだと思ってたのに。違った。姉さんはあたしと離れても、寂しくないんだよ。」
主人公「そんなこと……、」
ラヴィスタ「それに、フラヴィア姉さんには、ルルーベットさんっていう友達が……、あたしの代わりがいるからね。」
ラヴィスタ「いつも2人は笑いあっていて楽しそうだし。ちょっと、ルルーベットさんに妬いてしまうよ。」
主人公「……。」
主人公「……ラヴィスタ。そんなことはないと思うぞ。」
ラヴィスタ「え?」
主人公「その、フラヴィアさんの言う通り、想いを想いで返すことが物理的でなくても『そばにいる』ってことになるなら……、」
主人公「フラヴィアさんとラヴィスタは、もうそれができてるように思ったよ。」
ラヴィスタ「そう、なのかな……。」
主人公「ああ。だって、ラヴィスタはフラヴィアさんのことが好きなんだろ?」
ラヴィスタ「もちろん。大好き。」
主人公「それはきっと、フラヴィアさんも同じだと思う。フラヴィアさんは、ラヴィスタのことが大切だから、あえて旅に出てほしいって言ってるんじゃないか?」
主人公「想いは形のないものだけど……、そのかわり、どこにいたって返すことができるし……。」
主人公「ラヴィスタが大切で信頼できる妹だからこそ、フラヴィアさんは離れていても大丈夫だって思ってるんじゃないか?」
主人公「って、ラヴィスタの話を聞いて思ったんだけど……。」
ラヴィスタ「……。」
ラヴィスタ「そっか。そういう考えかたもあるんだね。そんなふうに思ったこと、今までなかったから、なんだか新鮮だな。」
ラヴィスタ「本当のことは、フラヴィア姉さんに詳しく聞かないとなんともいえないけど。」
主人公「ああ。この旅から帰ったら、フラヴィアさんに直接聞いたらいいさ。家族なんだから。」
ラヴィスタ「そうだね。」
ラヴィスタ「あたしとフラヴィア姉さんが想いを想いで返しあえているのならば。遠く離れても、思い続けられていれば。」
ラヴィスタ「もしそうあり続けられたら、旅に出てもあたしの居場所は消えてなくならないのかもしれないね。」
ラヴィスタ「寂しさなんて、些細なことになるのかもしれない。」
ラヴィスタ「だって、主人公の言う通りなら。あたしの居場所は、どこにいてもあたしが想うかぎり、呼応してくれるはずだから。」
備考
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レアリティ別 | |||||
★5 | ★4 | ★3 | ★2 | ★1 | |
属性別 | |||||
炎 | 水 | 風 | 光 | 闇 | |
武器種別 | |||||
斬撃 | 突撃 | 打撃 | 弓矢 | 魔法 | |
銃弾 | 回復 | ||||
出身別 | |||||
王国 | 妖精の国 | 機械の国 | 和の国 | 空の国 | |
西部の国 | エレキの国 | 魔法の国 | 恐竜の国 | 砂漠の国 | |
死者の国 | 少数民族の国 | 動物の国 | 常夏の国 | 植物の国 | |
科学の国 | お菓子の国 | 雪の国 | |||
コラボユニット |
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202019年02月02日 17:54 ID:ofk4x0vkラヴィスタ「もしそうあり続けられたら、旅に出てもあたしの居場所は消えてなくならないのかもしれないね。」
ラヴィスタ「寂しさなんて、些細なことになるのかもしれない。」
ラヴィスタ「だって、主人公の言う通りなら。あたしの居場所は、どこにいてもあたしが想うかぎり、呼応してくれるはずだから。」
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192019年02月02日 17:54 ID:ofk4x0vkラヴィスタ「本当のことは、フラヴィア姉さんに詳しく聞かないとなんともいえないけど。」
主人公「ああ。この旅から帰ったら、フラヴィアさんに直接聞いたらいいさ。家族なんだから。」
ラヴィスタ「そうだね。」
ラヴィスタ「あたしとフラヴィア姉さんが想いを想いで返しあえているのならば。遠く離れても、思い続けられていれば。」
