「大宿の薇笑婦」アミカ コメント一覧 (2ページ目)
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さすらいの癒術師さん
62021年01月31日 13:01 ID:brp15hjgアミカ:私は泊まることを許し、空いている部屋の一室を貸した。しかし、どうやらその男は金に困っていたようで、屋敷のものを盗むか悩んでいた。
アミカ:エリシオンがその男の心を除き見たことで、そいつの本心を知ってな……。私は屋敷にあった高価な時計を与えることにしたんだ。
アミカ:驚く男に私は、エリシオンに見せてもらった男が私に話していない、そいつの事情を言い当てた。
アミカ:すると男は、私を神か化け物かと思ったらしい、罰なら受けるから、許して欲しいと懇願してきた。
アミカ:罰というなら、お前の一年を私に寄こせと言った。そして、諦めようとしていた今の仕事を続けるようにと命じたんだ。
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さすらいの癒術師さん
52021年01月31日 13:00 ID:brp15hjg主人公:あの、エリシオンとアミカさんの出会いは前に聞いたんだですけど、ロゾーとはどうやって出会ったんですか?
メルク:私も気になるのですよ!
アミカ:……。
アミカ:ロゾーとの出会いを話す前にふたりにはあの宿の成り立ちを話す必要があるな。
アミカ:エリシオンと出会った私は考えた。あいつの力で人を救うことで、エリシオンの心の傷を癒したいと思っていたのだ。
アミカ:だが、いい方法が思い浮かばなかった。
アミカ:そんあ雨の降る夜だった。ひとりの旅人が屋敷を訪ねてきた。迷子になったので一晩泊めてほしいと。
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さすらいの癒術師さん
42021年01月31日 13:00 ID:brp15hjgアミカ:宿でお客様に振る舞っていた茶菓子や紅茶はもちろん、調理から食材となるハーブや食用ハナの栽培までしていたようなやつだ。
メルク:みゅ!?そんなにいろいろお仕事をされていたのです?
主人公:ど、どうやって、あの羽で料理してるんだ?
アミカ:……それは私にもわからない。
アミカ:決して厨房は覗くなと、念を押されてしまってな。
主人公:それは、ますます気になりますね。
アミカ:……人には見られたくない姿のひとつやふたつ、誰にでもあるだろう、ロゾーも同じというわけだ。
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さすらいの癒術師さん
32021年01月31日 13:00 ID:brp15hjgアミカ:では、ロゾーが掃除に満足したらどうかその働きを労い、感謝の言葉を伝えてあげてほしい。
紹介所のお姉さん:もちろんよ!そうだわ、お礼にお茶でもごちそうさせてちょうだい。ちょっと今から、買いに行ってくるわね。
アミカ:……。
アミカ:しまったな。止める間もなく行ってしまった。茶菓子や茶葉にも、ロゾーにはこだわりがあるのだが……。
メルク:そうだのですよ?
アミカ:なんだ、ロゾーに掃除道具を奪われたか?
主人公:はい……、俺の掃除のしかたじゃダメだったみたいです。
アミカ:気にするな、あいつはなんでもこだわる完璧主義なんだよ。
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さすらいの癒術師さん
22021年01月31日 12:59 ID:brp15hjg(紹介所)
主人公:ロゾー、こっちの掃き掃除は終わったぞ。
ロゾー:ぐえぐえ!
ロゾー:ぐえぐぐーっ!
主人公:ご、ごめんってやり直すから……!
ロゾー:ぐえぐえぐえー!
メルク:ロゾーさんのチェックは厳しいのですよ……。
紹介所のお姉さん:なんだか、こんなんい掃除手伝ってもらて悪いわね。
アミカ:気にしないでやってくれ。ロゾーは働き者だ。いや……、働くことが趣味のような奴でな。好きでやっているんだ。
紹介所のお姉さん:それならいいんだけど……。あんなに一生懸命掃除してもらうと、申し訳ないわね。
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???
12021年01月31日 12:59 ID:brp15hjgストーリーです。