「虹護の彩擬翅」オパール
「虹護の彩擬翅」オパールの基本データ
出身 | 妖精の国 |
---|---|
年齢 | 24歳 |
性別 | 女 |
レアリティ | ★5 |
属性 | 炎 |
成長タイプ | 早熟 |
武器 | 虹斬翅 |
武器種別 | 斬撃 |
同時攻撃数 | 3体 |
攻撃段数 | 2段 |
初期体力 | 初期攻撃力 |
---|---|
3,310 | 3,210 |
最大体力 | 最大攻撃力 |
6,289 | 6,099 |
覚醒体力 | 覚醒攻撃力 |
9,514 | 9,174 |
スキル進化体力 | スキル進化攻撃力 |
- | - |
移動速度 | 攻撃間隔 |
77 | 2.49 |
リーチ | タフネス |
35 | 37 |
DPS | 総合DPS |
2449 | 7347 |
覚醒DPS | 覚醒総合DPS |
3,684 | 11,052 |
スキル進化DPS | スキル進化総合DPS |
- | - |
進化 | - |
---|---|
- |
スキル1 | - |
---|---|
- |
スキル2 | - |
---|---|
- |
追加日 | 2019.07.23 |
---|---|
ダイヤ限定★5&★4スカウトフェス2019.07.23 |
入手方法 | - |
---|---|
- |
属性補正
炎属性
100%
水属性
67%
風属性
150%
光属性
100%
闇属性
100%
モデル
ストーリー
<紹介所>
メルク「みゅー、そろそろオパールさんとの待ち合わせの時間なのですよ。」
主人公「そうなんだけど……、うーん、どこにも見当たらないな。」
メルク「まだ来ていないのですよ?」
「あたしならもう来てるよ~。」
主人公「えっ? 今の声、オパールさんなんですか?」
「だいせいかーい! あたしがオパールだよ。」
「さあ、あたしはどこにいるんでしょーか?」
メルク「ど、どこと言われても……、」
主人公「全く見当たらない……。」
メルク「みゅ! そういえば、オパールさんは妖精の国の人だったはずなのですよ!」
主人公「あ、そうか! 妖精の国の人だったら小さいし、隠れられる場所はたくさんあるな……!」
「おっ、いいねいいね! 見つけるまで半分ってとこだね!」
「よーし、それじゃあ大ヒントだ! ほらほら、あたしが話してる間に声をたどって!」
主人公「なるほど! 声がするのは……、」
メルク「あの辺なのです! ちょうど、いかにもそこに隠れていますというような、きれいな花が生けられた花瓶があるのですよ!」
「いいよいいよー! さあ、声のする方へ声のする方へ……!」
主人公「えっと……、あれ、変だなあ。花瓶から声は聞こえてたと思うんだけど、近くで見ても誰もいないし、変わった様子もないぞ?」
「葉っぱの辺りをよーくみてごらん。」
主人公「葉っぱの辺り? ……、うーん、やっぱり何も……、」
オパール「ばあっ!」
主人公「うわぁっ!」
オパール「あははっ! 驚いた顔おもしろーい!」
メルク「あ、あなたがオパールさんなのです?」
オパール「そうよ。えっと、メルクちゃんと主人公くんよね。これからよろしくね!」
主人公「あ、はい、こちらこそ。」
メルク「よろしくなのですよ!」
主人公「それにしても、どうしていきなりこんないたずらを……?」
オパール「これが一番あたしのことを分かってもらえるからって言うのが半分ね。」
オパール「さっき、すぐ目の前にいてもあたしがいるのが分からなかったでしょ?」
メルク「確かにあの距離で主人公さんが気付かなかったのは不思議なのですよ。」
オパール「その秘密はこの翅! あたしは模し翅の一族の出身でね、翅の模様を変えて、いろんなものに擬態できるんだ。」
主人公「なるほど、それで気付けなかったのか……。」
オパール「ほら、これで私の能力がどういうものか、簡単に分かってもらえたでしょ。」
メルク「はいなのです!」
メルク「ところで、いたずらした理由のもう半分というのはなんなのですよ?」
オパール「それは……、主人公くんの驚いた顔が面白そうだったから!」
主人公「やっぱりただのいたずらじゃないですかっ!」
オパール「あははっ! まあ、仲間としてなかよくやろうね!」
<紹介所・夕方>
オパール「あら? メルクちゃん一人なの?」
メルク「みゅ? オパールさん!」
メルク「主人公さんは買い物に行っているのですよ。」
オパール「そうなんだ。」
メルク「オパールさん、改めてさっきはありがとうなのですよ!」
メルク「モンスターの不意打ちから身を挺して守ってくれたのです!」
オパール「お礼なんていいよ~。それが護衛の役目だし、それ以上に大切な仲間なんだから、守るのは当然でしょ。」
メルク「みゅわ~、かっこいいのですよ! これからも頼りにさせてもらうのです!」
メルク「でも、オパールさんにもケガのない範囲でお願いするのですよ~。」
オパール「ふふっ。ありがとう。ムリはしないようにするね。」
オパール「……、」
メルク「みゅ? どうかしたのですよ?」
オパール「ああ、うん、メルクちゃんを見てると思うの。メルクちゃんって、自分の定まった形は無くて、透き通ったその色だって簡単に変わりそうなのに……、」
オパール「それなのにメルクちゃんは、自分の存在を不安に感じてなくて、すごいってね。」
