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「簒倣楽土の魁」スティーノス

最終更新日時 :
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作成者: ゲストユーザー
最終更新者: ユーザー48909

「簒倣楽土の魁」スティーノスの基本データ

出身機械の国
年齢38歳
性別
レアリティ★5
属性
成長タイプ平均
武器兆響貌機
武器種別打撃
同時攻撃数5体
攻撃段数-

初期体力初期攻撃力
3,3552,355
最大体力最大攻撃力
6,7104,710
覚醒体力覚醒攻撃力
10,3107,260
スキル進化体力スキル進化攻撃力
11,3657,985
移動速度攻撃間隔
573.09
リーチタフネス
3559
DPS総合DPS
15247621
覚醒DPS覚醒総合DPS
2,35011,748
スキル進化DPSスキル進化総合DPS
2,58412,921

進化-
-
スキル1パワーライズ+(水光闇)「執念のララバイ」
37〜55%の確率で、水・光・闇属性に与える攻撃ダメージが10〜20%アップする。
スキル2-
-
追加日2021.11.08
11月新ユニット追加フェス2021
入手方法-
-


属性補正

炎属性

 61%

水属性

 165%

風属性

 100%

光属性

 100%

闇属性

 100%


モデル


ストーリー

ネタバレ注意!

スティーノス「では、最後の譲歩だ。」

スティーノス「あなたのお店の新作パンを、我がエルシアムで独占販売させていただきたい。それにあたり……、」

スティーノス「売り上げの2割はあなたへ。さらにエルシアムでセレスの単独ライブを開催し、あなたを招待しよう!」

スティーノス「これでいかがかな?」

パン屋のおやじ「……。」

パン屋のおやじ「乗ったあ!」

スティーノス「では、これにて契約成立!実に気持ちのいい取引だった。」

主人公「はぁ、なんとか無事に終わったな。」

メルク「何か起こるのではないかと、ヒヤヒヤしたのですよ……。」

パン屋のおやじ「じゃあ、さっそくレシピを……。」

スティーノス「ああ、その必要はない。あの味はすでに再現可能だ。」

パン屋のおやじ「え。」

スティーノス「いやはや、この条件で飲んでもらえてよかった!でなければ、ちょっぴりややこしい手段で……、」

スティーノス「おっと、今となれば必要のない選択肢だな!ン!んん〜、忘れてくれたまえ!」

パン屋のおやじ「お、おお……。」

スティーノス「では、失礼しよう。これからどうぞよろしく。」

パン屋のおやじ「ヨロシクオネガイシマス……。」

主人公「なんでうまくいきそうだったのに、不穏な空気を残すんですか……。」

スティーノス「主導権を握っているのはどちらか。それをハッキリさせておくのは、交渉において必要不可欠なことだからだ。」

スティーノス「幸い、あのご主人は、それをよ~くわかってくれたようだ。ククク、これからもいい取引ができそうだな。」

メルク「(主人公さん!いざという時は、私たちでおやじさんを守るのですよ!)」

主人公「できるかぁ!?俺たちで何かできるかあ!?」

スティーノス「さて、予定より早く終わってしまったな。物分かりのいい相手なのは助かったが……、」

スティーノス「……まぁいい。視察がてら、適当にぶらつくか。」

メルク「みゅ、どこかにお出かけなのです?」

スティーノス「ああ、この国に来た本命だ。それまで時間を潰してくる。」

メルク「本命……?」

主人公「パン屋のおやじさんとの交渉が、目的じゃなかったんですか?」

スティーノス「もちろん、それも目的だとも。だが本命ではない。」

「では、そういうことで。帰りは朝になるから、夕食はいらんぞ。」

主人公「はぁ……。」

主人公「……なんなんだろう。スティーノスさんの本命って。」


<店内>

店主「いらっしゃい。何にしましょう?」

スティーノス「ウイスキーをロックで。」

店主「はい。」