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182019年02月02日 17:53 ID:ofk4x0vk主人公「それはきっと、フラヴィアさんも同じだと思う。フラヴィアさんは、ラヴィスタのことが大切だから、あえて旅に出てほしいって言ってるんじゃないか?」
主人公「想いは形のないものだけど……、そのかわり、どこにいたって返すことができるし……。」
主人公「ラヴィスタが大切で信頼できる妹だからこそ、フラヴィアさんは離れていても大丈夫だって思ってるんじゃないか?」
主人公「って、ラヴィスタの話を聞いて思ったんだけど……。」
ラヴィスタ「……。」
ラヴィスタ「そっか。そういう考えかたもあるんだね。そんなふうに思ったこと、今までなかったから、なんだか新鮮だな。」
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172019年02月02日 17:51 ID:ofk4x0vkラヴィスタ「いつも2人は笑いあっていて楽しそうだし。ちょっと、ルルーベットさんに妬いてしまうよ。」
主人公「……。」
主人公「……ラヴィスタ。そんなことはないと思うぞ。」
ラヴィスタ「え?」
主人公「その、フラヴィアさんの言う通り、想いを想いで返すことが物理的でなくても『そばにいる』ってことになるなら……、」
主人公「フラヴィアさんとラヴィスタは、もうそれができてるように思ったよ。」
ラヴィスタ「そう、なのかな……。」
主人公「ああ。だって、ラヴィスタはフラヴィアさんのことが好きなんだろ?」
ラヴィスタ「もちろん。大好き。」
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162019年02月02日 17:51 ID:ofk4x0vkラヴィスタ「『どんなに離れていても、想いを想いで返せるのならば、どこにいたってわたくしたちはそばにいるのと一緒だわ。あなたは1人でも大丈夫』って言うだけで……。」
ラヴィスタ「姉さんは、あたしがいなくなっても寂しくないんだ。」
ラヴィスタ「……ずっと、一緒にいることが、あたしと姉さんにとっての1番の幸せだと思ってたのに。違った。姉さんはあたしと離れても、寂しくないんだよ。」
主人公「そんなこと……、」
ラヴィスタ「それに、フラヴィア姉さんには、ルルーベットさんっていう友達が……、あたしの代わりがいるからね。」
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152019年02月02日 17:50 ID:ofk4x0vkラヴィスタ「あたしが悩んでいるとき、真っ先に声をかけてくれるのも、ゲオルド兄さんだし……。」
主人公「優しいんだな、ラヴィスタのお兄さんは。」
ラヴィスタ「とびっきりね。もちろん、フラヴィア姉さんや、他のきょうだいたちも優しいけど……、」
ラヴィスタ「でも、フラヴィア姉さんは『ラヴィスタは家訓どおり旅に出なさいな。それがきっと、あなたのためになるわ』って言うんだ。」
主人公「そう、なのか。」
ラヴィスタ「フラヴィア姉さんも、ゲオルド兄さんのようにあたしのことを止めてくれると思ってたんだけど……。違うみたいだ。」
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さすらいの癒術師さん
142019年02月02日 17:50 ID:ofk4x0vkラヴィスタ「だからあたし、ゲオルド兄さんを迎えに行ったんだよ。頭を丸刈りにして。」
主人公「ま、丸刈り!?」
ラヴィスタ「うん。兄さん、あたしたちの髪を見たくないって言ってたから、思いきって。」
ラヴィスタ「その時と比べたら、これでも伸びてきたほうなんだけどね。」
主人公「そうだったのか……。」
ラヴィスタ「丸刈りの頭で機械の国まで迎えに行った時のゲオルド兄さんの顔、一生忘れられないな。」
ラヴィスタ「それから、ゲオルド兄さんは家に戻って来て……。今では髪の色のことなんて、どうでもいいと思ってくれてる。」