オパール「水のように完全に決まった形を持たず、何色にだって染まりそうなその透き通ったその色が、メルクちゃんなんだなって。」
メルク「みゅ、みゅう……?」
オパール「あはは。ごめんなさい。変なこと言って混乱させちゃったね。」
オパール「お詫びにあたしのこと、ちゃんと話すことにするね。」
メルク「オパールさんのことなのですよ?」
メルク「みゅみゅ!? もしや、翅の模様を変えて擬態することよりも、もっとすごい能力を隠して……、」
オパール「あはは、そうだったらいいんだけど。そんなカッコイイ話じゃなくて、ちょっと残念な話。」
オパール「最初、あたしは模し翅の一族だって言ったでしょ?」
メルク「なのです。翅の模様を変えていろんなものに擬態できると……、」
オパール「それね、合ってはいるけど、ちょっと説明不足なんだ。」
オパール「普通の模し翅の一族はね、生まれてしばらくすると、翅の模様が変わるんだけど、それ以降は変えることはできないんだ。」
メルク「みゅ、そうなのですよ? でもオパールさんは……、」
オパール「あたしは模し翅の一族の中でも特に力が強いの。だから、好きなだけ模様を変えられるんだ。」
メルク「なるほどなのです! つまりオパールさんは、模し翅の一族の中でもすごい人だったのですね!」
オパール「ま、一応そういうことになるかな。」
メルク「みゅ? なんだか気になる言い方なのですよ。」
オパール「確かに自由に翅の模様を変えられる一族の者は他の者から尊敬されるよ。」
オパール「でもね、そんなに良いものってこともないの。」
オパール「自由に模様を変えられるってことは、自分だけの模様がないってことでもあるからさ。」
メルク「みゅみゅ? 自由に模様を変えられるというのはそれだけで特別な翅なのではないのです?」
オパール「まあね! あたしくらい自由に模様を変えられるのは、一族でもほとんどいないし!」
オパール「でも、いくら翅は特別でも、一族にとっては模様の方が重要なんだ。」
オパール「普通の一族の者は一度だけ模様が変わるって言ったけど、変わるのは小さな頃に近くにある自然物の模様なの。まあ、環境が似るから、だいたいは親と同じ模様ね。」
オパール「でもって模し翅の一族は、似た模様の翅を持つ者同士の結びつきがものすごく強いんだ。」
オパール「でも、あたしみたいな力の強い一族の者は、本当の意味でその一員にはなれない。翅を同じ模様に変えようが、同じにはなれないもの。」
オパール「色んな模様になれるから、あたしたちにはこれだっていう核が無い。だから求めるの。自分だけの特別な翅の模様をね。」
メルク「そうだったのですよ……。」
メルク「……、翅すらない私や主人公さんには、なかなか理解するのは難しいかもしれないのです。」
メルク「でも、私たちとの旅の中で、オパールさんだけの、特別な翅の模様が見つかるように、できる限り協力するのですよ!」
オパール「メルクちゃん……、ありがとう!」
オパール「でも大丈夫だよ! あたしにはもう、あたしだけの特別な翅の模様があるからね!」
メルク「みゅわ~、それは良かったのですよ!」
メルク「……、もしかしてその模様というのは、普段のオパールさんの、虹のような翅の模様なのですよ?」
オパール「おお! 大正解! すごいねメルクちゃん!」
メルク「みゅふふ~、特別な模様が見つかったなら、普段からその模様にしているという予想なのです!」
オパール「そう、この虹色の翅があたしにとっての特別。あたしが影であることの証明だから。」
メルク「影、なのですよ?」
オパール「そう、影。翅の色を透明にだって虹色にだってできる、あたしにしかできない役目なの。」
オパール「妖精の国の超々大事なことで、王族の人とかしか知らないようなことだから、くわしくは教えられないんだけどね。」
メルク「みゅみゅ!? そ、そんなに重大なことなのですよ……!」
メルク「けど、そう聞くと余計に気になるのです~!」
メルク「どうにかもう少し言える範囲で教えてもらえないのですよ?」
オパール「そうだなぁ、教えてあげられる時が来るとすれば、それはメルクちゃんたちが私の翅に、これ以上に特別な意味をくれたとき、かな。」
オパール「それくらいの人になら、全部話しちゃうかもね!」
メルク「みゅー、全部聞くのはそれはそれで恐れ多い気も……。」
メルク「でも分かったのです! 頑張るのですよ!」
オパール「えっ? 分かったって、どうしてくれるの?」
メルク「やることは単純なのです。これからの旅をとっても楽しいものにするのですよ!」
メルク「私たちとの旅がオパールさんにとって特別な旅になったら、その翅の模様は、私たちとの思い出の模様になるはずなのです!」
オパール「……、そっか。ふふっ、なるほど、そんな旅になったなら、すっごく楽しそう!」
メルク「まあ、実際に国家レベルの使命よりも意味のある旅にできるのかは……、」
オパール「実際できるかはいいじゃない! そういう気持ちで一緒に旅をした方が、きっと楽しいと思うし!」
オパール「それじゃあ期待して……、ううん。いっしょに楽しい旅にしていきましょ。」
オパール「私にとってもメルクちゃんたちにとっても、特別になる旅に!」
備考
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