スティーノス「ふぅー……。」

スティーノス「(庶民的でいい雰囲気だ。新設するバーはこういう感じにしてみるか)」

スティーノス「(そうなると常駐の演奏家が必要だな。当然、へたくそなのは論外だが……、かといって、うますぎるのもよくない)」

スティーノス「(こういうバーの場合は、会話と酒が楽しめる……主張しすぎない演奏がいい)」

スティーノス「(誰が演奏したかもわからないような。それでいて、頭の片隅に残るそんな演奏)」

スティーノス「(……ククッ、そうだな。師匠とはある意味、正反対の演奏でなければ。なにせあの人の奏でる音楽は……)」

町の老人「唯一無二、ですよね。」

スティーノス「あぁ?」

町の老人「おっと失礼。あなたの持っているチケットが目に入ったもので。」

町の老人「彼の演奏会のチケット……そうでしょう?」

スティーノス「……ああ。」

町の老人「羨ましい。私も手に入れようと頑張ってはみたんですがね。」

町の老人「彼は放浪の音楽家。次に王国に来るのはいつになることやら……。」

スティーノス「この人の演奏を聞いたことが?」

町の老人「小さい頃に一度だけ。もう相手の顔も覚えちゃいませんよ。」

町の老人「でも演奏だけは今でもはっきり覚えています。あれから多くの音楽家と出会い、たくさんの音楽と出会ってきましたが……。」

町の老人「あの人の奏でる音は、唯一無二だった。」

スティーノス「……ああ、そうだな。」

町の老人「今でも目を閉じると蘇る。軽快でいて、それでいて、フレイムドラゴンの足踏みのように重厚。」

スティーノス「道化のように嘲ったかと思えば、騎士のように忠実に……。」

町の老人「そう、その通り!素晴らしく的確な表現だ!」

町の老人「ああ、あなたのおかげだ。記憶の中の演奏がますます鮮明になってきた。」

スティーノス「ククク、不思議なことだ。俺の耳にも演奏がハッキリと聞こえてくる。まるですぐそばで、あの人が演奏しているよう……、」

スティーノス「……あん?」

「やぁーやぁー、声援ありがとう!では続いての曲は……、」

スティーノス「いるぅー!?」

町の老人「ま、まさか、あそこで演奏しているのは……!」

スティーノス「オイ!なんであんたがここにいる!?」

「ん〜?おおっ、昔の私がいる!これはまた不思議なことも……、」

「……いや待て。その声……。」

「スティーノス?」

スティーノス「……。」

「おぉ……!おぉ、スティーノス!君なのか!ハハハッ、スティーノス!どうしたんだその格好!昔の私そっくり……、」

スティーノス「俺のことはいいんだよ!それよりあんた、本番は今夜だろ!」

「そうなんだよ!ああ、待ってくれ。君の分のチケットを……、」

スティーノス「いらん!自分で手に入れた!やるなら、あのご老人にやれ!」

「そうかい?なら君の言う通りに。ははは、幸運なご老人だ!」

町の老人「え、ええ!?」

「そうだ、スティーノス!一緒に一杯やろう。もう飲めるんだろう?マスター、彼に一杯……、」

スティーノス「相変わらず話を聞かねえな、あんたは!酒よりまず事情を説明しろ!」

スティーノス「なんで今夜!演奏会をするはずのあんたが!ここで!演奏してるんだ!」

「ハッハッハ、相変わらず声がでかいな。では語るとしようか。」

「君も知っての通り、私は今夜、この町で演奏会のステージに立つ!そのためにこうしてやってきたわけだ。」

「しかし、来るのが早すぎてね。リハーサルまではまだまだ時間があるじゃないか!となれば、やるべきことは1つ。」

「酒と!ステージだ!」

スティーノス「2つじゃねえか。」

「で、こうしておあつらえむきな酒場があったので、酒代の代わりに演奏させてもらっていたというわけだ。」

スティーノス「はぁぁぁ……。本当に本番前なのか、このジジィは。」

スティーノス「で、リハーサルの時間は。」

「心配はいらない。時間はまだまだ……、」

「……。」

スティーノス「おい?」

「スティーノス、おんぶだ!ハッハッハ、走らないと間に合わん!」

スティーノス「あぁ!?」

「最近めっきり体力が落ちてな〜。頼む!会場まで運んでくれ、我が弟子よ!」

スティーノス「テメェ……。」

町の老人「で、弟子……?」

「そうなんだよ!彼こそ、私の愛した唯一無二の……、」

スティーノス「えぇい、黙れ!無駄口叩いてないでとっとと来い!」

「おっとっと!ではみなさん、またどこかでー!そこのご老人は劇場で会おうー!」

町の老人「は、はぁ……。」

町の老人「……また聴けるのか、あの演奏を。」


<町>

スティーノス「ったく、なんだって俺がこんな目に……!」

「あ~、その道を……、」

スティーノス「右だろ!劇場までの下調べは済んでる!」

「お~、さすがは我が弟子!成長しているじゃないか。」

スティーノス「こんなもので成長を実感されてもな!クソッ、相変わらず腹の立つ奴だ……!」

「……君は相変わらず情熱的で真面目だ。」

スティーノス「はぁ?」

「完成させてくれたんだろう?エルシアムを。」

スティーノス「……。」

「風の噂でね、聞いたのさ。」

「なぁ、スティーノス。我が弟子よ。いつか……でも必ず、聞かせてくれ。君の道筋と、その旅路の果ての音を。」

「ずっと、楽しみにしていたんだ。」

スティーノス「……。」

スティーノス「ああ。期待してな。最高だぜ、俺のエルシアムは。」

「ふふ……。」

スティーノス「だが完成したとは聞き捨てならねえな。俺のエルシアムはいまだ成長中。その最高潮ははるか先だ!」

「なんだってぇ!?」

スティーノス「だから一度で満足するなよ?これから何度でも、あんたを驚かせ、嫉妬させ、楽しませてやる!」

スティーノス「そう、何度も。何度だって……。」

スティーノス「……あんたが俺に、そうしてくれたように。」

「スティーノス……。」

スティーノス「だからまぁ……楽しみに待ってろ。なぁ?」

スティーノス「師匠よ。」


備考



※ ステータスの項目名でよくわからない場合は「ユニットページについて」を参照してください。
※ 画像やステータスなど掲載の無い場合は情報提供してくださると助かります。ストーリーはネタバレ配慮のため、コメント欄へ直接書き込まず返信から投稿してください。


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コメント (「簒倣楽土の魁」スティーノス)
  • 総コメント数18
  • 最終投稿日時 2022年10月27日 17:40
    • さすらいの癒術師さん
    18
    2022年10月27日 17:40 ID:quj2u9vd

    >>3

    スティーノス「だから一度で満足するなよ?これから何度でも、あんたを驚かせ、嫉妬させ、楽しませてやる!」

    スティーノス「そう、何度も。何度だって……。」

    スティーノス「……あんたが俺に、そうしてくれたように。」

    「スティーノス……。」

    スティーノス「だからまぁ……楽しみに待ってろ。なぁ?」

    スティーノス「師匠よ。」

    • さすらいの癒術師さん
    17
    2022年10月27日 17:39 ID:quj2u9vd

    >>3

    スティーノス「……。」

    「風の噂でね、聞いたのさ。」

    「なぁ、スティーノス。我が弟子よ。いつか……でも必ず、聞かせてくれ。君の道筋と、その旅路の果ての音を。」

    「ずっと、楽しみにしていたんだ。」

    スティーノス「……。」

    スティーノス「ああ。期待してな。最高だぜ、俺のエルシアムは。」

    「ふふ……。」

    スティーノス「だが完成したとは聞き捨てならねえな。俺のエルシアムはいまだ成長中。その最高潮ははるか先だ!」

    「なんだってぇ!?」

    • さすらいの癒術師さん
    16
    2022年10月27日 17:39 ID:quj2u9vd

    >>3

    町の老人「……また聴けるのか、あの演奏を。」

    (町)

    スティーノス「ったく、なんだって俺がこんな目に……!」

    「あ〜、その道を……、」

    スティーノス「右だろ!劇場までの下調べは済んでる!」

    「お〜、さすがは我が弟子!成長しているじゃないか。」

    スティーノス「こんなもので成長を実感されてもな!クソッ、相変わらず腹の立つ奴だ……!」

    「……君は相変わらず情熱的で真面目だ。」

    スティーノス「はぁ?」

    「完成させてくれたんだろう?エルシアムを。」

    • さすらいの癒術師さん
    15
    2022年10月27日 17:38 ID:quj2u9vd

    >>3

    「スティーノス、おんぶだ!ハッハッハ、走らないと間に合わん!」

    スティーノス「あぁ!?」

    「最近めっきり体力が落ちてな〜。頼む!会場まで運んでくれ、我が弟子よ!」

    スティーノス「テメェ……。」

    町の老人「で、弟子……?」

    「そうなんだよ!彼こそ、私の愛した唯一無二の……、」

    スティーノス「えぇい、黙れ!無駄口叩いてないでとっとと来い!」

    「おっとっと!ではみなさん、またどこかでー!そこのご老人は劇場で会おうー!」

    町の老人「は、はぁ……。」

    • さすらいの癒術師さん
    14
    2022年10月27日 17:37 ID:quj2u9vd

    >>3

    「しかし、来るのが早すぎてね。リハーサルまではまだまだ時間があるじゃないか!となれば、やるべきことは1つ。」

    「酒と!ステージだ!」

    スティーノス「2つじゃねえか。」

    「で、こうしておあつらえむきな酒場があったので、酒代の代わりに演奏させてもらっていたというわけだ。」

    スティーノス「はぁぁぁ……。本当に本番前なのか、このジジィは。」

    スティーノス「で、リハーサルの時間は。」

    「心配はいらない。時間はまだまだ……、」

    「……。」

    スティーノス「おい?」

    • さすらいの癒術師さん
    13
    2022年10月27日 17:37 ID:quj2u9vd

    >>3

    「そうかい?なら君の言う通りに。ははは、幸運なご老人だ!」

    町の老人「え、ええ!?」

    「そうだ、スティーノス!一緒に一杯やろう。もう飲めるんだろう?マスター、彼に一杯……、」

    スティーノス「相変わらず話を聞かねえな、あんたは!酒よりまず事情を説明しろ!」

    スティーノス「なんで今夜!演奏会をするはずのあんたが!ここで!演奏してるんだ!」

    「ハッハッハ、相変わらず声がでかいな。では語るとしようか。」

    「君も知っての通り、私は今夜、この町で演奏会のステージに立つ!そのためにこうしてやってきたわけだ。」

    • さすらいの癒術師さん
    12
    2022年10月27日 17:36 ID:quj2u9vd

    >>3

    「ん〜?おおっ、昔の私がいる!これはまた不思議なことも……、」

    「……いや待て。その声……。」

    「スティーノス?」

    スティーノス「……。」

    「おぉ……!おぉ、スティーノス!君なのか!ハハハッ、スティーノス!どうしたんだその格好!昔の私そっくり……、」

    スティーノス「俺のことはいいんだよ!それよりあんた、本番は今夜だろ!」

    「そうなんだよ!ああ、待ってくれ。君の分のチケットを……、」

    スティーノス「いらん!自分で手に入れた!やるなら、あのご老人にやれ!」

    • さすらいの癒術師さん
    11
    2022年10月27日 17:35 ID:quj2u9vd

    >>3

    町の老人「そう、その通り!素晴らしく的確な表現だ!」

    町の老人「ああ、あなたのおかげだ。記憶の中の演奏がますます鮮明になってきた。」

    スティーノス「ククク、不思議なことだ。俺の耳にも演奏がハッキリと聞こえてくる。まるですぐそばで、あの人が演奏しているよう……、」

    スティーノス「……あん?」

    「やぁーやぁー、声援ありがとう!では続いての曲は……、」

    スティーノス「いるぅー!?」

    町の老人「ま、まさか、あそこで演奏しているのは……!」

    スティーノス「オイ!なんであんたがここにいる!?」

    • さすらいの癒術師さん
    10
    2022年10月27日 17:34 ID:quj2u9vd

    >>3

    スティーノス「この人の演奏を聞いたことが?」

    町の老人「小さい頃に一度だけ。もう相手の顔も覚えちゃいませんよ。」

    町の老人「でも演奏だけは今でもはっきり覚えています。あれから多くの音楽家と出会い、たくさんの音楽と出会ってきましたが……。」

    町の老人「あの人の奏でる音は、唯一無二だった。」

    スティーノス「……ああ、そうだな。」

    町の老人「今でも目を閉じると蘇る。軽快でいて、それでいて、フレイムドラゴンの足踏みのように重厚。」

    スティーノス「道化のように嘲ったかと思えば、騎士のように忠実に……。」

    • さすらいの癒術師さん
    9
    2022年10月27日 17:34 ID:quj2u9vd

    >>3

    スティーノス(……ククッ、そうだな。師匠とはある意味、正反対の演奏でなければ。なにせあの人の奏でる音楽は……)

    町の老人「唯一無二、ですよね。」

    スティーノス「あぁ?」

    町の老人「おっと失礼。あなたの持っているチケットが目に入ったもので。」

    町の老人「彼の演奏会のチケット……そうでしょう?」

    スティーノス「……ああ。」

    町の老人「羨ましい。私も手に入れようと頑張ってはみたんですがね。」

    町の老人「彼は放浪の音楽家。次に王国に来るのはいつになることやら……。」

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ゲーム情報
タイトル メルクストーリア 癒術士と鐘の音色(ライン・ストラテジー)
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  • Android
カテゴリ
  • カテゴリー
  • アクション
    ストラテジー
ゲーム概要 あなたの心を感動で癒す温かなストーリーを、圧倒的ボリュームで送るRPG。 簡単操作ながら遊びつくせない程の遊びと物語の世界へ、今旅立とう!

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